カテゴリー「タクシー豆知識」の4件の記事

2007年10月13日 (土)

ビッグサイトからのタクシー料金

ほぼ毎出番行っている東京ビッグサイト(国際展示場)からの運賃を日報から抜き出してみました。データの数としては少々頼りないですが、ビッグサイトに行こうと思っている方の参考になれば、そしてどんどんタクシーを利用してもらえればと思います(笑)

※コースはケースバイケースで、かつ渋滞で大幅に料金が変ったりするので、あくまで参考程度にどうぞ。間違っても他の運転手さんに「ネットで見た料金と違う」なんて言わないでください!

・首都高利用の場合は料金に高速代を含んでいます。(時間帯によって680円または630円)

参考…以下は旧料金(2007年12月2日まで)の実績です。7%ほどプラスすると今の料金になります。

行先 料金   行先 料金
         
羽田空港第1ターミナル  [首都高利用] 4780   池袋駅東口  [首都高利用] 6810
羽田空港第2ターミナル  [首都高利用] 4490   水道橋駅  [首都高利用] 4970
東京駅八重洲口 2500~2820      
      西麻布交差点 3380~3780
日本橋三越 3300      
日本橋駅 2580   渋谷パルコ  [首都高利用] 4540
小伝馬町 3060   渋谷パルコ  [下道] 4260
大手町2丁目 2980   代々木上原  [首都高利用] 5340
      大崎警察署 3540
有楽町駅 2100      
銀座2丁目 2100   フジテレビ 900
銀座4丁目交差点 2020~2180   ホテル・グランパシフィック・メリディアン 980~1060
銀座日航ホテル 2660   有明フェリー埠頭 740
築地警察署 2180   東雲オートバックス 820
東銀座駅 1940   東雲イオンショッピングセンター 1220
八丁堀3丁目 2580   塩浜2丁目 1860
湊3丁目 2100   木場イトーヨーカドー 2100
佃2丁目交差点 1940      
月島1丁目 1860   西葛西駅 3620
晴海客船ターミナル 1700      
         
東京プリンスホテル 2660      
ザ・プリンス・パークタワー東京 2340      
新橋駅西口 2340      
汐留 2260      
大門交差点 2420      
田町駅東口 2100~2260      
品川駅港南口 2660~2900      
品川駅高輪口 2980      
品川プリンスホテル 3140      
東品川2丁目 2980      
         
大井町駅(湾岸線経由)  [首都高利用] 4130      
大井町駅(臨海トンネル経由) 4740      
         

<羽田空港への行き方>

羽田空港へは首都高速湾岸線で行く方法と下道で行く方法(城南島経由)があり、高速代も含めた料金の比較では下道のほうがほんの少し安いらしい。でも下道は渋滞にはまって逆に高くなる可能性もあるので、自分としては基本的に首都高利用を提案するようにしている(高速走行中は渋滞してもメーターは上がらない)。

ちなみに空港内の道路の関係で第2ターミナル(ANA)より第1ターミナル(JAL)のほうが240円ほど高い。

<レインボー下道について>

2階建てになっているレインボーブリッジの下段は一般道。高速代なしで通れるので田町や品川方面へ行くのに便利だけど、ここはスピード違反取締りのメッカ。わかっている車はループ部分の40キロ制限のところは60キロ未満、それ以外の50キロ制限の部分は65キロ前後をキープしている。知らない車やバイクが切符を切られているのを1日に何度も目にする。一見100キロ出しても平気そうな道だから、お客さんには「?」と思われているに違いないけど、許してやってください。(ビッグサイト関係でいえば佃大橋も有名なポイント。)

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2007年9月17日 (月)

タクシー運賃のこと

本日はタクシー運賃のことを少々。まずはこのグラフ。

070917

これは初乗りから5kmまでの運賃のグラフで、2kmまでは660円、それ以降は274mごとに80円加算されていく。5km乗った場合の料金は1460円。

斜めに引いた線は2kmあたり660円の割合で引いた線で、これに比べると2km以降の運賃は若干低くなっていることがわかる。5km乗った場合、もし初乗りと同じ割合で料金が加算されるとしたら1650円になる。

ところが、これは基本の話。

タクシー運賃は「時間距離併用制」。これは信号や渋滞で止まっている時間も運賃に加算されるというもので、正確にいえば「時速10km以下走行時は1分40秒ごとに80円」が加算される。この時間部分の料金が案外誤解されていて(自分もタクドラになる前は勘違いしていた)、簡単に言うとこうなる。

・距離のメーターと時間のメーターは独立している
・距離のメーターが累積で274mになると80円上がる
・時間のメーターが累積で1分40秒になると80円上がる

つまり、距離のメーターとは関係なく時間のメーターが作動しているので、上の例の5km乗った場合でいえば、運賃は「最低1460円+時間メーターの分」ということになる。仮に渋滞と信号に引っかかり、合計300秒停止していたとすると、時間分として240円が加算され、合計運賃は1700円になり、2kmあたり660円のラインを超えてしまう。

また、買い物等で寄り道をする場合、途中でメーターを入れ直さずに乗り続けたほうがお得と思われているけど、待ち時間によっては損になってしまう。5分かかったら240円上がるから、上と同じ計算になる。基本的に目的地まで残り2km以上あるなら、一度精算したほうがお得ということになる。

さて、時間と距離のメーターは独立しているため、たまたま両方がほぼ同時に上がったら、一瞬でメーター料金が160円上がることもあり得る。それが降りる寸前だったりすると文句を言われることもあるとか。まだ自分は経験がないけど、これはしょうがないことなんですと言って納得してもらうしかない。でも気まずいなあ…

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2007年8月22日 (水)

釣り銭の話

タクシー運転手は釣り銭を持っていますが、釣り銭は運転手の自腹。つまり自分のお金。だいたい2~3万円分を用意しておけば大丈夫と言われていて、自分の場合は

 500円×10枚 = 5000円
 100円×50枚 = 5000円
  50円×30枚 = 1500円
  10円×50枚 = 500円

計1万2千円分の小銭と、千円札を20枚=2万円分を用意して出庫します。

先輩に聞いたら「多いね」と言われたけど、たった10出番のうちに10円玉が切れた日が1日、100円玉が切れかけた日が1日あり、困ってしまった。というのも、1万円札はコンビニのATM等でいつでも両替ができるけど、小銭は平日午後3時を過ぎると両替が難しくなってしまう。(平日午後3時までなら銀行の両替機が使える。そのため自分は残高0の複数のキャッシュカードを持ち歩いている。)

もっと多めに持って行けばいいのだろうけど、かさばるし、無駄な現金を持ち歩くのも気持ち悪い。だから支払いの時小銭を使ってもらえるととても嬉しい。特に10円玉。660円が10回続いたらそれだけで40枚なくなってしまうし、使ってくれる人が一番少ないのも10円玉だから。

ちなみに自分の小銭入れは100均で買ったのを加工したもの。各硬貨50枚入るようになっていて、10枚ごとに仕切があって数えるのに便利。

070822_1

1円玉と5円玉のところはニッパーで仕切りを取り去って、受け取った小銭をとりあえず入れておくスペースにしている。裏側に白く見えているのは両面テープで、裏にウレタンのシートを貼り付けている。これでシフトレバーの前あたりのスペースに置いたときでも滑らない。

ただ、ふたの止め具があっという間に取れてなくなってしまったから、あまり揺らすと開いて小銭が飛び出してくるかもしれない(笑)

ところで、お客さんに「1万円札でいいかな?悪いね」というふうに言われることがよくあるけど、夕方以降であればたいてい千円札がかなりたまっているから、自分としては別に困るほどでもない。日中はさすがに1万円札のお客さんが連続するとコンビニに寄るハメになるけど。

営業所に帰る頃には財布に入りきらないくらいの千円札がたまることもある(お札は財布に入れている)。何か自分が大金持ちになったような錯覚を起こしがち(笑)

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2007年8月17日 (金)

空車タクシーの見分け方

自分もまだ素人ですが、ドライバーになって改めてこれは世間では知られていないなあと思うことも多々あります。そこで「タクシー豆知識」なんてカテゴリを作ってみました。経験が浅いので間違ったことを書く可能性もあるけど、そこは大目に見てください…

さて、実車(お客さんを乗せた状態)で走っているときに、空車を探している人の手が挙がるというのは結構よくあることで、目と目が合ってしまうとちょっと申し訳ない気持ちになる。もちろん大抵の人は実車とわかると諦めて次を探すけど、中にはちょっと不機嫌な顔をする人もいる。

タクシーが空車かどうかは、まず助手席の前に付いている表示器でわかる。空車の場合は赤字で「空車」と表示されていて、実車中は表示が消えて真っ黒になっている。ところが、遠くからではこの表示がわかりにくい。近くまで来て表示を確認してから手を挙げると、タクシーの速度によっては止まりきれずに行き過ぎてしまう。実際、あまり近くで手を挙げられると、無理に止まろうとして事故の危険もあるから、とりあえず通過して少し先で様子を見たりする。追いかけてきてくれる人もいれば、次を探す人もいる。バックは基本的に危ないのでしない。追いかけてきたお客さんと接触でもしたらえらいことになるし…

夜は遠くからでも表示器が見えるから、赤い文字が見えたら止めればいい。でもヘッドライトが邪魔になって見えにくい場合もある(だから自分は信号で止まったときや渋滞で低速走行中はスモールにしている)。そんなときに見ていただきたいのが、行灯(あんどん)。車の屋根の上に乗っかっているあの表示灯のこと。夜間は、空車の場合は行灯がついていて、それ以外の場合は消えている。表示器には空車の他にオレンジの「回送」「迎車」、グリーンの「割増」といった表示もあるから、行灯が一番わかりやすい。ただ、タクシー会社によっては行灯が小さかったり点灯しているのかどうかわかりにくかったりする。うちの会社は遠くからでもはっきりわかるけど。

ということで、夜に空車タクシーを探す場合、行灯で見分けましょう。

ちなみに、手を挙げてもらうタイミングは、早ければ早いほど助かります。早めに前後左右の安全確認(特にバイク)ができるし、どこに止めるか(交差点や横断歩道の手前か先か、ガードレールの切れ目はどこか等)を判断する余裕もできるから、結果的にお客さんが乗りやすい位置に止められます。ぎりぎりまで見極めて直前で手を挙げられると、他の車の迷惑になりがちなんです…

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