カテゴリー「 乗務5~6ヶ月目」の30件の記事

2008年2月 4日 (月)

乗務6ヶ月目のまとめ

とうとう初乗務から6ヶ月が経ちました。まだまだヒヨっ子であることに変わりはないものの、自分としては結構慣れてきた感があり、それなりに一人前の顔をして仕事ができるようになってきました。また、この仕事を始めたときに、半年ないし1年後には営収60万円(手取り月収で約30万円)を安定して稼ぎたいなあと思っていて、数字はともかくその意味でも6ヶ月というのは一つの区切りでもあります。

その6ヶ月目の営収は62万円弱。年明けに悲惨な日が続いた割には月末で持ち直し、やっとこさ60万円台に乗せることができたけど、12月末に立てた「1日平均5.5万円」(=月間で66万円)という目標はとうとうクリアできず。日別では、2万円台が1回(笑)、3万円台が2回、4万円台が2回、5万円台が2回、6万円台が5回。これではどうにもならない。というか、2万円・3万円という日が3日もありながら、結局60万円以上やれたことのほうがむしろ驚き。営業所全体でも1月はかなり悪かったので、まあこれくらいで済んで良かったともいえる。

体調は、寒さが厳しくなったせいか風邪気味になり、腰も少し痛むように。風邪はともかく腰は生命線なので、引き続き注意するしかない。一つの対策として、お客さんが続いていてもしっかり休憩をとって体を動かすようにしたい。走行距離も初めの頃に比べると長めになってきたので、もっと抑えたほうがいいのかも。1月の実車率は39%だった。まさにくたびれ儲け…

とはいえ2月は1月以上に暇らしいので、何とか頑張って乗り切りたい。目標はやはり1日5.5万円。これは楽ではない気がするけど、知恵を絞って効率的にやりたい。今までビッグサイト以外ではあまり何かを狙うことはなかったけど、ちょっと考えてみよう。

 <乗務6ヶ月目のまとめ>

 乗務日数 12日
 営業回数 318回 1日平均 26.5回  (前月31.4回)
 走行キロ 3942km  1日平均 328km  (〃 340km)
 営業キロ 1554km  実車率 39%  (〃 45%)
 営収 61万9千円  1日平均 5万2千円  (〃 87万4千円・6万2千円)

 1万円超え 6回  最高額 1万5千円(西麻布~川越)

 事故0 違反0 忘れ物1 帰庫遅延0 欠勤0 有休0

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2008年2月 1日 (金)

乗務74回目 月末にラストスパートのはずが…

1/31(木)は月末ということで期待して出庫。1月はスタートがひどく、後半にかけてやや持ち直したので、ここは何とかラストスパートをかけてすっきり終わりたいところ。ここまで11出番で営収は57万3千円と、月間目標の66万円(5.5万円×12)を達成するのは絶望的ながら、それに少しでも近付けたい。

ところが出庫後はお客さんがなく、40分ほどしてやっと手が挙がる。その後もまた30分ほど流してやっと手が挙がる。お客さんがいない感じではないのに、何故か手応えがない。いつものように早めにビッグサイトに着いてしまうと、何だか寒気がする。どうも少し風邪をひいたらしく、喉が痛くなってきた。車のエアコンの乾燥した空気が追い打ちをかけている感じで、これでは夜になってから辛そうだということでじっくり休むことにする。1時間ほど待ったところで博報堂へのお客さん。ここで15時になる。

15時の営収は9千円ほど。数字もひどいけど体がどんどんだるくなってきた。夜は一体どうなってしまうのか…

田町では駅周辺を少し回ってみる。と、すぐに渋谷警察前へのお客さん。その先ですぐに神宮外苑へのお客さんと続く。明治公園で一服して青山通りを三宅坂へと流し、平河町交差点から国会裏へ向かおうとしたら自民党本部前でお客さん、金融庁まで。場所を知らなかったのでお客さんに教えてもらい(霞ヶ関コモンゲート西館)、ついでに文科省が元の場所に戻ってきていることを教えてもらう(東館)。旧庁舎はいつまで工事中なんだろうと思っていたら、あれはあのまま保存するんだとか。へえー。降車場所で新橋へのお客さん、愛宕警察近くで赤坂へのお客さんと調子よく繋がるものの、そこでストップ。赤坂~永田町周辺をぐるぐる回り、20分ほどしてやっと六本木経由銀座へのお客さん。18時になり、飲みに行く人の動きがピークに達する時間…と思いきや、それほどでもない。どこの待機列も長く伸びていて、活気が感じられない。ではということで有明へ。20分ほど待って新橋へのお客さん、辺りを流しても成果なく竹芝へ行ったら大門へのお客さん、ふとシーバンスへ行ってみたら新橋駅へのお客さん。その後再び新橋~銀座周辺を流してみたものの成果なく、また有明へ引き返す。20分ほど休んだところで20時になる。

20時の営収は2万3千円ほど。忙しいというほどでもなかった割にはそこそこの数字になった。といっても目標には7千円ほど足りない。ここでまた木更津へ…などと言ってもらえれば助かるんだけど(笑)

20分ほど待って東銀座へのお客さん。人が大勢出てきていたのですぐ引き返してみるものの、自分が先頭になったところでぷっつり途切れる。体もだるかったので深夜に備えてそのまま待ってみるものの、1時間経過したところで空車で離脱。まあしょうがない。22時過ぎに銀座に着き、辺りをぐるぐる回ってみる。新橋交差点ではぎりぎり乗禁区域の内側で声をかけられること数回、もちろん断って乗禁区域の外側の車へ誘導するものの、自分が外側に移動したら手は挙がらず…。しかし数度目でようやく乗ってもらえ、芝浦まで。今度は浜松町周辺を流したら、芝4丁目で手が挙がり、春日までで3680円になる。銀座へと戻りながらお客さんを探すものの手は挙がらず、中央通りの8号乗り場に並んでみる。20分ほどで乗り場に近付いたところで0時になる。

0時の営収は3万円。これは厳しい。ここで一発出れば…と期待する。

乗り場には数人の列。すると自分の1台前のお客さんが次の人に順番を譲り、自分の車に乗ってくる。おお、チケットか?と期待しつつ寄せたものの、東日暮里まで、3680円を現金で。レシートも要らないという。一体何だったんだろう??その後は竜泉から上野広小路まで、そこから淡路町近くまでとお客さんを乗せ、神田駅の回りを回ってみたら、ちょうど終電後でタクシーがいなくなっている。すぐに東池袋へのお客さん。飲食店をやっている人で、今日は暇だったというような話を聞く。池袋は東口を一回りしてから高田馬場へ移動。高田馬場~大久保あたりは近場のお客さんを敬遠してかいつもタクシーが少なく、手が挙がりまくっていることが多々ある。今日は営収も寂しいということで何とかお客さんを乗せようと行ってみると、やはりすぐに手が挙がり、新大久保まで(笑)。スポーツプラザの横の広い道をまっすぐ進み、突き当たりのカーブで無理やりUターンして細い路地を抜けると、「おお、早い~!」と喜んでもらえる。支払い後前方を見ると、酔った若者グループがタクシーにパスされて路上で騒いでいる。客選びはまずしない自分だけど、さすがにこれはヤバイということで速攻で回送に入れて通過。再び高田馬場に行く途中で手が挙がり、下落合まで。いい感じだなと思い、また高田馬場に戻ってみたら、今度は手が挙がらない。まあ、そういうもんだよなあ…と新宿へ移動。新宿でも空車が不足している。できれば青梅街道を下る方向ではなく、都心方向へ乗って欲しいと思い、あえて3丁目から2丁目を内向きに流してみるものの、やはり方向的に手が挙がらない。やっと3丁目で手が挙がったと思ったら、逆方向の上馬まで。本日3回目の3680円になるものの、何とこれが本日の最高額ということに。

降車時点で2時を過ぎ、すぐに渋谷経由で西麻布へ。所々で団体のお客さんがタクシーを止めていて、雰囲気は悪くない。しかしチャンスがなく、西麻布~六本木を周回すること1時間、結局お客さんを乗せられないまま3時を過ぎる。ようやく渋谷経由恵比寿へのお客さんを乗せることができたものの、時既に遅し。どこへ行っても空車ばかり。先日明け方に新浦安へのお客さんを乗せた国会裏に行ってみても、普通に空車が走っている。諦めて車を停めて1時間ほど横になる。コンコンされることもなく、ガス補給をしてそのまま営業所へ。途中近場のお客さんを1回だけ乗せて終了。

本日は28回・4万5千円という結果に。体調が悪いながらも頑張ったのに、何とも寂しい数字で終わってしまった。間違いがあったとすれば、やはり営業場所と方向に変にこだわったことだろうか。池袋で、新宿で、普通にやっていれば違ったかもしれない。

チップは3回620円いただきました。

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2008年1月30日 (水)

乗務73回目 続・ツキに恵まれた割には!?

1/29(火)は朝から曇り空。今にも降り出しそうな気配で、月末ということもありちょっと期待しつつ出勤。ここ4出番6万円台が続いているものの、ツキに恵まれただけという感じもあるので、今日こそはしっかりやりたい。

ところが、営業所に行ってみると自分の車は埃まみれ。前回の金曜日から中3日空いていて、その間誰も乗らなかったらしい。今までは洗車の人が出番の朝に洗ってくれることが多かったものの、今回は何故か帰った日に洗ってそのままになっていた。そこで窓とボディ拭きからスタート。水洗いしようかとも思ったものの、カッパも持って来ていないのでタオルで済ませる。

そうこうしているうちに11時になって慌てて出庫。しかしお客さんがいない。最初のお客さんは30分後にワンメーター、その後13時半頃までは行った先で流したら次のお客さんというパターンが続くものの、降車後すぐという繋がり方ではなかった&短距離のお客さんが多かったせいで伸びがない。休みもとらずに流し続け、月島でお客さんを降ろしたところでビッグサイトに休憩に行く。着いた時点で15時、今日も流れは良くない。

15時の営収は8千円。出庫が遅かったとはいえ寂しい数字。これなら早めにビッグサイトに来てのんびり休んでいても同じだったかも、と危険な考えに陥りそうになる(笑)

ビッグサイトでは知り合いもいなかったのでシートを倒してぼーっと待つ。雨も降り始め、中は忙しいのかなあなどと思いつつ、1時間経ってようやくお客さん。

 「えーと、新木場…、うーん、新木場…」
 「………」
 「………」
 「…新木場でよろしいですか?」
 「うん、そうだね。」
 「かしこまりました。」

他に近い駅を探しているのかな、と思いつつ走り出したら、

 「運転手さん、木更津まで○○分じゃ無理だよね。」
 「○○分ですか、いや…行けると思いますよ。」
 「本当に?ここから結構あるよ?」
 「お急ぎということはアクアラインですよね、高速はガラガラですし、事故さえなければ行けると思いますが。」

木更津なんて営業では行ったことはないけど、アクアラインはドライブで何度も通ったことがある。少し急げばいけそうだ。先頭になったときに首都高の混み具合は確認していたので、事故さえなければ問題ない。ここは何としても木更津をゲットせねば!

 「木更津のどのあたりでしょう?」
 「下りてからそう遠くないんだけど…幾らくらいかかるかな?」
 「自分も行ったことがないのですが、1万円を少し越えるくらいじゃないかと…プラス高速代です。」
 「えーい、じゃあ、行っちゃって。」
 「かしこまりました、では大急ぎで参ります。」

ということで臨海副都心入口から乗り、普段より早めの速度で飛ばす。東京港トンネルも順調で、その先もガラガラ。アクアラインは相変わらず前後に車が見えないほど空いている。海ほたるを過ぎたら雨風が強くなってきて慎重に走るものの、木更津金田の料金所を通過した時点で残り10分。予定にちょうど間にあったらしく、喜んでもらえる。袖ヶ浦で下り、木更津市街へと少し走って到着、1万2千円になる。初のアクアラインで日中に1万円超えをゲットし大満足。ひどかった営収も一気に持ち直した。

戻りは館山道~京葉道路を選択。アクアラインを通った場合は帰りの高速代は乗務員負担になり、都心まで戻れば合計3150円かかる。それで30分ほど節約できたとしても割に合わない。篠崎で下りてそこから営業再開すればそのほうが良さそうに思えた。しかし篠崎から亀戸まで手は挙がらず。時間の無駄だったなあとしょんぼりしていたら、無線が鳴る。個人宅への配車で、これは傘代りかなと思いきや、市川経由の東武レバントまで。行った先で待機して都合1時間半かかったものの9千円になる。割増前に遠割が2回続くとは運がいい。満足しつつ、錦糸町からは京葉道路を流す。雨が強くなってきて、これは大チャンスかと思いきや、全く手が挙がらず。清澄通り~晴海通りで結局空車のまま有明まで着いてしまう。まあ休憩するか、とビッグサイトへ。ここで20時になる。

20時の営収は2万8千円。あれ?何かの間違いか?と思ってメーターを確認したものの、間違っていない。考えてみたら、ほとんど木更津と亀戸の仕事しかしてないようなものだったからしょうがないけど、空車で流していた時間が思いのほか長かったということか。

ビッグサイトでは20分待って勝どきへのお客さん。雨でタクシーが不足しているかと思いきやそうでもなさそうだったので、再び有明へ。今度は20分待ってお台場海浜公園へのお客さん。すぐに戻り、今度はしっかり食事&休憩することにする。40分待って22時になったところで空車で離脱。さあ頑張るぞ、と流し始めたものの、全く手が挙がらない。銀座を通過して浜松町まで行き、ぐるぐる回ってようやく40分後に六本木へのお客さん。六本木はそこそこ盛り上がっている様子で、ぐるりと回ったら渋谷駅経由富ヶ谷へのお客さん。西麻布へ引き返したらやはり少し盛り上がっている。しかしお客さんを乗せられないまま0時になる。

0時の営収は3万4千円と、ここ数出番と比べても良くない。やはり空車で流している時間が長すぎる。回数もまだ17回にしかなっていない。うーん、雨なのに何故…

0時を過ぎ、西麻布から六本木へのお客さんを乗せたら、やはり六本木は賑やかになっている。他の空車に無視されていた外国人男性を東麻布まで乗せ(ひどいもんだ)、飯倉から飯倉片町方向へ戻ってきたら、ロシア大使館近くで手が挙がる。「高速で下井草まで」。一瞬悩んだものの、外苑から高井戸まで首都高利用、環八を北上して井荻トンネルの側道へ。お客さんは酔っていて、何とか行先を聞こうとするものの、何を言っても「まっすぐ、まっすぐ」としか言ってくれないパターン。しまいには「高速で新木場まで…」などと凄いことを言い出したので、これはヤバイということでひとまず井荻駅近くに車を停めてしっかり起きてもらう。すると、ここでいいという。何度も念押ししたもののそこでいいということで精算、走り回ったせいで1万円ちょうどになってしまった。

1時半頃だったので、終電後狙いを兼ねて早稲田通り~中野通りで中野に寄ってみるものの、駅前には長い待機列ができていてパス。西新宿を一回りしてから交差点の角に車を停めて一休み。飲食店街に入ればお客さんを乗せられそうな雰囲気だったけど、少し疲れていた。20分ほど経ったときに、ちょうどいい頃合いでお客さんが現われる。日吉までで8千円強になる。着いた時点で3時、営収は税込5万4千円。ポンポンと長い距離のお客さんが続く割には伸びがない。西麻布に戻り、路地を流したら、大鳥神社近くへのお客さん。恵比寿経由で再び戻り、流してみても手は挙がらず。交差点に着けてみたり、流したりを繰り返す。今日は出庫が遅かったのでいつもより遅くまでできる。今から成田と言われても大丈夫なのになあ…などと馬鹿なことを考えながら、西麻布から六本木に移動、更に赤坂を流してからふと国会裏に行ってみる。人の気配はなく、所々に立っている警察官も暇そうな顔をしている。すると、はるか前方に道路を歩いてくる人影を発見。これは、と行ってみたら、やはりお客さんだった。「湾岸線の浦安まで。高速は土橋でも霞ヶ関でも。」霞ヶ関からだと大回りになる気がして、国会通り経由で土橋から乗り、浦安で下りてその先の入船まで行って8千円強になる。着いたら5時、あと2時間できる。自腹で首都高で戻ってまで行きたい場所もなく、ふと有明へ行ってみることにする。20分ほどで到着し、オフィスビルを回ってみるものの、ほとんど明かりが消えているし、そもそも5時過ぎにタクシーに乗る人はいないだろうということで、駅を回ってみる。しかしスカで、晴海通り経由で中へ。もう一度国会裏に行ってみたりしながら(笑)、結局そのままお客さんもなく終了。今日はとことん手が挙がらない1日だった。

本日は20回・6万2千円、チップは1回630円いただきました。税抜きでやっと6万円を超えられたのはよかったものの、1万円超えが2回、それを含めて8千円以上が5回と、これほどツキに恵まれることも滅多にないのに…。走行距離は*00kmを軽く超え、実車率は30%台という、何ともちぐはぐな1日でした。

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2008年1月26日 (土)

乗務72回目 ツキに恵まれた割には?

1/25(金)は給料日後の金曜日ということで張り切って出勤。ここ3出番6万円台が続いたので、今日は何とかそれ以上を狙ってみたい。昼は大きなイベントがあるビッグサイト、夜は週末ということで銀座・六本木・西麻布。このところ夜の賑わいに乗れなかったので何とかしたい。そのために、(1)夕方までにしっかり休んで夜に備える、(2)夜はローカルに飛ばされたらさっさと高速で戻る、これで万事うまくいくはず。

出庫後は近場で2回、都心とは逆方向に飛ばされてしまう。そこからはお客さんもなくひたすら中へ。このあたりでは前回雪の日にローカル無線につかまって往生したけど、暇になるとそんな無線でも無性に恋しくなる(笑)。結局次のお客さんは1時間後、神田税務署近くでワンメーター。その後八重洲~築地とお客さんが続いたので、早めの13時にビッグサイトに行ってみる。今日のビッグサイトは大きなイベントの最終日、かつ前2日間の動きがかなり良かったせいで、いつもの倍以上の空車が集まってきている。これはかなり時間がかかりそうだということで、ゆっくり横になって待つ(離脱しても都心は渋滞がきつい)。途中で顔見知りの人が来たので色々と話し、1時間半ほどのんびりしたところで先頭に。行先は銀座4丁目。行ってみるとやはり晴海通りは大渋滞で、銀座まで30分もかかってしまう。降車時点で15時になる。

15時の営収はたったの7千円。トータルで良い数字を目指すのは無理ともいえるレベル。しかし休憩は十分すぎるほどとっているので、夜は休み無く働くしかない(笑)

銀座4丁目では降車場所から飯倉片町までのお客さん。六本木~赤坂で何度か営業し、国立新美術館前が空いていたので着けてみる。10分でお客さん、有楽町線の永田町駅まで。南北線と有楽町線の入口がどちらなのかわからず、そういうときは安全に手前でということで、諏訪坂のところで降りてもらう。しかし今調べたらそこは南北線のほうで、有楽町線へは結構歩かなくてはならないことが判明。申し訳ありませんでした…。そこから先日無線を取り逃がした国会裏へ回ると、記者会館近くで手が挙がり、首都高利用で新中野まで。高速を使った割には青梅街道の工事渋滞で時間がかかり、25分で到着、3500円ほどになる。そこからは新宿へ。時間は17時前、そろそろ西新宿が忙しくなる時間。気合いを入れて回ると、今日はそうでもない。1時間近く回ってワンメーターが2回、これではダメだということで四谷方面へ移動したら更に3桁のお客さんが4回続いてまた国会裏に戻ってしまう。ちょっと流してから青山通りからコロンビア通り~赤坂通りへ。すると赤坂駅で手が挙がり、京王プラザホテルまで。新宿南口から大京町へのお客さんを乗せたので、そのまま外苑西で青山通りへ。すると更にワンメーターのお客さんが2回。17時から20時まで、10回営業して3桁のお客さんが9回とは…

20時の営収は2万4千円。忙しく流していた割には伸びはなかった。それでも20時になれば結局2万円ちょっとになっているから不思議なものだ。

20時を過ぎ、赤坂周辺を流すと、アメリカ大使館近くから銀座8丁目へのお客さん。今日は銀座のほうは人が多く、深夜は期待できそうな気がする。銀座を一回りしてから汐留に向かおうとしたら、新橋交差点近くで越中島へのお客さん。そろそろ休憩したくなったので清澄通りから晴海通りで有明へ向かうと、晴海トリトンの待機列がほとんどない。やはり銀座方面へ飲みに行く人が多いということだろう。これは深夜に備えて是非休んでおかねば、ということで有明へ。

ビッグサイトに着いたら、今日はかなり流れが悪かったとのこと。空車も多めに集まっていたので余計に良くなかっただろう。イベントの内容と規模からすればもっと動いてよかったはずだけど、なかなか読めないものだ。のんびり1時間ほど休んで実車で離脱したいなどと思っていたら、意外にも30分でお客さん、首都高利用で北千住まで。ずっとガラガラで20分少々で到着、6千円になる。これはラッキーだった。戻って上野へ、と思ったものの、今日は自腹でさっさと中に戻ることに決めていたので、入谷から首都高で新橋へ。やりすぎかも(笑)。銀座では乗り場の流れが思ったより悪いように見えたので、並ばずに周辺を流してみる。しかしスカで、結局次のお客さんは30分後、虎ノ門の商船三井前から乃木坂経由六本木まで。六本木交差点周辺は空車の渋滞。逃げるように飯倉へ向かうと近くの東麻布1丁目交差点へのお客さん。ここで0時になる。

0時の営収は3万6千円。トータル6万円以上が目標なのでここで4万円は欲しいところだった。しかも深夜は良いのか悪いのかよく読めない。これはちょっと厳しいかも。

0時を過ぎ、赤羽橋からテレ朝方面へ。と、テレ朝の角から赤坂3丁目へのお客さん。赤坂通りは空車の渋滞で、降車後山王下へ抜けてほっとしたものの、ベルビーへの長い列を見ただけでうんざりし、どこかで休憩しようと走り出す。と、ベルビーへの待機列が工事現場で途切れているところで、前方を行く個タクが背広の集団に止められる。いかにも個タクを待っていたような止め方だったので、羨ましいなあと思いつつ通過しようとしたら、自分も手招きされる。お?と寄せると、「四谷の東急ステイわかる?」 ああ、近場の人は法人タクシーというパターンか、と思いきや、「そこ経由で武蔵浦和までね」!浦和にはまだ行ったことがなく、やたら○浦和駅があることくらいしか知らない。「適当なところから首都高に乗って、戸田南で降りて」とのことで、新宿通りをUターンして飯田橋から乗り、戸田南からはお客さんの指示で無事到着、45分ほど走って1万円少々になる。

戻りは戸田南から銀座を目指す。戻ったら1時半頃だからちょうどいいなと気分良く走っていたら、神田橋出口のところで大渋滞。そうか、情報板で見た両国の事故渋滞がここまで伸びてきているのか、ということで神田橋で下りる。せっかく自腹で戻ったのに、金返せ!などと憤りながら平川門から内堀通りに入り、予定通り銀座に戻るかそれとも六本木に行くか考えていたら、思いがけず無線がピーーーー! 初めて行く某企業で、入り方がわからず入口できょろきょろしていたら、係員の人が笑いながら手招きしている。中に入ると、台数口で先に到着した車が整然と待っている。常連らしき人に聞いてみると、ドア番号を呼ばれたら車寄せに行って、深夜帰宅する社員さんを乗せればいいとのこと。首都高を使うことが多いらしく、入口への行き方を確認しようとしていたら、その前に呼ばれてしまう。お客さんは3人、「首都高で新木場で下りて西葛西まで」。お疲れの様子で、速やかに呉服橋入口から首都高に入る。すると、目の前には大渋滞が…。初めての企業であたふたしていて、さっき渋滞で下りたことをすっかり忘れていた。血の気が引いたものの、幸い銀座方面へと向かう右車線はガラガラ。箱崎方面は全く動いていなかったので、お客さんに説明してレインボーブリッジ経由に変更、無事新木場に到着。チケットだからクレームを付けられなかっただけで、本来ならやってはいけないミスだった。荒川を渡った先を左折し、西葛西駅手前の目的地に到着…かと思いきや、そこでお一人降車で「次は行徳まで」。環七~新大橋通り~行徳バイパスと進み、行徳駅前で更にお一人降車、最終的に妙典までで1万1千円ほどになる。反省しつつも、ほっと一安心。1万円超えが2回続いたのも嬉しかった。赤坂を出てからちょうど2時間経っていた。

戻りは京葉道路で銀座へ。新橋で下りたところで3時になる。3時の営収は5万9千円ほどと、何とか持ち直した。

銀座では御門通りを進み、ついでに並木通りの手前から1号乗り場への列に並んでみる。信号が1回変るたびに1~2台動くという感じだったものの、時間的に下手にうろうろするより良さそうに思えた。と、並木通りを渡ったところで手が挙がり、明大前まで。首都高は利用しないとのことで、溜池経由で新宿通り~甲州街道へ、5千円強になる。これでやっと税抜き6万円は越えたものの、7万円はちょっと厳しい感じになってきた。降車場所ではお客さんが待っていて、おまけで笹塚まで乗ってもらえたものの、新宿に戻り、ぐるぐる流してみても成果なし。もう人影がない。4時半に新宿西口ロータリーに入り、10分待って中野新橋まで。再び西新宿に戻ってしつこく流したら、やっとのことで東急本店まで。渋谷は何やら騒いでいる若者が多く、悪い予感がしたので回送に入れて立ち去る。山手通りに出て流してみるものの成果なく、結局そのまま帰庫。

本日は34回・6万5千円、チップは1回100円でした。給料日後の金曜日ということで盛り上がりを期待していたものの、1万円超えが2回続かなかったら5万円に届いたかどうかも怪しい感じで、これで月末が終わってしまうとしたらあまりにも寂しい。もうちょっと何とかならないものか…

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2008年1月24日 (木)

乗務71回目 逃した魚は?

1/23(水)は早朝から雪が降り始め、予報では平野部でも3cm程度の積雪になるとのこと。広い道に雪が積もるということはないだろうけど、住宅街の路地は怪しいし、夜になって雪が止めば凍結の可能性はかなり高い。いよいよスタッドレスに交換しなければならないかと暗い気持ちになる。というのも、自分は今まで自分でタイヤ交換をしたことが一度もない(タイヤ交換は各自が行う)。もちろんやり方くらいはわかっているけど、仕事の前に狭い車庫で作業するのはかなり気が重い。それにもちろん、スタッドレスに交換したからといって滑らないわけでもなく、神経を使いながらの営業になるに違いない。こちらも気が重い。

しかし、営業所に行ってみると、この程度の雪ではほとんど誰もタイヤ交換をしていない。どうしても無理になったら営業所に戻って交換すればいいという人が多く、自分もひとまずノーマルのままで出庫することにする。願わくば雪が積もらないまま、また夜になっても凍結しないままもってほしい。地元営業をほとんどしない自分にとっては、営業所に戻るロスは大きすぎる。

出庫後は速やかに都心を目指す。天気が悪い日はローカル無線がよく出るけど、今日ほどの天気になると地元から抜け出せなくなる可能性がある。そこで一目散に中へと向かっていると、案の定「ピーーー」。逆方向へ戻される。くじけず中を目指すとまた無線で戻されること2回。いずれも千円ちょっとで、幹線道路から配車先まで行くのに10分前後、行ってから待たされること10分前後、それから目的地まで10分前後と、都合30分近くを費やしてしまう仕事ばかり。これではどうにもならないということで、ローカル無線をパスするために回送に入れる。しかしそれでもしつこく無線が鳴る。普段はすぐに取らないとダメになってしまう無線なのに、こういう日になるといつまでも鳴り続ける。仕方なく取ってみると、4回目でとうとう中山道の戸田橋の向こう側まで飛ばされてしまった(笑)。更にもう一度無線を取ると、今度は代車(配車された他の車が何らかの理由で行けなくなり、代りに行かされること)。代車の場合、予定時刻より遅れていることが多く、謝るところから始めなくてはいけないから気が重い。しかし行ってみると、たまたまお客さんの用事で出るのが遅くなったとのことで助かる。巣鴨駅でお客さんを降ろしたらやっと無線が鳴り止み、これ幸いと中に入る。ここまで無線を5回取って合計8千円弱、それに要した時間は2時間半。流しているのと違い、神経を使って疲れる割には大したことはない、それがローカル無線というものか…

巣鴨からはお客さんのないまままっすぐ一ツ橋へ。毎日新聞社前の乗り場が空で、手招きされて霞ヶ関へ。しかしそこからお客さんを全く乗せられない。時間は14時過ぎ、暇な時間帯ではあるものの雪だから多少違うんじゃないか、と期待して流してみたらやっぱり暇だった(笑)。仕方がないので、早めの休憩ということでビッグサイトへ。40分ゆっくり休んで15時になる。

15時の営収は9千円。そして雪は雨に変わり、何とも期待はずれに終わってしまった。やはりローカルにはまったのが痛かった。

ビッグサイトからは門前仲町へのお客さん。その後清澄通りで月島へ向かい、月島駅で豊洲の日本ユニシスまでのお客さんを乗せたので、そのまま再びビッグサイトへ。20分ほどで先頭になり、すぐに女性のお客さん。「自由が丘まで何分で行ける?」 一瞬悩み、「30分から40分だと思います」と答える。「じゃあお願い。高速使ってもいいから。」とのことで出発。いつも列の先頭になったときに携帯で首都高の混み具合をチェックするようにしていて、その時は浜崎橋も含めてどこにも渋滞表示がなかったので、目黒まで10分、そこから20分というふうに考えた。首都高はガラガラで浜崎橋もノンストップだったものの、目黒通りはバス渋滞。ヒヤヒヤしつつも何とか35分で到着、6千円弱になる。

目黒通りで戻ると近場のお客さんが続く。都立大学駅近くで千円のお客さんを乗せ、その後は柿の木坂陸橋から学芸大学駅まで、駒沢通りから八幡通りに入ったら並木橋の手前で恵比寿駅まで、その先の恵比寿南1丁目交差点から目黒駅まで、恵比寿駅東口に戻ったら並木橋までと4連続ワンメーター。雨の日ならではのお客さんの繋がり方で、1時間で5回営業して4千円。その後渋谷警察向かいから愛宕へのお客さんを乗せたので、虎ノ門~霞ヶ関方面をぐるぐる回ってみるものの成果なし。内幸町~日比谷~築地と流しても成果なく、またビッグサイトに行こうと思ったら晴海トリトンの待機列がなくなっている。入ってみると、今まで見た中でも一番長いお客さんの列ができていて、新橋まで。これほどの人が夕方に動くということは、夜はかなり期待できるに違いない。新橋では降車場所で赤坂2丁目交番までのお客さん。赤坂周辺は空車は余っている感じだったので、山王下から国会裏へと抜ける。

ここで本日の『逃した魚』その1。国会裏交差点から官邸方向へ右折したところでお客さん。車を寄せてドアを開けたその瞬間、唐突に無線がピーーー!
こんなところで無線が鳴るということは、目の前の国会記者会館か、霞ヶ関の官庁か。自分は過去に一度取ったことがあるだけで、普段からずっと取りたいと願っている良質の無線の可能性が高い。しかし既にお客さんは車に乗ろうとしている。無念…。泣く泣く無線を止めてお客さんを乗せる。行先は全日空ホテルの宴会場までで710円也…。あの無線が何だったのか、それだけが気になってしまった(笑)

その後はお客さんもなく、再び晴海方向へと向かったところで20時になる。20時の営収は2万7千円。最近の中ではまずまず良いほうなので少し慰められる。

銀座周辺を前方の空車が行かない方向へと走り、新橋演舞場近くにさしかかったところで手招きされる。この先の店でお客さんが待っているので行ってくれとのこと。高級そうなその店に着くと、年配のお客さんが見送られながら乗ってくる。これは!と期待したら、銀座日航ホテルまで…。しかし楽しいお客さんで、本日初チップをいただく。銀座を一回りし、ふと再び国会裏に行ってみることにする。すると国会裏では多数の手が挙がっている。

ここで本日の『逃がした魚』その2。大きな花束を持った男性に手招きされて寄せる。何となくロングの匂いがぷんぷんする(笑)。すると、「タクシー券使えるかな?」と聞かれる。やったか!と期待しつつ、「どちらのタクシー券でしょう?」と聞く。“タクシー券”という言い方にはチケットとクーポンの両方があり得る。チケットなら使えない場合があるし、クーポンでも他府県のものは使えない。すると「そうだな、確認しないとな。全国ナントカだから大丈夫なはずだけど、ちょっと待ってくれ」とポケットをごそごそ。利用できるクーポンのような感じでほっとする。しかし、どうも見つからないらしく、「あれ、持ってきたはずなんだけどな」と財布やカバンを開けて探し始めた。前方では次々と空車が止められている。その様子を眺めながら待っていると、結局、「忘れてきたみたいだ、乗る前で助かったよ。じゃあ、悪かったね」と言って去って行った。うーむ。残念だけど、他のお客さんもいるさ、と前を見たら、既に誰もいなくなっていた。うーむ!

がっかりしつつも国会周辺を流し、結局成果なく晴海へと向かう。トリトン前には既に待機列ができていてパス。有明に着き、ビッグサイトのタクシー乗り場に入ると、顔見知りの人が数人いる。聞くと大きなレセプションが終わって先程までお客さんの行列ができていたらしい。そのことはわかっていたのに何をしていたのか!15分ほどでお客さん、八重洲口のホテルメトロポリタン丸の内まで。すぐに引き返すと、今度は空車ゼロで、チサンホテル浜松町まで。また戻ると、今度はビッグサイト前の通りで止められ、報知新聞社まで。まだまだいけると思って引き返したら、また空車ゼロ。しかし今度は時間がかかり、20分ほど待って新木場まで。さすがにやめようと思ったものの、終わりまで見届けたくなり、またビッグサイトに戻る。しかし完全に終わっていた(笑)。顔見知りの人と20分ほど待ち、さすがに割増時間帯を無駄にもできず、空車で離脱。さあてどこに行こうかと思ったら、出たところで思いがけず手が挙がる。立会川駅近くまで。最後に乗ってもらえたので気分が良かった。結局20時半頃から23時半までの3時間で5回・1万3千円ほどできたことになり、ピークを外した割には悪くなかった。第一京浜で戻り、品川駅は港南口へ。そこから前回のリベンジを果たすべく田町へと向かうもののスカ。浜松町まで戻ったところで0時になる。

0時の営収は4万1千円ほど。0時に4万円を超えるのは久々なので、もしかして今日は7万円くらいいくのか?と期待する。しかし…

0時過ぎに浜松町1丁目から銀座へのお客さんを乗せ、次は蓬莱橋近くをうろついていたら新川へのお客さん。銀座に戻ろうとしたら有楽橋から愛宕東急インへのお客さん。いずれも千円前後で伸びが全くない。六本木から西麻布を流したら、一瞬空車が不足していたもののチャンスもなく、暫く流して代々木上原へのお客さん、降車場所で松濤へのお客さん。この時点で1時半、ここから渋谷~西麻布~六本木と流してみるものの全く成果なし。西麻布では交差点に着けてみて10分で離脱するというような無駄なこともしてしまう。溜池、赤坂と回り、銀座へ移動すべく国会前を通過しようとしたところで思いがけず手が挙がり、急ブレーキでタイヤをロックさせながら止まる(笑)。本郷3丁目まで。そこから白山通りに出たところでまた手が挙がり、芝浦まで。

時間は3時過ぎ。まだまだお客さんがいる時間帯だとは思ったものの、空車で流した時間が長かったので疲れてしまった。そこで有明へ行き、TFT近くに車を停めて“寝待ち”してみることにする。到着したのが3時半、アラームを4時にセットして横になるとすぐに寝入ってしまう。アラームが鳴ってもまだ眠かったので、無視してそのまま眠り続ける。すると4時20分頃に窓をコンコンされる。びっくりして起きると、川崎までで8千5百円ほどになる。前にも思ったけれど、有明、おそるべし…

川崎に着いたのが5時。第一京浜を流して手が挙がらず、品川から高輪警察~白金台~天現寺橋~西麻布~千駄ヶ谷~新宿と住宅地寄りのコースで走ってみるもののスカ。5時半に青梅街道の鍋屋横丁近くでようやくお客さん、吉祥寺まで。思わぬ方向に飛ばされて慌てたものの、回送に入れて何とか無事に帰庫。

本日は34回6万1千円、チップは2回490円いただきました。あの雪や雨を考えるともっと素晴らしい数字になってもおかしくなかったし、何より大きな魚を逃した気もするけど、どうもリズムが狂っている中で6万円台を3回続けることができたのは運が良かった。そして次は金曜日、気合い十分で頑張らねば!

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2008年1月22日 (火)

乗務70回目 苦手な月曜日の割には

1/21(月)は寒い1日。月曜日ということであまり期待せず、何とか5万円ほどやりたいなあと出庫。これといって狙いもなく、のんびり都心に入ってみることにする。

と、10分ほどで手が挙がり、九段北まで。都合良く中に連れてきてもらえる。次は大手町から錦糸町まで。戻って東日本橋から箱崎まで。その次は勝どきから東京駅まで。いつも苦手な昼間にそこそこやれてほっとする。しかしその後が続かず、早めの休憩ということでビッグサイトへ。ビッグサイトは今日はイベントがないので空車も5台ほどしかいない。のんびり待って30分ほどで先頭になるものの、そこから全く動きがない。顔見知りの人と話しながら待つものの、1時間経っても、1時間半経っても、誰も出てこない。とうとう2時間経って15時になる。

15時の営収は9千円。昼過ぎまでの金額のままだから悲しい…。さすがに待ち過ぎだと思ったものの、先頭になったらなかなか抜けられない。

更に1時間待ち(笑)、都合3時間休憩してやっと銀座まで。普段ならまたビッグサイトに戻ることもあるけど、さすがにまずいということで築地~晴海方面を流してみる。と、豊洲から深川消防署へのお客さん。次は菊川駅近くから亀戸へのお客さん。そこから西浅草へ、更に東大正門へとお客さんが続く。春日通り~昌平橋通りと抜け、司町で報知新聞社へのお客さん。直進してJALビル前を通過して次を右折したら手が挙がり、大森町駅まで。時間は18時半、忙しくなるはずの時間帯なのになかなかお客さんを乗せられず、第一京浜を空車で戻ってきてしまう。田町駅近くでようやく手が挙がり、築地まで。疲れたのでビッグサイトへ移動したところで20時になる。

20時の営収は2万3千円。4桁のお客さんが続いたのでそれなりに伸びた。しかしビッグサイトは閑古鳥。これから先はどうなるか…

と思ったら、わずか数分でお客さん、「新橋の三井ガーデンホテルまで」。もちろん銀座のことだけど、汐留にもあるので念のため確認する(汐留は住居表示は「東新橋」だから)。昭和通りから中央通りに出て、前方の空車が左折・右折したので第一京浜へ直進したらすぐにお客さん、碑文谷まで。浜松町1丁目~御成門~増上寺の横の道~赤羽橋~桜田通り~目黒通りで30分弱で到着、3500円になる。目黒通りで戻ってガーデンプレイスわきで一休みし、営業再開しようとしたら前方に「手を挙げていないお客さん」らしき女性を発見。他の空車が通過したので寄せたら、やはりお客さんだった。手荷物を持っていて、しかも黒い手袋をしていたので、なかなかタクシーを止められなかったらしい。高輪まで。そこからは札の辻から田町駅東口~海岸3丁目へ。オンワードの乗り場を見に行ったら空車ゼロでお客さんの列、田町駅まで。再び戻ったら、恵比寿まで。北里大学通りでまた田町へ戻ろうとしたら、白金1丁目で手が挙がり、「にこ…たまがわまで」。二子玉川のことだと思って「目黒通りからでよろしいですか」と言ったら、「はあ?だから、二国(第二京浜国道=国道1号線)で多摩川まで。」まぎらわしすぎる(笑)。しかし20分少々で4千円強になる。戻りはお客さんもなく、五反田~品川駅ときてまた札の辻から田町駅東口へ。少々疲れたので駅の乗り場に並んで休憩。ここはほぼ近場だけど、以前千葉の土気へのチケットが出たこともある。淡い期待を抱いて20分ほど待ったら、芝浦アイランドまで。もう一度並んでみたら、八千代橋近くまで。そうは美味しい話はないか(笑)。三田通りを戻ったら白金へのお客さん。ここで0時になる。

0時の営収は4万円。ロングもなかったのに意外に伸びたのは、道が空いていて効率的に仕事ができたからだろう。

0時を過ぎ、まずは西麻布へ行ってみる。今日はあまり活気がない。そこで終電間際のお客さんを狙って新宿へ行ってみることにする(渋谷を避けるのは空車の渋滞が嫌だから)。しかしなかなかお客さんを乗せられず、やっと0時40分になって西新宿から新中野へのお客さん。再び西新宿に戻り、ヨドバシ周辺の飲み屋街を回ってみようとしたら、空車がどんどん同じ方向に入っていく。そこで誰も行かない路地へと入ってみたところで手が挙がり、中野坂上経由の和光市までで7千円少々になる。川越街道で戻り、池袋を避けて環七~青梅街道で新宿へ(池袋を避けるのは質の悪い酔っ払いが嫌だから)。意外にも環七で手が挙がることは多い気がするものの、今日はスカ。そして新宿もスカ。なかなか思ったようにはいかない。明治通りで渋谷経由西麻布へ移動する。

交差点の信号で止まり、今日もお客さんは少ないなあ、などとぼんやりしていたら、無線がピーーー。すぐ近くの店への台数口で、行ってみると自分が先頭だった。こういう場合はどうするんだろう?と悩んでいたら、店の人が出てきて「全部揃ったらお客さんが出てきますから」。こちらから知らせるべきかと思ったら、店から見ているからいいという。そこで暫く待つと、団体のお客さんが登場。こういう場合、主賓や遠くに帰る人から順に乗ってくるだろうから、自分が一番ラッキーかもしれないな、と期待していたら、一番若いグループが乗ってきた。うーん、違ったか、と思いきや、東伏見まで。下道しかないのが残念だったものの、45分ほど走って8千円弱になる。これでようやく営収は5万円台後半になった。

青梅街道で新宿に戻り、さすがに眠くなってきたので京王プラザホテル近くで寝待ちすることにする。声がかかればラッキーという感じで横になると、30分後にコンコンと起こされ、千駄ヶ谷まで。ちょうどいい休憩になったので新宿に戻って営業再開。新宿5丁目交差点で他の空車がパスした女性を乗せたら、沼袋まで。小滝橋通り~早稲田通り~山手通りを越えた先の交番を右折~次の交番を左折~中野通りを越えた先を左折して暫く行って右折、川を渡った先の沼袋駅南口に到着。沼袋駅の北側のエリアへは一方通行の関係で大回りしないと行けないので、ここで降りるお客さんが多い気がする。中野通りへ戻り、中野駅北口の乗り場が空だったので着けてみると、10分でお客さん、高円寺経由新井薬師まで。降車場所のすぐ近くから中野駅まで。そろそろ帰庫しようと思っていたら、環七に出たところで手が挙がり、和泉まで。ちょうど時間になったので回送に入れて終了。

本日は29回・6万2千円、チップは0円でした。一番暇だったときに無線が入り、やっぱり有り難いなあと実感。そして落ち込みが心配だった月曜日を無事乗り切ることができたのも嬉しかった。この調子なら、今週はかなり良い1週間になるのかも?

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2008年1月19日 (土)

乗務69回目 久々の6万円台

1/18(金)は久々の金曜出勤。といっても給料日前かつ1月は全般的に悪いということで、ほとんど期待せずに出庫。低営収の連続で未だに元気が出ないこの状況を少しでも挽回できれば御の字。

出庫後は30分間にワンメーターのお客さんを2回乗せ、さあ中で頑張るぞと思いきや、全く手が挙がらない。何とそのままビッグサイトに到着してしまう。もちろん急いでビッグサイトに向かったわけではなく、あくまで結果的に着いてしまったのだけど、幾ら何でもこれはひどい…。12時半頃にビッグサイトに入ると、今日は大きなイベントの最終日ということもあってか、それなりに空車が集まっている。顔見知りの人がいたので、いつものように疑問に思ったことを質問したりしながら1時間ほど過ごして先頭になり、ホテルイースト21まで。その先で森下へのお客さんを乗せ、新大橋通りをずっと流したら入船橋の先で丸の内へのお客さん。そこで有楽町~銀座~築地を少し流してみるものの、成果のないまま15時になる。

15時の営収はたったの7千円。まあ出庫から3時間で1420円しかできなかったのでしょうがない(笑)

再び有明に行ってみると、ほとんどタクシープールが満杯になっていたので外を流す。後で聞いたらそれなりに流れは良かったらしいけど、はまる可能性を考えるとやはり入れなかった。しかし結局台場へのお客さんを1回乗せただけで、1時間ほどして再びビッグサイトへ。今度は30分で流れて木場まで。また読み違えてしまった(笑)。清澄通りに入って1回営業し、またビッグサイトへ。既に今日のイベントの終了時間は過ぎていたので、出展企業の人が出てくるのを待つ。40分ほどでお客さん、どのコースでもいいので急ぎで上野駅までとのこと。そこで浜崎橋の混み具合をチェックした上で、台場から上野まで首都高を利用するコースを選択。浜崎橋が多少混んでいてもトータルでは早いはず、と思って行ってみると、台場入口で事故渋滞の表示、一ノ橋まで70分などと出ている。銀座方面も混んでいるということだったので、これは無理だということで急遽コース変更。既にレインボーブリッジを渡るしかなかったので下道で渡り、海岸通り~昭和通りで途中宝町から上野まで首都高利用、それでも35分かかってしまう。お客さんに「事故ならしょうがないよ」と言ってもらえたのが救いだった。大回りをしたので高速代込みで6千円近くかかったのが申し訳なかったけど…

上野駅からは昭和通りを新橋方向に流してみると、江戸橋を渡ったところで赤坂見附へのお客さん。そこから議員会館周辺へ行ってみると、自民党本部近くでアメリカ人グループのお客さん。西麻布に着くまでの間、「最近の日本のビルは1階がショップやレストランになっていてナイスだ」とか話している。ふーん、アメリカは違うのか、と思ったものの、考えてみたらちょっと前までは日本のビルもそうだったような気がする。西麻布から南青山で近場のお客さんを2回乗せ、日枝神社裏で休憩しているときに20時になる。

20時の営収は2万1千円。またまた良くはないけど、昼がひどかった分は取り戻せた。あとは夜の頑張り次第。今日は金曜日だから多少は良いはず?

国会周辺をぐるぐる回ると、お客さんを乗せられそうで乗せられない。そこで霞ヶ関ビル前の乗り場に並んでみる。15分ほどで先頭になり、晴海へのお客さん。トリトン前のバス停とのことで、待機列の間に割り込むように停める。と、支払い後すぐに次のお客さんが「いいですか」。他の車に悪いとは思ったものの、断る理由もなく乗ってもらう。赤坂駅まで。更に赤坂駅から六本木交差点、外務省飯倉公館前からロイヤルパークホテル、新川から錦糸町、錦糸町から塩浜とお客さんが続く。都合2時間弱で1万円ほどになり、少々疲れたので豊洲経由有明へ。割増に入ったものの今休んでおかないと後がきついということで、前回2時台にお客さんを乗せた場所に車を停め、40分ほどゆっくり休む。そろそろ再開しようかと思ったときに、はるか前方で手を振っている人を発見。ライトで合図して近寄る。すると、ちょっと待っていてくれとのこと。何かと思ったら、物陰から酔って顔が青くなった人を連れてきた。これはヤバイ…

 男性A 「おい大丈夫か?」
 男性B 「大丈夫ですぅ」
 男性A 「俺も乗って行くから。運転手さん、目黒まで。」
 自分  「かしこまりました、ではレインボーブリッジから…」
 男性A 「なるべく早く、高速使ってもいいです。目黒のどこだっけ?」
 男性B 「目黒郵便局のところで降ろしてもらえればいいですぅ」
 自分  「かしこまりました、では高速で…」
 男性A 「あと、悪いけど、暖房切ってもらえますか。」
 自分  「あ、はい。大丈夫ですか?一応ビニール袋もありますが…」
 男性B 「大丈夫ですぅ」
 男性A 「ああ、念のためもらっておきます。おい、持っとけ。でも大丈夫だろ?」
 男性B 「大丈夫ですぅ」

しっかり大丈夫と言っていたのに、袋を渡して10秒後にゲー(笑)。その後も断続的にゲーゲーで、暖房を切って窓を開け、震えながら首都高をひた走る。途中で収まったものの、目黒で下りて目黒郵便局前に到着し、車を停めたらまたゲーゲー。男性Bはしっかりゲーを出しきって、ゲロ袋を持ってすっきりした顔つきで去って行った。

 自分  「大丈夫ですかね」
 男性A 「まあ大丈夫でしょう、申し訳ありませんでしたね。」
 自分  「いえいえ、慣れてますから(本当は慣れてないけど)。では、どちらまで参りましょう。」
 男性A 「じゃあ…いや、まあいいか、五反田まで。」
 自分  「かしこまりました。」

初めにどこを言おうとしたのか気になったものの(笑)、目黒郵便局前を左折して武蔵小山を通って中原街道へ。都合7千円弱になる。降車後シートをチェックしたら全く汚れていなかったので、消臭剤を吹き付けてから換気して営業再開。時間は23時、場所は五反田。そこで品川へ移動するものの、成果なし。田町へ移動してみたら、惜しいところで成果なし。無駄に時間を過ごしてしまった。浜松町~新橋~昭和通りから東銀座と流し、またまた惜しいところでお客さんを乗せられず、0時になる。

0時の営収は3万8千円。忙しく走っていた割には伸びがなかった。やはり高速のロングがないと一気に挽回するのは難しいと実感。

銀座では乗り場に並ぼうかと思ったものの、ふと東京駅八重洲口に行ってみる。以前にも金曜日に八重洲口のタクシーが不足しているのを見たことがあった。今日は列が短ければ並び、そうでなければ銀座に戻るつもりで行くことにする。すると、鍛冶橋交差点の先まで止らずに進め、しかも乗り場の手前で前を行く空車がどんどん実車になっている。八重洲口の信号で先頭になって乗り場を見ると、何人かのお客さんがタクシーが来るのを待っている。今行きますからね、と思ったらドアをコンコンされる。以前同じパターンでお客さんを乗せたときには、やはり乗り場に並んでもらうべきだと思ったものの、考えてみたら八重洲で飲んで反対車線でタクシーを拾おうとしている人もいる。その人たちを乗せないのもどうかと思っていたので、ドアを開ける。武蔵小山までで5千円少々になる。降車時点で0時45分、終電時間帯ということで駅周辺にはタクシーを探す人があちこちにいる。支払いが済むと同時に次のお客さん、学芸大学駅まで。そしてまた次のお客さん、たまプラーザまでで6千円強になる。

戻りは246で。途中信号で止ったら、横に止った他社のドライバーがにこにこしながら窓を開けて話しかけてきた。

 「どこまで行ったの?」
 「あ、その近くですよ。」
 「いい仕事できたねー。」
 「あはは。」

いまいち意図がわからなかったものの、うちの会社の車が珍しかったのだろうか。或いは自分の顔がニヤけていたのかも。確かに学芸大学からたまプラーザは有り難かった。

西麻布まで空車のまま戻ると、交差点はちょっとしたお祭り状態。高樹町から下る坂の途中で手が挙がり、新大塚経由長崎までで6千円弱になる。池袋に行ってみたら空車が余っていて後悔するものの、そのまま離れるのも勿体ないので周辺を流す。蓮沼町へのお客さんを乗せ、また戻ってみると更に空車が余っている。これは駄目だということで新宿へ移動。しかしなかなか手が挙がらない。20分ほど回ってようやくワンメーターのお客さん、次は休憩を挟んで30分ほどで新中野へのお客さん。営収は税込で6万1千円ほど、あと2千円やって税抜6万円にしたいなあと思いつつ流すも手は挙がらず。そこで西口地下ロータリーへ入ってみる。20分で流れ、中野を3ヶ所回って2150円に。まさに狙い通りの仕事をさせてもらった上に、3千円でお釣りはいいよとのことで、本日の初チップまでいただく。気分もすっきりしたので少し早めに回送に入れて車庫へ。

本日は28回6万円でした。お祭り騒ぎに乗りそこねたような気もするけど、低営収からのリハビリ中の自分には十分な数字。来週も金曜日が出番なので今度こそはしっかりやりたい。その前に月曜日にまた落ち込まないようにしなければ(笑)

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2008年1月17日 (木)

乗務68回目 初雪でしみじみと

1/16(水)は朝からぽかぽか陽気。このところ寒い日が続いたのでほっとする反面、営業的にはやや残念。この際思い切って雪でも降ってくれたほうが、ここ数出番の悲惨な状況を打破できるんじゃないだろうか。もう悪天候くらいにしか期待できないような…

10時半に出庫し、ちょこちょこ営業して11時過ぎに高円寺近くの環七内回りにさしかかったところで手が挙がる。近くのマンションで荷物を取ってから女子医大までとのこと。話好きな人で、今まで乗ったタクシーの逸話などを聞かされながらまずはマンションへ。自分も話好きなので会話が盛り上がる。荷物を積み込み、「大久保通り、税務署通り、職安通りの順で行ってください」との指示。大久保通りと税務署通りは繋がっていないので、どこで曲がりますかと聞くと、よくわからないとのこと。そこで大久保通り→北新宿2丁目の路地を通って税務署通りに出るコースをイメージするものの、それならむしろ小滝橋通りを経由したほうが距離が短い気がしたので、そう説明すると「よくわからないけど最短コースで」とのこと。ではということで小滝橋通り経由で行く。道中も楽しい話で盛り上がる。ところが、明治通りを越えたあたりで「この道は通ったことがない、料金もいつもよりずっと高い」と言われる。え?何を間違えたか?と考えてみるものの、わからない。聞くと、普段は抜弁天を通ることはないという。職安通りを通って、かつ抜弁天を通らずに女子医大??さっぱりわからない。抜弁天を通らないのなら、大久保通り一本しかないような気がする。ともかく、普段よくタクシーを利用している人だったので、金額を大きく勘違いするということはないだろう。途中で道をしっかり確認しなかった自分にも非がある。お客さんは怒っているふうでもなく、雰囲気も悪くなかったので、普段の金額だけもらうことにする。すると「そういうふうに言ってくれると嬉しい」と言われ、更に「このハガキに運転手さんを誉めることを書いて出してあげるよ」とエコーカードを1枚持って降りて行った。道を間違えて料金を値引きしたなんて書かれたらどうなるんだろう(笑)
コースに関しては今でもよくわからない。『大久保通り』と『青梅街道』の勘違いならすっきりするけど、それでも抜弁天は通るし、そもそも新宿周辺でよくタクシーに乗る人が大久保通りと青梅街道を間違えるとは思えない。うまく丸め込まれて値引きさせられたのかとも思ったものの、そういう人にも見えなかった。自分とお客さん、どちらが何を勘違いしていたのか…

さて、とりあえずトラブルにならなかったので気楽に営業再開。すぐ先から市ヶ谷駅へのお客さんを乗せ、その後は靖国通りから専大通りへ。毎日新聞社前の列がなかったので並ぼうとしたら、トイレに行きたくなって裏手のトイレに行き、再び毎日新聞社前に行ってみたら既に5台ほどの列ができている。チャンスは一瞬なんだよなあ…。その後大手町~東京駅~秋葉原と営業し、ふらふら南下しながら築地まで来たので休憩をとりに有明へ。今日は大きなイベントがあるので結構期待できる。1時間ほど休んだところで15時になる。

15時の営収は1万円。良くはないけど、何だか慣れてきてしまった。これじゃイカン(笑)

15時を過ぎたらすぐにお客さん、港南3丁目まで。近場で1回営業して再び有明へ。ビッグサイトのタクシープールには空車がとぐろを巻いていたのでパス、TOCの列がなかったので停めたらすぐに豊洲の芝浦工業大学へのお客さん。晴海に行ったらトリトン向かいで新橋へのお客さん。浜松町1丁目近くで銀座へのお客さん。時間は17時、この時間帯に飲みに行くお客さんが多ければ夜も期待できるけど、今日もあまり忙しい感じがしない。有明に戻る途中の晴海トリトンにも黎明橋からびっしり列ができている。ここでお客さんを乗せられたら中でやろうと思っていたものの、諦めて有明へ。今度もビッグサイトは空車たっぷりでパスし、TFT横に停めて一休み。すると20分ほどして窓をコンコンされ、神保町へ。タクシーがつかまらなくて困ったと言われる。ビッグサイト周辺の車はみんなビッグサイトに集まっていたということだろうか。神保町からは大手町へ。すぐに六本木ヒルズへのお客さん。近場のお客さんを乗せた後、そろそろビッグサイトの大きなレセプションが終わる頃なので行ってみようとしたら、都合良く築地から豊洲へ、豊洲から有明1丁目へとお客さんが続く。気分良くビッグサイトのタクシープールに入ったところ、空車はほとんどいない。そして話を聞くと、少し前にどっと人が出てきて、タクシー乗り場に30人ほどの列ができるほどだったらしい。しかしその盛り上がりも既に終わり、あとはぽつりぽつりと出てくるスタッフの人を待つばかり。ここで20時になる。

20時の営収は2万5千円。これまた良くはないけど、悪くもない。夜にいい仕事ができさえすれば十分な数字ともいえる。

15分ほどでお客さんが現われ、木場まで。このお客さんに何故か気に入られ、「また会えるといいですね、指名するには…」と言われたので、久々に名刺を渡す。まだ名刺が営業に結びついたことはないけど、何となく気分がワクワクする。木場からは再び有明へ。21時になったので、ここで十分な休憩をとって深夜に備えることにする。場所を変えながら1時間ほど休み、空車で離脱。銀座方面へと向かう。中央通りと昭和通りの間をぐるぐる回ってみると、ほんのあと少し!というところでお客さんを逃すこと数回。このところ流しまくって結局こういうことの繰り返しというパターンなので、とうとう乗り場に並ぶことにする。時間は23時前、まだ流れは良くない。どうせ待つならということで1号へ。40分弱で乗り場に到着、中目黒まで。ここで0時になる。

0時の営収は3万1千円。伸びがなかったものの、空車で走り回っているよりはずっとよかったと思えた。それくらい最近はひどかった。

中目黒からは恵比寿へ。終電後のピーク時間なのにお客さんは少ない。近場へのお客さんを2回乗せただけで西麻布へ戻る。雨がぽつりぽつりと降りはじめ、お客さんを乗せるには絶好の条件になってきた。そこで西麻布から六本木を流すと、西麻布の角の流れが良かったので着けてみる。15分ほどでお客さん、梶が谷までで6千円ほどになる。道中ふと気が付くと、雨粒がひらひらと舞っている。いや、雨粒ではない、雪だ。お客さんと二人で「初雪ですね」「そうだね」としみじみと眺める。梶が谷からの帰り道では更に本降りになってきて、積もるほどではないもののスリップに注意しながら走る。戻って六本木ミッドタウン向かいから辰巳へのお客さん。辰巳に来たので有明に行き、誰もいない道を走ってみる。ふと某オフィスビルの下に行ってみると、空車が1台着けている。時間は2時半、こんな時間に本当にお客さんが出てくるのかな?と通過しようとしたら、ちょうどビルから出てきたお客さんが乗り込むのを目撃。こんなところで!と驚きつつも止めてみる。すると20分ほどして本当にお客さんが出てきた!西船橋までで8千円ほどになる。有明、おそるべし(笑)

降車時点で3時半、どこへ行こうか考えた末に結局六本木へ戻ることにし、原木インターから京葉道路へ。鬼高PAで一服していると、続々と空車のタクシーが立ち寄っては去っていく。自分の車はちょっと雪で濡れている程度だけど、中にはフロントグリルに雪がびっしり張り付いている車もいる。一体どこまで行ってきたのか、羨ましい…。飯倉まで安全運転で走り、六本木交差点に入ってみると、やはりというか空車の嵐。西麻布へ行っても今度はお客さんがいない。さすがにもう終わっただろうということで赤坂~四谷経由で西新宿へ向かい、出勤のお客さんを狙う。しかしいつもなら近場のお客さんくらいは狙えるところが、今日は誰もいない。虚しく1時間ほど流し、休憩ということで西口地下ロータリーへ。20分ほどでお客さん、成子坂下まで。このお客さんに十二杜通りに出る近道を教わる。ここで6時前になったので回送に入れて営業終了。

本日は26回5万円ちょうどという結果に。良くはないけど、このところひどかったので多少気分が落ち着きました。そしてやはり空車で3時間流したりするのに比べると、着け待ちをすることで体は断然楽。考えてみれば12月のお祭り騒ぎまでは自分も適度に着け待ちをしていたので、これが本来のスタイルなのだ。流しまくるのは賑わいが戻ってきてからにしようか…

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2008年1月15日 (火)

乗務67回目 また奈落の底へ…

1/13(日)は急に寒くなり、朝から突風が吹き荒れる冬らしい天気。こんな寒い休日にどこかに出かける人がいるのかと思えるほどで、苦戦を覚悟しつつ10時過ぎに出庫。今日はひとまずビッグサイトへ行き、夜のことはそれから考えよう。

出庫後は近くの住宅街を回り、近場のお客さんが2回。その後ワンメーターの無線を1回こなし、中へと入ってみる。幹線道路沿いではあちこちで手が挙がっているものの、逆方向だったり、他の空車が寄せたりと、なかなかお客さんを乗せられない。30分以上空車のまま走り、東大赤門前でようやく御徒町へのお客さんを乗せる。そこから元浅草へ、秋葉原へ行ったら入谷へ。その後両国国技館周辺の道を見に行き(今日から初場所だから)、近くへのお客さんを乗せたところでビッグサイトへ行ってみる。割と早めの13時半に着いてしまったので流れは悪い。先輩方と話しながら1時間半ほど休憩したところで15時になる。

15時の営収は8千円。空車の時間が長かったので仕方ない。本来ならここで最低1万円は欲しいところだけど、どうも最近はこういう数字に慣れてしまった。

15時ちょうどにお客さんが現われ、日本橋駅近くまで。その後はまた国技館周辺へ。まだ時間的に早いのはわかっているし、たとえ18時頃に行ったとしても近場へのお客さんが多そうなので積極的に狙うわけでもないけど、何となく気になる。周辺で何度か営業し、晴海へ流されたのでまたビッグサイトへ。今度も1時間半ほど待ったところで品川駅港南口へ。海岸通りを流したら恵比寿へのお客さん、そこから学芸大学へのお客さん。このお客さんに田道を通って学芸大学に至る抜け道を教わる。再び恵比寿へ戻ったら魚籃坂下へのお客さん。ここで20時になる。

20時の営収は2万1千円。普段なら最終的に5万円台になるような数字だけど今日は日曜日。またもや苦戦しそうな気配になってくる。

その後はすぐに慶應下から東麻布へのお客さん。ところがここからが暇になる。六本木~新橋間は人はいるものの空車も多くてスカ、気分転換に首相官邸から自民党本部あたりを回ったらワンメーターのお客さん。途中赤坂見附で手が挙がっているのが見えたので戻ってみるものの既に人影もなく、ぐるぐる回って浜松町へ、そのまま海岸~台場~有明へ。ビッグサイトに入る前にワシントンホテルに寄ってみたら5分でお客さん、新砂のフットサルコートまで。帰りもタクシーを呼びたいとのことで、無線の電話番号と呼び方を説明する。個人的に請けてもよかったものの、深夜に新砂に行くのは勿体ない気がしてやめておいた。後で考えたらそれが勿体なかった…

新砂で22時前にお客さんを降ろし、永代通りで中へ戻る。今日は日曜日なので銀座はだめだろうということで、まずは六本木へ。人はあまりいない。西麻布に回ったら、かなり流れがいい。前回木曜日と同じような状況で、交差点に待機している車はいるものの、すぐに実車になっていく。自分は前回同様留まらずにぐるぐる流す。すると自分の前後でどんどん手が挙がり、他の空車が乗せていく。軽く10回以上は自分の直前・直後でそういう光景が繰り返された。ほんのわずかなタイミングのずれでお客さんを乗せられないまま、とうとう1時間以上も流してしまう。流しているときに無線機から、新砂に呼ばれた車が道に迷って誘導されているのが聞こえる。ああ、あのお客さんか、自分ならわかるのになあ…などと思いつつ聞く。考えてみれば、行きは有明のワシントンホテルからでも、帰りもワシントンホテルとは限らない。ひょっとしたらロングだったかも…と、お客さんがいないとそんなことも考えてしまう。

0時になり、疲れたので休憩のつもりで銀座へ行ってみる。0時の営収は2万5千円。稼ぎどきにほんのわずかしか上積みできなかった。結局これが今日の出来を決めてしまった。

銀座ではタイミングよく手が挙がり、渋谷駅まで。渋谷駅からは宇田川町へのお客さん、西麻布に戻って再びぐるぐる回ったら表参道へのお客さん。1時を過ぎ、まだチャンスはあると流し続けるものの、とうとう手は挙がらずじまい。また1時間半も空車のまま流し、3時になって疲れ果てて新宿へ移動。某ビルの下で「寝待ち」作戦、といっても日曜日なので誰も現われず、4時前まで横になって営業再開。するとすぐにお客さん、歌舞伎町経由椎名町まで。その後ヤケクソで川越街道を下ってみたら、下赤塚から和光市新倉へのお客さん、戻って成増から豊玉陸橋近くへのお客さん。ここで時間もなくなってきたので回送に入れる。西麻布でお客さんを探していたはずが、何故か練馬で終わるというわけのわからない1日だった。

本日は25回・3万5千円、チップは1回290円いただきました。前回に引き続き今回もあまりにも悲惨な数字。しかも走行距離は300kmを超えていた。だらだら着け待ちをしてこの数字なら仕方ないけど、一体自分は何のために走っていたのか。このところあくまで流すようにしていたけど、やはりある程度着け待ちをしないと営収が安定しないし、精神的にもキツい。もっとも、着け待ちをしたからといって成果が挙がるとは限らないけど…

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2008年1月11日 (金)

乗務66回目 少し賑わいが戻ってきた?

1/10(木)は前回の悲惨な低営収で落ち込んだ気分を引きずりながら出勤。それでもシートカバーを交換したら何となく新鮮な気分になり、今日はまた違った1日になるかもしれないと気持ちを入れ替える。仕事自体は前の仕事を引きずらないのがタクシーの良いところ。済んだことは済んだこと、今日はまた別のお客さんが待っているに違いない。

10時半に出庫し、近場で1回営業した後は30分ほどお客さんなし。新宿へ行ってみると、すぐに六本木1丁目へのお客さん。ここからはそこそこ繋がる。虎ノ門のビル街へ回ったところで一口坂へのお客さん。弁慶橋~紀尾井町交差点~日テレ通りを提案したら「え?」と言われ、首相官邸~隼町~一番町のコースを指示される。途中お客さんも「そうか、日テレ通りでも行けるか」と言っていたものの、今調べたらやはり首相官邸コースのほうが近かったし、そもそも道が空いている。やはりタクシーに乗り慣れている人は自分などより余程的確に道を知っている。降車後日テレ通りに入ったらすぐに渋谷駅近くへのお客さん。ここでも紀尾井町~弁慶橋~青山通りで行くか、四谷見附~権田原~青山2丁目で行くかで迷う。今度はお客さんに「任せるよ」と言われて紀尾井町経由で行ったものの、今考えたら権田原のほうが近くて早かったようにも思える。

渋谷ではお客さんを求めて丸井側にまわってみる。日中はあまり来ることもないので知らなかったけど、渋谷駅南口への待機列がタワーレコードあたりから続いていて驚いた。広い道でもないので完全に渋滞の原因になっている。これはいくら何でもひどすぎる。六本木方面へ戻って何度か営業。その後新橋へ流され、更に築地へ、また汐留へ。ちょこちょこ営業して疲れたのでビッグサイトへ休憩しに行ったところで15時になる。

15時の営収は1万2千円ほど。短距離のお客さんが多かったので思ったほど数字は伸びなかった。それでも9回営業できたので気分は悪くなかった。

今日のビッグサイトは大きなイベントもなく、のんびり休憩するつもりで並ぶ。そのうちいつもの顔ぶれが集まってきて、いつものように話に花を咲かせる。自分としては日頃疑問に思ったことを先輩に聞けるチャンスなので無駄ではないものの、それにしても今日はお客さんが出て来ない。そのうち何かのパーティーなのかバスで大勢の人が到着しはじめ、余計に抜け出せなくなる。3時間経ってようやく銀座へのお客さん。再び戻ったら15分で品川駅へのお客さん。その後海岸~芝浦方面でちょこちょこ営業し、麻布十番に流されたところで20時になる。

20時の営収は2万円弱。ほとんど休憩していたようなものなので仕方ない。それにしても前回と違って今日は飲みに出かける人が少し多くなっているような気がする。さすがに夜も多少期待できそう。

20時を過ぎて浜松町あたりを流して成果がなかったので再び有明へ。またビッグサイトで1時間休憩。今日は休みすぎたのでもう休憩は取れないなあと思いつつ離脱し、豊洲へ行ってみる。ここは割と近場のお客さんが多いものの、手が挙がる確率は高い。今日も東陽町駅へのお客さんを乗せる。その後永代通りを流し、銀座の様子を見に行ってみる。相変わらず空車がびっしりで、乗り場のお客さんの姿はまばら。これは並べないなということで中央通りをそのまま直進し、新橋交差点を通過したところで手が挙がり、大井町まで。

大井町方面からの戻りはいつも迷う。第一京浜なら早く戻れるけど、他の車も同じコースで戻るせいか、品川駅前以外でお客さんを乗せられたためしがない。海岸通りに出て寄り道しながら戻れば時間はかかるものの、途中にお客さんを乗せられそうなポイントが幾つかある。今日は素早く銀座あたりに戻っても意味がなさそうだったので、海岸通りを選択。まずは品川駅港南口に行き、あまり空車が通らないコースを流してみる。すると港南3丁目のマンションの前で手が挙がっている。新年の挨拶を終えて帰る家族といった感じで、楽しく盛り上がっている。少し期待しつつ寄せると、「東名川崎まで、芝浦から高速で」。芝浦から東名川崎?大師とか浜川崎で下りて一般道という意味かな?と混乱したものの、都心環状線経由で東名まで行くという意味だと理解する。東名川崎で下りて尻手黒川道路を右折、宮前台駅を過ぎたところの住宅街までで1万円ちょうどになる。えらく大回りなコースだなあと思いながら運転していたけど、今調べてみたらやはり品川~五反田~中原街道のほうがずっと近く、料金も8千円いくかどうかというところだった。楽な仕事をさせてもらって感謝。

戻りは東名川崎から渋谷まで。西麻布へ行ってみると、何だか盛り上がっている。空車が足りないとまではいかないものの、待機列ができないほど動きが良い。交差点に近付くとすぐに若いお客さん、富久町まで。このお客さん、先程まで最近話題の某有名人と同じ店で飲んでいたそうで、その関係者からおごってもらった上にタクシー代としてポンと1万円もらったらしい。これはちょっとした祭りなんじゃないかということで、新宿の様子をチェックするのもそこそこにさっと西麻布に戻る。すぐに南麻布へのお客さん、戻ったらまたすぐに西大井へのお客さん。このお客さんも富久町へのお客さんと同じような話をしている。すぐに引き返し、交差点周辺の他の場所には目もくれず、狙った場所を通過するように何度もしつこく流してみる。20分ほど経ったとき、団体のお客さんが登場。そのうち1人の女性が周囲の人に見送られながら乗ってくる。女性1人ということは近場かなと思いきや、川越まで。下道で30分ほど走って練馬から関越に乗り、所沢で下りたときにメーターは1万円になっていた。更に一般道で畑や林の中をひたすら走り、結局1時間弱かかって到着、1万5千円になる。周囲はラブホテルが点在するのどかな田園地帯。おまけに霧も出てきて、遠くまで来たなあと実感。すぐに戻るのが惜しい気がして、真っ暗な林のそばで一服する。

既に3時を過ぎていて、今から急いで戻ってもあまり意味がないだろうということで、関越の練馬で下りて目白通りでのんびり戻ることにする。と、道路脇の情報板に豊玉陸橋付近で人身事故との表示。そのまま進むと練馬区役所前から渋滞が始まっていたので、迂回するために練馬駅側の路地に入る。すると店から出てきたお客さんとばったり。西早稲田までとのこと、一度目白通りに出るしかない場所だったので渋滞の中に戻り、のろのろと進む。するとパトカー数台の先に、後部が大破したタクシーが歩道に乗り上げるように止っていた。人身事故とはこのことだろう。トラックか何かに追突されたのだろうか。乗っていた人は無事では済まなかっただろうなあ…

4時過ぎに西早稲田交差点でお客さんを降ろし、若松町~抜弁天~曙橋と流して新宿5丁目へ。歌舞伎町方向を見るとまだ人がいる感じだったので行ってみる。着け待ちスペースが空いていたものの、何だか億劫でパス。西新宿を一回りしてから西口地下ロータリーに着ける。休憩&日報整理で30分ほどゆっくりしたところで先頭になり、さあ最後の一仕事だと思ったら、ヒルトンまで(笑)。その後営業所近くで1回営業して終了。

結局本日は24回・5万6千円、チップは2回50円いただきました。1万円超えが2回もありながら5万円台というのは笑ってしまったけど、このところ悲惨な数字が続いていただけに多少元気を取り戻せたのが何より嬉しかった。やっと夜の街に活気が戻ってきたような気がするので、次も頑張ってみよう。

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2008年1月 9日 (水)

乗務65回目 働かないほうがましだった…

1/8(火)はやっと世間が動き始めるということで多少期待して出庫したものの、結果的には悲惨なことに。あまりのひどさにもう笑ってしまうほど(笑)

10時半にのんびり出庫し、さあ行くかと通りに出た瞬間に手が挙がり、上馬まで。多少の渋滞もあって30分ほどかかるものの、5千円以上になる。1日のスタートとしてはこれまでで最高と言ってもいいほどで、今日はいけるぞと喜ぶ。その後中に入って昼過ぎまではそれなりにお客さんが繋がり、14時前にはチケットで汐留~茅場町~汐留という変ったパターンも経験し、休憩のつもりで行ったビッグサイトでは20分で芝公園へのお客さんに乗ってもらえる。更に汐留で営業してまた休憩しにビッグサイトに行ったら、すぐにお客さんが出てきて東京プリンスホテルまで。その後もそこそこの調子で夕方になる。

ところが夕方になって急にお客さんがいなくなる。どこへ行っても空車が多く、まだ明るいというのに長い待機列ができているところもある。流しても流してもお客さんが見つからず、かといって全く動いていない様子の待機列に並ぶわけにもいかず、ただ漠然と流し続ける。それでも夜になれば新年会で動きがあるかもしれないとその時は思っていた。

20時過ぎに築地で何と2時間ぶりのお客さんを乗せる。見送りの人から「大井町まで行って」と言われて出発したものの、お客さんは「そうか全面禁煙か、店でも吸えなかったし困ったなあ」「困った困った」とぶつぶつ言っている。済みませんねと答えていたら、「やっぱり近くの駅でいいや、一番近い駅行って」ということで新橋駅に変更。明らかに『吸わせるんなら大井町まで乗っていくぞ』という態度だったものの、そんなことはできはしない。しかし早くも全面禁煙の影響が出てしまったことにがっかりする。

その後銀座へのお客さんを乗せたので、銀座周辺をぐるぐる回ってみる。まだ20時台だというのに乗り場には長い待機列ができていて、流していても一向にお客さんを乗せられない。とにかく空車の数が凄い。お客さんが少ないところに正月明けで一斉に車が出てきた感じで、お客さんを乗せられる気がしない。ここは再度休憩ということで有明へ。ビッグサイトには入らずに近くの路上に車を停めて横になる。すると15分ほど経ってドアをコンコンされ、西葛西へ。途中で割増時間帯に入り、3千円少々になる。

ここからが壮絶な夜の始まり。まずは西葛西から永代通りで門前仲町を目指し、清澄通り~晴海通りで銀座へ。もちろんその間も目を凝らしてお客さんを探すものの全くのスカ。銀座周辺の昭和通り、外堀通り、新大橋通りなどをくまなく流してもスカ。新橋・虎ノ門から浜松町方面もだめで、次のお客さんは2時間後、六本木から神山町まで。その後は渋谷、新宿、西麻布~六本木、再度新橋~銀座と流しまくるも全く手が挙がらず。着け待ちをしようにも列が長すぎてやる気が起きず、ただひたすら流す。流してさえいればいつかは…という期待も虚しく、とうとう3時前までお客さんゼロ。

そこでもうヤケクソで某企業の裏口に行くことにする。ここはうちの会社の専用チケット(うちの会社でしか使えないチケット)の契約先で、たまに着けている人もいる。もちろん深夜帰宅のお客さんなのでロングも期待できる。行ってみると、今日は1台。Uターンしてその後に並ぼうとしたら、タッチの差であと1台が並び、自分は3台目になる。すぐに動くような場所ではないので、まずはシートを倒して一休み。しかし予想に反してすぐに1台が実車になり、30分後に2台目も出て行く。これはもしや…ということで起きて待つものの、1時間待っても誰も出てこない。そして1時間半後、とうとうビルの最後の明かりが消えてしまった。10分待って虚しく離脱。タッチの差がこういう結果になるもんだなあ…

その後再び六本木あたりを一通り回り、空車のまま早めに営業所に戻ってしまう。今日は明け方の無線も鳴らない。何をどうやってもお客さんを見つけられない1日だった。あまりにも寂しい日報には、22時に西葛西が1件、次は1時に神山町、それで終わり。つまり、22時から明け方6時までの8時間の間に、何と2千円しかできなかった。これなら働かないほうがよっぽどましだ。

本日は17回・2万8千円、チップは0円でした。そして本日が給与の締め日。12月にあれだけ盛り上がったのに、結局12出番トータルでは72万円、1日平均では6万円ということに。72万円という数字は新人としては決して悪くないし、目標の1日5.5万円を達成できたのは良かったけど、あれほど出番とお客さんに恵まれた結果がこれでは、一体1月以降はどうなってしまうのか。こちらも心配。

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2008年1月 7日 (月)

乗務64回目 お客さんが…いない!!

1/6(日)はとにかく悲惨なほどお客さんがいない1日だった。正月休みの最終日ということで、むしろ人の移動はそこそこあるんじゃないかと期待していたのに、一体何がどうなってしまったのか…

出庫は遅めの11時。昼までに都心に入り、東京駅で新幹線から降りてくるお客さんを狙うか、ホテルで着け待ちをするか、ビッグサイトの消防出初式へ行こうという作戦。どれもそこそこいけそうな気がした。地元から飯田橋への無線をこなした後、お茶の水から日本橋駅までのお客さんを乗せる。ここまでは順調だった。しかし、その後はぱったりとお客さんが途絶える。どこを回っても人がいない。そこでまずはビッグサイトへ。

ビッグサイトに着くと、ちょうど出初式が終わったところらしく、大勢の人が歩道を歩いている。タクシー乗り場よりも周辺を流したほうが効率が良さそうだったのでぐるぐる回ってみるものの、誰もタクシーに乗らない。仕方なくタクシープールに入って待ってみるものの、30分で1台しか動かず、これはまずいということで離脱。有明をしつこく流し、結局1回も乗せられないまま、とぼとぼと中に戻るハメになる。およそ1時間半を無駄にしてしまった。

その後は晴海通りを軸に流してみる。久々のお客さんは銀座4号乗り場の近くから麹町まで。弁慶橋を渡って赤坂~青山~六本木と流すもお客さんなし。虎ノ門~新橋~銀座を経て、東京駅八重洲口に並んでみる。とにかくお客さんに乗ってもらわないことには話にならない。30分ほどでようやく乗り場に…と思ったら、寸前で若いカップルに止められる。乗り場に並んでもらうよう言えばよかったものを、ついドアを開けてしまった。「あのー、一番近いマンガ喫茶に行ってほしいんですけど」…。マンガ喫茶と言われても知らないのでその旨伝えると、何やら携帯で調べている。列が動き始めたので仕方なく列から離れ、数分待ってやっと有楽町近くのマンガ喫茶に行くことに。目的地もはっきりしないままタクシーに乗ってどうしようというのだろうか。それがホテルや有名観光スポットならともかく、マンガ喫茶とは…

すぐにまた並ぶのも癪だったので、浜松町から西新橋を流してみるものの、やはりお客さんの姿はない。30分ほど経ってようやく虎ノ門から有楽町へのお客さん。そこで仕方なく再度八重洲口に並んでみる。今度は更に列が長くなっていて、40分以上待ってようやく表参道へのお客さん。何だか疲れたので国立競技場のわきで一休みしようと行ってみると、高校サッカーの試合が終わったところで関係者がどんどん出てくる。そのうち一人の人に声をかけられ、麻布台まで。そこから流しながら再び霞ヶ丘を目指す。他にお客さんがいれば戻る必要もなかったのに、空車のまま国立競技場に到着。またすぐにお客さん、東京駅丸の内口まで。そこで三たび八重洲口に並んでみる。また40分待ちで、月島まで。このお客さん、キャスター付きのバッグを持っていたのでトランクを開けようとしたら、「いいよいいよ」と中に持って入ってきた。そしてそのバッグを思いっきりシートの上に置いた。それが嫌だからトランクを開けようとしているるのに…。そして降りるときには、思った通りシートの上をキャスターでごろごろ。シートにくっきりと車輪の跡が付いてしまった。地面を転がっていたものを白いシートカバーの上に乗せたらどうなるか想像できないのだろうか…。

何だか嫌な気持ちのまま銀座へ引き返し、新宿の伊勢丹近くへのお客さんを乗せたので、新宿営業に切り替えてみる。すると新宿5丁目東交差点から西麻布へのお客さん。1700円の距離を、ほとんど信号にも引っ掛からずに10分足らずで到着する。とにかく道はガラガラなので、お客さんに乗ってもらえさえすれば効率はいい。しかし西麻布から六本木方面はまるでゴーストタウン。人も車もいない。諦めてまた新宿へ戻り、近場のお客さんを何度か乗せる。その後もぽつりぽつりとお客さんはいるものの、空車の時間のほうがずっと長い。22時半まで粘って疲れ果て、また東京駅八重洲口に並んでみる。並ぶ前に乗り場を見に行ったら、まだまだお客さんの長い列ができていた。

八重洲口への並び方は、外堀通りを新橋方面から直進する方法の他に、マロニエ通りから来て合流する方法と、有楽町から来て合流する方法がある。列が短ければどこから並んでも大差ないけど、今日は列が長く、外堀通りに並んだ自分は信号が何回変っても全く進むことができない。横から合流する車はそこそこ流れている。本来なら直進が一番進めるはずなのに、変に譲っている車がいるんじゃないか…などとカリカリしてしまう。列に並びはじめてから有楽橋で1列になるまでに何と30分もかかってしまう。そこからは流れは良いものの、時間は既に23時。まだお客さんはいるはずだ、と思いきや、自分が乗り場に入る直前でぴたっと動かなくなる。車から降りて見に行くと、もう全くお客さんはいない…。しかしここまで並んだので離脱するわけにもいかず、終電まで粘ってやろうと決める。他に当てもないし、疲れてしまった。

結局1時間半待って、0時40分過ぎにやっとお客さん、舞浜まで。6千円ほどになるものの、もう全く焼け石に水。自腹で首都高で戻るといっても戻るべき場所も思い当たらなかったので、下道で終電後のお客さんを探しながらぼちぼち戻る。成果もなく六本木まで来てみると、やはりゴーストタウン。1時間ほど粘って成果もなく、国会や霞ヶ関や皇居周辺にまで行ってみる。更に東京駅八重洲口に行ってみたところでようやくお客さん、氷川台までで6千円ほどになる。その後池袋へ行って近場へのお客さんを乗せ、疲れ果てたので営業所近くへ戻って公園で一休み。無線でも鳴らないかなあと思っているうちに急激に眠くなり、1時間ほど横になる。結局無線も鳴らないまま、いつもより1時間以上早く営業所に戻って終了。

本日は何と21回・3万6千円に終わりました。何といっても空車で流していた時間が長く、こんなことなら羽田に並ぶか、そうでなくても駅やホテルでじっとしていればよかった。また、都心に入らずに地元で営業していた人のほうがずっと良かったので、もうちょっと考えなければなあと反省。それにしても、こういう低営収の日にかぎって嫌なお客さんに当たってしまうのは何故だろう…

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2008年1月 3日 (木)

乗務63回目 元日から警察を呼ぶハメに…

本日は平成20年1月1日。自分にとってはタクシー運転手になるという“大事件”があった平成19年も終わり、新たな1年が始まることになる。今年はどんな年になるだろうか、或いはどんな年にしたいだろうか?あれこれ考えつつ年を越したものの、まずは目の前の新年最初の乗務をこなさなくてはならない。

今日はさすがに元日ということで夜まで飲み歩く人も少ないだろう、それ以前に店が開いてないだろう、ということで思い切って朝6時に出庫してみることにする。普段は夜が主体なので全くの手探りではあるものの、初詣に行く人、遅めの帰省や旅行に出かける人などでそこそこ仕事になりそうな気がした。それにどうせ空車でさまようにしても、元日の夜にフラフラするよりは朝のほうがまだ気分がいい。

出庫後はまず地元の幹線道路を流す。この時間にこの地域でタクシーに乗るには、幹線道路でほとんど来ない空車をじっと待つか、無線でタクシーを呼ぶしかない。その両方のお客さんをゲットできるようにということで地元を離れずに流すものの、なかなかお客さんがいない。20分ほどしてようやく無線が鳴る。期待して行くものの、近くの病院まで…。その後は近くの駅に移動し、今度は駅から家に帰るお客さんを待ちながら無線を待ってみる。しかし近場まで何度かお客さんを乗せたのみで、とうとう8時になっても無線は鳴らなずじまい。結局早出作戦は無駄になってしまった。あちこちで迎車表示のタクシーを見かけたので、自分にまわってこなかっただけかもしれないけど。

当てが外れたので、仕方なく地元を離れ、とある駅の近くへ。ここで事件が発生。駅近くの交差点で手が挙がり、お客さんを乗せようとしたところ、別の酔っ払いにドアを思いっきり蹴飛ばされてしまう。車から降りて怒鳴りつけても、謝るどころか「警察でも何でも呼べよ」などとわめいているので、頭に来て即座に110番通報。駆けつけた警察官にも絡んだため警察署に連行されることになり、自分ものこのこ付いていくハメに。自分としては車に傷を付けられているので、相手の住所氏名を聞いて会社に報告しなくてはならない。しかし相手が酔っ払いなので免許証を見せてもらうわけにもいかず、警察官の仲裁で何とか処理をするものの、結局2時間近くかかってしまう。まさか元日からこんな目に遭うとは…。ちなみに、その酔っ払いの仲間が別の会社のタクシーにも蹴りを入れていたけど、その運転手さんは苦笑しながら走り去って行った。ピカピカの黒塗りで、しかも自分と違ってドアが思いっきりへこんでいたけど、あれはどう処理するんだろうか…

さて、処理に2時間かかったことで逆に気分はすっかり落ち着いていたので、警察署の前から普通に営業再開。しかし早朝は少なかった空車が10時前になってどっと増えている。これは厳しいなあと思っていたら、前を行く空車との20mほどの間にひょっこりお客さんが現われる。行先は羽田空港。飛行機の時間まであまり余裕がなく、すぐタクシーがつかまって助かりました、いえいえこちらこそ助かりました、などと話しながらガラガラの首都高を突っ走ってあっという間に到着、8千円ほどになる。更に羽田から357号線で戻ろうとしたら太田市場前で手が挙がり、また羽田空港まで。こちらは1500円ほどにしかならなかったものの、2回連続で羽田なんて運が良すぎる。嫌なことの後だったので気分的に大いに助かった。

その後はまた太田市場の前を通って(笑)、城南島経由で台場へ。ホテルを一回りしてから休憩のためビッグサイトのタクシープールに行ってみる。しかし今日はタクシープールの入口が閉鎖されていて入れない。これは困ったということで、ひとまずワシントンホテルへ。すると10分でお客さん、ディズニーランドまで。海側のホテル街を一周してイクスピアリで降りるというおまけつきだったものの、有明からなので4千円止まりだったのが残念。むしろ普通に入口までなら3千円もしないことに驚いた。東京駅八重洲口より安いのか…

舞浜からは湾岸道路~三つ目通り~永代通りで門前仲町を目指す。初詣のお客さんを狙ってみて、だめならそのままガス補給に行こうという考えだったものの、門前仲町の直前で無線が鳴り、南砂まで戻される。初めての台数口だった。着いてみたら自分が最後で、揃ったところで浅草へ出発。前を行く先輩(たぶん)の車は徹底的に後ろに配慮した運転で、ウインカーはかなり早めに出してくれるし、加減速は滑らかで、後ろが困るような車線変更はしない。自家用車でもグループで走るときにはそういう気遣いをするものだけど、タクシーの場合はお客さんが乗っているのでより一層滑らかに走らなければならない。そのお手本のような運転に思わず見とれてしまう。

浅草はちょっとした渋滞で、何とか抜け出してガススタンドへ。その後再び有明に行ってみるものの、何度か惜しいところでお客さんを乗せられず、諦めてレインボー下道から浜松町経由で増上寺へ。東京プリンスホテルのタクシーサインが点灯していたので入ってみると、15分待って東京ドームへのお客さん。本郷通りで秋葉原へのお客さんを乗せ、途中神田明神を通過するときに大勢の人がタクシーを待っているのを見て戻ってみる。近場で4回営業して次のお客さんが高円寺まで。そこで新宿営業に切り替える。

新宿は結構な賑わいで、初詣云々ではなく普段の夕方と似たような感じで手が挙がっている。6回営業して方南町近くに流されたときに、無線が鳴って幡ヶ谷へ。引っ張られた割には新宿駅とかだろうなあ、などと行ってみたら、赤羽まで。新しくできた首都高中央環状線の山手トンネル経由とのことで、初めて中野長者橋入口から地下に潜り込む。首都高のトンネルとは思えないほど広くて明るいのに驚いた。更に降車場所でまた無線が入り、浮間の飲み屋さんまで引っ張られる。これはさすがに近場かと思いきや、鳩ヶ谷まで。122号で戻って環七に入ったら手が挙がり、今度は戸田まで。このあたりはタクシーが不足しているのだろうか?再び荒川を渡って戻ったら小豆沢でまた無線、坂下まで戻される。今度は西台までだったものの、普段あまり来ない地域だけに驚いた。その後徳丸で近くへのお客さんを乗せた後、トイレに行きたくなったので城北中央公園に寄る。一服して営業再開し、川越街道に出たところでまた手が挙がる。六本木ヒルズまで、運転手さんの好きなように行ってとのこと。ドライブを楽しみたいという雰囲気を感じたので、北池袋から首都高に乗って夜景を眺めた後で霞ヶ関で下り、六本木の賑わいを見物するコースを提案して了解してもらう。25分ほどで到着、6千円少々になる。

六本木に来たのでぐるぐる回ってみるものの、さすがにお客さんが少ない。空車も少ないもののチャンスがなく、近場へのお客さんを1回乗せたのみで離脱。時間は0時前、ここは新宿駅で郊外への一発を狙ってみようということで移動。23時45分に列に並ぶ。流れが悪かったのでちょうど終電後に先頭になれるかと思いきや、ずるずる流れて0時25分に先頭に。並び直せば良かったか(笑)。行先は意外にも赤坂。もう中でやる時間はなかったので再び新宿に引き返し、高速バス乗り場で荻窪へのお客さんを乗せて終了。

いろいろあった1日だったけど、結局32回・5万9千円というありふれた数字だった。早出せず普通にやっていたらどうだったろう。夜は暇だったにせよ、正月なので意外なコースがあったかもしれない。それを狙ってみたほうが面白かった気もする。

本日のチップは5回1060円でした。

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2008年1月 1日 (火)

乗務5ヶ月目のまとめ

稼ぎ時の12月もあれよあれよという間に終了。11月と1月に休みを多く取った関係で、12月は14出番も乗ってしまった。公休日は3日だけというかなりハードなスケジュールだったものの、やってみるときついというほどでもなかった。明けの日にしっかり休むことができれば案外やれるものだ。

営収は税抜87万円。これは14出番の数字なので、正規の12出番に換算すると75万円弱になる。それでも自分としては出来すぎた数字で、やはり12月というのは素晴らしい。1日平均では6万2千円と、目標の5万5千円を軽く超えた。4万円台が3回あったのに、5万円台が2回、6万円台が4回、7万円台が4回、8万円台が1回と、上のほうが多くて平均を押し上げてくれた。1万円超えも9回あり、もう多少の長距離では驚かなくなってしまった(笑)

体調面では私用で体を酷使した影響で腰が痛くなり、それが乗務で更にひどくなってしまった。どちらか片方なら問題なかったはずで、やはり腰には気を付けないと危ない。乗っているとなかなか痛みが取れず、長期間苦しむことになってしまった。しかしそれも徐々に解消し、慢性化するようなことはなかった。

1月は当然今月より暇になるに違いない。更に2月はもっと暇だろう。暇なときにしっかり数字を残さないと平均を維持することは難しいから、何とか知恵を絞って乗り切りたい。知恵といっても相変わらず流し続けるのが基本であることに変わりはないだろうけど…。とりあえず、目標は1日平均5万5千円以上。これは何としてもキープしたい。そして、無事故無違反で過ごすこと。これも忘れないようにしなければ。

 <乗務5ヶ月目のまとめ>

 乗務日数 14日
 営業回数 439回 1日平均 31.4回  (前月32.7回)
 走行キロ 4771km  1日平均 340km  (〃 317km)
 営業キロ 2156km  実車率 45%  (〃 45%)
 営収 87万4千円  1日平均 6万2千円  (〃 54万2千円・5万4千円)

 1万円超え 9回  最高額 2万円(田町駅~千葉市あすみが丘)

 事故0 違反0 忘れ物0 帰庫遅延2 欠勤0 有休0

 怒られた回数 1回(碑文谷)
 怒った回数 2回(池袋、碑文谷)

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2007年12月31日 (月)

乗務62回目 ビッグサイト漬けは微妙な結果に…

12/30(日)は既に年末休みでしかも日曜日。夜は全く期待できないので、昼のビッグサイト以外に当てもなく、ならばということでいつもより2時間早い8時頃に出庫してみる。狙いはコミケに行く人々。東京駅あたりに並んでいればチャンスがありそう。なるべく素早く中に入り、あとは有明を中心に営業することにして、がらがらの道を突っ走る。

と、いきなりローカル無線が入る。行ってみると、使い込まれたスーツケース(航空会社のステッカーなどがペタペタ貼ってある)を引きながらお客さんが登場。これはもしや?と期待したものの、近所の駅まで(笑)。その後お客さんも途絶え、目白あたりでやっと1回営業し、周辺の住宅街で旅行に出かける人を探しながら飯田橋あたりまで来てしまう。そこからはビッグサイトへ行く人を求めて水道橋~秋葉原~神田~東京駅と来て、八重洲口の長すぎる列に閉口して周辺をうろついたり、銀座や月島や豊洲からのお客さんでもいないかとさまよったりしながら、結局ずっと空車のままで10時前に有明に到着。早出作戦は早くも大失敗に終わってしまった。

ビッグサイトの手前で台場へのお客さん、その後日航ホテルへ入ったら築地へのお客さん。築地4丁目交差点周辺は年末の買い出しの人でごった返している。降車場所で芝浦へ帰るお客さん、そこで思いがけず余丁町へのお客さん。更に抜弁天から明治通りに下ったら新宿駅経由野方までのお客さん。せっかく午前中に有明に着いたのに、完全に引き戻されてしまった。何だこりゃ。

気を取り直して新宿に戻り、寄り道をしながら再び有明を目指すことにする。すると、途中四谷から六本木へのお客さんを乗せたのみで、ほぼまっすぐ有明に着いてしまう。この時点で今日は中は駄目だと判断し、有明に集中することにする。

今日は出庫が8時でいつもより2時間ほど早いので、営収の区切りも2時間早めて考えることにする。5時間おきに13時、18時、次は22時と1時。街の様子からしてお客さんは少ないので、13時に1.5万円、18時に3万円、22時に4.5万円、1時に6万円なら上出来。それ以下でも仕方ない。

その15時の営収は1万4千円ほど。空車でさまよった時間が長かった割にはそれなりの数字になっていた。8回営業して3桁のお客さんが1回だけだったのが良かった。

さて、ここからはビッグサイト漬け。

 1回目 13時半頃 西館乗り場に入り、15分待ちで日本橋COREDO前 3千円弱

その後八丁堀へのお客さんを乗せ、再びビッグサイトへ。

 2回目 14時半頃 中に入らず周辺を流していたら向かいのバス乗り場から八重洲口まで 3千円弱
 3回目 15時過ぎ 向かいの交差点付近にできた待機列に並んで5分で月島へ 2千円弱
 4回目 16時前 東館に並んだら乗り場の仕切が最悪で20分待って八重洲口まで 3千円
 5回目 17時前 東も西も列が長すぎると判断してワシントンホテルに着けたら15分で新橋駅まで 2千円ちょい

その後新大橋通り周辺で何度か営業したところで18時になる。18時の営収は2万8千円と、そう悪くはない。しかし、ビッグサイトへ戻りながらもお客さんを探せるルートを選んでいたので、時間効率は上がらなかった。ささっと戻れば少しは違っていたかもしれない。

 6回目 19時前 すっかり落ち着いた西館に入り、のんびり1時間休憩したところで牡丹のホテルリンクスへ 2千円強

その後晴海から豊洲へのお客さんを乗せ、またビッグサイトへ。中からはもう人は出て来ない雰囲気だったのでパスし、周辺をぐるぐる流してみたり、止めて待ってみたりする。相変わらず人はいるし、明日のためにもう行列すらできているけど、なかなか手が挙がらない。諦めて通りに車を停め、誰か乗らないかなあと待っていたら、前方でぽつんと立っている人を発見。お客さんかなあと思いながらそろそろと寄せてみると、やはりお客さんだった。

 7回目 21時半 TOC横の路上から首都高利用で永福まで 7千円強

やっとまとまった距離を乗ってもらえてほっとしたものの、このお客さんはコミケ関係の人ではなかった。ということはもう戻っても期待はできないだろうということで、方南通りで新宿へ。

22時の営収は4万円。やはり目標を下回ってはいるものの、思ったより悪くはない。ここからどう伸ばすかを考えながら走る。

新宿は空車も少ないけれどお客さんも少ない。しつこく流すか、諦めてよそに行くかで悩み、結局六本木方面に行ってみることに。後で考えたらこれが大失敗だった。六本木も西麻布もついでに新橋まで行っても全く手が挙がらず、どこへ行っていいのかわからない状態に陥ってしまう。挙げ句、また有明へ戻る。こうなるなら首都高でさっと戻ればよかった。しかし有明では当然のように全く手が挙がらない。0時を過ぎてさすがに離脱。しかしここからも手が挙がらない。こういう日は諦めてどこかの待機列に並んだほうがいいのはわかっていたものの、このところ流すことで良い結果が出ていたので、つい頑張ってしまった。

22時に永福でお客さんを降ろしてから何と3時間空車のままで、結局新宿に戻ってきてしまう。時間は1時前、終電後のお客さんを狙おうと、西口地下ロータリーへ。15分ほどで流れて方南町へのお客さん。Uターンしたらそこで西落合へのお客さん、高田馬場へ行こうとしたら北池袋へのお客さんと続く。池袋西口を一回りして高田馬場へ行ったら、あちこちで手が挙がっている。一体あれほど暇だったのは何だったのか。山手通り近くへのお客さんを乗せ、これはひょっとしたら新宿も盛り上がっているのではと行ってみると、中野坂上から新宿2丁目へのお客さん、すぐ赤坂へのお客さん、降車場所で芝へのお客さんと続く。何やら絶好調になってきたものの、もう帰庫まで1時間少々しかない。仕方なく営業所方向へのお客さんだけを乗せられるコースで戻ると、反対方向にはお客さんが大勢いる…。年の瀬も近いというのに、こんなに夜遅くまで人がいることに驚いた。というより、この時間まで店が開いているとは思わなかった。

最後に近場のお客さんを乗せ、結局27回・5万円ちょうどで終了。チップは2回400円いただきました。なまじビッグサイト周辺を知っているから中途半端にこだわって失敗したけど、それがなくても新宿周辺があれほどとは想像できなかった。普通に中でやっている人はそれなりにいい数字になったんだろうなあ…

ともかく今年の乗務はこれで終了。元旦にあと1回出たら正月休みが待っている。慌ただしい日々が続いたので、やっとほっと一息つける気分です。

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2007年12月30日 (日)

5回目の給料

12月の給料は給与保証期間後初めての完全歩合制で、手取りで30万円少々となり、これにボーナス分をプラスした実質的なトータルでは約33万円ということに。保証給とほぼ同じ金額をキープできたのは良かった。このレベルになるのは半年先か1年先かと思っていただけに、何はともあれ一安心。

新人の自分としては、あまり給料のことなど気にしないほうが身のためなのかもしれないけど、やはり完全歩合の仕事である以上はどうしてもそこに意識がいってしまう。当初からお金のために始めた仕事だし、これからもやはり営収を追う日々が続くに違いない。

ふとこのブログを読み返してみると、書いてあることが主にお金のことで、しかも大きな商売の話でもない、せいぜい数万円レベルの話題。我ながら呆れるものの、自分が提供できる話題といえばやはりリアルな数字の話しかない気がする。人柱というか、サンプルという意味では若干の意味がありそうな…

まあ、営収以外のことで仕事を楽しめるようになるのは当分先で、稼ぎが安定してからの話でしょう。生活に不安を抱えたまま仕事を楽しめるとは思えないので、やはり基本は営収ということになってしまう。タクシーとはそうしたものだと思います。

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2007年12月29日 (土)

乗務61回目 御用納めは朝までお祭り!

12/28(金)は、とうとうやってきた今年最後の大チャンス。朝から車を念入りに点検し、シートカバーを取り替えた上に予備まで積んで、気合い十分で10時半に出庫。これまでにお客さんから聞いた話を総合すると、御用納めが金曜日ということでカレンダー通りに仕事をする会社が多いらしい。そしてその後はもちろん飲み会。休みが分散しないので今日が最終日という人が多く、お客さんが集中するということはタクシーが足りなくなるはず。今日もまた繁華街で人気者になることができるか?

しかし、出庫後は短距離のお客さんがぽつりぽつりと続くのみで、普段の昼間とあまり変らない。15時頃まで主に新橋から築地・八丁堀周辺を流し、8回営業して千円以上が1回だけ、ワンメーターが5回…。頼みのビッグサイトも今日はイベントがなく、お客さんの気配すら感じられないので、見切りをつけてさっさと離脱。しかし、このとき休憩をとらなかったことが後で面白い結果を招くことに。

15時の営収は7千円と、ここ数出番いつもこんな数字で頭が痛い。過去最高営収を狙うには昼間からきちんと数字を積み上げていくほうがいいに決まっているのに、なかなか思ったようにはいかない。

15時を過ぎて新橋方面へ。そろそろ帰宅する人、飲み会に出かける人で動きがあるはず。というか、なければ夜も期待できないということだから、何とか動いてくれ!という気持ちで流す。と、ぽつりぽつりと動きが。築地から天王洲アイルへ飲みに行くグループを皮切りに、海岸通りを南北に営業。芝浦から八重洲仲通りへ流されたら、八重洲口周辺の空車がいなくなっている。お客さんを降ろした自分にもすぐに手が挙がり、首都高で北池袋の先まで。護国寺~飯田橋経由で中に戻る途中でもあちこちで空車が実車になっている。東五軒町から神田~銀座までぽつぽつとお客さんが続く。銀座はお客さんを降ろすタクシーでちょっとした渋滞になっている。これはいい感じだ。

20時の営収は2万5千円。やはり好調とはいえないものの、最低限のところまでは復帰できた。更に雨も降り始め、いよいよ条件は揃ってきた。

お客さんが途切れたら休憩しようと思っていたのに、その後もお客さんが続く。21時になって芝浦3丁目からお台場へのお客さんを乗せたので、これ幸いとビッグサイトへ。もちろん誰もいないはず…と思いきや、何やらビッグサイト周辺の横断歩道には警備員が立っていて、歩行者もちらほら見える。こんな時間に何故?と思ったら、明日から始まるコミケに徹夜で参加する人がいる模様。タクシー乗り場に1台だけいた空車がすぐ実車になり、おにぎりを食べていた自分にもすぐにお呼びがかかりそうな気配だったので、慌てて隅っこに車を移動。その間にも何人かの人が出てきて、空車のタクシーがいないのを見て通りのほうに歩いていく。ビッグサイトでお客さんをパスするなんて今までだったらあり得ない。

20分ほど休憩して改めてタクシー乗り場に付けると、すぐに越中島へのお客さん。すぐに引き返してみると、タクシー乗り場の入口で待っていた人に止められる。本八幡までで8千円以上になる。もう一度戻ろうかとも思ったものの、近くの市川インターから首都高に乗ったら銀座のほうが近い。銀座をパスしてまで有明に行くこともないだろうということで、素直に銀座へ。8号の列が短かったら並んでみようというつもりで中央通りに入り、4丁目を過ぎても列がない。そのまま10分もかからず乗り場に到着、西葛西駅まで。また江東区あたりから抜け出せなくなったら困るので、永代通りの右車線で戻る。左車線の空車は要所要所で頻繁に拾われている。何とか無事に0時前に銀座に帰還。

0時の営収は4万6千円ほど。このところ早めのロングが多かったけど、今日はさすがにそうはいかなかった。トータル8万円超えはちょっと厳しい雰囲気になり、少しがっかりする。しかし、今日はもし3時頃に繁華街が終わってしまっても、ビッグサイトに行くというあてがある。数字はともかく、それが楽しみだった。夜明け前の有明で何が起るのか?それを見てみたかった。

0時に銀座通り口にさしかかると、あちこちで手が挙がっている。銀座というものは4丁目から始まるものと思っていたので、ちょっと驚いた。目の前にお客さんがいるとわかると余裕ができ、まずは首都高の高架下に車を停めて一服。雨をしのげるところが他になかったので久々の一服だった。車から少し離れた場所で見ていたら、1台の空車に対してお客さんが5組という感じになっている。車に戻ったら即お客さん。ロングを期待しつつ寄せたら、新富町まで(笑)。気を取り直して晴海通りに出て、4号の列に並んでみようとするものの、並ぶ時間も惜しい気がしたので中央通りと昭和通りの間に突入してみる。するとすぐに白人女性に連れられた男性のお客さん。行先はまた新富町…と思ったらそこで女性だけが降り、男性のほうは首都高に乗って高井戸で降りて南荻窪まで。ぎりぎり遠距離割引に足りない8990円になる。高井戸から首都高に乗ると、三宅坂から霞ヶ関方面が渋滞との表示。そこで外苑で降り、今日は赤坂へと行ってみることにする。きっと手が挙がりまくりだろう。いつぞやはゾンビ状態の六本木で碑文谷への女性を乗せて大失敗したから、今日は碑文谷だけはやめてくれ、などと思いながら青山通りを赤坂見附へと下っていくと、女性が手を振っている。寄せると、「ああ助かった、碑文谷まで」…………。外苑西~目黒通りならまだましだったものを、きっと渋滞しているだろうからとごちゃごちゃしたコースを指示される。やたら時間がかかった上に何故か料金にまで文句を言われ、最低の気分で引き返す。碑文谷は大嫌いだ。少なくともこんな日に行きたい場所ではない。

気を取り直して目黒通りを引き返し、目黒駅をそそくさと通過して西麻布に戻ると、やはり広尾駅を過ぎたあたりから手が挙がっている。時間は2時、そろそろ一発ロングが欲しい。手前の男性に寄せると、「ああ助かった、柿の木坂まで」………………。なんでこうなる(涙)。戻りの恵比寿で渋谷3丁目まで、その先で河田町までのお客さん。明治通りはただでさえ車が多いのに、事故渋滞のおまけつき。河田町に着いた時点で3時になっていた。

3時の営収は6万8千円。0時から2万2千円上積みしたのは立派だけど、何とも不完全燃焼のピークタイムに終わってしまった。やはり碑文谷が…と悔やんでみても始まらない。まだ新宿5丁目あたりの明治通りではたくさん手が挙がっていたので引き返す。

明治通りでは高田馬場まで、そこから市谷柳町まで。また新宿に引き返そうとしたものの、何となく今日は短距離のお客さんしかいないような気分になってきて、気分転換に飯田橋へ行ってみる。ところが飯田橋には誰もいない。靖国通りにも誰もいない。大失敗だ!とがっかりしたものの、ふとビッグサイトのことを思い出す。このまま内堀経由で晴海通りに出て、手が挙がらなかったら有明まで行ってしまおう。どうせ今日は短距離のお客さんしかいないのさ…と毎日新聞社から丸紅方向へ走る。と、思いがけず気象庁近くで手が挙がる。代官町から高井戸まで首都高利用、その先井の頭通りで吉祥寺駅近くまでで8千円になる。こんな時間の大手町だからと侮っていた(笑)

更に吉祥寺駅近くで一服していたら無線が鳴る。大泉学園まで。この時点で営収は税込8万円を超えた。横浜だ千葉だと遠くへ行くことはなかったものの、地味にお客さんが続いていたということで、そういえば未だにまとまった休憩をとっていない。今までならいくら年末で盛り上がるといっても4時頃になれば一服していたのに、今日はまだお客さんの気配がある。うーん、タコに空きがないとまずいなあ(何と贅沢な)。

大泉学園からは目白通りから環七に出て新宿へ(距離なら小滝橋通りだけど時間なら環七が一番早い)。途中ガス補給をして新宿へ向かうと、都合よく西口地下ロータリーへのお客さん。ロータリーでは行列ができている。降車後すぐに寄せて、中野富士見町へのお客さん。中野通りを中野駅方向に向かうと、上高田へのお客さん。そして最後に小茂根方面へのお客さんを乗せて営業終了。まだ時間的には若干の余裕があったものの、営業所に帰る前にどこかで車を停めて休憩時間を作っておかなくてはならない。乗務の終わりに休憩というのもおかしな気がするけど…

メーターを見ると、いつの間にやら8万8千円になっていた。過去最高営収を更新し、税抜きでも初めて8万円を超えた。いろいろと不満も残る1日だったけど、これならまあ良しとしよう。欲を言ったらきりがない。碑文谷だって有り難い(笑)

本日は44回税抜き8万4千円、チップは4回400円いただきました。これで稼ぎ時も終わってしまったのかと思うと少し寂しいけど、次からは気持ちを切り替えてこつこつ頑張ろうと思います。

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2007年12月28日 (金)

今日は今年最後の山場

本日は御用納め、かつ金曜日。タクシーにとっては稼ぎ時の12月の中でも、最後の山場中の山場。次の30日の出番からは様子が一変してしまうに違いないし、もしかしたら来年の今頃まで盛り上がりのない日々が続くのかもしれない。そう思うと今日1日が過ぎ去ってしまうのがとても惜しい。

ともかく、今日は全てのパワーを使い果たすつもりで頑張ってやってこようと思います。目標は過去最高営収の更新。今日達成できなかったら当分チャンスはないので、渋滞だろうが酔っ払いだろうが、かかってこいや!

あ、替えのシートカバーを忘れないようにしなければ。

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2007年12月27日 (木)

乗務60回目 お祭り騒ぎの六本木にて…

12/26(水)はいわゆるラスト前。28日の御用納めに向けた最後の一踏ん張りということで、それなりの盛り上がりを期待しつつ11時前に出庫。本日の目標は、何はともあれピーク時間帯の六本木をこの目で見ること。このところお祭り騒ぎの時間帯に他の場所にいることが多かったので、稼ぎ云々よりもその状況を見てみたかった。そして空車で六本木のど真ん中に突っ込み、奪い合われてみたかった。

出庫後は近場の無線を1本こなし、降車場所近くでいきなり赤坂へのお客さん。労せず都心に連れてきてもらい、その後は近場営業を繰り返す。今日は街の慌ただしさが違う。「急いでくれ」と言われることも頻繁にあり、年の瀬を実感する。しかし道は大渋滞で、急ぎようがない。おまけにワンメーターの繰り返しで少し疲れたので、ちょっと早めの14時にビッグサイトへ。今日はイベントはなく、お客さんは全くといっていいほど出てこない。いつもならここで数時間ダベって過ごすこともあるけど、今日はさすがに都心が賑やかなので何となく落ち着かない。そこで30分休憩して離脱し、比較的道が空いている海岸通り周辺を狙ってみる。すると思ったとおりに品川駅へのお客さんをゲット。ここで15時になる。

15時の営収は1万2千円。1時間あたり3千円になっているので、このペースを何とか維持するために品川周辺でやってみる。このあたりはちょっと外側(品川駅からみて遠く)から攻めると高確率でお客さんを乗せることができるエリア。行先も様々で期待できる。

と、品川シーサイドの端のほうでお客さん、蛎殻町まで。なかなかいい距離だと喜んで海岸通りに入ると、いつになく混んでいる。新大橋通りも大渋滞、平成通りに逃げてもそれなりの渋滞で、40分以上かかってようやく到着。5千円近くになったものの疲れてしまった。ところがそんなときに限って降車場所ですぐお客さん、水道橋まで。これまた混んでいる。更に降車場所で京橋へのお客さん。より一層混んできた。2時間近く渋滞の中での実車が続き、嬉しいというよりもへとへとになってしまう。その後も新川~築地周辺でちょこちょこ営業、18時台は短距離のお客さんを5回乗せて5千円以上の営収を上げるなど調子は悪くないものの、なかなか疲れる。しかし夕方になってこれだけ人の動きがあるということは、夜は相当期待できる。六本木周辺に流されて20時になる。

20時の営収は3万3千円。15時からの5時間で2万円以上を上乗せしたことになり、やはりお客さんは多い。もうちょっと道が空いていれば素晴らしい数字になったはずだと思うとちょっと悔しいものの、人が多いから道が混んでいるという当たり前のことだった(笑)

20時を過ぎて人の動きも一段落し、勝ちどきへのお客さんを乗せたのでそのままビッグサイトに休憩しに行く。もちろんタクシープールは空っぽ、と思いきやまた顔見知りの人が来ていて笑う。1時間ほど話し込んで割増入り前に空車で離脱し、さあどこに行こうかと思ったら、思いがけず前の通りで手が挙る。おそらく癌研病院からタクシーを探して歩いてきたと思われるお客さん、台場から首都高に乗って調布で下り、鶴川街道~川崎街道で京王稲田堤駅近くまでで1万3千円になる。割増し入り直後に1万円超えとは運が良すぎる。さすがに都心が盛り上がっていたので有明に空車がいなかったということだろう。何が幸いするかわからない。

戻りは新宿へ。23時前に到着し、首都高を降りたら即近場へのお客さん。その後もぽつりぽつりとお客さんが続き、赤坂から旧日テレへのお客さんを乗せた時点で0時になる。

0時の営収は5万1千円。これは過去最高ペースに近く、更に今日は夜の盛り上がりが期待できる。気合い十分でまずは溜池から六本木方向へ。

と、溜池を過ぎたあたりからそろそろ空車に対してお客さんの数が多くなっている。よーし始まったな、とスローダウンして進むと、永田町駅へのお客さん。また溜池に引き返して六本木通りを進むと、泉ガーデンの前あたりでわっと手が挙っているのが見える。しかし今日は六本木のど真ん中を堪能したいのであえて行かずに坂を上がる。坂の途中で早くも複数のお客さんの手が挙がり、一番手前の男女に寄せる。見たところラフな格好で、これは近場かと思いきや、世田谷経由のたまプラーザまで。渋谷駅周辺で少しロスがあったものの、割とスムースに246を走って10040円とぎりぎり1万円を超える。戻りは東名~首都高で渋谷まで。渋谷出口では空車のタクシーの行列だったのが、高樹町に近付くまでにほとんど消えている。これは凄いことだと感心していたら、思いがけず無線が鳴る。六本木7丁目の六本木通り沿いのビルまで。これはひょっとしたらロングのチケットか?とわくわくしながら直行する。

六本木通りはまさにお祭り状態。六本木交差点から西麻布交差点に向けて人が車道を続々と歩いてくる。中には3車線のうち2車線目まで出ている人もいる。希に空車が通りがかるものの、あからさまな客選びをしていてほとんどの人がパスされている。確かにこれだけ人がいれば、ちょっと選びたくなる気持ちもわかる。コートを着たサラリーマン風の人を選ぶだけでも結果は随分違うだろう。しかしパスされた人の中には大声で怒っている人もいて、通りの雰囲気は良くない。そんな中に迎車で突っ込むのは何とも複雑な気分だった。

待ち合わせ場所は飲食店の入ったビルの前。タクシーが停まっているのを見て次々と人が近付いてくる。迎車の表示を見て去って行く人も多いものの、中には声をかけてくる人もいる。

 「予約車なの?」
 「はい、すみません。」
 「鷺沼なんだけどさあ、どう?」
 「すみません…」

とか、

 「迎車だよね、乗っていいんだよね。」
 「あ、はい、お名前を伺ってもよろしいですか。」
 「誰の名前で来てるのかな?」
 「それは申し上げられないんですが…」

とか、

 (いきなり乗り込んできて)「川崎行って。」
 「あの、お名前は。」
 「いいからほら、行って行って。」
 「いえ、お名前は。」
 「…zzz」
 「あの、お名前は、お名前はー!」

などなど。寒い中タクシーがつかまらず、やっと来たと思ったら誰かの予約車ということで腹を立てている人も多い。こんな状況でタクシーを待たせるからには、お客さん、わかってますよね、とつぶやきながら10分待ったところで店から女の子がお客さんを連れて出てくる。行先は、中原街道の雪が谷大塚まで。微妙すぎる…。自腹で首都高を使うことで節約した時間は10分の待ち時間で無駄になってしまったし、戻りの中原街道は空車の大渋滞…

お客さんを乗せたのが2時過ぎで、西麻布交差点を通過するときには広尾駅あたりまで歩いてタクシーを探している人さえいた。それが3時前に戻ってみると、もう交差点の中心あたりにしか人はいない。祭りはあっさり終わってしまった。そして交差点手前で豊島園近くへのお客さんを乗せる。下道で30分以上かかってようやく到着。これで完全に終わってしまった。

3時の営収は7万3千円。ここからロングのお客さんをゲットできれば初めての税抜き8万円台も狙えるけど、最高の時間帯が終わってしまった今となっては、普段と同レベルの期待度しかない。そこでどうしようか考えたものの、あまり良い考えも浮かばず、新宿経由で六本木に戻ることに。

その新宿は惜しいところでお客さんを乗せられず、中途半端に粘って時間を無駄にしてしまう。六本木に戻ったら空車の大渋滞。もう駄目だな、と諦めて路地に入ったところでお客さん、上高田まで。降りるときに30分後にまたここに来てくれないかと頼まれ、今更中でやっても大した結果は望めないだろうと判断して引き受けてしまう。その間にガス補給を済ませ、時間通りに迎えに行き、その後近場のお客さんを何度か乗せて終了。

税込ではやっと8万円を超えたものの、結局本日は38回7万7千円、チップは3回410円でした。今日もとうとう税抜き8万円の壁を超えることはできずじまいで、あの無線さえなければ…と思うと悔やんでも悔やみきれない。しかし、六本木のお祭り騒ぎを観察できたのはなかなか良かった。こんな経験はなかなかできないから、次は赤坂に無線で呼んでくれないかなあ(笑)

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2007年12月25日 (火)

乗務59回目 クリスマスイブは大きな落とし穴!

12/24(月)はクリスマスイブ。街は大勢の人で賑わうに違いない。しかし、タクシーの営業という意味では、月曜日かつ3連休の最終日という全く期待できない1日。年末要因で何とか盛り上がって欲しいけれど、さすがにイブに忘年会という人も少ないだろうし、一体どうなるんだろうと心配しながら出庫。ここ数出番調子が良かったので、あまり平均を押し下げない程度にやれたらいいなあ…

出庫後まずは40分お客さんゼロ。そして無線が入り、狭い住宅街の奥の奥へと行くと、15分待たされて千円台の距離へ。スタートからつまづいてしまった…。新宿へ行くと祝日ということで人は少ない。タクシーも少ないのでやりやすそうではあったものの、車(特に県外車)は多いという独特の状況。こういう日には表参道あたりでやればそこそこできるんだろうけど、渋滞を嫌って早速ビッグサイトを目指す。途中手が挙がることもなく、無事(?)12時半にビッグサイトに到着。今日のビッグサイトはイベントはなく、会社説明会が行われている様子。空車も少なく、30分ほどして台場へのお客さん。お台場は結構な人出があるものの、基本的にタクシーを使う人は少ないので、さっさとビッグサイトへ戻る。また30分でお客さん、西麻布まで。そこからもお客さんを探しながらビッグサイト方向へ、そしてまた無事ビッグサイトに到着。別にお客さんを避けているわけでもないのに、とにかく手が挙がらない。人混みを避けていればこうなるのは当然か…

15時の営収は8千円ぽっち。このところこんなパターンが多いけど、今日は夜が期待できないのだからこれではいけない。といっても渋滞の中に突っ込む元気もなく、だらだらと休憩しながら過ごす。

16時になり、さすがにこれはまずいということで、一旦離脱してお台場でも回ろうかと行ってみる。しかし、一般車の渋滞はますますひどくなっていて、回ろうにも身動きが取れない。仕方なく有明に戻ってぐるぐる回り、結局だめでビッグサイトに舞い戻る。そこでまた1時間待ったものの、やはりどうにもお客さんは出て来ない。いくら何でも8千円しか持たないまま夜を迎えるわけにはいかないので、重い腰を上げて中に戻ることにする。今日は結局12時半から18時までの5時間半で2回・5千円ほどしかやれなかった。さすがにこれなら中でやっていたほうがずっと良かった…

18時を過ぎて豊洲から築地方面で細かく営業し、更に八丁堀、門前仲町と流される。清澄、浜町あたりでもちょこちょこ乗ってもらえて、銀座1丁目でお客さんを降ろした時点で20時になる。

20時の営収は1万4千円。普段なら15時までに出来ている金額だ。痛いなんてもんじゃない、これはもう取り返すのが難しいくらいの凹みになってしまった。

夜になってからはそこそこつながるものの、ロングのお客さんはない。と思ったら、21時頃に銀座7丁目からお台場へのお客さん。レインボーブリッジを渡るまではよかったものの、台場に着いたら思った通りの大渋滞。ホテルをちょっと回ってみるのが精一杯で、抜け出すのに20分以上かかってしまう。疲れたのでビッグサイトのタクシープールに行って休憩。もちろん空車などいない。のんびり一服していたら、どういうわけかいつもの顔見知りの人が1人入ってきてびっくり、更にすぐ後にもう1人来てびっくり。3人で「どうしようもないなあ」と笑いあう。どうでもいい話に花を咲かせていると、いきなりどっと人が出てきてびっくり。何かの収録が終わったのではないかということで、仕事モードに切り替えて待ってみるものの、誰一人乗らずにがっかり。22時を過ぎ、また空車で離脱。豊洲で月島へのお客さんを乗せたので、そのまま銀座方面へ。

銀座では三井ガーデンホテルから六本木へのお客さん。六本木は人はそこそこいるものの空車がわっと集まってきている。恵比寿へのお客さんを乗せ、0時になる。

0時の営収は2万6千円。街の様子からみてこれはもうどうにもならない。もちろんあちこちに人はいるけど、今日はとにかくタクシーに乗ってくれない。そして夜になってますます県外ナンバーが増えている。クリスマスは家で過ごすか、ドライブするかのどちらかになってしまったんだろうか。「運転手さん、夜景の綺麗なところを適当に回って」とかいうオーダーを期待していたのに、そんな気配は全くない(笑)

0時過ぎに西麻布の裏道で日吉へのお客さん。これは結構いくか?と思いきや、6千円ちょっとにしかならなかった。そこから西麻布へ戻るまでの間もお客さんはなし。そして1時間ぶりのお客さんは二の橋まで…。六本木へ戻ったら新川へのお客さん、しかしそれっきり。銀座、新橋に寄ってから再び六本木へ戻り、ぐるぐる回って諦めて新宿へ。新宿ももう終わった感じで、眠くなったので都庁下で一休み。その後も眠気が取れなかったので、今日は早上がりしようかと営業所方向へ帰る。途中近場へのお客さんを乗せ、営業所近くの公園で一服。とうとう3万円台か…と諦めていたところに無線が入り、その後も1回営業して何とか4万円台に乗せて終了。

本日は24回4万円、チップは2回280円でした。敗因はやはりお客さんが少なかったから…と言いたいところだけど、渋滞を嫌わずに昼間からまじめに流していればもう少しましだったはず。少なくともイベント開催のないビッグサイトであれだけサボっていれば仕方ない(笑)

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2007年12月22日 (土)

乗務58回目 極上の日に過去最高営収、しかし…

12/21(金)は、待ちに待った究極の日。何といっても忘年会のピークの週末ということで、どう転んでも最高の一日になるに違いない。先輩曰く「1年を通して最高の日」に出勤できるということで、目標は過去最高営収の更新。といってもここ数出番の様子からみて、普通にやれば十分可能なはず。

朝からワンメーターのお客さんの連続にもめげずに流してみると、昼休み時間帯に新宿から東五反田へのお客さん。ということで出庫後2時間で6千円になり、感じとしては悪くない。北品川で少し営業し、ガス補給も早めに済ませておく。そして休憩も早めにということで、14時にビッグサイトへ。しかしビッグサイトはいつにもまして人が出てこない。ぽつりぽつりと流れ、或いは空車で抜け、気が付けば顔見知りの人と2時間近くも話し込んでいた。うーん、これはまずいパターンだ(笑)

15時の営収は結局6千円。これは最低の部類に入る。最高営収を狙うなら昼も夜も揃って好調じゃなければまずい。いきなり暗雲が…

16時まで待ってようやくお客さん、経済産業省まで。中に入るとどの道も大渋滞になっている。ビッグサイトで遊んでいる間に街は動き出したようで、渋滞の中、虎ノ門を中心にあちこち流し、ちょこちょこやって20時になる。

20時の営収は1万9千円。普通の日ならトータル5万円いくかどうかというレベルだ。いくら夜に期待できるとはいえ、これでは伸びを期待するにも限度がある。うーん、どうにかならないものか。

しかし、20時過ぎに代官山でお客さんを降ろした後、ひたすら流して札の辻までお客さんなし。明らかに人は多いのにチャンスがない。こうなったら気分転換にあと1回ビッグサイトで休憩をとり、あとは朝まで休まない作戦でいくことにする。一応田町駅東口に寄ってみて、空車が2台以上いたらパスしようと思っていたら、1台だったので並んでみる。

暫くしてお客さん登場。自分の前の車にチケットを見せ、使えなかったらしく自分のほうに回ってくる。これはチャンスか?と期待したものの、そのチケットに書いてある4社の中にうちの会社は含まれていなかった。自分の後ろの車がそのお客さんを乗せて去っていく。羨ましいなあ、と思っていたら、またすぐにチケットのお客さんが現われ、また前の車をパスして自分に近付いてくる。先程のチケットとよく似た物だったので、ああだめかと思いながらよく見たら、同じく4社書いてある中に、しっかりうちの会社のマークがあった。

 「このチケット使えるよね?」
 「はい、お使いいただけます。」
 「じゃあ、千葉の穴川まで。」
 「穴川…京葉道路ですね。」
 「そうそう。それで『とけ』まで。」
 「『とけ』でございますか…」
 「ああ、後で言うからとりあえず高速乗って。」
 「はい、かしこまりました。」

喜び勇んですぐ近くの芝浦入口から首都高に乗り、京葉道路を目指す。浜崎橋はノンストップで通過、箱崎も渋滞というほどでもない。そしてあとはひたすら走り続ける。京葉道路は仕事では船橋までしか行ったことがない。その先のインターは名前くらいは知っていたものの、順番が思い出せない。花輪あたりから注意して看板を見る。幕張、違うな。武石、まだ大丈夫。おお、宮野木Jctだ。そしてやっと穴川に到着。京葉道路沿いの住宅地でお一人が降車した時点で30分走っていた。

 「さあて、運転手さん、あと30分ドライブしてもらうから。」
 「はい、喜んで!」

京葉道路の側道を走って千葉東から東金道路に入り、次の大宮で下りて一般道へ。すぐ先でまた千葉外房有料道路に入り、終点の一つ手前の板倉インターで下りる。その先の真っ暗な山の中を走ると、ぱっと綺麗な住宅街が現われる。あすみが丘に到着、ナビを見ると外房線の『土気』駅のすぐ近くだ。都合1時間少々走り続けて2万円ちょうどの営収になった。2万円台は9月末以来のことで、しかも割増前というのが嬉しかった。

降車後は住宅街の外れに車を停めて、まずは一服。いつもの都心とは違う、本当の暗闇と星空にしばし見入る。ナビで調べたら、そこはちょうど千葉と九十九里の中間くらいの場所だった。よくよく考えてみたら、そこは昔御宿に遊びに行ったときに仲間の車で通った道で、何となく風景に見覚えがあった。あの頃はよく何時間も大騒ぎしながらドライブしたものだった。それが今では少しでも安く早くとそればかり考えながら運転している。実車で1時間も走れば大仕事をしたような気分だ。十数年の月日が経ち、何もかもが変ってしまった。

さて、感慨にふけっていたら22時になったので、気持ちを切り替えて帰路につく。来た道をひたすら引き返し、23時少し前に銀座に到着。東京高速線の上から中央通り・外堀通りをチラ見して、まずは1号に並ぼうとするものの、列が長すぎてパス。そのまま2号の前を通り過ぎて3号に行ってみると、列もなく後から空車も全く来ないので寄せる。大塚まで。すぐには引き返さず、ちょっとでも効率良くということで不忍通りから西日暮里に寄ってみると、駅手前でお客さん、西葛西まで。降車時点で0時になる。

0時の営収はちょうど5万円。20時からの4時間で3万円以上を上乗せし、いきなり過去最高ペースに近付いた。そしてここからは楽しみにしていたゴールデンタイム。どこに行ってもお客さんがいる気がする。

西葛西では一応駅の周囲を一回りしてみる。駅の乗り場はお客さんの長い列ができていて、タクシーがピストン輸送で忙しく出入りしている。自分も加わろうかと思ったものの、近場のややこしいところに連れて行かれたら困るのでパス。永代通りで門前仲町あたりを目指そう、と思ったら南砂で思いがけず止められる。江戸川区役所近くの病院まで。これが失敗の始まりだった。小松川入口がすぐ近くだったので首都高で帰ればよかったものを、下道の錦糸町経由を選択。その錦糸町はスカで、清澄通りに入ったところで近くへのお客さん、その後大島へのお客さん。再び錦糸町経由で戻ろうとしたら南花畑へのお客さん。5千円ほどになったものの、都心からはるか遠くに来てしまった。しかし加平入口がすぐ近くだったのでまっすぐ銀座へ戻る。すると、銀座はもう終わりかけている。女性の手が挙ったので寄せると、また大島まで…。よろよろと銀座へ戻ったところで3時になる。

3時の営収は6万4千円。終わった。終わってしまった。あれほど楽しみにしていたゴールデンタイムだったのに、ローカルに手を出した結果、ロングもなく高速仕事もなし。そりゃそうだ。六本木や西麻布の賑わいを見ることもなく、銀座もほんの少ししか味わえなかった。とにかく東へ東へと弾かれてしまったのが痛かった。

3時に2号乗り場から門前仲町へのお客さん、懲りずに戻ったら3号乗り場の近くで一之江へのお客さん。やっと待望の高速仕事(笑)で6千円ほどになる。一之江からは首都高で、銀座へは戻らず飯倉へ。六本木は果たしてどうか、と思ったら、やはり空車の嵐。あーあ、だめだったなあ、と六本木~西麻布回りをやってみたら、近くへのお客さんが2回あったのみ。5時前に下高井戸へのお客さんを乗せたので、そのままガススタンドに寄って帰ることに。営収は税込8万円に届いていなかった。

さえない気分で車庫に近付いたら無線が鳴る。帰庫まであと40分。前回も無線で拘束時間オーバーをやらかしているけど、今日はさすがに40分あれば何とかなるだろう、と了解する。ところが、こういう日に限って、10分待たされた挙げ句に3千円少々の距離まで…。降車時点で拘束時間をオーバーしていた。これで今月度の遅延が2回になり、次の締め日までの7出番であと1回でもオーバーするときついペナルティが待っている。厳しい足かせができてしまった。

本日は30回7万8千円、チップは2回260円でした。一応目標としていた過去最高営収は更新したけれど、何とも悔やまれる1日になってしまった…。高速でさっと中に戻るか、下道でお客さんを探すかの判断が相変わらず良くない。そして今日気が付いたのは、こういうタクシーがつかまりにくい日になると、都心からの下り方向に空車が来ないので、反対側で都心に戻るタクシーをつかまえてUターンさせるお客さんが多いということ。考えてみれば当然のことだ。こんなことに気付かなかったとは…

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2007年12月21日 (金)

乗務57回目 昼が悪かったものの、さすが12月

12/19(水)はいよいよピークの週に突入ということで期待して出勤。工場送りになっていた担当車も帰ってきて万全の態勢。今日と次の金曜日の出番が実質的なヤマ場なので、やる気満々で営業所に向かう。

ところが、出勤してみると自分の車はまだ不調が解消されていない。特に高速走行時に問題があり、いろいろ手を入れても直らなかったとのことで、とりあえず自腹で高速を走ってみて、症状と対応策を考えてみることにする。仕事の道具であるクルマが万全じゃないというのは実に痛い。

出庫後まずは地元の駅近くでお客さん、財布を忘れたのでまず自宅に戻り、その後会社まで乗せて行ってほしいとのこと。まさか朝一で踏み倒しか?と思ったものの、ここは一つ運試しということで引き受ける。無事戻ってきてくれて一安心。その後は新宿近くへのお客さんを乗せる。そこで西新宿を軽く一回りして、首都高に乗って都心へ。

首都高でスピードを出してクルマの挙動をチェックしようとするものの、渋滞でなかなかスピードを上げられない。都心環状線から八重洲線へと入り、ようやくガラガラになったので思い切り踏み込んで○○km出してみたら、やはり気になる症状が出る。そこでより入念にチェックすべくレインボーブリッジへ、更に湾岸線で羽田方面へ。色々と試しながら大井南まで行って一般道に下り、更に城南島経由でお台場へ。何とか工夫次第で普通に営業できそうで一安心。しかしクルマに気を遣いながら運転しなければならないというのも困ったものだ。

ここに来たらということでビッグサイトへ。着いたのが13時過ぎ、お客さんはその1時間後で、お台場まで…。悔しいので再び戻ったら、また1時間待つハメに。途中で15時になる。

15時の営収は何と5千円(笑)。高速チェックのロスが1時間、ビッグサイトでの待ち時間が1時間半。今日はこの時点で1万5千円は欲しいところだったから、早速1万円の借金ができてしまった…

次のお客さんは銀座8丁目まで。降車時点で16時少し前、街は賑わいはじめている。帰宅する人、飲みに出かけるグループなど、どこに行ってもお客さんを乗せられそうな状況。築地~浜松町、竹芝~品川駅~南青山、南麻布~六本木~新橋とお客さんが続き、更に晴海を通過しようとしたらトリトンから人が大勢出てきている。トリトン~築地、戻ってトリトン~錦糸町、緑1~月島、またトリトン~銀座1~銀座5、更にトリトン前でお客さん。さすがに疲れたなあと思ったら、行先が国際展示場駅。ということで都合良くビッグサイトに戻って休憩できた。ここで20時になる。

20時の営収は2万6千円。実質4時間の間に12回やって2万円上乗せできた。ロングもなく細かくつないでこの数字というのは結構嬉しいけど、夕方で道もそこそこ混んでいたので少々疲れた。

ビッグサイトではのんびり休憩。稼ぎどきということで来ている車は少ない。しかし、中ではまだ宴席の真っ最中で、タクシーで到着する人すらいる。いつ終わるかと心待ちにしながら待つ。40分待ってお客さん、豊洲まで。すぐに戻るとまだ終わっていない。また40分ほど待ち、さすがにこれはまずいなあと思いはじめたところにお客さんがどっと出てくる。海岸3丁目まで。すぐに引き返すとタクシー乗り場には人の群れが。新橋駅までのお客さんに「まだまだ出てくるから無線で呼んだほうがいいよ」と言われる。しかし有明近くにはあまり車はいないし、呼ぶとしたら銀座あたりからになるからうかつには呼べない。そもそも今日は中が忙しいから、呼ばれて喜ぶドライバーもいないだろう。こんな日にかぎって何故…。自分も新橋から引き返そうかとも思ったものの、30分も経っていては誰も残っていないかもしれないということで断念。中での営業に切り替える。

新橋から虎ノ門方向へ向かい、いつもなら溜池経由で六本木ないし赤坂へ行くところ、ふと誰も行かない霞ヶ関方向へ行ってみる。桜田通りを警視庁まで走り、左折して国交省前にさしかかったら手が挙がる。「千歳烏山まで高速利用で」とのこと。6千円ほどになる。戻りは首都高で東銀座まで。ちょっと流してから1号に並んでみる。しかし空車が多すぎて各交差点の渋滞がひどい。やっと乗り場に到着するとお客さんの長い列ができている。期待しながら寄せると、上野まで…。お客さんを探しながら中央通りを戻るもワンメーター1回だけで0時になる。

0時の営収は4万2千円。やっとそこそこのペースに戻った。しかしこれではいつもの6万円ペースと変らない。期待した日にこれでは痛い。

再び1号に並ぶ。こういう並び方はよくないなあと思いながらも、一発を期待してしまっていた。そして行先は、また上野…。上野に到着したら0時45分、ピーク時間帯をこういうふうに潰してしまったらもう挽回は難しい。やってしまったなあ…とがっかりしていたら、降車場所で次のお客さんが待っている。

 「せんげん台ってわかります?」
 「すみません、わかりません。」
 「えーと、まず4号線をまっすぐ行ってください。」
 「はあ。」 (足立区のあたりかな?)
 「で、そのままずっと行って、越谷のもっと先です。」
 「はあはあ、わかりました。」

越谷どころか4号線で足立区より先に行くのも初めてで、ちょっと興奮する。高速を使うルートはないのかなと一瞬思ったものの、お客さんの様子からそれがいつも使っているコースのようだったのでやめておく。日光街道をひたすら走り、45分かかって到着、1万500円ほどになる。戻りも日光街道で…と思ったものの、ふと高速で車の調子を再確認するチャンスだと気付き、463号線(浦所バイパスにつながっている道だ)で東北道の浦和インターにまわってそこから銀座まで一気に走る。30分で帰還。高速を使っても遠い場所だなあ…

銀座に戻ったら2時過ぎ、乗禁が明けて随分経っているから空車の嵐だろうなあと思ったらその通り。ところがたまたますぐに手が挙がり、立会川まで。そこでガス補給に寄り、ついでに北品川で近くへのお客さんを乗せ、西麻布へ行ってみたところで3時になる。

3時の営収は6万円ほど。何とか良いペースに戻せた。これなら明け方までに運が良ければ7万円台に乗せられるかも。

しかし、西麻布は人はそこそこいるものの、空車はもっと多い。手が挙がりまくっている状況をほんの少し期待していたものの、見事にうち砕かれてしまう。西麻布~六本木をぐるぐる往復すること1時間、さすがに疲れ果てて西麻布近くで一服。もう一度回ってだめだったら新宿にでも行ってみようと思っていたら、西麻布交差点で女性二人が駆けてくる。

 「JCBチケット使えます?」
 「はい、お使いいただけます。」 (お、きたか!)
 「じゃあ、赤坂2丁目まで。」
 「かしこまりました。」 (ありゃりゃ…)

赤坂2丁目に着き、支払ボタンを押したら、

 「え?違いますよ、1人降ります。」
 「あ、失礼しました。」
 「で、調布市国領まで。」
 「かしこまりました。こちらからですと…」
 「高速で一番早い道で行ってください。」
 「かしこまりました。」

とうことで霞ヶ関から乗って調布で下り、ちょっと引き返して国領駅近くまでで1万500円ほどになる。一晩に1万円超えが2回というのは久々のことで、しかもオール下道の越谷行きと違って25分ほどでお仕事完了。これがまた嬉しかった。国領からはもう中は期待できないだろうということで甲州街道で新宿へ。西新宿で近場のお客さんを1回乗せ、早朝出勤のお客さんを狙って営業所方向へ流しながら戻る。結局手は挙がらず車庫に入り、40分ほど早めに上がってしまおうと思ったところで無線が鳴る。近くの住宅街まで。ということは近くの駅までのお客さんだろう、それなら帰庫に間に合うなと思って行ってみる。しかし10分待ってもお客さんが来ない。余裕もないので無線室に問い合せようかと思ったところでお客さん登場、何と4千円の距離まで…。到着時点で帰庫時間を過ぎていたので営業所に電話連絡し、安全運転で帰庫。締め日からまだ4出番目にして帰庫遅延をやらかしてしまったものの、これで営収は税抜き7万円を超えた。

結局本日は28回・7万2千円、チップは1回290円いただきました。もし昼間にエンジンのチェックとビッグサイトでの長い休憩をしなかったら…と思ったものの、考えてみたら昼間休んでいたから20時半以降休憩なしで朝までやれたともいえる。それでも走行距離は○00kmを超えてしまった。

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2007年12月17日 (月)

乗務56回目 日曜日なのに空車が多い!

12/16(日)はかなり期待して出庫。というのも、一昨日の金曜日の様子からするとまさに今が忘年会のピーク、平日に予約が取れなかった人が週末に飲みに行くことも十分考えられる。先週の日曜日は夜が暇だったけど、今日は違うはず。これでライバルが少なければかなり良い日になるに違いない。

出庫後は20分ほど流して歌舞伎町へのお客さん。お店の人で、今日も遅くまで予約が一杯とのこと。よしよし、狙い通りだ(笑)。しかしその後はお客さんもまばら。昼間の都心は遊びに来た人々でごった返しているものの、手が挙がらない。退屈しのぎにビッグサイトへ行こうとしたら、竹芝桟橋で釣り道具を持った人が待っている。平和島駅まで。周辺ではタクシーが不足していて、短距離のお客さんを続けて乗せるものの、あまり地理もわからない地域でちょこちょこやっても仕方ないので、城南島経由でビッグサイトへ。有明に着いてビッグサイトに入ろうとしたらその手前で手が挙がり、品川駅まで戻される。しかし見たところ今日はお客さんがかなり多い。すぐに引き返そうとしたら海岸通りで手が挙がり、恵比寿ガーデンプレイスまで。その近くで15時になる。

15時の営収は1万5千円。暇な割にはまずまずできた。このまま20時までに3万円やれたらいいなあ、と引き続き流す。

あちこち寄り道しながらレインボーブリッジを渡り、ビッグサイトのタクシー乗り場へ。15分ほど待って、お台場へ…。すぐに戻り、30分待って、有明フェリー埠頭へ…。続くときは続いてしまうのが近場へのお客さん。まあ休憩だから、と三たび並ぶと、15分ほどでお客さん、丸の内まで。時間は17時過ぎ、中よりもビッグサイトのほうが動きが良い感じだったので戻ろうとするものの、銀座周辺で短距離のお客さんにつかまったり、有明テニスの森まで戻ったところで手が挙がって新橋に戻されたりで、結局戻れないまま20時になる。

20時の営収は2万8千円。ちょこちょこやっていた割には伸びなかった。短距離のお客さんが多く、時間ばかりかかっていたということか。

20時半に東京駅近くから竹の塚へのお客さんを乗せ、到着したら21時を過ぎていた。ビッグサイトで休憩するにはもう遅すぎる。のんびり休みたかったのになあ、と日光街道でとぼとぼ引き返す。日光街道はいつも流れが悪くてあまり好きではない。途中ワンメーターのお客さんを2回乗せたのみで、時間ばかりかかってしまった。22時になり、ガス補給をしてちょっと横になる。するとちょうどいい具合に眠くなったのでそのまま横になる。ここで寝ておけば朝までもつ。しっかり1時間眠り、23時過ぎに営業再開。さて、いよいよ期待した夜になった。

しかし、夜になって空車がどっと増えている。まるで平日の夜のようで、とても日曜日とは思えない光景にがっかりする。あえて日曜日に出てきたのはライバルが少なくて営業しやすいからなのに…。銀座がだめで六本木へ移動したらやっと代田へのお客さん。ここで0時になる。

0時の営収は3万8千円。やはりこれだけ空車が多くては仕事にならない。人も明らかに少なく、終わるのも早そう。楽しみにしていたのに、このままでは4万円台が現実になってしまう…

代田では何故か住宅街の真ん中で手が挙がり、そこから駒沢へ行ったらまた手が挙がって道玄坂へ。都合良く戻れたものの、渋谷をぐるぐる回ってみてもタクシーが溢れている。西麻布へ行ったらようやくお客さん、渋谷のカラオケ屋まで。そこで再び渋谷を回ってみるもスカ。今日は徹底的に空車が多い。その後は西麻布と六本木をひたすらぐるぐる回ってみる。さすがに疲れて、待機列に並んでしまおうかと思ったら、ミッドタウン向かいでやっと手が挙がる。少ないチャンスなので何とか遠くへ行ってもらえないか、と思ったら、赤坂5丁目までで710円也(笑)。一応3丁目を一回りしてみても誰もいない。さあどうしようか、とぼーっとしていたら、全く唐突に、普段は夜の都心ではほとんど鳴らない無線が鳴る。行先を見ると、何と

 国会記者会館!

国会記者会館なんて新人の自分には本来縁のない世界だ。ここには選ばれた乗務員しか配車されないそうで、新聞記者の人を乗せて取材先を回ってから新聞社へ行くというような仕事があるらしい。普通に考えても、新聞記者の人に行先を言われて「道がわかりません」なんてあり得ない(笑)。その無線が鳴ったということは、日曜日でよほど車が手薄だったからなのか、それともたまたま禁煙車に乗っていたのが良かったのか。よくわからないけど、大急ぎで国会記者会館に到着。入り方も知らないので、とりあえず少し空いていた門から入ってみる。建物の入口に看板がかかっていたので、ここが正面だろうということで止める。しかし、明かりはついているものの誰もいない。本当にここでいいのか?と不安になる。すると3分ほどして外からとぼとぼと人が歩いてくる。それが新聞記者さんだった。帰宅とのこと、横浜までで11500円ほどになる。乗車中はエアコンの快適な設定の仕方を教えてもらったり、到着してドアを開けたら「まだ開けないで」と言われたりと(チケットに記入する間寒いから)、乗り慣れている人ならではの指摘もしてもらえて勉強になった。帰った後で話を聞いたら、やはり普段なら新人が呼ばれることなんてあり得ないらしい。もし今後国会周辺で待機していたとしても、何年経っても呼ばれないはずだとのこと(笑)

その余韻に浸りながら再び六本木に戻る。しかしお客さんは少なく、だんだんとタクシーも少なくなってくる。待機列では品のないお客の取り合いすら起きている。列の先頭の車に向かって歩いてきたお客さんを、途中の車がドアを開けて乗せてしまったりしている。もう恥も外聞もない、稼げればいいという態度だ。そんな中、久我山へのお客さんを乗せる。甲州街道の指定だったものの、外苑から首都高を使ってもトータルの料金はほとんど変らないと思われたので、そう提案してみたら了承してもらえる。行ってみたら、やはりほとんど変らなかったとのことで、それなら早く着いて良かったと喜んでもらえる。その後は新宿へ戻って休憩した後で何度か営業し、最後に営業所近くでお客さんを降ろして終了。

本日は32回・6万4千円、チップは2回570円でした。横浜行きがなければその時間は空車でさまよって5万円くらいだったかもしれない。その意味でも有り難い仕事だった。

それにしても、さすがに12月ということなのか、日曜日でさえタクシーが非常に多い。これからはピーク時間帯以外はお客さんの取り合いになるのかも。あまりえげつない営業をしたくない自分としては頭が痛い。

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2007年12月15日 (土)

乗務55回目 最高の日にスケベ心を出して失敗…

12/14(金)は、カレンダー上はまさに最高の日。12月、金曜日、そしてボーナス直後ということで、全てのパワーを注ぎ込む勢いで出勤。ところが営業所に行ってみると、自分の車は不調で工場送りになっていて、代りの車は禁煙車。よりによって稼ぎ時に…とがっかりするも、まあ灰皿清掃の手間が省けるので楽かもしれないな、と気を取り直す。

出庫後15分ほどでお客さん、渋谷まで。いきなり6千円近くになったものの、道は大渋滞。へとへとになりながらも細かく営業し、13時過ぎに東日本橋へ。そこから清洲橋通り~新大橋通りで築地まで流し、ちょっと早いけどビッグサイトへ行こうか、と思ったところに手が挙がる。何と、ビッグサイトまで(笑)。今までずっとビッグサイトに通い続けていたけど、実車で行くのはこれが初めて。その話をするとお客さんも興味を持ったようで、タクシーの仕事のことなどで話がはずむ。すると、簡単な用件ですぐ済むから待っていないかとのこと。他に車がいくらでもいるし、煙草を吸う人だったので自分でなくても良いのではと言ったものの、それでもいいとのことだったので引き受ける。初めての実車で、しかも予約付きとは話が出来すぎ(笑)

帰りの行先は虎ノ門。途中、今日の勤務は何時までなのかと聞かれる。朝6時までですと答えると、じゃあ夜に銀座から我孫子まで帰るから頼むよと言われる。我孫子?千葉だということはわかるけど、千葉のどこかはわからない。ともかく遠いに違いない。用事が何時に終わるかわからないとのことで、じゃあ銀座あたりにいますから電話してください、1時間くらいなら平気で待ちますから、いうことで夜の予約までゲットしてしまった。しかし、これが失敗の元だった。

虎ノ門の降車場所のすぐ先でアメリカンクラブへのお客さんを乗せ、行ったらお客さんが待っていて高輪へ。ここで15時になる。15時の営収は1万6千円。今日は夜が期待できるから昼はのんびりでもいいかと思っていた割にはまずまずの滑り出し。

高輪へ行ったので品川駅周辺で営業。近場のお客さんをちょこちょこと乗せる。ところがだんだんと道が渋滞してきて、海岸通りですら混んでくる。このままでは品川にはまってしまうということで、逃げるようにビッグサイトへ。流れは良く、空車が集まって来ていた割には30分で流れて青山へ。すぐ先で新宿大ガードへ、その先で新宿駅へとお客さんが続く。新宿では完全にタクシーが不足している状況で、西口地上乗り場にお客さんが列をなしていたので寄せると、荻窪まで。青梅街道ではなく方南通り~井の頭通り~環八の指定だったのでやけに時間がかかってしまう。戻る途中で歌舞伎町へのお客さんを乗せ、その後も新宿周辺で忙しく営業。途中で20時になる。

20時の営収は3万3千円。時間のかかる仕事が多かったのであまり数字は伸びなかったものの、飲みに行く人がこれだけ多いということは深夜はかなり期待できそうだ、ということで引き続き新宿で営業。

21時頃にやや暇になったものの、それなりにお客さんは続く。そうこうしているうちに割増時間帯になり、我孫子へのお客さんからの呼び出しに備えるべく銀座へ向かう。時間を指定されていないのでただ待っているわけにもいかず、考えた末に銀座1号に並ぶことにする。途中で抜けることもできるし、高速利用のお客さんが多い乗り場なので帰りも高速で戻れる。つまり、戻る途中にお客さんにつかまることがないから時間が読める。ついでに列も長いので休憩にもなる。ということで地図で我孫子への行き方を調べたりしつつ待ち、連絡がないまま30分ほどで先頭になる。超遠距離のお客さんだったら困るなあ、などと馬鹿なことを考えていたら、潮見まで。ここで0時になる。

0時の営収は4万5千円ほど。あれ?忙しかったはずなのに何故?と思って日報を読み返してみると、新宿でちょこちょこやっていた時間帯の効率がひどく悪かった。頻繁にお客さんに乗ってもらえて気にならなかったけど、やはり渋滞で回転が悪かったということだろう。それともちろん、銀座で並んだのが痛かった。

それでも再び銀座1号へ戻ると、かなり流れが良くなっている。15分ほどで流れて、首都高の用賀出口近くまで。帰りも自腹で戻ればあっという間さ、と思ったら霞ヶ関から大渋滞、それが池尻まで続く。頭の中はいつ電話がかかってくるかということで一杯。冷や汗をかきながら30分以上かかって用賀に到着、すぐに引き返す。戻ってきたときには心底ほっとした。しかし、再び銀座で並ぼうとしたら、列そのものがなくなっている。時間は1時過ぎ、あちこちでタクシーを止める人の手が挙がっている。そんな中でお店のスタッフらしき人に呼び止められる。ドアを開けるなり「高井戸!」と大声で言われ、お客さんを押し込まれる。そんなに言わなくても…と思ったものの、高井戸は遠すぎる。しかし後から女性が乗ってきて、六本木で飲みたいということになり、六本木交差点へ。

六本木では凄まじい光景が。全日空ホテル前あたりで50人ほどの人が溜池方向に歩いてきていたのを皮切りに、そこから六本木交差点まで人、人、人。交差点周辺は車道に出てきた人でまるで歩行者天国のようになっている。そのど真ん中でお客さんを降ろすのかと思うとびびってしまう。止める前どころか、ハザードを出した瞬間に辺りの人々の視線が自分の車に集中する。ブレーキをかけて止めたときには既に車の横に5人ほどの人が集まっている。支払いが済んでお客さんが降りると、誰が乗るかでちょっとした揉め事が起っている。自分としては停車したときに一番近くにいたサラリーマンさんに乗ってもらうべきだと思ったものの、降りたお客さんが若い女性に「タクシーに乗りたかったでしょ、どうぞどうぞ~」と声をかけて乗せてしまった。降りてもらうわけにもいかず、サラリーマンさんも苦笑していたので、そのまま行くことに。行先は碑文谷の住宅街。これが、道は混んでいるし、狭い路地に突っ込まされるしで最悪。お客さんに罪はないけど。

銀座へ引き返す前に西麻布へ寄ると、やはりゾンビ状態になっている。電話はかかって来ないし、これはさすがに通過できないなと覚悟を決める。と、交差点の手前で女性グループが車道にまで出ているのに、前を行く空車は皆無視して通り過ぎる。これはひどいなあと呆れながら寄せる。ありがとうありがとうと喜ばれ、目黒経由池尻経由の調布までで、1万500円ほどになる。調布からは中央道~首都高で霞ヶ関へ。途中も携帯を気にしていたものの、一向に鳴らない。銀座は既に空車の嵐で、もうこれはだめだということで六本木に向かう。我孫子行きはこの時点で諦める。

六本木でも交差点手前で手を挙げているのは乗車拒否された若者や外国人だけ。それでも他の車は無視して交差点の中へと向かっている。手前で白人のグループに寄せると、今度は案の定というか、品川プリンスまで。西麻布へ戻ると、今度は車が余っている。ぐるりと回ったところでお客さん、渋谷周辺を3ヶ所回るコース。これでもう完全に終わってしまった感じ。道玄坂から六本木へのお客さんを乗せて交差点に来てみたものの、もう空車渋滞になっている。と、待機列が途切れたところで酔った若者グループに止められる。悪い予感がしたものの止めてみると、車内では大騒ぎの上に、屁なのか何なのか嫌な臭いがする。おまけに煙草を吸おうとしたので注意したら、それが気に入らなかったらしく、自分を運ちゃん呼ばわりした挙げ句に最後は捨て台詞を残して降りて行った。追いかけて○○してやろうかと思うほど腹が立ったものの、会社の看板、会社の看板と言い聞かせてこらえる。言葉は悪いけど「クソガキ」のあしらいもできない自分に腹が立った。池袋にいたので西口に回り、近くへのお客さんを乗せて営業終了。ガスが残り少なかったのでスタンドに寄り、明るくなりはじめた街をのんびり走る。今日は結局何だったんだろう。最高の1日になるはずが、また途中までそうなりかけていたのが、終わってみれば何とも残念な1日だった。

ビッグサイトへのお客さんからの電話が来なかったことは、営収として残念なのは確かだけど、それ以上に『運転手として』やる気を出していただけに残念だった。軽い口約束でも、お客さんに「今夜頼むよ」と言われたからには、余裕を持って準備しておく。そしてお客さんからの電話が入ったら、速やかに迎えに行く。待ち合わせ場所ではお客さんが待っていて、手てちょっと合図をする。自分はそのそばにすっと寄せる。それでお客さんは満足し、自分も満足する。そういうふうに呼吸が合う仕事ができるチャンスだっただけに、期待が外れてがっかりしてしまった。我孫子までの運賃が残念だったわけではない。制約があったとはいえ、その時間に他の仕事もできたから。本当はちょっと残念だけど(笑)

ということで、本日は35回・7万3千円、チップ100円に終わりました。12月の金曜日は残り2回、実質的に次の21日が最大のチャンスのはず。次は何とか今日以上の営収を上げて、12月は最高だったと言えるようにしなければ。

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2007年12月14日 (金)

乗務54回目 盛り上がりそうで盛り上がらない?

12/12(水)は昼間は晴れ、夜は雨の予報。このところずっと雨に恵まれて(?)いなかったし、12月そのものが思ったより盛り上がりに欠ける感じだったので、そろそろ忙しい日にならないかなあと期待しつつ出庫。

ところが、朝一の無線が1010円(710円+迎車300円)だったのを皮切りに、短距離でややこしい場所ばかりが続いてしまう。これでは仕事にならないということで、何とかして都心へ入ろうとするものの、要所要所で逆方向の住宅街へ(笑)。しかも中に入ってからも短距離のお客さんの連続で、15時までの4時間少々で12回営業したうち、千円以上は3回だけ。今日は夜まで休憩しないつもりだったものの、見事に出鼻をくじかれ、とぼとぼとビッグサイトへ。

15時の営収は1万1千円ほど。そしてビッグサイトではお客さんが出て来そうで出て来ない状態が続き、ちょっと休憩するつもりが2時間近くはまってしまった。これはすなわち、17時までに1万1千円だったのと同じこと。うーん、こんなはずでは…

ビッグサイトからは品川駅港南口へのお客さん。今までは2800円前後だったのが運賃改定で3千円を超えた。ガス補給をして海岸3丁目へ。今日のビッグサイトのイベントはここにある会社が関係しているので、もしかしたら後片づけのためにビッグサイトへ行く社員さんを乗せられるかもと期待して着けてみる。しかし20分待って田町駅まで、懲りずにもう一度行くと、天王洲アイルまで。東品川から新川へのお客さんを乗せたので、今日のビッグサイトは終了。いい休憩にはなった。

夕方の新川は、いつものように手が挙がりまくっている。といっても、行先は東京駅の確率が高い。今日も八重洲口まで。駅前の横断歩道でお客さんを降ろしたら、思いがけず次のお客さんが「いいですか?」と待っている。場所的にお客さんを乗せるのは危ない&駅の乗り場近くなのでマナー違反だけど、それを説明するより乗ってもらったほうが早かったので、ささっと乗ってもらう。すると、首都高の高井戸出口近くまで。20分で到着して6千円弱になり、降車時点で20時になる。

20時の営収は2万6千円。17時からの3時間で1万5千円になった。気分も盛り上がってきたので、気前よく自腹で首都高で戻る。しかし、首都高に乗った後でどこに戻ればいいのかわからないことに気付く。まだ銀座には早いし、他もあまり決め手がない。結局新宿で降りることに。それなら甲州街道で戻っても10分も変らなかった(笑)

新宿は空車の嵐。これはちょっと厳しいということで四谷方向へ移動しようとしたら、銀座へ飲みに行くお客さん。そこから日銀裏へのお客さん。その後はお客さんがなく、有楽町~西新橋~赤坂と流して乃木坂トンネル入口から外苑東通りへ。前の空車が六本木交差点方面へ向かったので、自分は逆へということで青山方面へ。と、曲がったところで手が挙がる。「246を左に行って、池尻から高速乗って川崎まで。」おお、割増し前にまた高速だ。たまプラーザ駅近くでお1人を降ろし、第3京浜の都築インター近くまでで、1万1千円少々になる。戻りは第3京浜で環八まで、更に気前よく用賀から首都高で渋谷まで。西麻布から星条旗通りで六本木へ向かい、ミッドタウン前の横断歩道で2台が実車になったのを見てそこに止めてみる。少し待ってお客さん、また池尻から首都高で用賀で下りて祖師谷大蔵まで。6千円少々になり、ここで0時になる。

0時の営収は4万6千円。また4時間で2万円、1時間あたり5千円になっている。お客さんは比較的少ないように見えたものの、これなら何とか6万円台には届きそう。

祖師谷からは甲州街道へ。終電後を狙うためには下道で戻ればちょうどいい、と思ったものの、ふと銀座に行ってみたくなって高井戸から首都高へ。東銀座で下り、中央通りを見物してから1号乗り場を目指す。比較的流れが良く、すぐに1周目の蓬莱橋へ。と、御門通りに入ったところで前の車に若者が寄って行き、断られてとぼとぼと乗り場へ歩いて行く。ここは乗禁区域の外だから乗車拒否だよなあ、でも乗り場の列だからいいのか、などと思っていたら、別のサラリーマンがまたその車に近付く。今度はどうするのかなと思って見ていたら、そのサラリーマンがチケットをひらひらさせた瞬間にぱっとドアが開いた(笑)。その光景に笑っていたら、自分の車にもお客さんが近付いてくる。若い2人連れだ。まあ近場だろうなあと思いながらドアを開けると、葛西まで、5千円ほどになる。戻りは永代通りで、門前仲町の手前あたりで手が挙がり、また葛西経由船堀まで、6千円ほどになる。再び銀座へ戻ったら2時過ぎ。もう解消している1号への列の末尾に並んだら途中で錦糸町へのお客さん。ここで3時になる。

3時の営収は6万1千円。またまた時間あたり5千円になっている。なんだか平均的な夜だった(笑)

また銀座に戻ってみたら、もうさすがに終わっている感じ。そこで六本木に移動。ぐるぐる回ってちょっと外れで一休み、と思ったものの休憩スペースに空車が停まっていたのでその先へ行こうとしたらお客さん、豪徳寺経由上馬までで5千円少々になる。その後は新宿へ。眠くなってきたので30分ほど横になり、ガス補給をして帰庫前の最後の仕事をすべく西口地下へ。しかし今日はお客さんの列もなく、離脱して西新宿へ。近場のお客さんを2回乗せて営業終了。

本日は30回6万4千円(税抜)、チップは2回で120円でした。夜になって雨が降り出してからは調子が良かったけど、ゾンビ状態には程遠い、ほんのちょっとした盛り上がりでしかなかったような…。一体いつになったら師走の盛り上がりを体験できるのか??

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2007年12月10日 (月)

乗務53回目 無線が8本、しかし…

12/9(日)は5連勤の最終日、そして12月度の締め日。体調面でも営収面でも何とかヤマは越した感じで、少々余裕をもって10時過ぎに出庫。ぽかぽか暖かいし、日曜日のため道は空いているしで、こんなに楽な気分で乗るのは久しぶり。

さて今日はどこでやろうかなあ、などとぼんやり考えながらふと大江戸線の駅に行ってみると、何だか様子がおかしい。何人かの人が手を挙げながら車道に出て歩いてくる。これは電車が止まったんだな、と思いつつ一番手前の人を乗せると、ホームからの飛び込み自殺とのこと…。ちょっと暗い雰囲気で別の駅まで。年を越せなかったのかなあ、などと考えつつすぐに引き返す。と、寸手のところで無線が。そしてその後も間髪入れずに無線が鳴り続き、ようやく最初の駅に引き返したときにはもう騒ぎは収まっていた。更に追加で無線が入り、のんびりするはずの昼間に大忙し。ローカルの住宅街への無線ばかりだったので効率は悪かったものの、2時間強で1万5千円ほどの営収になる。以前日曜出勤のとき、営業所の人に『近場でのんびりやればいいよ』と言われたことがあったけど、こういうことだったのか。のんびりどころか自分が人気者になったと勘違いしそう(笑)

そのまま地元でやろうかとも考えたものの、やはりどうも落ち着かないのでいつも通りに中へ。しかし、これが大失敗…。中に入った途端にお客さんがいなくなり、2時間以上やってわずか3千円を上積みしたのみ。隼町の国立劇場近くで15時になる。

15時の営収は1万9千円。1時間4千円以上のハイペースではあるものの、それは出庫後のローカル無線があったから。もっと自然体で、『行きたい場所』ではなく『やれる場所』でやっておけば良かったということだろうか。うーむ…

国立劇場の裏手から銀座へのお客さんを乗せ、内堀通りを進むと、国交省前からガチガチの大渋滞。歩行者天国の影響もあるけど、最大の原因は有楽町ビッグカメラへの行列のように見えた。というのも数寄屋橋を過ぎたらガラガラだったから。こんなところに大挙して車で来ないで欲しいなあ、できればタクシーを使って欲しい、などと馬鹿なことを考えながら銀座を流す。すると3丁目から人形町経由平野までのお客さん。気を良くして銀座に戻ってみるものの、今度は渋滞で苦労した挙げ句に東京駅へのお客さん。未だに日曜日の銀座の上手な営業方法がわからない。ということでちょっと早めにビッグサイトへ。ローカルからどんどん違う方向に行っている気がする(笑)

しかし、ビッグサイトでは7台待ちで、それが10分で流れて品川駅へ。休むつもりが休めなかった。ついでにガス補給をしたら、ガススタンドの前でお客さん、大井町まで。再び戻って天王洲アイル近くでお客さん、品川プリンスまで。すぐに品川駅前の横断歩道でお客さん、西麻布まで。それなりにお客さんが続いて中に戻ってきてしまった。西麻布交差点はまだ人気がなく、六本木ヒルズ周辺は自家用車の渋滞という微妙な状況で、とりあえず麻布十番に下りてみるとお客さん、汐留ツインパークスまで。ということで銀座を一回りしてまたビッグサイトへ。時間は20時前、さすがにお客さんはいないだろう、と思ったらまた10分でお客さん、有楽町マリオンまで。降車時点で20時になる。

20時の営収は3.5万円。これはなかなかいい数字。失敗したかと思った15時以降でも1万6千円ほどできている。ペース的には6万円はいけるけど果たして夜はどうなるか。

有楽町からは銀座を回ってスカでまたビッグサイトへ。今度はさすがに暇だろう、と思ったらそこそこの40分でお客さん、月島まで。今日はビッグサイトでの待ち時間が比較的短かったからそこそこの数字になったということか。月島からは新橋へ飲みに行くお客さん。降車場所では飲み終えて町屋に帰るお客さん。小竹橋通りで近場へのお客さん、とそこそこ続く。しかし、良かったのはここまで。その後1時間以上お客さんがなく、次はミッドタウン前から表参道へ、そこから富ヶ谷へ。ここで0時になる。

0時の営収は4万5千円。完全にペースダウンしてしまった。六本木も渋谷も、もうお客さんは全員帰ったんじゃないかという状態。粘っても意味がないんじゃないかとすっかり気弱になる。新宿へ移動してぐるぐる回り、1時間以上経ってようやく新宿ヒルトン前から大ガード手前へのお客さん、そこから沼袋へのお客さん。終電時間は中野で迎え、すぐに鷺ノ宮へのお客さんに乗ってもらえたものの、これ以上の盛り上がりは期待できない雰囲気。阿佐ヶ谷経由の青梅街道で西新宿へ戻り、飲み屋街を20分ほど回って方南通りの弥生町へのお客さん。戻った時点でまだ2時半だったものの、もうどこにもお客さんがいそうにない。その雰囲気もあって、急激に眠くなる。そこで最後に一回りしてから都庁わきの地下道に車を停め、3時から4時までの1時間ぐっすり眠る。この時間から中に入っても仕方がない気がしたので、出勤のお客さんを狙いながらジグザグに郊外方向へと走る。しかし全くお客さんがないまま、営業所に近い地域まで戻ってくる。

と、ここで音声の無線が。

 「○○1丁目○○病院どうぞ」

どうぞ、というのは行ける車はいませんか、という意味。通常はGPS配車でどの車をどこに配車するかはオペレーターが決めるけど、たまにこういう形の呼び出しがある。理由はよくわからない。データをやりとりする無線の電波が悪いのか、それとも空車がいなくて休憩や回送中になっている車にも声をかけているということなのか。ともかく、GPS配車なら到着時間はオペレーターが設定するけど、音声の場合は自分で考えてそれを伝えなくてはならない。まだ道に迷うことさえある自分としては、到着時間を読んでそれに責任を持つのは難しい。だから今までそういう無線は取らないようにしていた。今回もパスしようとしたら、再び音声が。

 「○○病院、10分で進行できる車いらっしゃいませんか」

一瞬考える。4時半に病院ということは至急の用件なのだろう。それにここはうちの会社の地元だ。その病院の公衆電話にはタクシー会社の電話番号がいくつか書かれているけど、うちの会社の番号が一番上だったのを見たことがある。誰も行かないのなら自分が行くしかないだろう、ということで俄然やる気になり、目的地方向に向けて加速しながらマイクを取る。

 「△△△(←無線番号)、○○病院。」
 「△△△、何分で進行可能でしょうか」
 「10分です。」
 「了解△△△、お名前は○○様、正面入口でお待ち合わせです。」
 「了解。」

やり取りの最中も突っ走る。普段なら最低15分はかかる道だけど、この時間ならトラックと新聞配達のバイク以外はいない。もしつっかえたら裏道に回れば何とかなるだろう、ということで早朝の街を走り抜ける。自分でも驚きの7分で到着し、ほっと胸をなで下ろす。

お客さんは子連れのお母さん。小児科の救急外来に来た帰りだった。その心労は大変なものだっただろう。ゆったり優しい運転を心がける。病院の待合室には他にも人がいたように見えたので引き返そうとしたら、別の無線が入ってしまう。その後やはり気になって病院へ引き返そうとしたら、今度はその病院への無線が入る。やはり日曜日明けで車が少なかったんだろうか。最後の無線のお客さんを送ったらちょうどいい時間になったので回送に入れて帰庫。出庫後と帰庫間際が忙しいという1日だった。

本日は35回5万3千円、チップは3回300円でした。1日に無線を8本取ったのは初めてで、今後どう営業するかを考えさせられてしまった。ローカルは都心よりもきめ細かな地理知識が要求されるので、自分としてはなるべく避けていた部分もあったけど、都心が暇でローカルが忙しいという場合もあるに違いない。そういうときに備えて勉強しておいたほうがいいのか。

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2007年12月 8日 (土)

乗務52回目 12月の金曜日第1弾はそこそこ…

12/7(金)は5連続乗務の4回目。未だに腰が痛く、シートポジションをあれこれ調節してみたりしてもどうもしっくりこない。せっかくの金曜日なのにどうも気乗りがしないまま、のんびりと10時半に出庫。いくら稼ぎどきといっても無理をするわけにもいかないので、今日も行った先々で着け待ちをしながらのんびりやろうと決める。

と、車庫を出てすぐに無線が入り、気分がシャキっとする。近所の住宅街へ。ちなみにうちの会社の無線はローカルでは滅法強く、それだけでやっている先輩もいるほど。馴染みのお客さんも多く、ミスをしてお客さんを失うようなことがあれば会社にも先輩にも大迷惑になってしまう。朝一の仕事としては程良い緊張感があって良い。

無事お客さんを近くの病院まで送り、その後はぽつりぽつりと近距離のお客さんを乗せながら新宿へ。今日は割と道が混んでいるし、腰も痛いしということで、西新宿を一回りした後は南口に着けてみる。10分ほど待って代官山まで。代官山周辺ではタクシーを探しているお客さんが大勢いる。今日はかなり調子がいいんじゃないかと恵比寿から渋谷を流す。お客さんは乗せられないものの、やはりあちこちでタクシーが止められているのが見える。ようやく神南で神宮前へのお客さん。さあここからお客さんが続くか?と思いきや、青山通りはいつもより3割増くらいの大渋滞。そこから青山~六本木~虎ノ門と流してみるものの、とにかく渋滞で時間ばかりが経っていく。国会周辺を流してから新橋へ向かうと、ようやく朝日新聞社へのお客さん。ここで15時になる。

15時の営収はたったの9千円。とにかく渋滞また渋滞で、走行距離が伸びない。ここは何とか道路が空いているエリアへ、と思うものの、お客さんがいない場所に行っても仕方がないので難しい。

朝日新聞社からは新橋演舞場へ。と、ちょうど公演が終わったところらしく、空車がどんどん実車になっている。ミッドタウンへのお客さんをゲット。溜池経由で行こうとしたものの、昭和通りに出たところから既に大渋滞。ナビを見ても外堀通りはちょっと厳しそうだったので、お客さんと相談して浜松町1丁目~神谷町経由に変更。ところが飯倉からロシア大使館前にさしかかったところでぴたっと動かなくなる。反対車線から来た空車のドライバーが手で「×」の合図をして去って行く。これは何かあったんだろうということで、再度相談してUターンし、神谷町からオークラ別館わきを通るルートに変更。結局40分もかかってやっと到着。3千円以上になったものの疲れ果ててしまった。

六本木からは新宿の世界堂へのお客さん。そこで西武新宿線が止まっているとの情報が。そこで歌舞伎町へ行ってみると、大久保病院に着けていた車がお客さんを乗せたので、空いた場所に着けてみる。3分で西落合へのお客さん。西武線を見に行くより良かったのかのか悪かったのか。西落合からは中野へ。駅の北口・南口と回ってみて、流れが悪そうだったので離脱。と、ロータリーから出たところでお客さん、中野新橋まで。方南通りで西新宿に戻ったらヒルトンが1台になっていたので並ぶ。10分でお客さん、歌舞伎町まで。ということで約1時間で4千円ほどやって歌舞伎町に戻ってきた。渋滞も少しずつ解消してきた感じで、さあ頑張るぞと気合いを入れる。

新宿からは渋谷の焼肉店へのお客さん。西麻布へ回ったら六本木の焼肉店へのお客さん。そこから青山通りへ抜けたら西麻布の焼肉店へのお客さんと、よだれが出そうになる(笑)。更に西麻布から六本木へ出勤する女性グループを乗せ、また西麻布へ出かける家族連れを乗せる。しかしいずれも短距離で、なかなか数字が伸びない。しかもまだまとまった休憩もとっていない。ということで気分転換にビッグサイト方向へ。流しながらお客さんもなくビッグサイトに到着したところで20時になる。

20時の営収は2万3千円。15時以降は悪くはなかったものの、短距離のお客さんが多かったのが痛かった。これでは5万円で終わってしまう。折角の金曜日にそれではちょっと寂しい。もうちょっと何とかしなければ。

ビッグサイトは6台目。しかし全くお客さんが出て来ない。前の車が離脱するときに「1時間半動かなかったよ」と言われる。まあ休憩のつもりなので別にいいや、と思っていたらそれから1時間半の間に1組しか出てこなかった。都合3時間で1組とは…。結局たっぷり休憩して21時半頃に空車で離脱。晴海通りで銀座方向へ向かう。と、晴海埠頭に大きな客船がいるのが見える。ちょっと見てみるか、と寄ってみたら、大型クルーズ船が入ったところで、スタッフの人たちが続々と出てくる。それを当てにして集まった空車、また無線で呼ばれた車などでちょっとした賑わいになっている。5分でお客さん、曙橋近くまで。2ヶ月の航海を終えて帰宅する人だった。色々と面白い話を聞かせてもらった。

新宿近くに来たので靖国通りへ…と思ったものの、ふと国立競技場でサッカーの試合があったことを思い出す。繁華街をパスするのは抵抗があったものの、狙い通りならロングのお客さんもあり得るかも、と行ってみたらもう完全に終わっていた。仕方がないので原宿方向へ。近くのお客さんを乗せ、西麻布へ。六本木へのお客さんを乗せ、0時になる。

0時の営収は2万9千円。こりゃだめだ、という感じ。このところ夜が寂しかったので5万円に届かないかもしれない。一体どうすれば…

と、六本木交差点の空車が消えている。やっとピーク時間帯に入ったという感じ。すぐにお客さん、初台まで。Uターンしたところでお客さん、西早稲田まで。高田馬場へ行ったらすぐお客さん、池袋西口まで。降車場所でお客さん、小竹向原まで。西池袋はゾンビ状態になっていたので戻ろうかと思ったものの、できれば新宿~渋谷方向に行きたかったので間をとって高田馬場へ。すると反対車線で手招きするお客さんが。方向的にUターンしたら都心から遠ざかってしまうのはわかっていたけど、ずっと空車を探している感じだったので通り過ぎるのも悪いと思って寄せる。千早まで(笑)。ここまで戻ったらしょうがないということで、要町通りで池袋へ。

と、西口五差路の随分手前からゾンビ状態になっている。素直に一番手前のお客さんに寄せる。

 「とりあえず成増行って。」
 「かしこまりました。では、川越街道からで…」
 「そう、それで川越まで。」
 「川越…川越市、ですか?」
 「そうそう。」

裏道を通って川越街道に出て、あとはただひたすら直進。一応高速を使うかどうか尋ねてみたものの、川越インターまで行ったら少し行き過ぎとのことで却下(泣)。1万1千円ほどになったものの、45分かかってしまう。戻りはもちろん関越で。ところがロングドライブのせいか腰の痛みがひどくなってくる。都心まで高速を走るのがきつかったので、練馬で降りて時々休みながら中へと戻る。途中短距離のお客さんを乗せながら西新宿へ戻ったところで3時になる。

3時の営収は5万2千円。まあ一応は持ち直したものの、この時間からの大幅な上積みは難しい。6万円できたら御の字だなあと西口の飲み屋街を流してみる。お客さんはいないけど空車もいないという、ある意味得意なパターン(笑)。少し休もうと交差点に着けてみる。と、10分ほどして前の2台が空車で離脱し、先頭に。その5分後にお客さん、東府中まで。高速代の節約ということで、初台からではなく永福町から首都高に乗って稲城で降り、甲州街道に出てしばらく走って到着、9千円になる。戻りは調布から中央道で高井戸で降り、甲州街道をひた走る。と、初台で手が挙がり、東京ドームまで。そこから六本木へ行けば帰庫時間が厳しそうだったので新宿へ。時間は5時過ぎ、ふと西口地下ロータリーに入ってみる。すると待機列はなく、お客さんが列を作っている。土曜日の早朝なのでこれから仕事というよりは帰宅する人だろう、と期待して寄せると、思った通り八幡山まで。環八まで出てしまったので中へ戻るのはあきらめて営業所方向へ。帰庫間際に近場への無線を1本こなして終了。

本日は32回6万4千円、チップは4回380円+みかん2個でした。苦労した1日だったけど何とかそれなりの数字に。給与保証期間終了後、初めての締め日まであと1出番、ここまでの平均はちょうど目標の5.5万円。4万円台の日が続いたときには無理かと思ったものの、さすがに12月ということだろうか。

ところで、先月から続く出番変更の関係で、何と12月は金曜出番が4回ある。つまり、全ての金曜日が出番になっている。狙ったわけではないものの、こういうシフトを組めるのも、自分1人で車を使っているおかげ。是非このチャンスを逃さないようにしたい。

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2007年12月 6日 (木)

乗務51回目 12月の雰囲気がじわりと

12/5(水)はのんびり出庫。ここ2出番、数字も寂しかったものの、どうも連休中に体を酷使した疲れが残っている。特に腰が痛く、車のシートに座ったときの姿勢が辛い。このまま痛みが慢性化するとまずいので、今日は頻繁に休憩をとって車から降りて体を動かすようにしたい。すなわち、着け待ちを多くしたい。

出庫後は都心へ。今日は無線が鳴ることもなく、お客さんのいないまま山手線の内側へ。短距離のお客さんを乗せた後、ホテルに着けてみる。15分で呼ばれ、神宮外苑まで。お客さんを探しながら六本木へ移動し、まずは国立新美術館前に着けてみる。15分でお客さん、六本木駅まで…。周辺を回ってみて再び国立新美術館へ。今度は5分でお客さん、上野の東京都美術館まで、4千円ほどに。中央通りに戻ったら浅草へのお客さん。調子良く繋がったと思いきや、そこから全く手が挙がらず。江戸通り~清洲橋通り~新大橋通りと流し、八重洲や京橋や銀座を回り、どうしても手が挙らなかったので、ビッグサイトで休憩することに。到着後15時になる。

15時の営収は9千円。出庫後1時間近く、また14時から1時間近くお客さんがなかったのでこうなってしまった。しかし街はそれなりに賑わっている。ここからの巻き返しに期待。

ビッグサイトではのんびり40分ほど休み、首都高利用で新宿へ、6千円弱になる。有明への移動に15分+待ち40分+実車で25分の合計1時間20分かかってこの数字というのは、昼間としては決して悪くはない。しかも新宿ですぐに営業できる。ということで気分良く新宿西口へ。まずは西口地下ロータリーに並んで一休み。15分で流れて損保ジャパンビルまで。気を取り直して新宿中央公園の回りをぐるっと一回りしたら手が挙り、聖母病院まで。ところが新宿~大久保周辺はどの道も大渋滞。特に効果的な抜け道もなく、小滝橋通りをのろのろ進む。そこから目白~音羽通り~外苑東通りと流し、市谷柳町でお客さん、銀座の交詢社ビル近くまで。最近のタクシー運転手は道を知らないというような話を聞かされる。新人の自分としては耳が痛かったものの、その自分でさえ他のタクシーに道を知らないと言われて降りてきたお客さんを乗せたことが何度もあるのだから、やはり実際そうなのだろう。

さて、銀座に着いたら18時前。8丁目周辺はなかなかの賑わいで、これは夜は期待できるぞ、と頭の片隅にメモしておく。すぐ近くから有楽町駅まで、そのすぐ先から銀座キャピタルホテル新館までとお客さんが続く。築地に来たからにはビッグサイトということで、右車線を走って晴海に向かう。と、いつも夕方には長い列ができているトリトン前に空車が全くいない。これはチャンスということで左に車線変更しようとしたら、何故か1台の他県ナンバーの改造ワゴン車に執拗にブロックされて入れない。全く意味不明かつ危ない行為に頭にきたものの、変なのに関わったらこっちが損なのでやり過ごす。わざわざ東京まで来て何がしたいんだろう。気を取り直して月島から勝どきをぐるりと回って再び晴海へ(裏からも入れる感じだったけど一応順路通りにということで)。中に入ると、がらんとした駐車場のような感じで、人の気配はない。他にタクシーもいないのでどう進めばいいのかわからず、案内看板を頼りに奥へ奥へと入ってみる。と、そこには30人ほどの人の行列ができていて、慌てて寄せる。築地1丁目まで。すぐに戻ろうとしたら、降車場所のすぐ先で手が挙がり、芝浦の三田ナショナルコートまで…。もっと晴海トリトンを堪能したかったので残念。ちなみに自分は『三田』ナショナルコートを『インター』ナショナルコートと聞き間違えて覚えていて、お客さんに笑われてしまった。恥ずかしい…

芝浦からは田町駅へ。外から見て列がなかったので行ってみたらお客さん、恵比寿3丁目まで。ところがここからお客さんがない。恵比寿周辺を回り、明治通りから渋谷へ、青山通りへ、弁慶橋を渡って紀尾井町へと流し、結局麹町でようやくお客さん、有楽町駅まで。ここで20時になる。

20時の営収は2万7千円。ここ数回の中では良いほうだけど、やはりちょこちょこ車を停めて休んでいるので伸びがない。まあ、1時間あたり3千円近くにはなっているので、一応は目標ペースには届いている。

有楽町からは再び晴海へ。今度は思ったとおり長い列ができている。ということでビッグサイトへ。今日は顔見知りもいないので、うつらうつらしながら休む。入ったときは6台目だったのが、1台また1台と離脱していき、35分ほどで先頭に。するとその5分後にお客さん、首都高利用で渋谷まで、20分弱で4千円ほどになる。時間は21時半、街は活気に溢れている。さあ頑張るぞと流したら、何とそこから4連続ワンメーター(笑)。50分間で4回=2820円ということで、数字だけ見れば悲観するほどでもないけど、がっくりきてしまう。22時を過ぎてからは六本木~西麻布周辺に空車がどっと集まってきて、なかなかお客さんを拾えなくなる。そこで列に並んでみる。20分ほど待って駒沢経由学芸大学まで、5千円ほどになる。いつもより高いかなと思ってよく考えてみたら、もう割増に入っているのだった。だからいつもより早めに空車が繁華街に集まっているのだろう。今までは仮眠を取っていた人も多かったはずなのに。

駒沢通りで戻り、ふと中目黒に寄ってみる。駅前の列がわかりにくかった(ロータリーと山手通りの2つがある)ものの、すぐに流れて先頭に。幡ヶ谷近くまでで、代々木上原周辺の裏道を教えてもらう。勉強になった。新宿に移動し、西口を一回りしてみる。最近よく並んでいる待機列が長かったので、並ばずに飲み屋街に入ってみる。と、すぐに手が挙がる。忘年会グループのうち、一番上の人と若い部下という感じの2人組。と、外の人からメモを渡され、そこに行ってくれと言われる。見ると、「和光市○○」と書いてある。おお、先日光が丘まで5千円だったから7千円くらいになるかな、コースは目白通りから笹目通りかな、などと考えていたら、年上の人が「よーし銀座行くぞ」、若い人が「はあ?」と何やら雲行きが怪しい。行先が決まるまでのろのろ走っていると、結局銀座行きということに。がっかりしたものの、考えてみたらピーク時間帯を和光で過ごすより銀座のほうが何倍も良かった。ということで喜んで銀座へ。実車中に0時になる。

0時の営収は4万1千円。ほぼ目標ペースにはなっている。そして、日中にたっぷり休憩をとったで体調は万全(腰を除けば)。銀座で1号にでも並んでロングのお客さんに当たれば、久々にいい数字になるかもしれない。

外堀通りの西新橋あたりから続く待機列をかわし、新橋のガードをくぐって左折したところでお客さんを降ろし、ふと前方を見ると、空車が全くいない。時間は0時過ぎ、まさか行列がないはずがないよな、と前後をよく見てみるものの、やはり空車は来ないし、2号乗り場ではお客さんが待っているのが見える。あの行列は1号・9号への列だったのか?と思い、土橋の信号で止まったので更に後ろを確認すると、銀座口前の信号が変っても車が入って来ない。そして自分と同じようにお客さんを降ろした空車が前進して乗り場でお客さんを乗せている。これはラッキーということで乗り場へ。手前で手を挙げて止めようとしている人を制して、列の先頭のお客さんを乗せる。「霞から乗って用賀で降りて。」おお、何と素晴らしいコース。すぐに左折して国会通りから霞ヶ関入口へ。瀬田の住宅街までで6千円ほどになる。果たして乗せて良かったのか、それが今でも気になっているけど、まあ列がなかったんだからしょうがない。

瀬田からは首都高で汐留を目指す。ところが降りる寸前で工事渋滞。自腹の高速代が無駄になったようで腹が立ったものの、気を取り直して銀座へ突入。時間はちょうど1時になったばかり、さあどこからでも来い!という気持ちだったものの、やはりほとんどのお客さんは乗り場から乗っている。そこで土橋から新橋へ向かうとグループの手が挙がる。神田駅まで…。前に乗ったお客さんが勝手にナビの向きを変えるわ、煙草を吸って灰を落とすわで、イライラがピークに達したところでやっと神田駅に着く。早く降りてくれと心の中で叫びつつ、丁寧に降ろす。と、降車場所のすぐ先で手が挙がる。ドアを開けると、

 「えーと、市川経由の、船橋経由の、津田沼なんですけど、」
 「はい」
 「5千円で行けますか?」
 「100%無理です。」
 「え?幾らなら行けますか?」
 「メーター料金通りということになりますが…」
 「ざっくり幾らくらいかかりますか?」

市川まででも5千円じゃ足りないと思ったし、津田沼は行ったことがないけど市川と千葉の間くらいだろうから、トータル1万円は越えるだろう。しかも市川や船橋といっても広い。ここは多めにということで、

 「自分もここから行ったことがないのではっきりわかりませんが、1万5千円くらいだと思いますよ、最低でも1万円はかかります。」
 「ええ?そんなに?じゃあいいです…」
 「はいどうも。」

前のお客さんで頭に来ていたのと、料金交渉のようなことが嫌だったので、特に惜しいとも思わなかった。でも、もうちょっと上手い言い方をして乗ってもらったほうが良かったか?まあ、1万円でびっくりしているようなお客さんを乗せて、後でトラブルになるよりはましだったと思うことにしよう。

神田からは再び銀座へ。と、外堀通りの7丁目あたりでお見送り付きのお客さんが出てくるのが見える。誰よりも早くそれに気付き、ぴたっと着けることに成功。東雲経由の白河まで、5千円ほどになる。新大橋通りで戻ったら蛎殻町で手が挙がる。太平1丁目まで。Uターンして戻ろうとしたら、また思いがけず手が挙がる。蔵前橋通りで市川橋の先まで、4千円少々になる。これで税込営収が6万3千円になり、久々の税抜6万円が確定。時間はまだ2時台、まだまだやれる。大急ぎで戻り、まずは銀座へ。

ところが、銀座は空車の嵐。諦めて新橋から虎ノ門へ、霞ヶ関を一回りして六本木へ。しかし六本木は空車の嵐。ぐるぐる回っては着け待ちをし、15分ほど待ってまた流す、これを何度となく繰り返してみたものの、成果なし。4時過ぎまでお客さんを乗せられず、どっと疲れて離脱。新宿へ移動し、少し回ってみてやはり成果なく、諦めてガススタンドへ。そのまま営業所近くに戻り、今日もまた明け方の無線でも入らないかと待ってみる。そのうち眠くなり、うとうと。帰庫ぎりぎりになってようやく無線が鳴ったものの、もう遠くまで行けと言われたら間に合わないので、泣く泣く断る。ところがこれが勘違いで、よく考えたら帰庫まであと40分あった。出庫時間さえ思い出せないほど朦朧としていた…。まあ、そんな状態でお客さんを乗せないほうが良かった(笑)

ということで、本日は28回・6万1千円、チップは3回700円でした。調子が良い時間帯もあったけど、やはり1時間以上の空白の時間が何度もあると伸びがない。逆にいえば、そこを何とかできたら数字はポンと伸びるだろう。これから年末にかけて、どこをどう狙うか。よく考えてみよう。

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2007年12月 4日 (火)

乗務50回目 運賃値上げ初日は

12/3(月)はタクシー運賃改訂の日。昼間は値上げ、深夜はほぼ据え置きということで、これがどういう結果をもたらすのかあれこれ考えながら出勤。気になるのは、ニュースを見ても値上げばかりが強調されて、深夜はわずかながら値下げになることが全く周知されていないこと。早めに電車で帰宅する人が増えたらどうなってしまうのか、そっちが怖い。

さて、10時過ぎに出庫後、まず携帯を取りに自宅へ。あれこれ考えていたら忘れてしまった(笑)。気を取り直して都心へ向かうと、雨ということもあってかそれなりに道は混んでいる。と、近くの住宅街への無線が。このあたりは近所の病院や駅までというパターンが多いらしいので期待せずに行ってみたら、いきなり巣鴨までで5千円近くになる。そして降車場所近くで銀座までのお客さん、3500円ほどになる。出庫から1時間半で8千円以上になるなんて珍しい。これが12月というものだろうか?

その後はお客さんを乗せられないものの、街の様子は明らかに違う。そもそも空車があまり走っていない。走っているタクシーの8割以上が実車という感じで、タイミングさえ良ければどんどんお客さんを乗せられる気配がする。そこで頑張ってみるものの、短距離のお客さんがぽつりぽつり…。流す場所が間違っているのか、それとも見た目よりお客さんは多くないのか?

15時の営収は1万4千円。まずまずの数字だけど、朝イチの好調さを活かせなかったのが悔しい。気合いを入れて新宿へ。

と、西新宿の甲州街道沿いでお客さん、京橋までで3500円になる。ところが道がとにかく混んでいる。スムースに流れたのは三宅坂のあたりだけという感じで、30分以上かかってしまう。降車場所のすぐ近くで芝浦のシーバンスへのお客さん。ということで道が空いているビッグサイトへ(笑)

今日のビッグサイトはイベントが入っていない。来ている車も少なく、ちょっと待って出て行く人も多い。40分ほど待ち、4台目になったところで無線が鳴り響く。そこはチケット契約先で、深夜~明け方にかけて無線が出ることがあるけど、その時間帯に有明にいることがない自分としてはずっと羨ましく思っていた。20分後の予約ということで、どうせビッグサイトにいても誰も出てこないからということで快く引き受ける。早めにビルの入口近くに車を停め、行先をあれこれ想像し、渋滞情報をチェックしたりしながら待つ。ところが、いつまで経ってもお客さんが出てこない。そこで初めて『待ちメーター』を入れる。といっても運賃改定で待ちメーターが廃止されたので、代りに実車に入れるだけ。これがなかなか上がらない。40分待ってやっとお客さんが登場、九段坂上まででトータル5千円弱になる。実車時間も含めて1時間20分かかってしまった。しかし待望の無線を取ることができて大満足。これからも狙ってみよう。

その後は一ツ橋から秋葉原へ、八重洲口へ戻ったら銀座7丁目へ。そのお客さんに

 「運賃上げるんならもっとサービスを良くしろよ」

と言われる。自分は、タクシーのサービスとはあくまで『目的地に安全確実迅速にお客さんを運ぶこと』だと思っているので、値上げによって乗務員の給料が上がり、それが乗務員の定着率アップにつながり、ベテランドライバーが増えたら、それがサービスの向上ということになると思う。いくら頑張って仕事をしようにも、給料が安すぎては続けられない。で、今回の値上げで乗務員の給料が幾ら上がるか?自分の読みでは、せいぜい2%程度、月に数千円上がるだけだと思う。それで何かが変るだろうか?
というようなことが頭をよぎったものの、お客さんは別のことを言いたかったのかもしれない。態度が悪い、運転が荒い、そういうことなのかもしれない。しかしそれにしても同じことだと思う。

さて、銀座からは周辺をぐるぐる回ってスカだったので東京駅八重洲口へ。20分並んで築地まで…。再び銀座を徘徊してまたまたスカ、ちょうど20時になったので外堀通りから新橋銀座口を右折して西新橋へ。

20時の営収は2万7千円。ありふれた数字になってしまった。目標の5.5万円のちょうど半分ということでそんなに悪くはないけど、夜がハズレだったら危ない。もっと頑張らなければ。

と、虎ノ門交差点でお客さん、川崎駅近くまでで6千円ほどになる。これが本日の最高額。戻りの第一京浜の仲六郷で思いがけずお客さん、西糀谷まで。東大井でまたお客さん、中延まで。と、意外にもお客さんが続く。しかし調子が良かったのはここまで。その後お客さんがなく、1時間近く経ってようやく六本木でワンメーターのお客さん。次はまた1時間近く経って西麻布から下馬までのお客さん。ここで0時になる。

0時の営収は3万9千円。これなら5万円台は固い、と言いたいところだけど夜になってから空車が激増してお客さんがいなくなっている。これは夜は早く終わりそうな気配で、何とか1時過ぎくらいまでに数字を残しておかないと、と焦る。

と、0時過ぎに表参道で外国人グループを発見。こういう場合はほとんどホテルか近場だから、できれば手を挙げないで欲しい…と思っていたら、やはり手が上がる(笑)。グランドハイアットまで。しかも仲間が乗る乗らないで大騒ぎ、乗ってからも大騒ぎ、着いてからは小銭の数え方がわからず大騒ぎ。これは大打撃だった。六本木を少し回り、1時までには新宿に行って終電後狙いをすべきだと考え、急いで移動。西新宿を一回りしてから西口地下ロータリーに入ると、待機列がほとんどない。そして乗り場へ行くと、まさにシャッターが閉まるところで、お客さんは残りわずか。台数を数えると、何とか自分までは…と思ったら、何とちょうど自分の前で終わってしまう。それを見た後ろの車はさっさと離脱していく。ああ、だめだったか…と5分だけ待ってみる。すると、ふらりと男性が現われた。ドアを開けると、

 「運転手さん、ここから初台までだと幾らかかる?」

初台?八王子の聞き間違いではないのか(笑)。どうやら京王線の終電を逃し、しかも手持ちが少なかったので困っていたらしい。小銭をかき集めたら千円ちょっとあるという。何とかなるでしょうということで発車。もちろん足りなかったら自腹の覚悟。営収も寂しいのに何をやっているんだろうと、我ながら呆れてしまった…

その後は西新宿から歌舞伎町へのお客さんを乗せただけでピークタイムは終了。恐ろしいほどの数の空車が路地という路地を走り回っている状況で、疲れ果てて西新宿の列に並んでしまう。1時間ほど休んでようやく吉祥寺へのお客さん。再び新宿へ戻って中野区本町へのお客さん。そして夜が明けた。

ここまでの営収は税込で4万8千円ほど。0時から4時までに9千円しかできなかった。これでは商売にならない。もうやる気もなくなり、朝の無線でも取れたらいいか、と営業所へ戻る。ところが途中で居眠り運転寸前になってしまったので、中途半端な住宅街に車を停めて横になる。40分ほどうつらうつらしていたら、いきなり無線で起こされる。近くの住宅街まで。これは早朝ロングのごほうびか?と淡い期待を抱いたものの、近くの駅まで。これにて本日は終了。

結局24回4万7千円という結果に。値上げの効果はというと、自分がそうだっただけかもしれないけれど、夜はタクシーの乗り控えが起ったんじゃないかと思えるほどお客さんが少なかった。これから年末にかけてこういう状況が続いたらえらいことになってしまうんじゃないか…。まあ、自分の勘違いであってほしい。

ところで、今日は人助けを3回した。まず、秋葉原でバッテリー切れのワゴン車を救援。まだまだお客さんが多い時間帯だったので痛かったけど、こういうときはお互い様ということで。次に、一ツ橋でガス欠寸前の車にガソリンスタンドの場所を聞かれる。列が動いていたので焦ったけど、何とか教えることができた。しかし、ナビくらい着いてなかったんだろうか。そして最後に新宿駅から初台まで。手持ちが少ないということで、交差点は最短コースで曲り、車線変更は極力控え、なるべく時速10キロ以下にならないように平均的に走り…と究極の経済走行。おかげで手持ちの範囲内で無事着いた。

しかし、こういうことは余裕があるときにすればいいんだよなあ、本当は…。

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2007年12月 2日 (日)

乗務49回目 リハビリにつき…

12/1(土)はほぼ1週間ぶりの出勤。ところが休みの間に体を酷使してしまい、足腰はガタガタで、車のシートに座るにも「どっこいしょ」と声が出てしまう始末。一応運転はできるものの、頑張ろうという気持ちが全く湧いてこないので、とにかく体を休めながらのリハビリ乗務ということにする。目標は4万円。

10時に出庫するとすぐ近場の無線が2回続く。このまま営業所付近にいたら逃れられなくなってしまうということで、さっさと都心方向へ移動。ところが中から外へのお客さん(しかも短距離住宅街コース)が続いてしまい、なかなか入れない。12時過ぎに大塚でお客さんを降ろし、不忍通り~共同印刷通りで中へ入る。しかし今度はお客さんがいない。そのまま1時間近く流し、疲れてビッグサイトへ。期せずして休憩モードに入ってしまった(笑)

13時半頃にビッグサイトに到着。今日は大きなバーゲンをやっている。30分待って東雲へ。すぐに引き返し、また30分以上待つ。ここで15時に。

15時の営収はたったの7千円。ビッグサイトでぼーっとしていたのを差し引いても、近距離のお客さんばかりだったのでこの数字に。しかし頑張って挽回しようという気は起らない。とにかく体を休めることを第一に考え、じっとビッグサイトに引き篭もることにしよう(笑)

その後はビッグサイトで3回、勝ちどき・新木場・新橋へ。この3回をやるのに休憩を挟んで2時間40分かかり、売上は合計で6千円弱。新橋では降車場所で岩本町へのお客さん。烏森口では空車が不足していて、待機列がなくなっている。そのまま中でやればかなりいけそうだったけど、体がしんどかったのでまたビッグサイトへ。途中築地から東雲へのお客さんを乗せるというおまけつき。18時半頃にビッグサイトに戻るとえらいことになっている。イベント終わりで主催者が手配した某社のタクシーが軽く100台以上集まっていて、係員が整理して次々とお客さんを乗せている。普段からビッグサイトにたむろしている自分たち、そして何故か集まってきた某社以外の車も全くの用無し。顔見知りの人たちとのんびり話をしながらその様子を眺めて過ごす。たまに出てくるスタッフや関係者らしき人で何台かが流れ、2時間近く経ってようやく先頭に。十分に体を休めることができた。20時半頃に芝パークホテルへのお客さんを乗せてビッグサイトを後にする。

20時の営収は1万6千円ほど。4万円ペースに近い数字で、さすがにちょっと頑張ろうかという気が湧いてくる。浜松町から東京タワーへ、ロシア大使館近くから星条旗通りへと、これから飲み会へ向かうお客さんが続く。今日は土曜日ながらかなりの人出がある。この人たちが0時を過ぎて皆タクシーを利用するとしたらかなり期待できそう。そこで夜は六本木周辺を回ろうと決める。

と、赤坂から恵比寿へ、恵比寿から歌舞伎町へと流される。歌舞伎町は風林会館前のど真ん中。普段なら逃げるように職安通りへ向かうところ、今日は試しに中を回ってみる。お客さんは拾えなかったものの、やはり人出はすごい。西新宿へ回ったらヨドバシ近くでお客さん、農大まで。246に出て六本木へ戻ったらカップルのお客さん、六本木の賑わいを眺めながらミッドタウン正面まで。ワンメーターでこういう楽しみ方もありだなあと思った。営収的には嬉しくないけど(笑)。ここで0時になる。

0時の営収は2万8千円。何とか目標の4万円が見えてきた。人は大勢いるから、運良くロングに当たればそれ以上もいける。まあ長らく当たっていないので期待はできないけど…

と、0時を過ぎてすぐミッドタウン前から参宮橋へのお客さん。今日は(今日も)新宿へ連れて行かれる傾向が強い。西新宿で何度か細かく営業した後でミッドタウンへのお客さん。結局終電時間帯の新宿でロングがなく、肩すかしを食ってしまった。六本木では渋谷駅へ、渋谷を回ってスカで西麻布に戻ったら赤坂へ、また六本木へ戻ったら西早稲田へ。高田馬場へ行ったら中野区中央へと、ぽつりぽつりとお客さんを乗せる。しかし営収はじわりとしか伸びず、3時の時点で4万2千円。

3時を過ぎ、西新宿から本駒込経由千駄木へのグループのお客さんを乗せる。4500円になり、これが本日の最高額。その後不忍通りで1回、西池袋で1回営業し、疲れたのでガススタンドへ。スタンドが開くまで横になり、ガスを補給して最後の一仕事をしようということで、近くの路上に車を停めて横になる。と、ここで大きな勘違い。日付が変って日曜日になり、ガススタンドの営業時間がいつもより遅いことを忘れていた。開くまで待っていては帰庫時間に間に合わない。慌てて別のガススタンドへ突っ走る。そのロスで結局営業できないまま帰庫することに。何ともだらしない1日の終わりだった…

本日は32回4万6千円にて終了。一応目標は達成(笑)。チップは1回460円でした。体のほうは、だらだら乗ったおかげでかなり疲れが取れたので、次の出番からは普通にやれそう。それにしても、12月に入ったばかりだというのに、街の賑わいは明らかに違っていた。今日はまじめにやらなかったものの、ちゃんとやっていればかなりの数字になったはず。これから年末にかけての盛り上がりを想像すると楽しくなってくる。しっかり体調を整えて備えなければ。

<<ちょっと嬉しい出来事>>

営業所に帰ってみると、ちょっと嬉しい出来事が。3ヶ月ほど前に財布を忘れたというので料金を立て替えたお客さん(記事はこちら)が、料金を営業所に持ってきてくれたとのこと。しかも丁寧に手紙とお菓子が添えてあった。営業所の人も、長らく内勤をやっているけどこういう人は初めてだと言っていた。もちろん未払いの場合は自分が立て替えているので、払ってもらわないと困るけど、営業所に持ってきてもらう以外に方法がないところが難しい。それにきっと交通費とお菓子代のほうが高かったに違いない。世の中捨てたもんじゃないなあ、と嬉しい気分になった。

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