カテゴリー「 乗務7~9ヶ月目」の17件の記事

2008年3月15日 (土)

乗務90回目 復帰戦はぼちぼちと

3/14(金)は1週間ぶりの乗務。この1週間、頭と体をゆっくり休めてリフレッシュしようと思っていたら、逆に家族のこと、生活のこと、人生のことなど色々と考え込んでしまった。それでもぐるっと一回りして、とりあえず頑張るしかないよなあ、どっこらしょ、という気分で復帰。とりあえず天気予報は雨、そして金曜日。適度にやって帰ってもそれなりにはなるだろう。今日はリハビリと割り切って早じまいするのもいい。

10時過ぎに出庫したら、雨のせいでお客さんが続くものの、渋滞もきつい。復帰戦にしてはちょっと疲れたので、13時までに7回営業して1万円になったところでビッグサイトへ。今日はそれなりに大きなイベントということで空車が集まっている。これ幸いと並んで待ち、1時間半休んで先頭に。東京駅へのお客さんを乗せたところで15時になる。

その後日本橋~銀座方面で細かく営業し、17時頃に再びビッグサイトに行ってみると、更に空車が集まってきている。雨が強くなってきて、中に戻ればお客さんはいる。ということでさすがにパスして空車で離脱。豊洲から門前仲町へのお客さんを乗せて都心に戻ってみると、やはり空車が不足している。東神田~上野~鐘ヶ淵、戻って上野~品川プリンスと、夕方にしては長い距離のお客さんなどもあり、20時の営収は2万8千円を回復。

品川プリンスでは待機列がなくなっていて手招きされ、蒲田まで。営収としては嬉しかったものの、大雨の中で実車が続いて疲れてしまう。第一京浜~海岸通りで戻って手が挙がらなかったので、そのままレインボーブリッジ経由で有明へ。21時半から1時間休憩し、その後も有明のビルで着け待ちなどをする。お客さんがいるときにやる気が出ないというのは非常に勿体ないけど、集中力が途切れて事故を起こしたりしてもしょうがない。ある程度すっきりしたので23時過ぎに銀座方面へ戻り、ちょこちょこやったところで0時になる。0時の営収は3万6千円。良くはないけど今日はまあこんなもんでいい。

深夜になって多少雨は弱くなってきたものの、それでもまだ降り続いている。こういうときは銀座で並ぶよりも周辺を流したほうがいいんじゃないかと思い、銀座1~4丁目を回ってみたら、銀座通り口の高架下で雨宿りしていた人の手が挙がる。「西武柳沢(やぎさわ)まで」。てっきり“やなぎさわ”と読むものだと思っていたので一瞬戸惑ってしまった。高井戸まで首都高利用で環八~青梅街道のコースで、途中渋滞などもあり1時間弱かかって到着、1万1千円になる。やっとロングのお客さんに当たって、嬉しいというよりほっとする。

青梅街道を30分ほどかけて新宿まで戻り、西口を一回りしようと思ったら、反対車線のあちこちで手が挙がっている。きっと中野や高円寺あたりの近場が多いんだろうけど、雨で電車が遅れているという情報もあったので、新宿駅周辺にいれば何かいいことがありそうな気がした。青梅街道から小田急ハルクへ回ったところで若い女性の手が挙がる。近場でもいいという気持ちで寄せると、「浦安まで」。おお、いきなりいいことがあった。新宿入口から乗って浦安で下り、1万円はいかないかと思ったら、ぎりぎり1万円強になる。しかし途中の首都高では2ヶ所で事故渋滞。そのうち1ヶ所、新宿入口のすぐ先のカーブでは、前輪のあたりがつぶれたタクシーが停まっていた。ここは直線の後で、しかも下りながら曲がっていく微妙なカーブなので、普段でもスピードは出しにくい。雨と風で滑ったのだろうか。

舞浜に着いたのが2時15分、まだどこへ戻ってもお客さんはいるはず。普段ならそう考えてさっさと戻るところだけど、あえて有明に行ってみることにする。手薄になったところを狙ってみようという気持ちと、リハビリとしては今日はもう十分やったという気持ちがあった。2時半過ぎに到着したら、空車は1台もいない。ビルにはまだ明かりがついている。これは成功だと喜ぶ。しかし、結局1時間近く待って、誰も出て来ず。うーん、参った。しかしこういう狙い方をした以上は仕方ない。

3時半になったところで銀座に戻る。さすがに賑わいはなく、空車でぐるぐる彷徨う。千駄ヶ谷へのお客さんを乗せるのが精一杯で、新宿へ回ってみても活気はない。近場のお客さんを2度ほど乗せ、結局早めに営業所に戻る。

本日は27回・6万3千円、チップは4回970円いただきました。1日中空車が少ないとは思っていたけど、やはり営業所に帰ると皆さん物凄い営収の連発。鎌倉まで行った、東金まで行ったなどという会話があちこちから聞こえてくる。それと、1時過ぎに入った、羽田で大勢の人がタクシーを待っているとの情報。自分はその頃新宿にいてパスしたけど、都心から首都高で行った人もいたらしい。全てにおいて年末並に盛り上がった最高の1日に、自分は気合いが入らずにだらだらと営業してしまった。それでも6万円できたので、リハビリ中の身としては有り難い。いつまでもこうしてはいられないけど…

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2008年3月 9日 (日)

乗務89回目 大渋滞と雨の金曜日

3/7(金)は晴れ後雨の予報。このところやる気が出ずに惨敗していたので、こんな日くらいはしっかりやりたい。久々に金曜日らしい金曜日にできるだろうか?

10時に出庫してからは短距離ながらもお客さんが続き、12時ちょうどに歌舞伎町に到着。この時点で営収は6千円と、1時間3千円ペースになっている。調子のいい日はこんなふうに、短距離のお客さんが多かったとしても平均的に続いていくもので、今日はちょっといいかもしれない。その後も順調に短距離のお客さんが続き(?)、14時までに1万3千円になる。しかし渋滞の中でうろうろして疲れたので、ビッグサイトへ休憩に行く。15時の営収はそのままの1万3千円。

ビッグサイトははじめは全く動かなかったものの、15時半頃に急に動きが良くなり、タクシープールから溢れるほどいた空車がどんどん捌けていく。自分は40分待ったけど、後から来た人はほとんど待たなかっただろう。行先は羽田第一で4300円ほどになり、これでまた1時間3千円ペースを取り戻した。第一京浜で戻り、青物横丁から品川シーサイド経由で天王洲あたりにさしかかったところで、予想より早く強い雨になる。これから夕方という時間帯で、これは大チャンス。港南口手前の旧海岸通りで手が挙がって田町駅西口まで。芝税務署方向へ行ってみると、やはり大勢の人がタクシーを求めている。元々確定申告時期は税務署周辺は固い。行先はお台場で、グランパシフィック・メリディアンに寄ってみたら空車ゼロで銀座まで。更に内幸町~六本木ヒルズ~ニューピア竹芝、浜松町駅~汐留~赤坂ツインタワー~飯倉片町とお客さんが続く。しかし帰宅時間と雨が重なり、どこへ行くにも大渋滞。最後の赤坂ツインタワーから飯倉片町交差点までは13分もかかる有様で、さすがに嫌になってビッグサイトに休憩に行く。時間は20時、営収は3万円。ちょうど1時間3千円ペースになったものの、あれだけ頑張ってこれかという感じだった。

そしてビッグサイトのタクシープールは空っぽ。嫌な予感がしたものの、まずはずっと我慢していたトイレへ。そしてトイレから出ると、そこにお客さんが待っている。東京駅八重洲口まで。その後周辺で少し営業して、改めて夜に備えてビッグサイトに休憩しに行く。今度は人も途絶えていて、タクシープールに車を停めて横になる。忙しく営業していたせいか珍しくすぐに眠りに落ち、たっぷり1時間半眠る。22時半に目が覚めて営業再開。このところ深夜に眠気に襲われることが多かったけど、これなら朝までやれるに違いないと思えるほどスッキリした。

ところが、深夜は何故かハズレ。営業再開してすぐ豊洲から新橋へのお客さんを乗せ、調子に乗って銀座周辺を流しまくってみたものの、全く手が挙がらず。0時まではこの1回だけで、営収は3万7千円にしかならなかった。0時を過ぎ、やっとのことで西麻布交差点で手が挙がる。タクシー3台分くらいのグループで、前を行く車が停まったので自分もその後ろに停めたら、何故か前の車はそのまま行ってしまった。よく見ると、酔っぱらって完全にぐったりした女の子が1人いて、それを見てパスしたに違いない。自分も一瞬躊躇したものの、付き添っている人がいるかぎり乗車拒否はできないわけだし、まあこの子だって家に帰れないと困るし、などと思いながらドアを開ける。すると、ぴくりとも動かない女の子を男性が抱えながら乗り込んでくる。しかもうまく座らせることもできず、ずるずるとシートから落ちてしまう有様。そしてやっぱり「袋ありますか?」「ティッシュありますか?」。その両方を消費されてしまった…。行先は渋谷橋あたりで、近くに住んでるんだなあと思ったら、そこの店で飲み直すらしい。もう帰りなさい(笑)。シートが汚れていなかったから助かったけど。

その後は広尾から浜町へ、銀座を回って汐留から六本木へ、そこから南麻布へ、戻って代々木上原へ。終電後は手が挙がりまくっているものの、なかなかロングのお客さんに巡り会えない。代々木公園わきで一服して表参道へ戻ると、更に多数の手が挙がっていて、都立大学まで。目黒に寄って恵比寿に戻ると、御徒町まで。降車時点で3時を過ぎ、営収は5万4千円まで伸びたものの、あれだけお客さんがいたのに何故?という結果に終わってしまった。

御徒町からは神田~神保町~大手町と流して成果なく銀座へ。時間は4時前、もう銀座は終わっているかと思いきや、まだ多少人の気配がある。空車も多かったものの、空いていた場所に着けてみる。20分ほど待って、恵比寿経由中野まで。降車時点で5時前、一応新宿を一回りしてみるものの成果なく、割増終了の音と同時にやる気も終了し、とぼとぼと営業所へ。

本日は33回・5万9千円、チップは3回100円いただきました。最後まで1時間3千円ペースでやったことにはなるけど、やはりロングがなくてはこんなもの。お客さん自体は久々に多かったので、チャンスを生かし切れなかったという物足りなさが残ってしまった。

さて、このところちょっとダレ気味だったので、思い切って出番をやりくりして1週間の休みを取ることにしました。この仕事を始めて半年あまり、仕事に慣れてきたことで逆に緊張感がなくなり、以前ほどやる気が湧かなくなってきているのは紛れもない事実。ここらで心と体を十分休めてから、年度末の繁忙期に全力で頑張ろうということで、ちょっとのんびり過ごしてみます。

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2008年3月 5日 (水)

乗務88回目 春の陽気が眠気を誘う?

3/4(火)は曇り空にもかかわらずぽかぽか暖かく、まるで本格的に春になったよう。ドライブするには良い天気だけど、どうも仕事をするには気が乗らない。ずっと寒い日々が続いてきて、急に暖かくなったので、気が緩んでしまっているのが自分でもわかる。

こんな日はのんびりやろうということで、11時に出庫してから最短&快適コースで都心へと入る。お客さんはあまり狙えないコースで、3桁のお客さんが3回だけで皇居に到着。その後も3桁のお客さんが2回あっただけで、早めの13時半にビッグサイトに入ってしまう。今日のイベントはそこそこの規模で、昼間から空車がかなり集まっている。しかしタクシーを利用する人は少なく、1時間ほどしてようやく帝国ホテルまで。ところが晴海通りは黎明橋から大渋滞で、それが三原橋までずっと続く。わかっていればレインボー経由or首都高で汐留下りも提案できたけど、1時間以上ビッグサイトにこもっていた&ナビに渋滞情報が全く表示されていなかったせいでわからなかった。お客さんにも申し訳なかったけど、自分もダレてしまった。降車時点で15時になり、営収はわずか7千円。これはひどい。

それでもビッグサイトの動きは良くなっていたので、ちょこちょこ営業した後で戻ってみる。やはりスムースに流れて、15分ほど待って東京駅まで。再度18時半に戻ってみたら、今度はもう終わっていて、20台以上集まった車も次々に抜けていく。久々に顔を合わせる人がいたりして、そのままダベって夜まで休もうかとも思ったものの、さすがにまずいということで離脱。いくらやる気が出ないといっても、夜に備えて多少は売り上げを作っておかないと。

すると、ビッグサイトを出たところでぽつりぽつりと雨が降り始める。予報では降水確率は20%だったけど、どうも本降りになりそうな降り方で、俄然やる気になる。既に晴海で多数手が挙がっていて、ヤクルトホールまで。電通前に回ったら月島まで。その先から聖路加タワーまでとお客さんが続く。少し間が空いて竹芝桟橋から銀座まで。しかしこれが大渋滞の並木通りに突っ込むコースで、大幅に時間をロスしてしまう。降車時点で20時になり、営収は1万9千円と、思ったより伸びがなかった。

その後は空車も増えてきて、なかなかお客さんを乗せられず、再び竹芝桟橋まで戻ったところで内幸町まで。では銀座へということで行ってみる。ぐるぐる回っていたら、前のタクシーから降りてきたお客さんが、自分の車の側面を見てから手招きしている。これは前の車のドライバーが目的地方面の地理に疎く、車体の営業所表記で車を選んでいるパターンだ。ドアを開けると、

 「成城わかる?」
 「はい…大体は。」
 「じゃあ頼むよ。霞ヶ関から乗って高井戸で降りて。」

成城に精通しているか、という意味だったら困るので、「大体は」という言葉が出てしまった。自分は西のほうから来ているので、成城(というか成城学園駅)がどのあたりにあるかくらいは知っているけど、お客さんを乗せて行ったことは1回しかないし、環八からの入り方さえもちょっと怪しい。行ってから「こんなことも知らないのか!」と怒られるかもしれない。ここは一つ会話で車内の雰囲気を明るくして、いざとなったら「実はあまり詳しくないんです」と切り出しやすいように準備しておこう(笑)。幸いお客さんは上機嫌で、今日行った店の話などで楽しく会話が続く。そして高井戸で降りて環八に入るところで、タイミングを見計らって、

 「では、環八左で…」
 「うん、千歳台右ね。」
 「かしこまりました。」

ナビを見ると、千歳台から先で1回か2回曲がるところを確認すれば成城には着きそうで、ほっと一安心。環八の工事で5分ほどロスしたものの無事到着、7千円ほどになる。

しかし、自分の前の車は何故このお客さんを降ろしてしまったのだろうか?もし成城という地名が全くの初耳だったとしても、自分なら何とかコースを聞き出して行こうとするだろう。ふと考えてみたら、地理でトラブルになりそうなお客さんを乗せるより、他のお客さんを探せばいいさ、という余裕をもって仕事をしている人ということだろうか。自分にはそんな余裕はない。お客さんに怒られても蹴られても、とにかく目的地に行こうとする(本当に蹴られたことはないけど)。初乗務から半年あまり、道がわからなくてお客さんに降りてもらったことは一度もない。そのことをむしろ誇りに思っていたけど、考えてみたらお客さんにとっても迷惑な話なのかもしれないなあ…

さて、今日は0時までに3万円くらいやれればいいかと思っていたのが、22時前に2万7千円になって少しゆとりができたので、ほっとしつつまずは新宿へ。あと2時間で3千円やればいいんだから楽勝さ、と油断していたら新宿はスカ、四谷から赤坂へ回ってようやく富ヶ谷へのお客さん。しかしその後も手が挙がらず、六本木をぐるぐる回った後でふと前回の反省を思い出して待機列に着けてみる。15分でお客さん、有楽町駅まで。時間は23時半頃、終電には間に合うな、と思って走り出したら、溜池で「やっぱり新橋経由で」。行ってみると、外堀通りは空車の大渋滞。しまった!有楽町までなら5分もあれば着くところを、新橋まで20分、そこから有楽町まで15分かかってしまう。新橋で降りるお客さんが「終電間に合うかな、大船まで帰れなくなっちゃうよ」と言うと、別の人が「タクシーで帰るしかないじゃん」と言う。ゴクリと唾を飲み込んでしまう(笑)。しかしぎりぎり間に合い、ついでに有楽町もぎりぎり間に合ってしまう(笑)。降車時点で0時過ぎ、営収は3万2千円。何とか3万円は超えた。

有楽町からは東京駅への列に並んでみることにする。しかし流れが悪く、鍛冶橋交差点手前で抜けて、中央通りから銀座へ向かう。と、松屋の手前あたりで手が挙がる。このあたりでお客さんを乗せることはほとんどないのでちょっと驚いた。すると、「南浦和まで、高速の5号で、戸田南で降りて、美女木から外環の側道に入って、17号にぶつかったら左で、次の交差点を右で、そのへんで声をかけてください。グーグー…」と、一気に道を説明していびきをかいて寝てしまった。これまた驚いた(笑)。その通りに行って40分ほどで到着、1万1千円になる。ようやくトータルで4万円を超え、2出番連続の3万円台だけは回避できた。しかし何と低レベルな…

戻りは首都高で一ツ橋まで。以前銀座に戻らず一ツ橋あたりでやって正解だったので、今日も同じように狙ってみる。しかし今日はどこを回っても待機列がびっしりできていて、チャンスが全くない。大手町周辺を虚しく流してから2時前に銀座へ着くと、空車は少なく列も短い。これならさっさと戻ったほうが良かった。8号への列に並びつつお客さんを待っていると、お店の女の子とお客さんにコンコンされ、白金経由の品川プリンスまで。15分ほどで4千円になる。気を良くしつつ品川にガス補給に行き、そのまま銀座に戻ればいいものを、ふと有明に行ってしまう。後で考えたらちぐはぐな行動だけど、その時はそれが良さそうに思えたから不思議だ。

有明に着いたのが3時少し前、空車は1台。そして30秒でお客さんが出てきて、早速先頭になる。これはいい感じじゃないかと待ってみる。10分、20分…まあ、すぐには無理な場所だしゆっくり休むさ、と思っていたら、30分、40分…いつまで経っても誰も出てこない。4時になり、これはさすがにまずいと思い始める。しかし、待っている間にどんどん眠くなってきて、こうなったら寝てしまえ、ということでシートを倒して寝待ちする。そしてとうとう2時間。5時になってしまい、もう帰宅する人などいない。あちゃー、だめだったか、とがっかりしながら離脱する。ビルの明かりはきっと徹夜の人だったんだろう。或いはスイッチの切り忘れかも(笑)

帰庫まで2時間あったものの、寝たことで更に眠くなった感じで、早めに営業所に戻ってしまう。洗車を頼んでエンジンを切ろうと思った瞬間に無線が鳴る。まあこんなもんだよなあ…。こんな日に帰庫オーバーになったら更に嫌なので断り、本日は終了。

本日は22回・4万5千円、チップは0円でした。我ながら不思議なくらいやる気が湧かず、これは一体どうしたものか。ちょっとまとまった休みでもとったほうがいいんだろうか…

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2008年3月 3日 (月)

乗務87回目 本当に3万円台!

3/2(日)。月初めの日曜日、そしてこれといってアテもないということで、苦戦を覚悟しながら出庫したものの、本当に悲惨な結果に…

11時に出庫し、3回営業して12時に新宿に到着。市ヶ谷方面へ向かったら無線が鳴り、神楽坂から山種美術館へ。そこで千鳥ヶ淵から竹橋へ回って一ツ橋のトイレで一服。今日はまるで春のようにぽかぽか暖かく、何だかガツガツ仕事をする気分にもならない。さあどこへ行こうと考え、とりあえず毎日新聞社裏に行ってみる。信号で止まり、誰か出て来ないかなと思っていたら…

 「ガシャ!」

自分の視界の右端のほうで、バイクが車に追突する瞬間を見てしまった。ほとんどノンブレーキでまっすぐ突っ込み、ぐしゃっという感じで止まってコケて、運転していた人は倒れ込んでいる。これはひどい…と車から降り、様子を見にいく。

 「大丈夫?」
 「ハイ…」

見ると、手と足首をかなり痛そうにしている。立つのがやっとで、それでもバイクを起こそうとしている(自分もバイク乗りだけど、バイク乗りは大抵そうする)。明らかに無理そうだったので代りに起こして歩道まで押し、改めて様子を見てみると、出血はしていないもののかなりの打撲傷。ひどい捻挫か、骨折しているかもしれない。車の運転手さんが救急車を呼び、やがて警察官も到着し、一応目撃者ということで状況を説明したりする。それぞれに「時間は大丈夫?」と聞かれたものの、元々やる気もなかったので「平気ですよ」と答えてしまう。しかし、警察官と話をしながらふと気が付いたら、通り過ぎる車がみんなこっちを見ていく。救急車とパトカー、そのそばに後ろがへこんだ車とタクシー。これは間違いなく誤解されている(笑)。中には実車のタクシーのドライバーとお客さんが自分を指さして何か言っていたりする。うちの会社のイメージダウンになってないかこれ?などと思いながら結局40分ほどで処理が終わってその場を離れる。

その後は気持ちを切り替えて流したものの手が挙がらず、仕方なく晴海経由で有明へ…と思ったら晴海で手が挙がってTCATへ、もう一度行ったらまた晴海で勝どきへ、ということで15時過ぎにようやくビッグサイトに到着。15時の営収は8千円と、出庫が遅めかつ事故のロスがあったのでしょうがない。

今日のビッグサイトはホールのイベントはなく、会議棟で何やら行われている様子。そこそこのお客さんにそこそこの空車というよくある光景で、のんびり休みながら待つ。1時間待ったところで錦糸町まで。着いた時点で16時半、動くとしたらこれからだということで引き返す。途中で営業しながら17時に戻ってみると、まだ喫煙所に大勢の人だかりができている。ということは何かの途中なんだな、とじっくり待ってみるものの、いつまで経っても誰も出て来ない。結局18時半近くになって、ようやく東京駅までのお客さん。そしてもう終わった感じで、もう一度戻る価値はなさそう。見事にコケてしまった。東京駅周辺でちょこちょこ営業し、20時に勝どきに到着。営収は1万9千円と相変わらずひどい。しかし人の出はあるように見えたので、夜に少し期待する。

その前にしっかり休憩ということで1時間休み、21時過ぎに営業再開。銀座周辺でワンメーターが続き、場所を変えようと赤坂に行ってみたらすぐに千駄ヶ谷へのお客さん。そこで西麻布~六本木を回ってみる。ところが、ここから全く手が挙がらなくなる。溜池へ、赤坂へ、霞ヶ関へ、銀座へ、八重洲へ、また六本木へ、西麻布へ…ひたすら流し続けるものの、全く手が挙がらず。どこかに並んでみようかとも思ったものの、23時~1時とピークタイムだけに頑張ってしまう。しかし結果は、3時間空車でさまよっただけ。こうなるとどうにもならない。0時の営収は2万2千円。1時半にようやく六本木交差点から大島へのお客さんを乗せたものの、そのまま3時までまた空車で、3時の営収は2万7千円。ガーン…

暇だと眠気が襲ってくる。今日は夜までに十分な休憩をとっていたのに、あまりの暇さに3時から小川町の路上でふて寝してしまう。4時前にやっと起きたらすぐ先から首都高で三軒茶屋まで、5時台には西新宿から下井草・戻って大和町から歌舞伎町と、都合2時間で1万円ほどになったものの、焼け石に水とはまさにこのこと。

結局本日は21回・3万5千円、チップは1回50円。営業所に帰って早速有休の取り方を聞いてしまった。2日がかりで3万5千円なら、有休を取ったほうがお得になるから…。それはともかく、やはり日曜の夜のようにお客さんが少ないときには、ただ流すだけではなくしっかり着け待ちをしないと駄目だと実感。以前にも同じことを思ったのに、進歩がないというか、判断が良くない。うーん…

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2008年3月 1日 (土)

乗務7ヶ月目のまとめ

2月は悪い悪いと聞いていた割にはそうでもなく、数字だけ見れば12月に近い結果を残すことができました。1月が悪かったので心配していただけに、まずはほっと一安心。雪や東京マラソンをむしろ活かすことができたのが大きかったような気がするけど、12月の値上げ&1月の全面禁煙で落ち込んだ分が戻ってきただけなのかも。

2月の営収は12出番で72万円強、1日平均で約6万円。目標の1日5.5万円は軽く超え、12月に次ぐ6万円台に乗せることができた。日別では、4万円台が2回、5万円台が5回、6万円台が2回、7万円台が3回。たまたまロングが多く、そういう日が何度かあったのが平均を押し上げたような印象。しかし相変わらずピークタイムにとんちんかんな営業をして外すことが多いし、盛り上がりには乗り損ねるしで、上手になっているのかといえば?

そして気になるのは、どんどん走行距離が長くなっていること。1月は平均328kmで「走りすぎのくたびれ儲け」という感じがしていたのに、今月は更に平均356kmも走ってしまった。知り合いの他社の人曰く「そんだけ走ったら普通は7万平均はいくだろう」…。走ること自体に慣れてきたせいか、そう無茶な営業をしているわけでもないけど、がむしゃらに流しているだけでは効率は上がらないし、長く走れば事故や違反の可能性も高まるから、やはりもっと効率的にやらないといけない。先月も同じことを思ったのに、ますます悪くなっているようで頭が痛い。

ということで、3月の目標は営収面では今までと同じ1日5.5万円、そして実車率を上げること。走行距離を300km台前半に抑えるように考えて営業すれば、自ずと実車率は上がるはず?

 <乗務7ヶ月目のまとめ>

 乗務日数 12日
 営業回数 363回 1日平均 30.2回  (前月26.5回)
 走行キロ 4281km  1日平均 356km  (〃 328km)
 営業キロ 1826km  実車率 42%  (〃 39%)
 営収 72万6千円  1日平均 6万1千円  (〃 61万9千円・5万2千円)

 1万円超え 8回  最高額 1万5千円(六本木~高島平~浦和)

 事故0 違反0 忘れ物0 帰庫遅延2 欠勤0 有休0

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2008年2月29日 (金)

乗務86回目 危うく3万円台…

2/28(木)は5連続出番の最終日。あまり意識していなかったけど、何となく腰のあたりに疲れが溜っているし、前日はしっかり8時間寝たのにまだ眠い。うちの会社は基本的に連続出番は3出番までだけど、2月は日数が少ない関係で4~6連続出番があり得る。ここは無事故無違反優先ということで、のんびりやることにする。すなわち着け待ちを多くして、走行距離を控え目にしてみよう。目標は300km以内。

11時前に出庫して中へ向かい、いつものように密度の薄い営業を繰り返し(笑)、13時頃に一ツ橋に到着。早速着け待ち作戦ということで、毎日新聞前に着けてみる。しかし休む間もなく5分で朝日新聞へのお客さん。そこで新橋演舞場前を通って時事通信社横の乗り場に着けてみる。ここは首都高の銀座入口に近く、高速仕事を狙うには絶好の場所なのに、いつもほとんど車がいない。ということは利用者がいないということだろう。15分ほど待ってみて離脱したら、すぐの晴海通りで品川プリンスへのお客さん。品川からは麻布方面に連れて行かれてちょこちょこ営業。今日はビッグサイトで大きなイベントがあり、早めに有明に行きたいのに、こんなときに限って近場のお客さんが続く。15時前に芝税務署へのお客さんを乗せたので、やっとのことで東京港口からレインボー下道で有明へ。15時までの営収は1万1千円と、全く伸びがない。しかもちょこちょこ営業していたので休みはとれなかった。

おまけにビッグサイトは割と流れが良く、20台待ちだったのに15分で流れてザ・プリンス・パークタワーまで。持参したおにぎりすら食べられなかった。そして日の出桟橋に移動してやっと一服、と思ったらちょうど水上バスが到着してお客さんに手招きされ、浜松町駅まで。その後も短距離のお客さんが続き、18時半まであちこち回りながら営業。最後に月島に着いたのでやっとビッグサイトで休憩、と思ったら15分休んだところで無線が鳴り、有楽町まで。休みたくないときは2時間待ったりするのに、なかなか思ったようにはいかない。都心はなかなかの賑わいだったけど、ちょっと疲れたので東京駅八重洲口の列に並ぶことにする。途中で20時になり、営収は2万5千円と、いつもの平均ペース。1時間3千円にはちょっと足りない。

月島までのお客さんを乗せ、その後芝公園まで流して改めて休憩。公園のベンチに座ってのんびり休み、車で横になろうかと思ったものの、中途半端に元気だったので営業再開する。するとまた六本木あたりで近場のお客さんばかり。ようやく割増に入ってから溜池から碑文谷へのお客さんで、これが本日初の3千円超えだったものの、戻ったらまた短距離のお客さんばかり。どうにかならないか、と思っていたら、小田急線のロマンスカーが終日運休との情報が。六本木~西麻布周辺はなかなかの賑わいだったので迷ったものの、ちょこちょこやるのも疲れたので、一発勝負に行ってみる。狙いは小田急新宿駅からの出口(かどうかはよく知らないけど)、新宿西口地下乗り場。

行ってみると、案の定空車の列が長く伸びている。しかし並んでみたら15分ほどで流れ、乗り場にはお客さんの列ができている。さあ厚木か小田原か、と期待しつつ寄せたら、ニューシティーホテルまでで710円也…。くじけず再び並び、また15分で流れ、やはりお客さんの列ができているところに寄せたら、熊野神社近くまでで710円也…。やってしまった。この時間帯に45分かけてワンメーター2回で撃沈し、0時の営収は3万5千円にしかならなかった。

さすがに3回は並ぶ気にならず、新宿通りで四谷を通って赤坂に移動。ぐるぐる回ってスカで、溜池から六本木通りで六本木へと向かうと、ちょっとした祭りになっている。やはり新宿で一発狙いなんかしないで、西麻布と六本木を回っていればOKだったんだなあ、更には銀座も良かったんじゃないなかあ、などと後悔する。代沢へのお客さんを乗せ、戻って新宿5丁目へのお客さんを乗せる。そのあたりも賑やかで、すぐに手が挙がり、冬木まで。これがようやく本日初の4千円超えで、営収は4万6千円になった。時間は2時過ぎ、3万円台だけはようやく回避できた。

しかし、ちょっと危ないくらいの眠気が急にやってきた。考えてみたら今日はのんびりやるはずが、短距離のお客さんばかりが続いてしっかり休めていない。このまま銀座や六本木に戻るのは無理だという気がして、某企業の「寝待ち場所」に行ってみる。着いたのが2時半、列は他社の車が3台で、うちの車はいないという、寝待ちするにはパーフェクトな状況。ほとんど動かない乗り場なのでたまにチラ見すればいいし、チケットのお客さんは無線で起こしてくれる。ということでおにぎりを食べてから横になったら、寝入った直後に無線がピーーーー。目が冴えるのに一呼吸かかり、危うく取り損ねるところだった。ドアを開けて空気を入れ換え、車内を暖めなおしたところでお客さん登場、松戸経由の柏までで1万4千円になる。これでようやく営収は税込6万円になった。3時に実車になり、目的地に到着したのが4時前、そこから水戸街道で浅草橋まで戻ってきたのが4時半。しかし眠気が限界に来たので30分寝てしまう。その後靖国通りを流し、何度か営業して早めに営業所に戻る。最後はもうふらふらだった。

本日は35回・5万9千円、チップは2回340円いただきました。ピーク時間帯を完全に外してしまった割には6万円近く出来たので良しとしたいけど、何だか非常に疲れた1日だった。しっかり休めばいいものを中途半端に営業し、夜になってからは疲れがどっと出て、まだまだ稼ぎ時の2時台に寝待ちしてしまう始末。もしそこに他のうちの車がいたら無線は鳴らなかったかもしれないし、とにかくペースを崩して出鱈目な内容だった。そして走行距離は結局300kmを超えてしまい、何一つ満足に出来ない1日だった。とほほ…

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2008年2月27日 (水)

乗務85回目 銀座の盛り上がりに乗れず…

2/26(火)は夜に雨の予報。前回の強風は結局スカだったけど、普通の雨ならある程度客足が読める。ということで夜に期待しつつのんびり10時半に出庫。

すると久々にローカル無線が連発。迎車・実車で1時間ほど地元を走り回り、それでいて都合4千円にしかならなかった。10分かかって配車先に到着し、5分待たされ、近くの駅まで、そんなことを繰り返していては当然そうなってしまう。うーん、無いと寂しいのが無線ではあるけれど…。

ところで、このとき好対照なお客さんを乗せる。まず、無線で行った地元の菓子屋の女将さん。話好きな人で、週1回マッサージに通うのにいつもうちの車を呼び、あれこれしゃべりながら行くのが楽しいらしい。ところがその話に気を取られていて、途中で微妙に道を間違えてしまった。後で気が付いて料金をおまけしようとしたら、「いいのよ、○○さん(うちの会社)大好きだから。」と笑ってくれて、おまけにチップまで置いて行ってくれた。恐縮しつつも、先輩が築き上げた地元での信用を垣間見たようで嬉しかった。そして、降車場所のすぐ先で手が挙がる。今度も商売人風の女性。先程のお客さんとの会話のノリを引きずったまま寄せると、

 「□□なんだけど、○○通り、○○通りで行ってちょうだいね。」
 「かしこまりました。」
 「10分じゃあ無理ね…電話入れなきゃ。」
 「お急ぎですか?」

当然、うんそうなのよ、とか、できれば急いでね、という答えを期待していたら、

 「急いでたらどうなの?」

と返されてしまった。

 「いえ、あの…」
 「どうせびゅんびゅん追い抜くわけにもいかないじゃん。」
 「なるべく頑張って行かせていただきます。」
 「ふん…」

たまにこういう、いきなり不機嫌なお客さんがいる。あちゃ、余計なことを言わなきゃ良かったな、と黙って走り続けていたら、

 「あのね、あんたとこの会社でね、前にひどい目に遭ったんだから。」
 「そうなんですか?」
 「もう40年もタクシー乗ってりゃ色々あるのよ。○○で○○で…」

聞けば確かにひどい話だった。随分昔の話で、今ならちょっと考えられないことばかりだった。しかし、自分がまだ半年目のペーペーだとわかると、

 「それじゃあ知らないのも無理ないわね、あのね、○○って会社あるでしょ、あそこはね…」

と、ついでに地元タクシー業界のこぼれ話から何から色々と聞かせてもらった。さすが商売人、話が上手で引き込まれてしまう。そして最終的には、

 「まあ頑張りなさいよ。」

と、チップまで置いて行ってくれた。ひとまずほっとしたけど、うちの会社もいろんなふうに思われているんだなあ…

そんなこんなで都心に出て来て、14時頃までちょこちょこ営業し、休憩をとりにビッグサイトへ。今日は大きなイベントはなく、人もタクシーも少ない。顔見知りの人もいなかったのでのんびり休んで15時になる。営収は1万2千円。このところ1時間3千円ペースでやれていたけど今日はちょっと足りない。

40分ほど休んで銀座へ、まだ人が出てきそうな気配だったので戻ってみると、また40分ほどで築地へ。更にもう一度戻ってみたら外で手が挙がって八丁堀へ。3回ともビッグサイトからの行先としては「並」で、このところ当たり前のように羽田に行っていたので少々がっかりしてしまった。その後は心を入れ替えて中で細かく営業。20時までの2時間半で8回営業し、営収は2万6千円とそこそこ。

やがて雨が降り始め、稼ぎ時という雰囲気になってくる。その前にひとまずしっかり休憩ということで1時間ほど横になり、21時過ぎに営業再開。すると即座に手が挙がり、降車場所は築地。ということで勇んで銀座に行ってみる。しかし何故かお客さんを乗せられず、21時台はこの1回のみ。そして22時台も千円が1回。雨はどんどん強くなり、おまけに風も吹いている。こんな好条件で何故?と首をかしげながら、乗禁の銀座に入ってみる。やはり列は短い。たまたま手が挙がらなかっただけのようで安心する。しかし、23時頃に銀座8号に並び、15分で流れて信濃町。流しながら空車でまた銀座に戻ってきて、今度は0時前に9号に並び、10分で流れて塩浜。更に戻って8号に並び、また10分で流れて枝川…。これが大誤算だった。0時の営収は3万4千円にしかなっていない。

1時過ぎにしつこく8号に並んでみたら、また10分で流れて、ようやく大井町経由の蒲田まで。それでも6千円弱。大急ぎでまた銀座に戻ってみたら、ドンキホーテ前から海岸3丁目まで。ぐったりしてしまい、有明に行って「寝待ち」してしまう。ここで根性を出さないと駄目なんだろうけどなあ…。その有明は結局スカで、銀座から八重洲~大手町と回って靖国通りに出たところでようやく手が挙がって早稲田まで、戻りの神楽坂で上石神井までとお客さんが続く。しかし既に時遅し。税込で5万円を超えるのがやっとで、最後の運試しの新宿西口地下も、ヒルトン通用口まで。

本日は30回・5万円、チップは2回240円という結果に終わりました。今日の銀座はなかなかの盛り上がりで、それに乗れなかったのも悔しかったけど、銀座へ戻るなら戻る、他でやるならやるというメリハリがなく、おまけに深夜にダレて休むという、悪い営業の見本のような内容になってしまったのが悔しかった。我ながら情けない…

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2008年2月25日 (月)

乗務84回目 強風の影響に期待したものの…

2/24(日)は前日からの猛烈な強風が続いていて、空が塵で霞んでいる。昨日は終日運休になる路線があったほどで、今日も山手線と地下鉄以外は運休や遅れが出ている(地下鉄も地上部分のある東西線などは大遅れ)。これは大チャンスなんじゃないかと朝から運行状況をチェックし、作戦としては駅から駅へと回ることにする。最終的には東京駅でロングを狙ってみよう。

10時に出庫したら無線が連続2回。千円台・2千円台だったものの、1時間ほどで都心に連れてきてもらえる。ということで中央線の駅を回ってみるものの、特にお客さんが溢れているということもなく、すんなりと東京駅八重洲口に来てしまう。こちらは乗り場にお客さんの長い列ができているものの、空車の列も有楽橋あたりまで伸びている。並ぶよりもぐるぐる流したほうが効率的だと判断し、八重洲口の向かいを中心にうろうろしてみる。すぐに手が挙がり、1回目は銀座、2回目は佃で、くじけず戻ろうとしたときに意表を突いてまた無線が鳴る。こんなときに限って…と行ってみると、台場まで。完全にペースを崩されてしまったのでビッグサイトに休みに行く。今日のビッグサイトはバーゲンセール、ゴルフ、おもちゃ関係?、セミナーと、色々なイベントが開かれている。昼過ぎにしては人の動きが良く、30分待って羽田まで。再び休憩するにはパワーが余っていたので環八~第一京浜で戻る。これが失敗で、品川駅近くまで空車で走ってしまう。これならビッグサイトに戻ったほうが良かったか。飯倉片町でお客さんを降ろした時点で15時になり、営収は1万6千円と1時間3千円ペースを少し超えているものの、どうも調子が狂ってしまった。

日曜昼間の六本木は手が挙がりやすく、渋滞もそれほどでもないので営業しやすいけど、基本的に近場のお客さんばかり。そこで多少は遠くへのお客さんが期待できる国立新美術館に着けてみる。10分ほど待って、平塚橋近くまで。「またここに来るとき、運転手さんにどう言えばわかりやすいですか?」と聞かれ、「『ミッドタウンの近く』か、『星条旗通り』ですかね」と答える。半年前までミッドタウンの場所すら怪しかった自分が、随分と偉くなったもんだ(笑)。行った先からお客さんが続いて品川まで戻ってきたので、田町経由でビッグサイトへ。流れは良く、すぐに品川駅まで、戻って東館に回ったらまたすぐに東京駅まで。それぞれの駅で乗り場の様子をチェックするものの、どちらも空車が集まっていてパス。八重洲から芝浦方面に流され、やっと19時頃にビッグサイトに戻ったら、もう終わっている。1時間ゆっくり休んで新橋まで。降車時点で20時になり、営収は3万1千円とまだ1時間3千円をキープしている。ビッグサイトで比較的すんなり4回できたのが良かった。

20時からも東京駅周辺でちょこちょこ。まだ東北方面からの新幹線が何時間も遅れて到着しているらしく、並ぶかどうか悩んだものの、結局並ばず流し続ける。八重洲口からシェラトン都ホテル、南青山から大伝馬町、有楽町から西葛西というようなお客さんがぽつぽつあり、八丁堀から錦糸町へのお客さんを降ろした時点で0時になる。0時の営収は4万7千円と、自分としては悪くはないけど、そろそろロングのお客さんが欲しいところ。

中に戻って、まずは東京駅へ。列はどうかなと思ったら、案の定お客さんはいないのに長い列ができている。時間は0時半、遅延があればまだまだ期待できると思っている人が多いのだろう。実際そうだったのかもしれないけど、さすがにパス。銀座へ回り、晴海通りに入ったところで、女性2人組が車道の真ん中で手を振っていてびっくり。後ろを振り返りながらさっと乗ってもらうと、

 「秋葉原~」
 「駅でよろしいですか?」
 「そうそう、秋葉原の駅~」

飲んだ後で盛り上がっている様子で、わいわいと賑やかに中央通りを秋葉原に向かう。すると日本橋を過ぎたあたりで、

 「○○で、××でね、あはは~(笑) …あれ、ここどこお?」
 「今、日本橋三越ですね。」
 「ええ~!ちょっと、終電46分だよお~!」

時計を見ると、0時41分だった。5分はかからないけど、ホームに上がって電車に乗るのに間に合うのかこれ?

 「お急ぎだったんですか!」
 「そうよお~、もう、あなた名前なんていうの~?(笑)」
 「○○でーす(笑)」
 「ちょっと○○さ~ん、遅れたら許さないからね~、総武線で船橋に帰るんだからあ~」
 「かしこまりました、大急ぎで行きます!」
 「その調子よー!行け行けー!」
 「降りたらダッシュですよ、準備運動しといてください」
 「あはは、面白~い(笑)」

この際遅れて船橋まで乗ってほしいなどと悪い考えが頭をよぎりつつ(笑)、大急ぎで中央通りの総武線ガード下から改札方向へ入る。着いたら0時43分。二人が大笑いしながらダッシュで駅に入っていったのを見届け、ほっと一息つく。乗るときに急いでいる様子が全くなかったので油断したけど、この時間帯に駅に行くと言われた時点で考えつくべきだったと反省。しかし面白いお客さんだった。

その後は再び八重洲口から大手町あたりをうろうろ。繁華街で少ないお客さんを取り合うよりも、休日出勤の人を探して走るほうが気が楽だった。1時過ぎに大手町交差点から芝浦へのお客さんを乗せ、戻って有楽町から新小岩へのお客さんを乗せる。再び東京駅近くに戻ったのが3時、営収は5万7千円。0時からの3時間で1万円しか上積みできなかった。夜も1時間3千円ペースですか…。

その後は八重洲口から銀座~新橋と回って虎ノ門交差点近くで高円寺へのお客さんを乗せ、新宿経由で赤坂に戻って3丁目で二子玉川へのお客さんを乗せる。これが5300円で本日の最高額。再び新宿へと戻り、近場で2回営業して終了。

本日は33回6万6千円、チップは1回290円いただきました。ロングがなかった割にはそれなりにまとめられたから良しとしたいけど、八重洲口に並ばなかったのがどうなのか。30分くらいの待ちなら並んでしまったほうが良かったのかも?

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2008年2月23日 (土)

乗務83回目 金曜日も空車が多い、多すぎる!

2/22(金)はまるで春のような陽気で、ちょっとしたことで冷えすぎたり暑くなりすぎたりする車内の温度を調節するのがもう大変。日射しを真正面に受けながら走るときなどは冷房を入れないと暑くてたまらないほどで、とても2月とは思えない。これが客足にどう影響するのか?ともかく今日は給料日前とはいえ金曜日。少し期待しながら11時前に出庫。

30分ほど空車で流した後、新宿のど真ん中で無線が鳴る。新宿で無線が鳴るのはこれが初めてだった。渋滞の明治通りを渋谷までで2千円強に。その後は1時間に1回、2千円前後のお客さんを乗せるという感じで、15時までに1万円ほどやったところでビッグサイトへ休憩に行く。

今日のビッグサイトはゴルフ関係のイベントとバーゲンセール。客層が全く違うイベントが同時開催されているときは行先も大きく分かれる。お客さんがバーゲンの紙袋を持っていたら行先は近場の新木場、東陽町、門前仲町、豊洲…で、旅行カバンなら東京駅、羽田などなど。顔見知りの人と、あのお客さんは銀座だな、いや羽田だな、などと冗談を言いながら40分ほど待ったところで、カバンのお客さんで第一ホテル東京まで。ではということで中を少し流してみるものの渋滞がきつく、再び有明へと戻ってみると、乗り場にお客さんの列ができている。大きな荷物を持った人が多く、タクシーは十分いるのに乗り込むのに時間がかかっている。こういうとき整理係がいると全然違うんだけどなあ…と思いつつ、10分ほど待って羽田まで。まだまだお客さんがいたので速攻で戻ろうとするものの、夕方ということで首都高も城南島経由もそれなりに混んでいる様子。どうせ混んでいるなら自腹で戻ってもしょうがないということで下道で30分ほどかかって戻ってきたら、またカバンのお客さんでロイヤルパークホテルまで。戻ろうとしたら勝どきでつかまって品川まで、更に五反田まで、そこから銀座までとぐるぐる回ってしまう。営収的には有り難かったものの、またビッグサイトのピークに乗り損ねた感じがする。築地あたりに戻ったところで20時になり、営収は2万7千円と、何故かいつものように2万円台半ばになっているから不思議だ。

しかし20時を過ぎたらまたまた空車がわっと増えてくる。そこで休憩をとりにビッグサイトに行き、1時間半ほど休んで空車で離脱。割増時間帯に入り、さあやるぞと思うものの、とにかく徹底的に空車が多く、数珠繋ぎで流れる空車の列の中にいること自体が無意味に思えてくる。それでも銀座~新橋~赤坂~六本木と1時間以上空車で流し、疲れて休もうかと思っていたとき、ミッドタウン近くの信号で止ってふと横の路地を見たら、奥のほうからコートを着た男性2人組が話しながら歩いてくる。いかにもタクシーに乗りそうな感じで、そのまま歩いてくればちょうど自分のところに来る。信号よ、変らないでくれ!と念じつつその2人の『目』を見ていたら、アイコンタクトに成功して乗ってもらえる。およそ3時間ぶりのお客さんは「高島平経由の浦和まで」。これは嬉しかった。霞ヶ関から首都高に乗って中台で降り、高島平でお一人降車、その後笹目橋を渡って戸田でまた首都高に乗り直し、浦和のどこまでだろうと思ったら新都心出口まで行って少し引き返すコースで、都合50分ほどで到着、1万5千円になる。新都心線を走ったのはこれが初めてで、迷路のような地下トンネルに何だかワクワク。

目的地に着いたのが0時半で、営収はやっと4万5千円になった。今日は6万円くらいやれるかな、とのんびり大宮線~池袋線で戻ると、一ツ橋出口で個タクが次々と降りていく。自分は銀座に戻ろうと思っていたものの、考えてみたらまた空車の渦の中に飛び込むのも芸がない。ここは一つ真似をしてみようということで、西神田で降りて一ツ橋方向に戻ってみる。そこから毎日新聞~気象庁前~大手町と順に回ってみようと思ったら、早速いつも待機列ができている場所に空車が1台もいない。金曜日でみんな繁華街に行ってしまったというところだろうか。停めてみると、30秒でお客さんが現われ、「湾岸線で浦安まで」。神田橋から乗って浦安で降り、市内方向に走って到着、7千円ほどになる。浦安まで来たので有明へ…という誘惑をぐっとこらえて(笑)、今度は銀座へ。乗禁明けで多少は空車が不足しているかと思いきや、東京高速線の上から見たら空車の渦。そこで新橋で降りるのをやめて飯倉に変更。六本木はやや空車が不足している。新川までのお客さんを乗せ、数寄屋橋まで戻ってきたところで飲んで盛り上がったグループのお客さんの手が挙がり、大江戸温泉まで。これはさすがにということで有明に行き(笑)、スカで戻る。でも他の空車が実車になるところはしっかり見てしまったので、今度また来てみよう。

3時の営収は5万9千円、一度は諦めていた7万円台が再び見えてきたので頑張って流してみる。しかし銀座から池尻へのお客さんを乗せるのが精一杯で、あとは西麻布~六本木界隈でちょこちょこ。5時過ぎ、乃木会館前で乗せた白人男性が煙草を吸いはじめてトラブルになりかけたりしながら、その後南青山で1回、最後は方南町から砧へのお客さんを乗せて終了。

本日は23回6万6千円、チップは3回670円いただきました。それにしてもあれだけ空車が多くてはやる気が失せてしまう。3桁のお客さんが4回、ワンメーターは2回しかないという珍しい日だったけど、ツキだけで出来てもどうも気分が晴れない。これから先が心配…

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2008年2月21日 (木)

乗務82回目 空車が多い、多すぎる!

2/20(水)は2月とは思えない暖かさ。日射しも強く、日向を走っているとあっという間に車内の気温が上がり、暖房を切ることもしばしば。こんな日はドライブするにはちょうどいいけど、営業面では好条件とはいえない。

10時半に出庫していつものコースを都心へと向かうと、どういうわけか全く手が挙がらず、最初のお客さんは1時間後。次のお客さんはその30分後。どうも今日は空車が多い気がする。青山通りなどの幹線道路はもちろん、普段なら割と空車が少ない道に入ってみても空車だらけ。あまり人気のないタクシー乗り場にも、今日はびしっと列ができている。この急にタクシーの台数が増えたかのような状況は一体何だろう?

こういうときはビッグサイトということで行ってみる。今日は食品関係のイベント。1時間ほどゆっくりして呉服橋まで。ここで15時になる。営収はたったの5千円で先が思いやられる。しかし車内でお客さんの会話を聞いていると、今話題の輸入冷凍食品がどうの、農薬がどうのと結構面白い。

その後新富町から晴海トリトン・オフィスXへのお客さんを乗せる。先日中の順路をしっかり勉強しておいてよかった。そのままビッグサイトに行き、また1時間休憩して東陽町まで。銀座経由で再度戻ったらほとんど待たずに西葛西まで。夕方の湾岸道路(国道357号線)はいつも大渋滞なので「40分くらいかかるかもしれません」と言って出発し、行ってみたらちょうど40分ほどだった。それでいて料金は4千円くらいだから疲れる。戻りは永代通りへ。南砂あたりは割とお客さんを乗せられるエリアで、今日も森下駅へのお客さん。その後蛎殻町~新橋とお客さんを乗せ、20時前に一服するためにまたビッグサイトへ。20時の営収は1万8千円。これまた悪い。

ビッグサイトへ行ってみると、タクシー乗り場でお客さんが待っている。どうやら飲食が終わってどっと人が出てきた後のようで、一番良い時間帯は外してしまった様子。お客さんをグランパシフィック・メリディアンまで乗せ、戻ってみたらもう完全に終わっている。30分休憩して離脱し、有明を一回り。それでも駄目で結局空車で銀座方面へと戻る。銀座はいつにも増して空車が多い。乗禁前から乗り場への列ができているのはいつもと同じだけど、今日は台数が違う気がする。うんざりしていたら運良く首都高利用で千住曙町へのお客さんに乗ってもらえる。北千住経由で上野へ戻り、東日本橋へ回ったらやっと向島へのお客さん。しかしそこからまたお客さんが途切れる。水戸街道~清澄通り~清洲橋通り~新大橋通り~八重洲通り~外堀通り~晴海通り~六本木通り~(国会裏~)青山通りと空車で流す(笑)。赤坂見附でやっとのことで五反田へのお客さん。降車時点で0時になる。営収は2万8千円。これは5万円も厳しいかという感じになってきた。

その後も空車の嵐の中でひたすら流す。しかし0時台は広尾駅近くから大原交差点へのお客さんのみ、1時台は西麻布交差点から飯田橋近くへのお客さんのみ。頼みのピークタイムがこれではもう挽回は難しい。あまりの暇さに眠気が襲ってきて、これは危ないということで某企業の列に並んで寝待ちすることにする。ここはほとんど動かない場所だけど、運が良ければチケットで、しかも無線で抜いてもらえる。つまり無線を目覚まし代りにちょっと寝ることができるという、ある意味理想的な場所。今日も4台目に並んで横になる。すると20分ほどうとうとしたところで狙い通りに無線が鳴る。前の他社の車はまだ動いていない。そしてよく見ると、それはいつもビッグサイトで会う人だった。車から降りて「悪いですねー」「いやあ、羨ましいねー」などと話をしつつ待ち、首都高利用で川崎までで9千円弱になる。降車時点で3時になり、営収は4万2千円。悪夢の3万円台だけは何とか回避できたけど、羨ましがられるような営収じゃあない(笑)

川崎からは第二京浜~白金トンネルで西麻布に戻ってみる。しかし人影はない。六本木・赤坂を回って、今日は早上がりしてしまうことにする。お客さんがいないときこそ流し続けるしかないけれど、気力のほうが続かない。それでますます売上が伸びないという悪循環に陥ってしまう。まあ無駄にガスを使ってもしょうがないし、CO2を減らせるからいいじゃん、などとくだらないことを考えながら走っていたら無線が鳴る。池袋メトロポリタンまでで3千円少々になり、更に降車場所で中野サンプラザへ、そこでまた下井草へとお客さんが続き、あれよあれよという間に7千円ほど上積みできてしまう。こんな状態が1日中続いていたら素晴らしい結果になったのに…

本日は23回・4万8千円、チップは3回240円いただきました。それにしても空車が多い1日だった。日曜日の東京マラソンを避けて出てきた車が多かったのか?それとも2月は日数が少ないから月末に向けて稼働率が高くなるのか?よくわからないけど、次の金曜日も全く油断できない感じがする。

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