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2008年1月の12件の記事

2008年1月30日 (水)

乗務73回目 続・ツキに恵まれた割には!?

1/29(火)は朝から曇り空。今にも降り出しそうな気配で、月末ということもありちょっと期待しつつ出勤。ここ4出番6万円台が続いているものの、ツキに恵まれただけという感じもあるので、今日こそはしっかりやりたい。

ところが、営業所に行ってみると自分の車は埃まみれ。前回の金曜日から中3日空いていて、その間誰も乗らなかったらしい。今までは洗車の人が出番の朝に洗ってくれることが多かったものの、今回は何故か帰った日に洗ってそのままになっていた。そこで窓とボディ拭きからスタート。水洗いしようかとも思ったものの、カッパも持って来ていないのでタオルで済ませる。

そうこうしているうちに11時になって慌てて出庫。しかしお客さんがいない。最初のお客さんは30分後にワンメーター、その後13時半頃までは行った先で流したら次のお客さんというパターンが続くものの、降車後すぐという繋がり方ではなかった&短距離のお客さんが多かったせいで伸びがない。休みもとらずに流し続け、月島でお客さんを降ろしたところでビッグサイトに休憩に行く。着いた時点で15時、今日も流れは良くない。

15時の営収は8千円。出庫が遅かったとはいえ寂しい数字。これなら早めにビッグサイトに来てのんびり休んでいても同じだったかも、と危険な考えに陥りそうになる(笑)

ビッグサイトでは知り合いもいなかったのでシートを倒してぼーっと待つ。雨も降り始め、中は忙しいのかなあなどと思いつつ、1時間経ってようやくお客さん。

 「えーと、新木場…、うーん、新木場…」
 「………」
 「………」
 「…新木場でよろしいですか?」
 「うん、そうだね。」
 「かしこまりました。」

他に近い駅を探しているのかな、と思いつつ走り出したら、

 「運転手さん、木更津まで○○分じゃ無理だよね。」
 「○○分ですか、いや…行けると思いますよ。」
 「本当に?ここから結構あるよ?」
 「お急ぎということはアクアラインですよね、高速はガラガラですし、事故さえなければ行けると思いますが。」

木更津なんて営業では行ったことはないけど、アクアラインはドライブで何度も通ったことがある。少し急げばいけそうだ。先頭になったときに首都高の混み具合は確認していたので、事故さえなければ問題ない。ここは何としても木更津をゲットせねば!

 「木更津のどのあたりでしょう?」
 「下りてからそう遠くないんだけど…幾らくらいかかるかな?」
 「自分も行ったことがないのですが、1万円を少し越えるくらいじゃないかと…プラス高速代です。」
 「えーい、じゃあ、行っちゃって。」
 「かしこまりました、では大急ぎで参ります。」

ということで臨海副都心入口から乗り、普段より早めの速度で飛ばす。東京港トンネルも順調で、その先もガラガラ。アクアラインは相変わらず前後に車が見えないほど空いている。海ほたるを過ぎたら雨風が強くなってきて慎重に走るものの、木更津金田の料金所を通過した時点で残り10分。予定にちょうど間にあったらしく、喜んでもらえる。袖ヶ浦で下り、木更津市街へと少し走って到着、1万2千円になる。初のアクアラインで日中に1万円超えをゲットし大満足。ひどかった営収も一気に持ち直した。

戻りは館山道~京葉道路を選択。アクアラインを通った場合は帰りの高速代は乗務員負担になり、都心まで戻れば合計3150円かかる。それで30分ほど節約できたとしても割に合わない。篠崎で下りてそこから営業再開すればそのほうが良さそうに思えた。しかし篠崎から亀戸まで手は挙がらず。時間の無駄だったなあとしょんぼりしていたら、無線が鳴る。個人宅への配車で、これは傘代りかなと思いきや、市川経由の東武レバントまで。行った先で待機して都合1時間半かかったものの9千円になる。割増前に遠割が2回続くとは運がいい。満足しつつ、錦糸町からは京葉道路を流す。雨が強くなってきて、これは大チャンスかと思いきや、全く手が挙がらず。清澄通り~晴海通りで結局空車のまま有明まで着いてしまう。まあ休憩するか、とビッグサイトへ。ここで20時になる。

20時の営収は2万8千円。あれ?何かの間違いか?と思ってメーターを確認したものの、間違っていない。考えてみたら、ほとんど木更津と亀戸の仕事しかしてないようなものだったからしょうがないけど、空車で流していた時間が思いのほか長かったということか。

ビッグサイトでは20分待って勝どきへのお客さん。雨でタクシーが不足しているかと思いきやそうでもなさそうだったので、再び有明へ。今度は20分待ってお台場海浜公園へのお客さん。すぐに戻り、今度はしっかり食事&休憩することにする。40分待って22時になったところで空車で離脱。さあ頑張るぞ、と流し始めたものの、全く手が挙がらない。銀座を通過して浜松町まで行き、ぐるぐる回ってようやく40分後に六本木へのお客さん。六本木はそこそこ盛り上がっている様子で、ぐるりと回ったら渋谷駅経由富ヶ谷へのお客さん。西麻布へ引き返したらやはり少し盛り上がっている。しかしお客さんを乗せられないまま0時になる。

0時の営収は3万4千円と、ここ数出番と比べても良くない。やはり空車で流している時間が長すぎる。回数もまだ17回にしかなっていない。うーん、雨なのに何故…

0時を過ぎ、西麻布から六本木へのお客さんを乗せたら、やはり六本木は賑やかになっている。他の空車に無視されていた外国人男性を東麻布まで乗せ(ひどいもんだ)、飯倉から飯倉片町方向へ戻ってきたら、ロシア大使館近くで手が挙がる。「高速で下井草まで」。一瞬悩んだものの、外苑から高井戸まで首都高利用、環八を北上して井荻トンネルの側道へ。お客さんは酔っていて、何とか行先を聞こうとするものの、何を言っても「まっすぐ、まっすぐ」としか言ってくれないパターン。しまいには「高速で新木場まで…」などと凄いことを言い出したので、これはヤバイということでひとまず井荻駅近くに車を停めてしっかり起きてもらう。すると、ここでいいという。何度も念押ししたもののそこでいいということで精算、走り回ったせいで1万円ちょうどになってしまった。

1時半頃だったので、終電後狙いを兼ねて早稲田通り~中野通りで中野に寄ってみるものの、駅前には長い待機列ができていてパス。西新宿を一回りしてから交差点の角に車を停めて一休み。飲食店街に入ればお客さんを乗せられそうな雰囲気だったけど、少し疲れていた。20分ほど経ったときに、ちょうどいい頃合いでお客さんが現われる。日吉までで8千円強になる。着いた時点で3時、営収は税込5万4千円。ポンポンと長い距離のお客さんが続く割には伸びがない。西麻布に戻り、路地を流したら、大鳥神社近くへのお客さん。恵比寿経由で再び戻り、流してみても手は挙がらず。交差点に着けてみたり、流したりを繰り返す。今日は出庫が遅かったのでいつもより遅くまでできる。今から成田と言われても大丈夫なのになあ…などと馬鹿なことを考えながら、西麻布から六本木に移動、更に赤坂を流してからふと国会裏に行ってみる。人の気配はなく、所々に立っている警察官も暇そうな顔をしている。すると、はるか前方に道路を歩いてくる人影を発見。これは、と行ってみたら、やはりお客さんだった。「湾岸線の浦安まで。高速は土橋でも霞ヶ関でも。」霞ヶ関からだと大回りになる気がして、国会通り経由で土橋から乗り、浦安で下りてその先の入船まで行って8千円強になる。着いたら5時、あと2時間できる。自腹で首都高で戻ってまで行きたい場所もなく、ふと有明へ行ってみることにする。20分ほどで到着し、オフィスビルを回ってみるものの、ほとんど明かりが消えているし、そもそも5時過ぎにタクシーに乗る人はいないだろうということで、駅を回ってみる。しかしスカで、晴海通り経由で中へ。もう一度国会裏に行ってみたりしながら(笑)、結局そのままお客さんもなく終了。今日はとことん手が挙がらない1日だった。

本日は20回・6万2千円、チップは1回630円いただきました。税抜きでやっと6万円を超えられたのはよかったものの、1万円超えが2回、それを含めて8千円以上が5回と、これほどツキに恵まれることも滅多にないのに…。走行距離は*00kmを軽く超え、実車率は30%台という、何ともちぐはぐな1日でした。

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2008年1月26日 (土)

乗務72回目 ツキに恵まれた割には?

1/25(金)は給料日後の金曜日ということで張り切って出勤。ここ3出番6万円台が続いたので、今日は何とかそれ以上を狙ってみたい。昼は大きなイベントがあるビッグサイト、夜は週末ということで銀座・六本木・西麻布。このところ夜の賑わいに乗れなかったので何とかしたい。そのために、(1)夕方までにしっかり休んで夜に備える、(2)夜はローカルに飛ばされたらさっさと高速で戻る、これで万事うまくいくはず。

出庫後は近場で2回、都心とは逆方向に飛ばされてしまう。そこからはお客さんもなくひたすら中へ。このあたりでは前回雪の日にローカル無線につかまって往生したけど、暇になるとそんな無線でも無性に恋しくなる(笑)。結局次のお客さんは1時間後、神田税務署近くでワンメーター。その後八重洲~築地とお客さんが続いたので、早めの13時にビッグサイトに行ってみる。今日のビッグサイトは大きなイベントの最終日、かつ前2日間の動きがかなり良かったせいで、いつもの倍以上の空車が集まってきている。これはかなり時間がかかりそうだということで、ゆっくり横になって待つ(離脱しても都心は渋滞がきつい)。途中で顔見知りの人が来たので色々と話し、1時間半ほどのんびりしたところで先頭に。行先は銀座4丁目。行ってみるとやはり晴海通りは大渋滞で、銀座まで30分もかかってしまう。降車時点で15時になる。

15時の営収はたったの7千円。トータルで良い数字を目指すのは無理ともいえるレベル。しかし休憩は十分すぎるほどとっているので、夜は休み無く働くしかない(笑)

銀座4丁目では降車場所から飯倉片町までのお客さん。六本木~赤坂で何度か営業し、国立新美術館前が空いていたので着けてみる。10分でお客さん、有楽町線の永田町駅まで。南北線と有楽町線の入口がどちらなのかわからず、そういうときは安全に手前でということで、諏訪坂のところで降りてもらう。しかし今調べたらそこは南北線のほうで、有楽町線へは結構歩かなくてはならないことが判明。申し訳ありませんでした…。そこから先日無線を取り逃がした国会裏へ回ると、記者会館近くで手が挙がり、首都高利用で新中野まで。高速を使った割には青梅街道の工事渋滞で時間がかかり、25分で到着、3500円ほどになる。そこからは新宿へ。時間は17時前、そろそろ西新宿が忙しくなる時間。気合いを入れて回ると、今日はそうでもない。1時間近く回ってワンメーターが2回、これではダメだということで四谷方面へ移動したら更に3桁のお客さんが4回続いてまた国会裏に戻ってしまう。ちょっと流してから青山通りからコロンビア通り~赤坂通りへ。すると赤坂駅で手が挙がり、京王プラザホテルまで。新宿南口から大京町へのお客さんを乗せたので、そのまま外苑西で青山通りへ。すると更にワンメーターのお客さんが2回。17時から20時まで、10回営業して3桁のお客さんが9回とは…

20時の営収は2万4千円。忙しく流していた割には伸びはなかった。それでも20時になれば結局2万円ちょっとになっているから不思議なものだ。

20時を過ぎ、赤坂周辺を流すと、アメリカ大使館近くから銀座8丁目へのお客さん。今日は銀座のほうは人が多く、深夜は期待できそうな気がする。銀座を一回りしてから汐留に向かおうとしたら、新橋交差点近くで越中島へのお客さん。そろそろ休憩したくなったので清澄通りから晴海通りで有明へ向かうと、晴海トリトンの待機列がほとんどない。やはり銀座方面へ飲みに行く人が多いということだろう。これは深夜に備えて是非休んでおかねば、ということで有明へ。

ビッグサイトに着いたら、今日はかなり流れが悪かったとのこと。空車も多めに集まっていたので余計に良くなかっただろう。イベントの内容と規模からすればもっと動いてよかったはずだけど、なかなか読めないものだ。のんびり1時間ほど休んで実車で離脱したいなどと思っていたら、意外にも30分でお客さん、首都高利用で北千住まで。ずっとガラガラで20分少々で到着、6千円になる。これはラッキーだった。戻って上野へ、と思ったものの、今日は自腹でさっさと中に戻ることに決めていたので、入谷から首都高で新橋へ。やりすぎかも(笑)。銀座では乗り場の流れが思ったより悪いように見えたので、並ばずに周辺を流してみる。しかしスカで、結局次のお客さんは30分後、虎ノ門の商船三井前から乃木坂経由六本木まで。六本木交差点周辺は空車の渋滞。逃げるように飯倉へ向かうと近くの東麻布1丁目交差点へのお客さん。ここで0時になる。

0時の営収は3万6千円。トータル6万円以上が目標なのでここで4万円は欲しいところだった。しかも深夜は良いのか悪いのかよく読めない。これはちょっと厳しいかも。

0時を過ぎ、赤羽橋からテレ朝方面へ。と、テレ朝の角から赤坂3丁目へのお客さん。赤坂通りは空車の渋滞で、降車後山王下へ抜けてほっとしたものの、ベルビーへの長い列を見ただけでうんざりし、どこかで休憩しようと走り出す。と、ベルビーへの待機列が工事現場で途切れているところで、前方を行く個タクが背広の集団に止められる。いかにも個タクを待っていたような止め方だったので、羨ましいなあと思いつつ通過しようとしたら、自分も手招きされる。お?と寄せると、「四谷の東急ステイわかる?」 ああ、近場の人は法人タクシーというパターンか、と思いきや、「そこ経由で武蔵浦和までね」!浦和にはまだ行ったことがなく、やたら○浦和駅があることくらいしか知らない。「適当なところから首都高に乗って、戸田南で降りて」とのことで、新宿通りをUターンして飯田橋から乗り、戸田南からはお客さんの指示で無事到着、45分ほど走って1万円少々になる。

戻りは戸田南から銀座を目指す。戻ったら1時半頃だからちょうどいいなと気分良く走っていたら、神田橋出口のところで大渋滞。そうか、情報板で見た両国の事故渋滞がここまで伸びてきているのか、ということで神田橋で下りる。せっかく自腹で戻ったのに、金返せ!などと憤りながら平川門から内堀通りに入り、予定通り銀座に戻るかそれとも六本木に行くか考えていたら、思いがけず無線がピーーーー! 初めて行く某企業で、入り方がわからず入口できょろきょろしていたら、係員の人が笑いながら手招きしている。中に入ると、台数口で先に到着した車が整然と待っている。常連らしき人に聞いてみると、ドア番号を呼ばれたら車寄せに行って、深夜帰宅する社員さんを乗せればいいとのこと。首都高を使うことが多いらしく、入口への行き方を確認しようとしていたら、その前に呼ばれてしまう。お客さんは3人、「首都高で新木場で下りて西葛西まで」。お疲れの様子で、速やかに呉服橋入口から首都高に入る。すると、目の前には大渋滞が…。初めての企業であたふたしていて、さっき渋滞で下りたことをすっかり忘れていた。血の気が引いたものの、幸い銀座方面へと向かう右車線はガラガラ。箱崎方面は全く動いていなかったので、お客さんに説明してレインボーブリッジ経由に変更、無事新木場に到着。チケットだからクレームを付けられなかっただけで、本来ならやってはいけないミスだった。荒川を渡った先を左折し、西葛西駅手前の目的地に到着…かと思いきや、そこでお一人降車で「次は行徳まで」。環七~新大橋通り~行徳バイパスと進み、行徳駅前で更にお一人降車、最終的に妙典までで1万1千円ほどになる。反省しつつも、ほっと一安心。1万円超えが2回続いたのも嬉しかった。赤坂を出てからちょうど2時間経っていた。

戻りは京葉道路で銀座へ。新橋で下りたところで3時になる。3時の営収は5万9千円ほどと、何とか持ち直した。

銀座では御門通りを進み、ついでに並木通りの手前から1号乗り場への列に並んでみる。信号が1回変るたびに1~2台動くという感じだったものの、時間的に下手にうろうろするより良さそうに思えた。と、並木通りを渡ったところで手が挙がり、明大前まで。首都高は利用しないとのことで、溜池経由で新宿通り~甲州街道へ、5千円強になる。これでやっと税抜き6万円は越えたものの、7万円はちょっと厳しい感じになってきた。降車場所ではお客さんが待っていて、おまけで笹塚まで乗ってもらえたものの、新宿に戻り、ぐるぐる流してみても成果なし。もう人影がない。4時半に新宿西口ロータリーに入り、10分待って中野新橋まで。再び西新宿に戻ってしつこく流したら、やっとのことで東急本店まで。渋谷は何やら騒いでいる若者が多く、悪い予感がしたので回送に入れて立ち去る。山手通りに出て流してみるものの成果なく、結局そのまま帰庫。

本日は34回・6万5千円、チップは1回100円でした。給料日後の金曜日ということで盛り上がりを期待していたものの、1万円超えが2回続かなかったら5万円に届いたかどうかも怪しい感じで、これで月末が終わってしまうとしたらあまりにも寂しい。もうちょっと何とかならないものか…

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2008年1月24日 (木)

乗務71回目 逃した魚は?

1/23(水)は早朝から雪が降り始め、予報では平野部でも3cm程度の積雪になるとのこと。広い道に雪が積もるということはないだろうけど、住宅街の路地は怪しいし、夜になって雪が止めば凍結の可能性はかなり高い。いよいよスタッドレスに交換しなければならないかと暗い気持ちになる。というのも、自分は今まで自分でタイヤ交換をしたことが一度もない(タイヤ交換は各自が行う)。もちろんやり方くらいはわかっているけど、仕事の前に狭い車庫で作業するのはかなり気が重い。それにもちろん、スタッドレスに交換したからといって滑らないわけでもなく、神経を使いながらの営業になるに違いない。こちらも気が重い。

しかし、営業所に行ってみると、この程度の雪ではほとんど誰もタイヤ交換をしていない。どうしても無理になったら営業所に戻って交換すればいいという人が多く、自分もひとまずノーマルのままで出庫することにする。願わくば雪が積もらないまま、また夜になっても凍結しないままもってほしい。地元営業をほとんどしない自分にとっては、営業所に戻るロスは大きすぎる。

出庫後は速やかに都心を目指す。天気が悪い日はローカル無線がよく出るけど、今日ほどの天気になると地元から抜け出せなくなる可能性がある。そこで一目散に中へと向かっていると、案の定「ピーーー」。逆方向へ戻される。くじけず中を目指すとまた無線で戻されること2回。いずれも千円ちょっとで、幹線道路から配車先まで行くのに10分前後、行ってから待たされること10分前後、それから目的地まで10分前後と、都合30分近くを費やしてしまう仕事ばかり。これではどうにもならないということで、ローカル無線をパスするために回送に入れる。しかしそれでもしつこく無線が鳴る。普段はすぐに取らないとダメになってしまう無線なのに、こういう日になるといつまでも鳴り続ける。仕方なく取ってみると、4回目でとうとう中山道の戸田橋の向こう側まで飛ばされてしまった(笑)。更にもう一度無線を取ると、今度は代車(配車された他の車が何らかの理由で行けなくなり、代りに行かされること)。代車の場合、予定時刻より遅れていることが多く、謝るところから始めなくてはいけないから気が重い。しかし行ってみると、たまたまお客さんの用事で出るのが遅くなったとのことで助かる。巣鴨駅でお客さんを降ろしたらやっと無線が鳴り止み、これ幸いと中に入る。ここまで無線を5回取って合計8千円弱、それに要した時間は2時間半。流しているのと違い、神経を使って疲れる割には大したことはない、それがローカル無線というものか…

巣鴨からはお客さんのないまままっすぐ一ツ橋へ。毎日新聞社前の乗り場が空で、手招きされて霞ヶ関へ。しかしそこからお客さんを全く乗せられない。時間は14時過ぎ、暇な時間帯ではあるものの雪だから多少違うんじゃないか、と期待して流してみたらやっぱり暇だった(笑)。仕方がないので、早めの休憩ということでビッグサイトへ。40分ゆっくり休んで15時になる。

15時の営収は9千円。そして雪は雨に変わり、何とも期待はずれに終わってしまった。やはりローカルにはまったのが痛かった。

ビッグサイトからは門前仲町へのお客さん。その後清澄通りで月島へ向かい、月島駅で豊洲の日本ユニシスまでのお客さんを乗せたので、そのまま再びビッグサイトへ。20分ほどで先頭になり、すぐに女性のお客さん。「自由が丘まで何分で行ける?」 一瞬悩み、「30分から40分だと思います」と答える。「じゃあお願い。高速使ってもいいから。」とのことで出発。いつも列の先頭になったときに携帯で首都高の混み具合をチェックするようにしていて、その時は浜崎橋も含めてどこにも渋滞表示がなかったので、目黒まで10分、そこから20分というふうに考えた。首都高はガラガラで浜崎橋もノンストップだったものの、目黒通りはバス渋滞。ヒヤヒヤしつつも何とか35分で到着、6千円弱になる。

目黒通りで戻ると近場のお客さんが続く。都立大学駅近くで千円のお客さんを乗せ、その後は柿の木坂陸橋から学芸大学駅まで、駒沢通りから八幡通りに入ったら並木橋の手前で恵比寿駅まで、その先の恵比寿南1丁目交差点から目黒駅まで、恵比寿駅東口に戻ったら並木橋までと4連続ワンメーター。雨の日ならではのお客さんの繋がり方で、1時間で5回営業して4千円。その後渋谷警察向かいから愛宕へのお客さんを乗せたので、虎ノ門~霞ヶ関方面をぐるぐる回ってみるものの成果なし。内幸町~日比谷~築地と流しても成果なく、またビッグサイトに行こうと思ったら晴海トリトンの待機列がなくなっている。入ってみると、今まで見た中でも一番長いお客さんの列ができていて、新橋まで。これほどの人が夕方に動くということは、夜はかなり期待できるに違いない。新橋では降車場所で赤坂2丁目交番までのお客さん。赤坂周辺は空車は余っている感じだったので、山王下から国会裏へと抜ける。

ここで本日の『逃した魚』その1。国会裏交差点から官邸方向へ右折したところでお客さん。車を寄せてドアを開けたその瞬間、唐突に無線がピーーー!
こんなところで無線が鳴るということは、目の前の国会記者会館か、霞ヶ関の官庁か。自分は過去に一度取ったことがあるだけで、普段からずっと取りたいと願っている良質の無線の可能性が高い。しかし既にお客さんは車に乗ろうとしている。無念…。泣く泣く無線を止めてお客さんを乗せる。行先は全日空ホテルの宴会場までで710円也…。あの無線が何だったのか、それだけが気になってしまった(笑)

その後はお客さんもなく、再び晴海方向へと向かったところで20時になる。20時の営収は2万7千円。最近の中ではまずまず良いほうなので少し慰められる。

銀座周辺を前方の空車が行かない方向へと走り、新橋演舞場近くにさしかかったところで手招きされる。この先の店でお客さんが待っているので行ってくれとのこと。高級そうなその店に着くと、年配のお客さんが見送られながら乗ってくる。これは!と期待したら、銀座日航ホテルまで…。しかし楽しいお客さんで、本日初チップをいただく。銀座を一回りし、ふと再び国会裏に行ってみることにする。すると国会裏では多数の手が挙がっている。

ここで本日の『逃がした魚』その2。大きな花束を持った男性に手招きされて寄せる。何となくロングの匂いがぷんぷんする(笑)。すると、「タクシー券使えるかな?」と聞かれる。やったか!と期待しつつ、「どちらのタクシー券でしょう?」と聞く。“タクシー券”という言い方にはチケットとクーポンの両方があり得る。チケットなら使えない場合があるし、クーポンでも他府県のものは使えない。すると「そうだな、確認しないとな。全国ナントカだから大丈夫なはずだけど、ちょっと待ってくれ」とポケットをごそごそ。利用できるクーポンのような感じでほっとする。しかし、どうも見つからないらしく、「あれ、持ってきたはずなんだけどな」と財布やカバンを開けて探し始めた。前方では次々と空車が止められている。その様子を眺めながら待っていると、結局、「忘れてきたみたいだ、乗る前で助かったよ。じゃあ、悪かったね」と言って去って行った。うーむ。残念だけど、他のお客さんもいるさ、と前を見たら、既に誰もいなくなっていた。うーむ!

がっかりしつつも国会周辺を流し、結局成果なく晴海へと向かう。トリトン前には既に待機列ができていてパス。有明に着き、ビッグサイトのタクシー乗り場に入ると、顔見知りの人が数人いる。聞くと大きなレセプションが終わって先程までお客さんの行列ができていたらしい。そのことはわかっていたのに何をしていたのか!15分ほどでお客さん、八重洲口のホテルメトロポリタン丸の内まで。すぐに引き返すと、今度は空車ゼロで、チサンホテル浜松町まで。また戻ると、今度はビッグサイト前の通りで止められ、報知新聞社まで。まだまだいけると思って引き返したら、また空車ゼロ。しかし今度は時間がかかり、20分ほど待って新木場まで。さすがにやめようと思ったものの、終わりまで見届けたくなり、またビッグサイトに戻る。しかし完全に終わっていた(笑)。顔見知りの人と20分ほど待ち、さすがに割増時間帯を無駄にもできず、空車で離脱。さあてどこに行こうかと思ったら、出たところで思いがけず手が挙がる。立会川駅近くまで。最後に乗ってもらえたので気分が良かった。結局20時半頃から23時半までの3時間で5回・1万3千円ほどできたことになり、ピークを外した割には悪くなかった。第一京浜で戻り、品川駅は港南口へ。そこから前回のリベンジを果たすべく田町へと向かうもののスカ。浜松町まで戻ったところで0時になる。

0時の営収は4万1千円ほど。0時に4万円を超えるのは久々なので、もしかして今日は7万円くらいいくのか?と期待する。しかし…

0時過ぎに浜松町1丁目から銀座へのお客さんを乗せ、次は蓬莱橋近くをうろついていたら新川へのお客さん。銀座に戻ろうとしたら有楽橋から愛宕東急インへのお客さん。いずれも千円前後で伸びが全くない。六本木から西麻布を流したら、一瞬空車が不足していたもののチャンスもなく、暫く流して代々木上原へのお客さん、降車場所で松濤へのお客さん。この時点で1時半、ここから渋谷~西麻布~六本木と流してみるものの全く成果なし。西麻布では交差点に着けてみて10分で離脱するというような無駄なこともしてしまう。溜池、赤坂と回り、銀座へ移動すべく国会前を通過しようとしたところで思いがけず手が挙がり、急ブレーキでタイヤをロックさせながら止まる(笑)。本郷3丁目まで。そこから白山通りに出たところでまた手が挙がり、芝浦まで。

時間は3時過ぎ。まだまだお客さんがいる時間帯だとは思ったものの、空車で流した時間が長かったので疲れてしまった。そこで有明へ行き、TFT近くに車を停めて“寝待ち”してみることにする。到着したのが3時半、アラームを4時にセットして横になるとすぐに寝入ってしまう。アラームが鳴ってもまだ眠かったので、無視してそのまま眠り続ける。すると4時20分頃に窓をコンコンされる。びっくりして起きると、川崎までで8千5百円ほどになる。前にも思ったけれど、有明、おそるべし…

川崎に着いたのが5時。第一京浜を流して手が挙がらず、品川から高輪警察~白金台~天現寺橋~西麻布~千駄ヶ谷~新宿と住宅地寄りのコースで走ってみるもののスカ。5時半に青梅街道の鍋屋横丁近くでようやくお客さん、吉祥寺まで。思わぬ方向に飛ばされて慌てたものの、回送に入れて何とか無事に帰庫。

本日は34回6万1千円、チップは2回490円いただきました。あの雪や雨を考えるともっと素晴らしい数字になってもおかしくなかったし、何より大きな魚を逃した気もするけど、どうもリズムが狂っている中で6万円台を3回続けることができたのは運が良かった。そして次は金曜日、気合い十分で頑張らねば!

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2008年1月22日 (火)

乗務70回目 苦手な月曜日の割には

1/21(月)は寒い1日。月曜日ということであまり期待せず、何とか5万円ほどやりたいなあと出庫。これといって狙いもなく、のんびり都心に入ってみることにする。

と、10分ほどで手が挙がり、九段北まで。都合良く中に連れてきてもらえる。次は大手町から錦糸町まで。戻って東日本橋から箱崎まで。その次は勝どきから東京駅まで。いつも苦手な昼間にそこそこやれてほっとする。しかしその後が続かず、早めの休憩ということでビッグサイトへ。ビッグサイトは今日はイベントがないので空車も5台ほどしかいない。のんびり待って30分ほどで先頭になるものの、そこから全く動きがない。顔見知りの人と話しながら待つものの、1時間経っても、1時間半経っても、誰も出てこない。とうとう2時間経って15時になる。

15時の営収は9千円。昼過ぎまでの金額のままだから悲しい…。さすがに待ち過ぎだと思ったものの、先頭になったらなかなか抜けられない。

更に1時間待ち(笑)、都合3時間休憩してやっと銀座まで。普段ならまたビッグサイトに戻ることもあるけど、さすがにまずいということで築地~晴海方面を流してみる。と、豊洲から深川消防署へのお客さん。次は菊川駅近くから亀戸へのお客さん。そこから西浅草へ、更に東大正門へとお客さんが続く。春日通り~昌平橋通りと抜け、司町で報知新聞社へのお客さん。直進してJALビル前を通過して次を右折したら手が挙がり、大森町駅まで。時間は18時半、忙しくなるはずの時間帯なのになかなかお客さんを乗せられず、第一京浜を空車で戻ってきてしまう。田町駅近くでようやく手が挙がり、築地まで。疲れたのでビッグサイトへ移動したところで20時になる。

20時の営収は2万3千円。4桁のお客さんが続いたのでそれなりに伸びた。しかしビッグサイトは閑古鳥。これから先はどうなるか…

と思ったら、わずか数分でお客さん、「新橋の三井ガーデンホテルまで」。もちろん銀座のことだけど、汐留にもあるので念のため確認する(汐留は住居表示は「東新橋」だから)。昭和通りから中央通りに出て、前方の空車が左折・右折したので第一京浜へ直進したらすぐにお客さん、碑文谷まで。浜松町1丁目~御成門~増上寺の横の道~赤羽橋~桜田通り~目黒通りで30分弱で到着、3500円になる。目黒通りで戻ってガーデンプレイスわきで一休みし、営業再開しようとしたら前方に「手を挙げていないお客さん」らしき女性を発見。他の空車が通過したので寄せたら、やはりお客さんだった。手荷物を持っていて、しかも黒い手袋をしていたので、なかなかタクシーを止められなかったらしい。高輪まで。そこからは札の辻から田町駅東口~海岸3丁目へ。オンワードの乗り場を見に行ったら空車ゼロでお客さんの列、田町駅まで。再び戻ったら、恵比寿まで。北里大学通りでまた田町へ戻ろうとしたら、白金1丁目で手が挙がり、「にこ…たまがわまで」。二子玉川のことだと思って「目黒通りからでよろしいですか」と言ったら、「はあ?だから、二国(第二京浜国道=国道1号線)で多摩川まで。」まぎらわしすぎる(笑)。しかし20分少々で4千円強になる。戻りはお客さんもなく、五反田~品川駅ときてまた札の辻から田町駅東口へ。少々疲れたので駅の乗り場に並んで休憩。ここはほぼ近場だけど、以前千葉の土気へのチケットが出たこともある。淡い期待を抱いて20分ほど待ったら、芝浦アイランドまで。もう一度並んでみたら、八千代橋近くまで。そうは美味しい話はないか(笑)。三田通りを戻ったら白金へのお客さん。ここで0時になる。

0時の営収は4万円。ロングもなかったのに意外に伸びたのは、道が空いていて効率的に仕事ができたからだろう。

0時を過ぎ、まずは西麻布へ行ってみる。今日はあまり活気がない。そこで終電間際のお客さんを狙って新宿へ行ってみることにする(渋谷を避けるのは空車の渋滞が嫌だから)。しかしなかなかお客さんを乗せられず、やっと0時40分になって西新宿から新中野へのお客さん。再び西新宿に戻り、ヨドバシ周辺の飲み屋街を回ってみようとしたら、空車がどんどん同じ方向に入っていく。そこで誰も行かない路地へと入ってみたところで手が挙がり、中野坂上経由の和光市までで7千円少々になる。川越街道で戻り、池袋を避けて環七~青梅街道で新宿へ(池袋を避けるのは質の悪い酔っ払いが嫌だから)。意外にも環七で手が挙がることは多い気がするものの、今日はスカ。そして新宿もスカ。なかなか思ったようにはいかない。明治通りで渋谷経由西麻布へ移動する。

交差点の信号で止まり、今日もお客さんは少ないなあ、などとぼんやりしていたら、無線がピーーー。すぐ近くの店への台数口で、行ってみると自分が先頭だった。こういう場合はどうするんだろう?と悩んでいたら、店の人が出てきて「全部揃ったらお客さんが出てきますから」。こちらから知らせるべきかと思ったら、店から見ているからいいという。そこで暫く待つと、団体のお客さんが登場。こういう場合、主賓や遠くに帰る人から順に乗ってくるだろうから、自分が一番ラッキーかもしれないな、と期待していたら、一番若いグループが乗ってきた。うーん、違ったか、と思いきや、東伏見まで。下道しかないのが残念だったものの、45分ほど走って8千円弱になる。これでようやく営収は5万円台後半になった。

青梅街道で新宿に戻り、さすがに眠くなってきたので京王プラザホテル近くで寝待ちすることにする。声がかかればラッキーという感じで横になると、30分後にコンコンと起こされ、千駄ヶ谷まで。ちょうどいい休憩になったので新宿に戻って営業再開。新宿5丁目交差点で他の空車がパスした女性を乗せたら、沼袋まで。小滝橋通り~早稲田通り~山手通りを越えた先の交番を右折~次の交番を左折~中野通りを越えた先を左折して暫く行って右折、川を渡った先の沼袋駅南口に到着。沼袋駅の北側のエリアへは一方通行の関係で大回りしないと行けないので、ここで降りるお客さんが多い気がする。中野通りへ戻り、中野駅北口の乗り場が空だったので着けてみると、10分でお客さん、高円寺経由新井薬師まで。降車場所のすぐ近くから中野駅まで。そろそろ帰庫しようと思っていたら、環七に出たところで手が挙がり、和泉まで。ちょうど時間になったので回送に入れて終了。

本日は29回・6万2千円、チップは0円でした。一番暇だったときに無線が入り、やっぱり有り難いなあと実感。そして落ち込みが心配だった月曜日を無事乗り切ることができたのも嬉しかった。この調子なら、今週はかなり良い1週間になるのかも?

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2008年1月19日 (土)

乗務69回目 久々の6万円台

1/18(金)は久々の金曜出勤。といっても給料日前かつ1月は全般的に悪いということで、ほとんど期待せずに出庫。低営収の連続で未だに元気が出ないこの状況を少しでも挽回できれば御の字。

出庫後は30分間にワンメーターのお客さんを2回乗せ、さあ中で頑張るぞと思いきや、全く手が挙がらない。何とそのままビッグサイトに到着してしまう。もちろん急いでビッグサイトに向かったわけではなく、あくまで結果的に着いてしまったのだけど、幾ら何でもこれはひどい…。12時半頃にビッグサイトに入ると、今日は大きなイベントの最終日ということもあってか、それなりに空車が集まっている。顔見知りの人がいたので、いつものように疑問に思ったことを質問したりしながら1時間ほど過ごして先頭になり、ホテルイースト21まで。その先で森下へのお客さんを乗せ、新大橋通りをずっと流したら入船橋の先で丸の内へのお客さん。そこで有楽町~銀座~築地を少し流してみるものの、成果のないまま15時になる。

15時の営収はたったの7千円。まあ出庫から3時間で1420円しかできなかったのでしょうがない(笑)

再び有明に行ってみると、ほとんどタクシープールが満杯になっていたので外を流す。後で聞いたらそれなりに流れは良かったらしいけど、はまる可能性を考えるとやはり入れなかった。しかし結局台場へのお客さんを1回乗せただけで、1時間ほどして再びビッグサイトへ。今度は30分で流れて木場まで。また読み違えてしまった(笑)。清澄通りに入って1回営業し、またビッグサイトへ。既に今日のイベントの終了時間は過ぎていたので、出展企業の人が出てくるのを待つ。40分ほどでお客さん、どのコースでもいいので急ぎで上野駅までとのこと。そこで浜崎橋の混み具合をチェックした上で、台場から上野まで首都高を利用するコースを選択。浜崎橋が多少混んでいてもトータルでは早いはず、と思って行ってみると、台場入口で事故渋滞の表示、一ノ橋まで70分などと出ている。銀座方面も混んでいるということだったので、これは無理だということで急遽コース変更。既にレインボーブリッジを渡るしかなかったので下道で渡り、海岸通り~昭和通りで途中宝町から上野まで首都高利用、それでも35分かかってしまう。お客さんに「事故ならしょうがないよ」と言ってもらえたのが救いだった。大回りをしたので高速代込みで6千円近くかかったのが申し訳なかったけど…

上野駅からは昭和通りを新橋方向に流してみると、江戸橋を渡ったところで赤坂見附へのお客さん。そこから議員会館周辺へ行ってみると、自民党本部近くでアメリカ人グループのお客さん。西麻布に着くまでの間、「最近の日本のビルは1階がショップやレストランになっていてナイスだ」とか話している。ふーん、アメリカは違うのか、と思ったものの、考えてみたらちょっと前までは日本のビルもそうだったような気がする。西麻布から南青山で近場のお客さんを2回乗せ、日枝神社裏で休憩しているときに20時になる。

20時の営収は2万1千円。またまた良くはないけど、昼がひどかった分は取り戻せた。あとは夜の頑張り次第。今日は金曜日だから多少は良いはず?

国会周辺をぐるぐる回ると、お客さんを乗せられそうで乗せられない。そこで霞ヶ関ビル前の乗り場に並んでみる。15分ほどで先頭になり、晴海へのお客さん。トリトン前のバス停とのことで、待機列の間に割り込むように停める。と、支払い後すぐに次のお客さんが「いいですか」。他の車に悪いとは思ったものの、断る理由もなく乗ってもらう。赤坂駅まで。更に赤坂駅から六本木交差点、外務省飯倉公館前からロイヤルパークホテル、新川から錦糸町、錦糸町から塩浜とお客さんが続く。都合2時間弱で1万円ほどになり、少々疲れたので豊洲経由有明へ。割増に入ったものの今休んでおかないと後がきついということで、前回2時台にお客さんを乗せた場所に車を停め、40分ほどゆっくり休む。そろそろ再開しようかと思ったときに、はるか前方で手を振っている人を発見。ライトで合図して近寄る。すると、ちょっと待っていてくれとのこと。何かと思ったら、物陰から酔って顔が青くなった人を連れてきた。これはヤバイ…

 男性A 「おい大丈夫か?」
 男性B 「大丈夫ですぅ」
 男性A 「俺も乗って行くから。運転手さん、目黒まで。」
 自分  「かしこまりました、ではレインボーブリッジから…」
 男性A 「なるべく早く、高速使ってもいいです。目黒のどこだっけ?」
 男性B 「目黒郵便局のところで降ろしてもらえればいいですぅ」
 自分  「かしこまりました、では高速で…」
 男性A 「あと、悪いけど、暖房切ってもらえますか。」
 自分  「あ、はい。大丈夫ですか?一応ビニール袋もありますが…」
 男性B 「大丈夫ですぅ」
 男性A 「ああ、念のためもらっておきます。おい、持っとけ。でも大丈夫だろ?」
 男性B 「大丈夫ですぅ」

しっかり大丈夫と言っていたのに、袋を渡して10秒後にゲー(笑)。その後も断続的にゲーゲーで、暖房を切って窓を開け、震えながら首都高をひた走る。途中で収まったものの、目黒で下りて目黒郵便局前に到着し、車を停めたらまたゲーゲー。男性Bはしっかりゲーを出しきって、ゲロ袋を持ってすっきりした顔つきで去って行った。

 自分  「大丈夫ですかね」
 男性A 「まあ大丈夫でしょう、申し訳ありませんでしたね。」
 自分  「いえいえ、慣れてますから(本当は慣れてないけど)。では、どちらまで参りましょう。」
 男性A 「じゃあ…いや、まあいいか、五反田まで。」
 自分  「かしこまりました。」

初めにどこを言おうとしたのか気になったものの(笑)、目黒郵便局前を左折して武蔵小山を通って中原街道へ。都合7千円弱になる。降車後シートをチェックしたら全く汚れていなかったので、消臭剤を吹き付けてから換気して営業再開。時間は23時、場所は五反田。そこで品川へ移動するものの、成果なし。田町へ移動してみたら、惜しいところで成果なし。無駄に時間を過ごしてしまった。浜松町~新橋~昭和通りから東銀座と流し、またまた惜しいところでお客さんを乗せられず、0時になる。

0時の営収は3万8千円。忙しく走っていた割には伸びがなかった。やはり高速のロングがないと一気に挽回するのは難しいと実感。

銀座では乗り場に並ぼうかと思ったものの、ふと東京駅八重洲口に行ってみる。以前にも金曜日に八重洲口のタクシーが不足しているのを見たことがあった。今日は列が短ければ並び、そうでなければ銀座に戻るつもりで行くことにする。すると、鍛冶橋交差点の先まで止らずに進め、しかも乗り場の手前で前を行く空車がどんどん実車になっている。八重洲口の信号で先頭になって乗り場を見ると、何人かのお客さんがタクシーが来るのを待っている。今行きますからね、と思ったらドアをコンコンされる。以前同じパターンでお客さんを乗せたときには、やはり乗り場に並んでもらうべきだと思ったものの、考えてみたら八重洲で飲んで反対車線でタクシーを拾おうとしている人もいる。その人たちを乗せないのもどうかと思っていたので、ドアを開ける。武蔵小山までで5千円少々になる。降車時点で0時45分、終電時間帯ということで駅周辺にはタクシーを探す人があちこちにいる。支払いが済むと同時に次のお客さん、学芸大学駅まで。そしてまた次のお客さん、たまプラーザまでで6千円強になる。

戻りは246で。途中信号で止ったら、横に止った他社のドライバーがにこにこしながら窓を開けて話しかけてきた。

 「どこまで行ったの?」
 「あ、その近くですよ。」
 「いい仕事できたねー。」
 「あはは。」

いまいち意図がわからなかったものの、うちの会社の車が珍しかったのだろうか。或いは自分の顔がニヤけていたのかも。確かに学芸大学からたまプラーザは有り難かった。

西麻布まで空車のまま戻ると、交差点はちょっとしたお祭り状態。高樹町から下る坂の途中で手が挙がり、新大塚経由長崎までで6千円弱になる。池袋に行ってみたら空車が余っていて後悔するものの、そのまま離れるのも勿体ないので周辺を流す。蓮沼町へのお客さんを乗せ、また戻ってみると更に空車が余っている。これは駄目だということで新宿へ移動。しかしなかなか手が挙がらない。20分ほど回ってようやくワンメーターのお客さん、次は休憩を挟んで30分ほどで新中野へのお客さん。営収は税込で6万1千円ほど、あと2千円やって税抜6万円にしたいなあと思いつつ流すも手は挙がらず。そこで西口地下ロータリーへ入ってみる。20分で流れ、中野を3ヶ所回って2150円に。まさに狙い通りの仕事をさせてもらった上に、3千円でお釣りはいいよとのことで、本日の初チップまでいただく。気分もすっきりしたので少し早めに回送に入れて車庫へ。

本日は28回6万円でした。お祭り騒ぎに乗りそこねたような気もするけど、低営収からのリハビリ中の自分には十分な数字。来週も金曜日が出番なので今度こそはしっかりやりたい。その前に月曜日にまた落ち込まないようにしなければ(笑)

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2008年1月17日 (木)

乗務68回目 初雪でしみじみと

1/16(水)は朝からぽかぽか陽気。このところ寒い日が続いたのでほっとする反面、営業的にはやや残念。この際思い切って雪でも降ってくれたほうが、ここ数出番の悲惨な状況を打破できるんじゃないだろうか。もう悪天候くらいにしか期待できないような…

10時半に出庫し、ちょこちょこ営業して11時過ぎに高円寺近くの環七内回りにさしかかったところで手が挙がる。近くのマンションで荷物を取ってから女子医大までとのこと。話好きな人で、今まで乗ったタクシーの逸話などを聞かされながらまずはマンションへ。自分も話好きなので会話が盛り上がる。荷物を積み込み、「大久保通り、税務署通り、職安通りの順で行ってください」との指示。大久保通りと税務署通りは繋がっていないので、どこで曲がりますかと聞くと、よくわからないとのこと。そこで大久保通り→北新宿2丁目の路地を通って税務署通りに出るコースをイメージするものの、それならむしろ小滝橋通りを経由したほうが距離が短い気がしたので、そう説明すると「よくわからないけど最短コースで」とのこと。ではということで小滝橋通り経由で行く。道中も楽しい話で盛り上がる。ところが、明治通りを越えたあたりで「この道は通ったことがない、料金もいつもよりずっと高い」と言われる。え?何を間違えたか?と考えてみるものの、わからない。聞くと、普段は抜弁天を通ることはないという。職安通りを通って、かつ抜弁天を通らずに女子医大??さっぱりわからない。抜弁天を通らないのなら、大久保通り一本しかないような気がする。ともかく、普段よくタクシーを利用している人だったので、金額を大きく勘違いするということはないだろう。途中で道をしっかり確認しなかった自分にも非がある。お客さんは怒っているふうでもなく、雰囲気も悪くなかったので、普段の金額だけもらうことにする。すると「そういうふうに言ってくれると嬉しい」と言われ、更に「このハガキに運転手さんを誉めることを書いて出してあげるよ」とエコーカードを1枚持って降りて行った。道を間違えて料金を値引きしたなんて書かれたらどうなるんだろう(笑)
コースに関しては今でもよくわからない。『大久保通り』と『青梅街道』の勘違いならすっきりするけど、それでも抜弁天は通るし、そもそも新宿周辺でよくタクシーに乗る人が大久保通りと青梅街道を間違えるとは思えない。うまく丸め込まれて値引きさせられたのかとも思ったものの、そういう人にも見えなかった。自分とお客さん、どちらが何を勘違いしていたのか…

さて、とりあえずトラブルにならなかったので気楽に営業再開。すぐ先から市ヶ谷駅へのお客さんを乗せ、その後は靖国通りから専大通りへ。毎日新聞社前の列がなかったので並ぼうとしたら、トイレに行きたくなって裏手のトイレに行き、再び毎日新聞社前に行ってみたら既に5台ほどの列ができている。チャンスは一瞬なんだよなあ…。その後大手町~東京駅~秋葉原と営業し、ふらふら南下しながら築地まで来たので休憩をとりに有明へ。今日は大きなイベントがあるので結構期待できる。1時間ほど休んだところで15時になる。

15時の営収は1万円。良くはないけど、何だか慣れてきてしまった。これじゃイカン(笑)

15時を過ぎたらすぐにお客さん、港南3丁目まで。近場で1回営業して再び有明へ。ビッグサイトのタクシープールには空車がとぐろを巻いていたのでパス、TOCの列がなかったので停めたらすぐに豊洲の芝浦工業大学へのお客さん。晴海に行ったらトリトン向かいで新橋へのお客さん。浜松町1丁目近くで銀座へのお客さん。時間は17時、この時間帯に飲みに行くお客さんが多ければ夜も期待できるけど、今日もあまり忙しい感じがしない。有明に戻る途中の晴海トリトンにも黎明橋からびっしり列ができている。ここでお客さんを乗せられたら中でやろうと思っていたものの、諦めて有明へ。今度もビッグサイトは空車たっぷりでパスし、TFT横に停めて一休み。すると20分ほどして窓をコンコンされ、神保町へ。タクシーがつかまらなくて困ったと言われる。ビッグサイト周辺の車はみんなビッグサイトに集まっていたということだろうか。神保町からは大手町へ。すぐに六本木ヒルズへのお客さん。近場のお客さんを乗せた後、そろそろビッグサイトの大きなレセプションが終わる頃なので行ってみようとしたら、都合良く築地から豊洲へ、豊洲から有明1丁目へとお客さんが続く。気分良くビッグサイトのタクシープールに入ったところ、空車はほとんどいない。そして話を聞くと、少し前にどっと人が出てきて、タクシー乗り場に30人ほどの列ができるほどだったらしい。しかしその盛り上がりも既に終わり、あとはぽつりぽつりと出てくるスタッフの人を待つばかり。ここで20時になる。

20時の営収は2万5千円。これまた良くはないけど、悪くもない。夜にいい仕事ができさえすれば十分な数字ともいえる。

15分ほどでお客さんが現われ、木場まで。このお客さんに何故か気に入られ、「また会えるといいですね、指名するには…」と言われたので、久々に名刺を渡す。まだ名刺が営業に結びついたことはないけど、何となく気分がワクワクする。木場からは再び有明へ。21時になったので、ここで十分な休憩をとって深夜に備えることにする。場所を変えながら1時間ほど休み、空車で離脱。銀座方面へと向かう。中央通りと昭和通りの間をぐるぐる回ってみると、ほんのあと少し!というところでお客さんを逃すこと数回。このところ流しまくって結局こういうことの繰り返しというパターンなので、とうとう乗り場に並ぶことにする。時間は23時前、まだ流れは良くない。どうせ待つならということで1号へ。40分弱で乗り場に到着、中目黒まで。ここで0時になる。

0時の営収は3万1千円。伸びがなかったものの、空車で走り回っているよりはずっとよかったと思えた。それくらい最近はひどかった。

中目黒からは恵比寿へ。終電後のピーク時間なのにお客さんは少ない。近場へのお客さんを2回乗せただけで西麻布へ戻る。雨がぽつりぽつりと降りはじめ、お客さんを乗せるには絶好の条件になってきた。そこで西麻布から六本木を流すと、西麻布の角の流れが良かったので着けてみる。15分ほどでお客さん、梶が谷までで6千円ほどになる。道中ふと気が付くと、雨粒がひらひらと舞っている。いや、雨粒ではない、雪だ。お客さんと二人で「初雪ですね」「そうだね」としみじみと眺める。梶が谷からの帰り道では更に本降りになってきて、積もるほどではないもののスリップに注意しながら走る。戻って六本木ミッドタウン向かいから辰巳へのお客さん。辰巳に来たので有明に行き、誰もいない道を走ってみる。ふと某オフィスビルの下に行ってみると、空車が1台着けている。時間は2時半、こんな時間に本当にお客さんが出てくるのかな?と通過しようとしたら、ちょうどビルから出てきたお客さんが乗り込むのを目撃。こんなところで!と驚きつつも止めてみる。すると20分ほどして本当にお客さんが出てきた!西船橋までで8千円ほどになる。有明、おそるべし(笑)

降車時点で3時半、どこへ行こうか考えた末に結局六本木へ戻ることにし、原木インターから京葉道路へ。鬼高PAで一服していると、続々と空車のタクシーが立ち寄っては去っていく。自分の車はちょっと雪で濡れている程度だけど、中にはフロントグリルに雪がびっしり張り付いている車もいる。一体どこまで行ってきたのか、羨ましい…。飯倉まで安全運転で走り、六本木交差点に入ってみると、やはりというか空車の嵐。西麻布へ行っても今度はお客さんがいない。さすがにもう終わっただろうということで赤坂~四谷経由で西新宿へ向かい、出勤のお客さんを狙う。しかしいつもなら近場のお客さんくらいは狙えるところが、今日は誰もいない。虚しく1時間ほど流し、休憩ということで西口地下ロータリーへ。20分ほどでお客さん、成子坂下まで。このお客さんに十二杜通りに出る近道を教わる。ここで6時前になったので回送に入れて営業終了。

本日は26回5万円ちょうどという結果に。良くはないけど、このところひどかったので多少気分が落ち着きました。そしてやはり空車で3時間流したりするのに比べると、着け待ちをすることで体は断然楽。考えてみれば12月のお祭り騒ぎまでは自分も適度に着け待ちをしていたので、これが本来のスタイルなのだ。流しまくるのは賑わいが戻ってきてからにしようか…

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2008年1月15日 (火)

乗務67回目 また奈落の底へ…

1/13(日)は急に寒くなり、朝から突風が吹き荒れる冬らしい天気。こんな寒い休日にどこかに出かける人がいるのかと思えるほどで、苦戦を覚悟しつつ10時過ぎに出庫。今日はひとまずビッグサイトへ行き、夜のことはそれから考えよう。

出庫後は近くの住宅街を回り、近場のお客さんが2回。その後ワンメーターの無線を1回こなし、中へと入ってみる。幹線道路沿いではあちこちで手が挙がっているものの、逆方向だったり、他の空車が寄せたりと、なかなかお客さんを乗せられない。30分以上空車のまま走り、東大赤門前でようやく御徒町へのお客さんを乗せる。そこから元浅草へ、秋葉原へ行ったら入谷へ。その後両国国技館周辺の道を見に行き(今日から初場所だから)、近くへのお客さんを乗せたところでビッグサイトへ行ってみる。割と早めの13時半に着いてしまったので流れは悪い。先輩方と話しながら1時間半ほど休憩したところで15時になる。

15時の営収は8千円。空車の時間が長かったので仕方ない。本来ならここで最低1万円は欲しいところだけど、どうも最近はこういう数字に慣れてしまった。

15時ちょうどにお客さんが現われ、日本橋駅近くまで。その後はまた国技館周辺へ。まだ時間的に早いのはわかっているし、たとえ18時頃に行ったとしても近場へのお客さんが多そうなので積極的に狙うわけでもないけど、何となく気になる。周辺で何度か営業し、晴海へ流されたのでまたビッグサイトへ。今度も1時間半ほど待ったところで品川駅港南口へ。海岸通りを流したら恵比寿へのお客さん、そこから学芸大学へのお客さん。このお客さんに田道を通って学芸大学に至る抜け道を教わる。再び恵比寿へ戻ったら魚籃坂下へのお客さん。ここで20時になる。

20時の営収は2万1千円。普段なら最終的に5万円台になるような数字だけど今日は日曜日。またもや苦戦しそうな気配になってくる。

その後はすぐに慶應下から東麻布へのお客さん。ところがここからが暇になる。六本木~新橋間は人はいるものの空車も多くてスカ、気分転換に首相官邸から自民党本部あたりを回ったらワンメーターのお客さん。途中赤坂見附で手が挙がっているのが見えたので戻ってみるものの既に人影もなく、ぐるぐる回って浜松町へ、そのまま海岸~台場~有明へ。ビッグサイトに入る前にワシントンホテルに寄ってみたら5分でお客さん、新砂のフットサルコートまで。帰りもタクシーを呼びたいとのことで、無線の電話番号と呼び方を説明する。個人的に請けてもよかったものの、深夜に新砂に行くのは勿体ない気がしてやめておいた。後で考えたらそれが勿体なかった…

新砂で22時前にお客さんを降ろし、永代通りで中へ戻る。今日は日曜日なので銀座はだめだろうということで、まずは六本木へ。人はあまりいない。西麻布に回ったら、かなり流れがいい。前回木曜日と同じような状況で、交差点に待機している車はいるものの、すぐに実車になっていく。自分は前回同様留まらずにぐるぐる流す。すると自分の前後でどんどん手が挙がり、他の空車が乗せていく。軽く10回以上は自分の直前・直後でそういう光景が繰り返された。ほんのわずかなタイミングのずれでお客さんを乗せられないまま、とうとう1時間以上も流してしまう。流しているときに無線機から、新砂に呼ばれた車が道に迷って誘導されているのが聞こえる。ああ、あのお客さんか、自分ならわかるのになあ…などと思いつつ聞く。考えてみれば、行きは有明のワシントンホテルからでも、帰りもワシントンホテルとは限らない。ひょっとしたらロングだったかも…と、お客さんがいないとそんなことも考えてしまう。

0時になり、疲れたので休憩のつもりで銀座へ行ってみる。0時の営収は2万5千円。稼ぎどきにほんのわずかしか上積みできなかった。結局これが今日の出来を決めてしまった。

銀座ではタイミングよく手が挙がり、渋谷駅まで。渋谷駅からは宇田川町へのお客さん、西麻布に戻って再びぐるぐる回ったら表参道へのお客さん。1時を過ぎ、まだチャンスはあると流し続けるものの、とうとう手は挙がらずじまい。また1時間半も空車のまま流し、3時になって疲れ果てて新宿へ移動。某ビルの下で「寝待ち」作戦、といっても日曜日なので誰も現われず、4時前まで横になって営業再開。するとすぐにお客さん、歌舞伎町経由椎名町まで。その後ヤケクソで川越街道を下ってみたら、下赤塚から和光市新倉へのお客さん、戻って成増から豊玉陸橋近くへのお客さん。ここで時間もなくなってきたので回送に入れる。西麻布でお客さんを探していたはずが、何故か練馬で終わるというわけのわからない1日だった。

本日は25回・3万5千円、チップは1回290円いただきました。前回に引き続き今回もあまりにも悲惨な数字。しかも走行距離は300kmを超えていた。だらだら着け待ちをしてこの数字なら仕方ないけど、一体自分は何のために走っていたのか。このところあくまで流すようにしていたけど、やはりある程度着け待ちをしないと営収が安定しないし、精神的にもキツい。もっとも、着け待ちをしたからといって成果が挙がるとは限らないけど…

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2008年1月11日 (金)

乗務66回目 少し賑わいが戻ってきた?

1/10(木)は前回の悲惨な低営収で落ち込んだ気分を引きずりながら出勤。それでもシートカバーを交換したら何となく新鮮な気分になり、今日はまた違った1日になるかもしれないと気持ちを入れ替える。仕事自体は前の仕事を引きずらないのがタクシーの良いところ。済んだことは済んだこと、今日はまた別のお客さんが待っているに違いない。

10時半に出庫し、近場で1回営業した後は30分ほどお客さんなし。新宿へ行ってみると、すぐに六本木1丁目へのお客さん。ここからはそこそこ繋がる。虎ノ門のビル街へ回ったところで一口坂へのお客さん。弁慶橋~紀尾井町交差点~日テレ通りを提案したら「え?」と言われ、首相官邸~隼町~一番町のコースを指示される。途中お客さんも「そうか、日テレ通りでも行けるか」と言っていたものの、今調べたらやはり首相官邸コースのほうが近かったし、そもそも道が空いている。やはりタクシーに乗り慣れている人は自分などより余程的確に道を知っている。降車後日テレ通りに入ったらすぐに渋谷駅近くへのお客さん。ここでも紀尾井町~弁慶橋~青山通りで行くか、四谷見附~権田原~青山2丁目で行くかで迷う。今度はお客さんに「任せるよ」と言われて紀尾井町経由で行ったものの、今考えたら権田原のほうが近くて早かったようにも思える。

渋谷ではお客さんを求めて丸井側にまわってみる。日中はあまり来ることもないので知らなかったけど、渋谷駅南口への待機列がタワーレコードあたりから続いていて驚いた。広い道でもないので完全に渋滞の原因になっている。これはいくら何でもひどすぎる。六本木方面へ戻って何度か営業。その後新橋へ流され、更に築地へ、また汐留へ。ちょこちょこ営業して疲れたのでビッグサイトへ休憩しに行ったところで15時になる。

15時の営収は1万2千円ほど。短距離のお客さんが多かったので思ったほど数字は伸びなかった。それでも9回営業できたので気分は悪くなかった。

今日のビッグサイトは大きなイベントもなく、のんびり休憩するつもりで並ぶ。そのうちいつもの顔ぶれが集まってきて、いつものように話に花を咲かせる。自分としては日頃疑問に思ったことを先輩に聞けるチャンスなので無駄ではないものの、それにしても今日はお客さんが出て来ない。そのうち何かのパーティーなのかバスで大勢の人が到着しはじめ、余計に抜け出せなくなる。3時間経ってようやく銀座へのお客さん。再び戻ったら15分で品川駅へのお客さん。その後海岸~芝浦方面でちょこちょこ営業し、麻布十番に流されたところで20時になる。

20時の営収は2万円弱。ほとんど休憩していたようなものなので仕方ない。それにしても前回と違って今日は飲みに出かける人が少し多くなっているような気がする。さすがに夜も多少期待できそう。

20時を過ぎて浜松町あたりを流して成果がなかったので再び有明へ。またビッグサイトで1時間休憩。今日は休みすぎたのでもう休憩は取れないなあと思いつつ離脱し、豊洲へ行ってみる。ここは割と近場のお客さんが多いものの、手が挙がる確率は高い。今日も東陽町駅へのお客さんを乗せる。その後永代通りを流し、銀座の様子を見に行ってみる。相変わらず空車がびっしりで、乗り場のお客さんの姿はまばら。これは並べないなということで中央通りをそのまま直進し、新橋交差点を通過したところで手が挙がり、大井町まで。

大井町方面からの戻りはいつも迷う。第一京浜なら早く戻れるけど、他の車も同じコースで戻るせいか、品川駅前以外でお客さんを乗せられたためしがない。海岸通りに出て寄り道しながら戻れば時間はかかるものの、途中にお客さんを乗せられそうなポイントが幾つかある。今日は素早く銀座あたりに戻っても意味がなさそうだったので、海岸通りを選択。まずは品川駅港南口に行き、あまり空車が通らないコースを流してみる。すると港南3丁目のマンションの前で手が挙がっている。新年の挨拶を終えて帰る家族といった感じで、楽しく盛り上がっている。少し期待しつつ寄せると、「東名川崎まで、芝浦から高速で」。芝浦から東名川崎?大師とか浜川崎で下りて一般道という意味かな?と混乱したものの、都心環状線経由で東名まで行くという意味だと理解する。東名川崎で下りて尻手黒川道路を右折、宮前台駅を過ぎたところの住宅街までで1万円ちょうどになる。えらく大回りなコースだなあと思いながら運転していたけど、今調べてみたらやはり品川~五反田~中原街道のほうがずっと近く、料金も8千円いくかどうかというところだった。楽な仕事をさせてもらって感謝。

戻りは東名川崎から渋谷まで。西麻布へ行ってみると、何だか盛り上がっている。空車が足りないとまではいかないものの、待機列ができないほど動きが良い。交差点に近付くとすぐに若いお客さん、富久町まで。このお客さん、先程まで最近話題の某有名人と同じ店で飲んでいたそうで、その関係者からおごってもらった上にタクシー代としてポンと1万円もらったらしい。これはちょっとした祭りなんじゃないかということで、新宿の様子をチェックするのもそこそこにさっと西麻布に戻る。すぐに南麻布へのお客さん、戻ったらまたすぐに西大井へのお客さん。このお客さんも富久町へのお客さんと同じような話をしている。すぐに引き返し、交差点周辺の他の場所には目もくれず、狙った場所を通過するように何度もしつこく流してみる。20分ほど経ったとき、団体のお客さんが登場。そのうち1人の女性が周囲の人に見送られながら乗ってくる。女性1人ということは近場かなと思いきや、川越まで。下道で30分ほど走って練馬から関越に乗り、所沢で下りたときにメーターは1万円になっていた。更に一般道で畑や林の中をひたすら走り、結局1時間弱かかって到着、1万5千円になる。周囲はラブホテルが点在するのどかな田園地帯。おまけに霧も出てきて、遠くまで来たなあと実感。すぐに戻るのが惜しい気がして、真っ暗な林のそばで一服する。

既に3時を過ぎていて、今から急いで戻ってもあまり意味がないだろうということで、関越の練馬で下りて目白通りでのんびり戻ることにする。と、道路脇の情報板に豊玉陸橋付近で人身事故との表示。そのまま進むと練馬区役所前から渋滞が始まっていたので、迂回するために練馬駅側の路地に入る。すると店から出てきたお客さんとばったり。西早稲田までとのこと、一度目白通りに出るしかない場所だったので渋滞の中に戻り、のろのろと進む。するとパトカー数台の先に、後部が大破したタクシーが歩道に乗り上げるように止っていた。人身事故とはこのことだろう。トラックか何かに追突されたのだろうか。乗っていた人は無事では済まなかっただろうなあ…

4時過ぎに西早稲田交差点でお客さんを降ろし、若松町~抜弁天~曙橋と流して新宿5丁目へ。歌舞伎町方向を見るとまだ人がいる感じだったので行ってみる。着け待ちスペースが空いていたものの、何だか億劫でパス。西新宿を一回りしてから西口地下ロータリーに着ける。休憩&日報整理で30分ほどゆっくりしたところで先頭になり、さあ最後の一仕事だと思ったら、ヒルトンまで(笑)。その後営業所近くで1回営業して終了。

結局本日は24回・5万6千円、チップは2回50円いただきました。1万円超えが2回もありながら5万円台というのは笑ってしまったけど、このところ悲惨な数字が続いていただけに多少元気を取り戻せたのが何より嬉しかった。やっと夜の街に活気が戻ってきたような気がするので、次も頑張ってみよう。

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2008年1月 9日 (水)

乗務65回目 働かないほうがましだった…

1/8(火)はやっと世間が動き始めるということで多少期待して出庫したものの、結果的には悲惨なことに。あまりのひどさにもう笑ってしまうほど(笑)

10時半にのんびり出庫し、さあ行くかと通りに出た瞬間に手が挙がり、上馬まで。多少の渋滞もあって30分ほどかかるものの、5千円以上になる。1日のスタートとしてはこれまでで最高と言ってもいいほどで、今日はいけるぞと喜ぶ。その後中に入って昼過ぎまではそれなりにお客さんが繋がり、14時前にはチケットで汐留~茅場町~汐留という変ったパターンも経験し、休憩のつもりで行ったビッグサイトでは20分で芝公園へのお客さんに乗ってもらえる。更に汐留で営業してまた休憩しにビッグサイトに行ったら、すぐにお客さんが出てきて東京プリンスホテルまで。その後もそこそこの調子で夕方になる。

ところが夕方になって急にお客さんがいなくなる。どこへ行っても空車が多く、まだ明るいというのに長い待機列ができているところもある。流しても流してもお客さんが見つからず、かといって全く動いていない様子の待機列に並ぶわけにもいかず、ただ漠然と流し続ける。それでも夜になれば新年会で動きがあるかもしれないとその時は思っていた。

20時過ぎに築地で何と2時間ぶりのお客さんを乗せる。見送りの人から「大井町まで行って」と言われて出発したものの、お客さんは「そうか全面禁煙か、店でも吸えなかったし困ったなあ」「困った困った」とぶつぶつ言っている。済みませんねと答えていたら、「やっぱり近くの駅でいいや、一番近い駅行って」ということで新橋駅に変更。明らかに『吸わせるんなら大井町まで乗っていくぞ』という態度だったものの、そんなことはできはしない。しかし早くも全面禁煙の影響が出てしまったことにがっかりする。

その後銀座へのお客さんを乗せたので、銀座周辺をぐるぐる回ってみる。まだ20時台だというのに乗り場には長い待機列ができていて、流していても一向にお客さんを乗せられない。とにかく空車の数が凄い。お客さんが少ないところに正月明けで一斉に車が出てきた感じで、お客さんを乗せられる気がしない。ここは再度休憩ということで有明へ。ビッグサイトには入らずに近くの路上に車を停めて横になる。すると15分ほど経ってドアをコンコンされ、西葛西へ。途中で割増時間帯に入り、3千円少々になる。

ここからが壮絶な夜の始まり。まずは西葛西から永代通りで門前仲町を目指し、清澄通り~晴海通りで銀座へ。もちろんその間も目を凝らしてお客さんを探すものの全くのスカ。銀座周辺の昭和通り、外堀通り、新大橋通りなどをくまなく流してもスカ。新橋・虎ノ門から浜松町方面もだめで、次のお客さんは2時間後、六本木から神山町まで。その後は渋谷、新宿、西麻布~六本木、再度新橋~銀座と流しまくるも全く手が挙がらず。着け待ちをしようにも列が長すぎてやる気が起きず、ただひたすら流す。流してさえいればいつかは…という期待も虚しく、とうとう3時前までお客さんゼロ。

そこでもうヤケクソで某企業の裏口に行くことにする。ここはうちの会社の専用チケット(うちの会社でしか使えないチケット)の契約先で、たまに着けている人もいる。もちろん深夜帰宅のお客さんなのでロングも期待できる。行ってみると、今日は1台。Uターンしてその後に並ぼうとしたら、タッチの差であと1台が並び、自分は3台目になる。すぐに動くような場所ではないので、まずはシートを倒して一休み。しかし予想に反してすぐに1台が実車になり、30分後に2台目も出て行く。これはもしや…ということで起きて待つものの、1時間待っても誰も出てこない。そして1時間半後、とうとうビルの最後の明かりが消えてしまった。10分待って虚しく離脱。タッチの差がこういう結果になるもんだなあ…

その後再び六本木あたりを一通り回り、空車のまま早めに営業所に戻ってしまう。今日は明け方の無線も鳴らない。何をどうやってもお客さんを見つけられない1日だった。あまりにも寂しい日報には、22時に西葛西が1件、次は1時に神山町、それで終わり。つまり、22時から明け方6時までの8時間の間に、何と2千円しかできなかった。これなら働かないほうがよっぽどましだ。

本日は17回・2万8千円、チップは0円でした。そして本日が給与の締め日。12月にあれだけ盛り上がったのに、結局12出番トータルでは72万円、1日平均では6万円ということに。72万円という数字は新人としては決して悪くないし、目標の1日5.5万円を達成できたのは良かったけど、あれほど出番とお客さんに恵まれた結果がこれでは、一体1月以降はどうなってしまうのか。こちらも心配。

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2008年1月 7日 (月)

乗務64回目 お客さんが…いない!!

1/6(日)はとにかく悲惨なほどお客さんがいない1日だった。正月休みの最終日ということで、むしろ人の移動はそこそこあるんじゃないかと期待していたのに、一体何がどうなってしまったのか…

出庫は遅めの11時。昼までに都心に入り、東京駅で新幹線から降りてくるお客さんを狙うか、ホテルで着け待ちをするか、ビッグサイトの消防出初式へ行こうという作戦。どれもそこそこいけそうな気がした。地元から飯田橋への無線をこなした後、お茶の水から日本橋駅までのお客さんを乗せる。ここまでは順調だった。しかし、その後はぱったりとお客さんが途絶える。どこを回っても人がいない。そこでまずはビッグサイトへ。

ビッグサイトに着くと、ちょうど出初式が終わったところらしく、大勢の人が歩道を歩いている。タクシー乗り場よりも周辺を流したほうが効率が良さそうだったのでぐるぐる回ってみるものの、誰もタクシーに乗らない。仕方なくタクシープールに入って待ってみるものの、30分で1台しか動かず、これはまずいということで離脱。有明をしつこく流し、結局1回も乗せられないまま、とぼとぼと中に戻るハメになる。およそ1時間半を無駄にしてしまった。

その後は晴海通りを軸に流してみる。久々のお客さんは銀座4号乗り場の近くから麹町まで。弁慶橋を渡って赤坂~青山~六本木と流すもお客さんなし。虎ノ門~新橋~銀座を経て、東京駅八重洲口に並んでみる。とにかくお客さんに乗ってもらわないことには話にならない。30分ほどでようやく乗り場に…と思ったら、寸前で若いカップルに止められる。乗り場に並んでもらうよう言えばよかったものを、ついドアを開けてしまった。「あのー、一番近いマンガ喫茶に行ってほしいんですけど」…。マンガ喫茶と言われても知らないのでその旨伝えると、何やら携帯で調べている。列が動き始めたので仕方なく列から離れ、数分待ってやっと有楽町近くのマンガ喫茶に行くことに。目的地もはっきりしないままタクシーに乗ってどうしようというのだろうか。それがホテルや有名観光スポットならともかく、マンガ喫茶とは…

すぐにまた並ぶのも癪だったので、浜松町から西新橋を流してみるものの、やはりお客さんの姿はない。30分ほど経ってようやく虎ノ門から有楽町へのお客さん。そこで仕方なく再度八重洲口に並んでみる。今度は更に列が長くなっていて、40分以上待ってようやく表参道へのお客さん。何だか疲れたので国立競技場のわきで一休みしようと行ってみると、高校サッカーの試合が終わったところで関係者がどんどん出てくる。そのうち一人の人に声をかけられ、麻布台まで。そこから流しながら再び霞ヶ丘を目指す。他にお客さんがいれば戻る必要もなかったのに、空車のまま国立競技場に到着。またすぐにお客さん、東京駅丸の内口まで。そこで三たび八重洲口に並んでみる。また40分待ちで、月島まで。このお客さん、キャスター付きのバッグを持っていたのでトランクを開けようとしたら、「いいよいいよ」と中に持って入ってきた。そしてそのバッグを思いっきりシートの上に置いた。それが嫌だからトランクを開けようとしているるのに…。そして降りるときには、思った通りシートの上をキャスターでごろごろ。シートにくっきりと車輪の跡が付いてしまった。地面を転がっていたものを白いシートカバーの上に乗せたらどうなるか想像できないのだろうか…。

何だか嫌な気持ちのまま銀座へ引き返し、新宿の伊勢丹近くへのお客さんを乗せたので、新宿営業に切り替えてみる。すると新宿5丁目東交差点から西麻布へのお客さん。1700円の距離を、ほとんど信号にも引っ掛からずに10分足らずで到着する。とにかく道はガラガラなので、お客さんに乗ってもらえさえすれば効率はいい。しかし西麻布から六本木方面はまるでゴーストタウン。人も車もいない。諦めてまた新宿へ戻り、近場のお客さんを何度か乗せる。その後もぽつりぽつりとお客さんはいるものの、空車の時間のほうがずっと長い。22時半まで粘って疲れ果て、また東京駅八重洲口に並んでみる。並ぶ前に乗り場を見に行ったら、まだまだお客さんの長い列ができていた。

八重洲口への並び方は、外堀通りを新橋方面から直進する方法の他に、マロニエ通りから来て合流する方法と、有楽町から来て合流する方法がある。列が短ければどこから並んでも大差ないけど、今日は列が長く、外堀通りに並んだ自分は信号が何回変っても全く進むことができない。横から合流する車はそこそこ流れている。本来なら直進が一番進めるはずなのに、変に譲っている車がいるんじゃないか…などとカリカリしてしまう。列に並びはじめてから有楽橋で1列になるまでに何と30分もかかってしまう。そこからは流れは良いものの、時間は既に23時。まだお客さんはいるはずだ、と思いきや、自分が乗り場に入る直前でぴたっと動かなくなる。車から降りて見に行くと、もう全くお客さんはいない…。しかしここまで並んだので離脱するわけにもいかず、終電まで粘ってやろうと決める。他に当てもないし、疲れてしまった。

結局1時間半待って、0時40分過ぎにやっとお客さん、舞浜まで。6千円ほどになるものの、もう全く焼け石に水。自腹で首都高で戻るといっても戻るべき場所も思い当たらなかったので、下道で終電後のお客さんを探しながらぼちぼち戻る。成果もなく六本木まで来てみると、やはりゴーストタウン。1時間ほど粘って成果もなく、国会や霞ヶ関や皇居周辺にまで行ってみる。更に東京駅八重洲口に行ってみたところでようやくお客さん、氷川台までで6千円ほどになる。その後池袋へ行って近場へのお客さんを乗せ、疲れ果てたので営業所近くへ戻って公園で一休み。無線でも鳴らないかなあと思っているうちに急激に眠くなり、1時間ほど横になる。結局無線も鳴らないまま、いつもより1時間以上早く営業所に戻って終了。

本日は何と21回・3万6千円に終わりました。何といっても空車で流していた時間が長く、こんなことなら羽田に並ぶか、そうでなくても駅やホテルでじっとしていればよかった。また、都心に入らずに地元で営業していた人のほうがずっと良かったので、もうちょっと考えなければなあと反省。それにしても、こういう低営収の日にかぎって嫌なお客さんに当たってしまうのは何故だろう…

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2008年1月 3日 (木)

乗務63回目 元日から警察を呼ぶハメに…

本日は平成20年1月1日。自分にとってはタクシー運転手になるという“大事件”があった平成19年も終わり、新たな1年が始まることになる。今年はどんな年になるだろうか、或いはどんな年にしたいだろうか?あれこれ考えつつ年を越したものの、まずは目の前の新年最初の乗務をこなさなくてはならない。

今日はさすがに元日ということで夜まで飲み歩く人も少ないだろう、それ以前に店が開いてないだろう、ということで思い切って朝6時に出庫してみることにする。普段は夜が主体なので全くの手探りではあるものの、初詣に行く人、遅めの帰省や旅行に出かける人などでそこそこ仕事になりそうな気がした。それにどうせ空車でさまようにしても、元日の夜にフラフラするよりは朝のほうがまだ気分がいい。

出庫後はまず地元の幹線道路を流す。この時間にこの地域でタクシーに乗るには、幹線道路でほとんど来ない空車をじっと待つか、無線でタクシーを呼ぶしかない。その両方のお客さんをゲットできるようにということで地元を離れずに流すものの、なかなかお客さんがいない。20分ほどしてようやく無線が鳴る。期待して行くものの、近くの病院まで…。その後は近くの駅に移動し、今度は駅から家に帰るお客さんを待ちながら無線を待ってみる。しかし近場まで何度かお客さんを乗せたのみで、とうとう8時になっても無線は鳴らなずじまい。結局早出作戦は無駄になってしまった。あちこちで迎車表示のタクシーを見かけたので、自分にまわってこなかっただけかもしれないけど。

当てが外れたので、仕方なく地元を離れ、とある駅の近くへ。ここで事件が発生。駅近くの交差点で手が挙がり、お客さんを乗せようとしたところ、別の酔っ払いにドアを思いっきり蹴飛ばされてしまう。車から降りて怒鳴りつけても、謝るどころか「警察でも何でも呼べよ」などとわめいているので、頭に来て即座に110番通報。駆けつけた警察官にも絡んだため警察署に連行されることになり、自分ものこのこ付いていくハメに。自分としては車に傷を付けられているので、相手の住所氏名を聞いて会社に報告しなくてはならない。しかし相手が酔っ払いなので免許証を見せてもらうわけにもいかず、警察官の仲裁で何とか処理をするものの、結局2時間近くかかってしまう。まさか元日からこんな目に遭うとは…。ちなみに、その酔っ払いの仲間が別の会社のタクシーにも蹴りを入れていたけど、その運転手さんは苦笑しながら走り去って行った。ピカピカの黒塗りで、しかも自分と違ってドアが思いっきりへこんでいたけど、あれはどう処理するんだろうか…

さて、処理に2時間かかったことで逆に気分はすっかり落ち着いていたので、警察署の前から普通に営業再開。しかし早朝は少なかった空車が10時前になってどっと増えている。これは厳しいなあと思っていたら、前を行く空車との20mほどの間にひょっこりお客さんが現われる。行先は羽田空港。飛行機の時間まであまり余裕がなく、すぐタクシーがつかまって助かりました、いえいえこちらこそ助かりました、などと話しながらガラガラの首都高を突っ走ってあっという間に到着、8千円ほどになる。更に羽田から357号線で戻ろうとしたら太田市場前で手が挙がり、また羽田空港まで。こちらは1500円ほどにしかならなかったものの、2回連続で羽田なんて運が良すぎる。嫌なことの後だったので気分的に大いに助かった。

その後はまた太田市場の前を通って(笑)、城南島経由で台場へ。ホテルを一回りしてから休憩のためビッグサイトのタクシープールに行ってみる。しかし今日はタクシープールの入口が閉鎖されていて入れない。これは困ったということで、ひとまずワシントンホテルへ。すると10分でお客さん、ディズニーランドまで。海側のホテル街を一周してイクスピアリで降りるというおまけつきだったものの、有明からなので4千円止まりだったのが残念。むしろ普通に入口までなら3千円もしないことに驚いた。東京駅八重洲口より安いのか…

舞浜からは湾岸道路~三つ目通り~永代通りで門前仲町を目指す。初詣のお客さんを狙ってみて、だめならそのままガス補給に行こうという考えだったものの、門前仲町の直前で無線が鳴り、南砂まで戻される。初めての台数口だった。着いてみたら自分が最後で、揃ったところで浅草へ出発。前を行く先輩(たぶん)の車は徹底的に後ろに配慮した運転で、ウインカーはかなり早めに出してくれるし、加減速は滑らかで、後ろが困るような車線変更はしない。自家用車でもグループで走るときにはそういう気遣いをするものだけど、タクシーの場合はお客さんが乗っているのでより一層滑らかに走らなければならない。そのお手本のような運転に思わず見とれてしまう。

浅草はちょっとした渋滞で、何とか抜け出してガススタンドへ。その後再び有明に行ってみるものの、何度か惜しいところでお客さんを乗せられず、諦めてレインボー下道から浜松町経由で増上寺へ。東京プリンスホテルのタクシーサインが点灯していたので入ってみると、15分待って東京ドームへのお客さん。本郷通りで秋葉原へのお客さんを乗せ、途中神田明神を通過するときに大勢の人がタクシーを待っているのを見て戻ってみる。近場で4回営業して次のお客さんが高円寺まで。そこで新宿営業に切り替える。

新宿は結構な賑わいで、初詣云々ではなく普段の夕方と似たような感じで手が挙がっている。6回営業して方南町近くに流されたときに、無線が鳴って幡ヶ谷へ。引っ張られた割には新宿駅とかだろうなあ、などと行ってみたら、赤羽まで。新しくできた首都高中央環状線の山手トンネル経由とのことで、初めて中野長者橋入口から地下に潜り込む。首都高のトンネルとは思えないほど広くて明るいのに驚いた。更に降車場所でまた無線が入り、浮間の飲み屋さんまで引っ張られる。これはさすがに近場かと思いきや、鳩ヶ谷まで。122号で戻って環七に入ったら手が挙がり、今度は戸田まで。このあたりはタクシーが不足しているのだろうか?再び荒川を渡って戻ったら小豆沢でまた無線、坂下まで戻される。今度は西台までだったものの、普段あまり来ない地域だけに驚いた。その後徳丸で近くへのお客さんを乗せた後、トイレに行きたくなったので城北中央公園に寄る。一服して営業再開し、川越街道に出たところでまた手が挙がる。六本木ヒルズまで、運転手さんの好きなように行ってとのこと。ドライブを楽しみたいという雰囲気を感じたので、北池袋から首都高に乗って夜景を眺めた後で霞ヶ関で下り、六本木の賑わいを見物するコースを提案して了解してもらう。25分ほどで到着、6千円少々になる。

六本木に来たのでぐるぐる回ってみるものの、さすがにお客さんが少ない。空車も少ないもののチャンスがなく、近場へのお客さんを1回乗せたのみで離脱。時間は0時前、ここは新宿駅で郊外への一発を狙ってみようということで移動。23時45分に列に並ぶ。流れが悪かったのでちょうど終電後に先頭になれるかと思いきや、ずるずる流れて0時25分に先頭に。並び直せば良かったか(笑)。行先は意外にも赤坂。もう中でやる時間はなかったので再び新宿に引き返し、高速バス乗り場で荻窪へのお客さんを乗せて終了。

いろいろあった1日だったけど、結局32回・5万9千円というありふれた数字だった。早出せず普通にやっていたらどうだったろう。夜は暇だったにせよ、正月なので意外なコースがあったかもしれない。それを狙ってみたほうが面白かった気もする。

本日のチップは5回1060円でした。

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2008年1月 1日 (火)

乗務5ヶ月目のまとめ

稼ぎ時の12月もあれよあれよという間に終了。11月と1月に休みを多く取った関係で、12月は14出番も乗ってしまった。公休日は3日だけというかなりハードなスケジュールだったものの、やってみるときついというほどでもなかった。明けの日にしっかり休むことができれば案外やれるものだ。

営収は税抜87万円。これは14出番の数字なので、正規の12出番に換算すると75万円弱になる。それでも自分としては出来すぎた数字で、やはり12月というのは素晴らしい。1日平均では6万2千円と、目標の5万5千円を軽く超えた。4万円台が3回あったのに、5万円台が2回、6万円台が4回、7万円台が4回、8万円台が1回と、上のほうが多くて平均を押し上げてくれた。1万円超えも9回あり、もう多少の長距離では驚かなくなってしまった(笑)

体調面では私用で体を酷使した影響で腰が痛くなり、それが乗務で更にひどくなってしまった。どちらか片方なら問題なかったはずで、やはり腰には気を付けないと危ない。乗っているとなかなか痛みが取れず、長期間苦しむことになってしまった。しかしそれも徐々に解消し、慢性化するようなことはなかった。

1月は当然今月より暇になるに違いない。更に2月はもっと暇だろう。暇なときにしっかり数字を残さないと平均を維持することは難しいから、何とか知恵を絞って乗り切りたい。知恵といっても相変わらず流し続けるのが基本であることに変わりはないだろうけど…。とりあえず、目標は1日平均5万5千円以上。これは何としてもキープしたい。そして、無事故無違反で過ごすこと。これも忘れないようにしなければ。

 <乗務5ヶ月目のまとめ>

 乗務日数 14日
 営業回数 439回 1日平均 31.4回  (前月32.7回)
 走行キロ 4771km  1日平均 340km  (〃 317km)
 営業キロ 2156km  実車率 45%  (〃 45%)
 営収 87万4千円  1日平均 6万2千円  (〃 54万2千円・5万4千円)

 1万円超え 9回  最高額 2万円(田町駅~千葉市あすみが丘)

 事故0 違反0 忘れ物0 帰庫遅延2 欠勤0 有休0

 怒られた回数 1回(碑文谷)
 怒った回数 2回(池袋、碑文谷)

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