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2007年10月の17件の記事

2007年10月29日 (月)

乗務37回目 ライバルが少なく楽だった日曜日

10/28(日)は家族の都合で久々の日曜出勤。このところ土曜出勤で痛い目に遭うことが多かったので、日曜とくればもっと寂しいに違いない。営業所の内勤さんも「近場でちょこちょこやって早めに帰ってくればいいよ~」と全く期待していない様子。ということで、10時半に呑気に出庫。

するとすぐにお客さん、近くの駅まで。タクシー乗り場に止めるとすぐ次の人が待っている。別の駅まで。そこでもお客さん、元の駅まで。地元でいい感じで繋がったので、今日はちょっと地元の勉強をしてみようと流してみると、暫くしてお客さん、都心方向へ。ということで勉強はあっさりやめて中へ入る。

近場のお客さんを何回か乗せながら新宿に到着。まずは西新宿を回ってみるものの、さすがに人が少ない。新宿中央公園の外周をぐるりと回ってみるとお客さん、恵比寿まで、大まかに書かれた地図を頼りに行ってくれとのこと。一応行ってみると、ピンポイントで目的地に着いて誉められる。まぐれにしても嬉しかった。ガーデンプレイスに上がってみると人がうようよいるものの、なかなか手が挙がらない。目黒三田通りへ出たところでお客さん、白金高輪駅近くまで。古川橋~一の橋と戻って麻布十番を一回りし、芝公園方向へ向かおうとしたらお客さん、虎ノ門まで。

竹芝へ行こうと浜松町を抜けたら、乗り場に空車が数台しかいない。そこで汐留をぐるっと回って並んでみようとしたら途中でお客さん、銀座7丁目まで。再び浜松町へ戻って金杉橋北から乗り場へ向かうと、一通沿いの待機列が今日は全くない。乗り場に入ると空車は7台ほど。10分ほどで先頭になる。すぐに年配のお客さん。

 「御成門の『美術クラブ』わかる?」
 「申し訳ありません、わかりません。」(何だそれ?学校の部活みたいな名前だな…)
 「俺もよくわからないんだ、運転手さんに聞けばわかるかと思ったんだが、まあいいや、とりあえず御成門行って。」
 「かしこまりました。」

御成門に着くまでにお客さんも色々調べていたけど、結局わからず。

 「地図で調べますので少々お待ちください。」
 「いや、ビルの1フロアだけみたいだから、地図には載ってないと思うよ。」
 「じゃあ交差点で止めて探しますよ、それでわからなかったらそのへんの人に聞いてみます。」
 「いや、近いのに申し訳ないし、自分で探すからいいよ。」
 「そうですか、お役に立てなくて申し訳ありません…」
 「いやいや、まあこの近くだろう。ありがとう。」

と、御成門の交差点で降りてもらう。再び浜松町へ戻るために愛宕警察の前を通り過ぎると、その先に何とも立派な『東京美術倶楽部』の看板が!何かの展覧会をやっているのか、人で賑わっている。大急ぎで左折左折で引き返し、御成門交差点に行ってみたけど既にお客さんの姿は見えない。悔しい!ちなみに、後で地図で見てみたらちゃんと載っていた。あの時ちょっと地図を開いていれば…

後悔しつつも再び浜松町駅へ。今度は5台、またすぐに先頭に。するといかにも外資系ビジネスマンという感じの外人さんが乗ってくる。これは羽田か?と思いきや、日の出桟橋まで(笑)。ここで15時になる。

15時の営収は1万1千円。そこそこお客さんがいたような気がした割には、空車の時間が長かったということだろう。まあ、最低限はできている。

日の出からはビッグサイトへ。今日は複数のイベントで全館開催だからそれなりに期待できる。行ってみると、空車はかなり多めで、お客さんはぼちぼち。車から降りて話をしている人も多く、列が動いてもすぐに車を動かさない人もいたりして、並び順がちょっと乱れている。自分は慣れているけど、普段来ない人は入口で悩んでいたりするので、「次はここ」と指さして教えてあげたりする。何だかベテランになったような気分(笑)。40分ほど待って先頭になる。塩浜まで。このところ枝川や潮見に行く機会があったのである程度わかったけど、このあたりは道が縦横ではなくY字に分かれていたりして、東西南北の感覚が狂ってしまう。間違えないように慎重に走行。

豊洲経由で再び有明に戻ると、癌研前で手が挙る。門前仲町まで。来た道を引き返す。再び戻ろうと越中島に差し掛かったところでお客さん、銀座キャピタルホテル新館まで。懲りずに有明へ。今度は顔見知りの人が3人に増えている。再びダベる。50分待ってお客さん、大井町駅まで、「急いでいるので八潮経由で」とのこと。湾岸線の東京港トンネルの渋滞を嫌ってのことだろうけど、レインボー下道のほうが近いのでは?と思いつつ城南島へ。確かに道は空いていて、信号で止まる以外はスムースに進む。しかしかなりの大回りになり、4740円もかかってしまう。以前湾岸線の13号地~大井を利用したときは高速代込みで4100円ほどだったし、今ライブドア地図で調べたら、海岸通り経由で3千円台半ばという数字が…。そこまでの時間の違いがあるだろうか??

さて、大井町駅でお客さんを降ろしたら、タクシー乗り場が空だったので行ってみる。お客さんが1人待っている。大井競馬場まで。どう行くのか考えていたら、慣れた様子で道を指示してくれて、更にお釣りはいいよとチップまでくれる。競馬に行くにはやっぱりそれくらいでなくては(笑)。競馬場からは道なりにしながわ水族館の出入口へ行ってみる。時間は18時過ぎ、帰る人でごった返しているかと思いきや、全く人気がない。それでも5分ほど待ってみたらお客さん、大森駅まで。降車場所でお客さん、大井競馬場近くのマンションまで。

ガスが残り少なくなったので、海岸通りで品川へ向かう。と、あと少しというところでお客さん、高輪台まで。またまた貧乏性で回送に入れなかったのが仇になった。しかし、品川駅前を通ったときにあちこちでタクシーが拾われていたのを見たので、すぐに戻ってみる。と、駅の乗り場には長蛇の列。反対車線の京浜ホテル前でも空車を待つ人の波。乗り場に並ぶより周辺をうろつくべきと判断して、駅前を北品川方向に少し行ったところのバス乗り場でお客さん、池尻まで。何でも線路に降りた人が行方不明になって電車が止まっているとのこと。長引いたらいい仕事になりそうだと思ったものの、既に電車が動いているのが見えてがっかり(笑)

池尻からは渋谷へ。道玄坂を下ったところでお客さん、富ヶ谷を回って松濤まで。その先でお客さん、西麻布交差点まで。けやき坂に行ってみるも今日もスカ。というか、今日も坂の中ほどの信号で迷惑な客待ち駐車をしている車がいて腹が立つ。新一の橋からザ・プリンス・パークタワー東京(略してパークタワーと呼ぶと他のビルと間違えそうで困る)を回って再び浜松町駅へ、列は7台ほど。ここで20時になる。

20時の営収は2万9千円ほど。暇なはずの日曜日とは思えない数字にほっとする。4桁のお客さんが多かったのが良かった。

さて、浜松町に並んだのはいいけどお客さんが出てこない。20分ほど待ってようやくお客さん、参宮橋近くまで。道は空いていたものの30分以上かかってしまう。ここでふとガス補給をしなければならないことに気付く。ところが今日は日曜日でどこのスタンドも早仕舞していて、シナネンまで行くしかなくなる。新宿を目の前にして泣く泣く引き返し、山手通りを下る。途中かむろ坂下から武蔵小山までのお客さんを乗せ、22時前にシナネンに到着。

シナネンからは天王洲アイル方向に出てみる。すると天王洲アイルの待機列がなく、ビルから飛び出して来たお客さんの手が挙る。田町のヴィラ・フォンテーヌまで。途中海岸通りでは何度も手が挙る。そこで引き返してみたら、もう誰もいない(笑)。それでも、やはり夜の海岸通りは意外と良いということを再確認。

第一京浜で大門に戻り、周辺を回ってみようとしたらお客さん、ザ・プリンス・パークタワー東京(〃)まで。車寄せ周辺にはおそらく結婚式帰りと思われる人の群れ。並んでみようかとも思ったけど、既にずらりと空車が待機していたのでパス。もう一度浜松町駅に並ぼうと行ってみたら、今度は待機列ができていたのでパス。通り過ぎようとしたら、待機列の一番後ろの少し後方、モノレールの駅の出口で手が挙る。月島まで。ここで疲れを感じて、晴海に行って車を停めて横になる。うつらうつらしながら割増開始の音を聞き、23時半に再開。

晴海通りを銀座方向に流したら、東銀座駅入口でお客さん、麻布十番まで。ここで0時になる。0時の営収は3万8千円。ガス補給のロスがあったものの、それなりに良い数字。これなら深夜のお客さん次第では5万円を超えられる。俄然元気になる。

麻布十番からはけやき坂経由で西麻布へ。ところが西麻布交差点はまるでゴーストタウン。お客さんもいないし空車もいない。六本木へ移動すると、やはりお客さんも空車も少ない。交差点の待機列もまばら。ぐるぐる回ってみても手は挙らず、ふと気が付くと交差点角の待機列が0台になっている。いつもは並ばない自分だけど、今日は「どうぞ」と言われているような気がして着けてみる。10分でお客さん、新川の茅場町パールホテルまで。水天宮を回って新大橋通り~八重洲通り~中央通りと流し、ついでに東京駅八重洲口に並ぼうと思ったら中央通りの銀座3丁目でお客さん、築地まで。再び戻って東京駅へ。

列は鍛冶橋交差点までも届いていないし、それなりに流れている。時間は1時過ぎ、終電はもう終わっているから、残っているお客さんを乗せられるかどうかが勝負というところ。ところが、乗り場に入る直前の信号でぴたっと動かなくなる。やっと入ると、そこには固まってしまった空車の群れが…。順番からして自分は待機列の内側(乗り場側)になり、途中で抜けられなくなりそうだったので、後ろの車の人に先に入ってもらうようお願いして外側に並ぶ。その人曰く「俺らはあぶれたかもね」。まあ、そんな感じだった。一応10分待って1台も動かなかったので離脱。すると有楽橋でコンビニ弁当の袋を持った若者グループの手が挙っている。前を走る某無線グループの車はあからさまにパス。自分もちょっと警戒したものの(車内で飲食されて汚されると困るから)、特に酔っぱらっている様子でもなかったので止める。

 「助かったっすよー。五反田経由で池上お願いします。」

これほど着け待ちをやめて良かったと思ったこともない(笑)。内堀通り~六本木通り~飯倉片町~古川橋~桜田通り~第二京浜で、30分ほどで6千5百円ほどの営収になる。第二京浜は戻りも時間がかかる&お客さんが期待できないのが難点だけど、道がまっすぐで乗り心地がいいので自分は気に入っている。戻りは西五反田から山手線沿いに目黒へ、そこから恵比寿へと流して最終的に六本木に戻ってきたのが2時半。東京駅を出てから1時間経ってしまったけど気分は上々。

六本木では相変わらず交差点ががら空きだったので着けてみる。ところが近くに停めている他の車のドライバーが車から降りて煙草を吸っていたりする。かなり暇そうな雰囲気を感じて即離脱。と、六本木通りを溜池方向に少し下ったところで手が挙る。中板橋まで。外堀通り~牛込中央通り~音羽通り~首都高高架下を通って川越街道へ。5千円少々になり、営収が5万円を超えたので気楽になる。

池袋へ戻って西口をぐるぐる流してみるものの、要所要所を空車に押さえられて空振りに終わる。明治通りで新宿を目指し、ふと高田馬場へ寄ろうと高戸橋を右折して山手線のガードの手前で左折しようと思ったところにお客さん、「さいたまの外環の手前まで」。おお、これは1万円くらいいくか?と一瞬思ったものの、銀座から外環の外まででも1万円いかなかったことを思い出す。聖母病院わきの坂を上がって山手通りに出て、そのままひたすらまっすぐ進む。戸田橋の手前で4千円少々と、意外と伸びない。そのまま17号線をまっすぐ北上して到着、6千円少々に。これで税込6万円になった。あと消費税分だけやれたらなあと、298号~新大宮バイパス~松月院通りで成増へ行ってみる。ここは意外なロングが出ると言われているところ。帰庫まで残り2時間、所沢あたりなら十分行ける(笑)

しかし、駅と周辺を回ってみるもスカ。光が丘公園で休憩し、その後近くを流したらお客さん、日大板橋病院まで。ここで時間になり、回送に入れる。途中スーツケースを押して駅に向かう人を何人か見た。大江戸線が開通して、このあたりからの羽田・成田行きはがっくり減ったらしい。まあ、金額が違いすぎるからしょうがないか…。

本日は34回6万円ちょうど、チップは300円いただきました。日曜日にしてはいい数字、というか今までを振り返ると土曜日は散々なのに対して日曜日は自分なりに良い結果が残せている。客を奪い合うのが苦手な自分にとっては、ライバルが少ない日曜のほうが仕事がしやすい気がするけど、一般的には土曜日のほうがましとされているから、一体どちらなのかよくわからない。何度か試してみようか。

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2007年10月27日 (土)

3回目の給料日

今月が3回目の給料日。手取りで30万円+αが振り込まれていた。前月度は保証給を超え、やっと歩合給というものを味わった。

タクシードライバーになったとき、一つの目標として月営収60万円、手取り30万円というレベルを考え、そこになるべく早く到達できるよう努力してきた。先月はいきなりそれを達成できてしまったので、今後はそれをいかに維持するか、そのためにどうするかを考えながら仕事をしていくことになるけど、いきなり今月はつまづいてしまった(笑)。タクシーはお客さんあっての商売で、自分の努力ではどうにもならない部分もあるから、なかなか右肩上がりというわけにはいかないか。

あと数出番で給与保証も終わる。その後は1日1日が勝負になる。その前に銀座、あとは上野~墨田区方面の地理と営業方法をもうちょっと勉強しておかなければ。勉強期間が終わった後にどう営業するかについては、それなりに目星はついた。課題としては、地理云々より、営収に結びつく営業方法をいかに確立するか、どこでどういうお客さんが出てくるかをもっと具体的に考えながら流し、かつ効果的な着け待ちをどこでどう取り入れるか。数字を追いながらそのあたりをマスターしていきたい。

しかし、月営収が70万円、80万円という人を見ると、一体どうすればそこまでやれるのかさっぱりわからないのも事実。まあ、先は長いし、まだドライバーとしてはヒヨコの自分だから、ゆっくりマスターしていこう。

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乗務36回目 月末の金曜日、期待した割には…

10/26(金)は、月末、金曜日、雨、と全ての条件が揃ったベストな1日。今日稼がずにいつ稼ぐということで、朝から気合い十分でちょっと早めの10時に出庫。

すると5分でお客さん、近くの病院まで。次もすぐにお客さん、近くの会社まで。都心へ向かう途中でお客さん、何故か笹目橋を渡った先の戸田市まで。戻って高島平でお客さん、近くの学校まで。ふと浮間に行ったらお客さん、環七の豊玉陸橋まで。高円寺方向に行ったらお客さん、抜弁天近くまで。と、朝から順調にお客さんが繋がって都心に入る。しかし、道はどこへ行っても混んでいる。お客さんを乗せている時間は長かったものの営収はなかなか伸びない。新宿駅南口へ行ってみると乗り場に5台しかいなかったので並んでみる。10分でお客さん、西原まで。戻って甲州街道沿いでお客さん、近くまで。渋滞の中でもがいているうちに、あっという間に14時を過ぎる。その後お客さんがいそうでいない状況が1時間ほど続き、15時になる。

15時時点の営収は1万3千円ほど。雨でお客さんが続いた割には普通の数字。手応えはあるのに伸びがないという、何とも不思議な状態…

15時を過ぎ、新宿で近くへのお客さん、ぐるりと回って千駄ヶ谷でお客さん、赤坂郵便局近くまで。ここで土砂降りになる。すると外苑東通りを六本木交差点に向かう途中で10組くらいの手が挙がる。一番手前のお客さんを乗せると、東京駅丸の内口まで。六本木交差点の渋滞を避けるためにミッドタウンの裏を抜けようとしたら、そこにも車が集中していて大渋滞。六本木通り~外務省上を右折~日比谷公園を左折~祝田橋を直進するコースで何とか到着。すると丸の内口に列がなかったので並んでみる。

ここは乗り場に車の右側を着ける形になる。普段は乗車位置の少し先に停めるとお客さんが車の後ろを回って左ドアから乗ってくれるけど、今日は大雨なので右のドアを手で開けてもらう。行先は気象庁。大手門方向からだと反対車線なので横断して車寄せに入る。お客さんによれば、ここは信号のタイミングの関係で簡単に横断できるとのこと。すぐに丸の内口に戻ってみると、やはり列はない。六本木のヴィラ・フォンテーヌまで。

六本木へ移動したので周辺をうろつく。ホテルオークラからANAインターコンチネンタル前の乗り場へ行ってみようとしたら、インターシティでお客さん、虎ノ門のMTビルまで。再び坂を上がってファーストビル方向へ向かったらお客さん、2丁目交番近くまで。降車場所でお客さん、ニューオータニまで。弁慶橋から青山通りに入って流し、青山1丁目でトイレ休憩をしようと思ったらお客さん、西麻布まで。芝公園をぐるっと回り、金杉橋北から浜松町駅を抜けて日の出桟橋でトイレに行こうと思ったら、第一京浜を横切るところでお客さん、銀座ヤナセ前まで。渋滞の中をじりじり進む。トイレが遠い…

銀座からは外堀通りをそのまま進み、八重洲口の列に並ぶ。どこか区切りのいいところまで運んでもらってトイレに行こうと思ったら、15分で乗り場に、行先は新大橋を渡ったすぐ先。清澄通りを下って月島から晴海を目指していたら、深川でお客さん、塩浜1丁目まで。ここまで来たらビッグサイトでゆっくりトイレ休憩&灰皿清掃しようと行ってみたら、乗り場に空車が1台もいない。とりあえず車を停めたらすぐにお客さん、大伝馬町まで。ここで20時になる。

20時の営収は3万1千円。さすがにお客さんが続いたので数字が伸びた。その分トイレ休憩も先延ばしに…

次は降車場所の近くでお客さん、浅草のROX近くまで。言問通りを鶯谷方向へ進んだらお客さん、千駄木まで。不忍通りを走りながらトイレの場所を考えていたらお客さん、東京ドームまで。降車場所でお客さん、日中友好会館まで。そこからラクーアへ戻って白山通りから一ツ橋のトイレを目指していたら手が挙る。駒沢通りの柿の木坂近くまで…。約40分かかり、5千円近い営収になったところで、急いでトイレを探す。環七から蛇崩方向へ戻って世田谷公園わきに車を停め、やっとトイレへ。思い立ってから約4時間、よく我慢できたもんだと自分でも感心(笑)

一服して、ふと疲れたことに気付く。まだ一度もまとまった休憩を取っていなかったし、食事もまだだった。お客さんが続いているときは元気も続くし、いつ休んでもいいという心のゆとりが生まれるから、あまり疲れを感じない。ということで、気分良く休憩。おにぎりを食べ、アラームを23時にセットして横になる。ぐっすり1時間眠り、更に30分ほどだらだらして、23時半に営業再開。

蛇崩から中目黒へ出て山手通りを流したらお客さん、目黒駅まで。駅ではお客さんが空車を待ち構えていて、数人が競って自分の車に駆け寄ってくる。ドアを閉める間もなく次のお客さん、西五反田まで。引き返す途中でお客さん、恵比寿のアメリカ橋まで。この時点で0時になる。

0時の営収は4万2千円。これは十分良い数字。これで長距離のお客さんをゲットできたら6万円、7万円も狙えるな、と気分良く営業を継続。

ガーデンプレイスから恵比寿郵便局方向へ下って明治通りに出たらお客さん、戸越まで。戸越ではパトカーにサイレンを鳴らされて追尾されるタクシーを目撃。戻る途中ですれ違ったときに見たら、何やら警察官に身振り手振りで説明していた。何をやらかしたんだろう…。目黒駅へ戻ると、お客さんがぱったり減っている。待てば乗せられそうだったけど、恵比寿方向へ流す。ガーデンプレイスのわきで若いグループのお客さん、東五反田まで。「細い路地を行きたい」という訳のわからないリクエストで、白金トンネルを通らずに白金台から上大崎をうろうろ…。貴重な時間を潰されて参ってしまう。桜田通りから目黒通り~白金通りへと戻り、坂を下っていたらお客さん、三田まで。このお客さんも乗ってすぐに「コンビニに寄っていいですか」…。10分以上も待たされて参ってしまう。三田からは桜田通り~飯倉で六本木へ戻る。するとそこには凄まじい光景が。

飯倉片町の信号で止まると、遠く六本木の様子が見える。ずっと向こうから人が何人も手を挙げながら歩いてきて、先を行く空車は即実車になる。信号が青になり、自分が走り出すと、向こうからは人が走ってくる(笑)。一番手前のお客さんを乗せると、中野まで。直進すると、そこには空車どころかタクシーがほとんどいない。昼間よりもガラガラに空いている六本木交差点というのは初めて見た。お客さんによれば、ミッドタウン近くで飲んでいたけどタクシーが捕まらないので別の店で飲み直してから更に飯倉片町方向へ歩いてきたとのこと。途中新宿でも素晴らしい光景が。新宿5丁目あたりからゾンビ状態が始まり、大ガードまでずっと続いている。もちろん道はガラガラ。靖国通りをノンストップで通過できてしまう。中野に着き、六本木へ戻るか新宿でやるかで悩んだ末に新宿を選択。この状況がいつまで続くかわからないので、お客さんがいるうちに乗せようという作戦。西新宿を軽く流して南口から明治通りへ。すぐにお客さん、Uターンして桜上水まで。甲州街道を戻る途中でお客さん、ワシントンホテルまで。再び新宿2丁目から3丁目へ回ると、さすがに人が減っている。3丁目交差点近くでお客さん、六本木交差点まで。何とも素晴らしいタイミングで六本木に連れて行ってもらえる。

六本木では相変わらずタクシーの争奪戦。そのど真ん中に自分の車が止まったものだから、前後からわっと人が寄ってくる。ドアを開けるとお客さんが降りるのをブロックするかのように次のお客さんが。大伝馬町まで。降車時点で3時になる。

3時の営収は6万円ちょうど。あと少しこの状況が続いてくれたら7万円超えも十分可能というところ。まずは銀座へ行ってみる。

銀座はもう終わった感じで、少なくともタクシーが不足しているということはない。新橋を抜けて六本木へ。やはり交差点の随分手前でお客さん、神山歩道橋経由の南台まで。交差点は少し落ち着いていて、所々に空車も止まっている。これがラストチャンスだったか…と少し寂しい気持ちになる。途中お客さんと楽しく盛り上がり、方南通り沿いの目的地に到着。新宿へ引き返し、西新宿の都庁下で一休み。すると都庁の10台ほどの待機列が、見ているうちに5台になり、しかもそのうち2台は熟睡していて飛ばされている。ある意味チャンスか?と思ったものの、いつ出てくるかわからない残業帰りのお客さんを待つよりも流すことを選択。西新宿をぐるぐる回る。しかし乗りそうで乗らない人ばかりで、2丁目に移動。すぐにお客さん、赤坂の一ツ木通りまで。そこからは六本木へ移動。

時間は4時半、さすがにお客さんは減っている。それでも普段の2時前後くらいの賑わいはあるので、期待しつつ交差点に入る。と、左折渋滞で身動きが取れなくなってしまう。これは参ったと思って少し進んだら、何とその渋滞の原因はタクシー同士のトラブル。ドアがぶつかったか何かで、待機列とその外に車を停めたまま警察官を呼んで話し合いをしている。どこか邪魔にならないところに移動すればいいものを…。とりあえず、その混雑の先にはお客さんが待っていたので乗せる。北品川のミャンマー大使館近くまで。時間は5時を過ぎていた。今日は帰庫遅延も辞さないつもりで早めに出てきたけど、何だかちょうど六本木も終わった感じがしたし、急げばガス補給を済ませて帰庫できたので、そのまま回送に入れてガススタンドへ。終わりは呆気なかった。

本日は41回6万4千円、チップは180円でした。久々に実車率が50%を超えて手応えを感じられたものの、やはりロング&高速がないと伸びがない。運が良かったか悪かったかといえば、悪かった。しかし、六本木に人がいるのがわかっていながら西新宿をうろついたり、何も考えず飯倉片町から六本木交差点に近付いたりしなければ、もうちょっと良い結果を残せたはず。割り切りが肝心だなあ…

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2007年10月25日 (木)

乗務35回目 眠い…休めない…

10/24(水)はのどかな晴天。公休と土曜出勤を挟んでほぼ1週間ぶりの平日乗務ということで、気合いを入れて都心へ。

出庫後20分ほどでお客さん、中野駅まで。このところ何故か中野へ連れて行かれることが多く、しかも中野通りに沿って流すとお客さんが見つかることが多い。今日も中野通りを南へ行くと杉山公園でお客さん、NHK近くまで。渋谷からは青山通りへ。すると青山学院あたりでいつもの大渋滞。外苑へ逃げて原宿経由新宿へ。しかし手は挙がらず。

と、ここで湘南新宿ラインが止まっているとの情報が。新宿西口から南口を回ってみようと行ってみたら寸前のところでお客さん、代々木の住宅街まで。めげずに行ったらまた南口の手前でお客さん、富久町西まで。途中見た感じでは人が溢れているということはなく、空車の長い列ができていた。やっぱりみんな大宮あたりを期待しているんだろうか。

靖国通りで近場のお客さんを乗せた後は手も挙らなくなり、では移動ということで市ヶ谷へ。一口坂あたりの道をちょっと勉強して隼町方面へ走っていたらお客さん、豊洲駅近くまで。ということでビッグサイトへ。

ビッグサイトのタクシープールに入ると、いつにも増して空車がびっしり…。いくら何でも昼間から何時間も休憩するわけにはいかないので、とりあえず一服して離脱。前回パレットタウンの裏でお客さんを乗せたので、お台場にも寄らずにパレットタウンに直行してみる。すると狙い通りにお客さん、首都高利用で三軒茶屋まで。一般道を走るのはパレットタウンの裏から台場入口までと、三軒茶屋出口から次の次の信号までだけという、超快適ドライブ。首都高もがらがらで20分弱で到着、4千円少々になる。三軒茶屋からは246で渋谷へ戻り、青山通りへ。しかし手は挙がらず、六本木を中心にぐるぐる回り、空車のまま15時になる。

15時の営収は1万2千円ほど。ビッグサイトで休まずに流し続けた割には普通の数字。まあこんなもんか。

さて、六本木を諦めて新橋へ移動しようとしたら東京プリンス近くでお客さん、金杉橋北から浜松町駅への一通の途中まで。そのまま浜松町を抜けて竹芝~日の出と行くと、ちょうど船が着いたところらしく人が大勢いたので寄ってみる。といってもここはほとんどの人がツアーバスに乗ってしまう場所。待っていると、5分してやっとお客さん、浜松町の海員会館まで。ガードをくぐった先でお客さん、赤坂インターシティまで。六本木交差点へ向かう途中でお客さん、表参道まで。渋谷駅に出て明治通りを恵比寿方面へ行ったところでお客さん、目黒雅叙園まで。

目黒雅叙園は地理試験に出てきたけど、どんな場所なのかは知らなかった。何となく結婚式場か何かかなというイメージだったけど、行ってみて立派な建物にびっくり。そして、着け待ちのタクシーが3台ほどしかいなかったので並んでみる。すぐにお客さん、祐天寺駅まで。駒沢通りを引き返して恵比寿西を回ってみるとお客さん、神宮前3交差点まで。日本青年館の近くに車を停めてトイレに行こうと思ったら、中から団体のお客さんが出てきてタクシーを次々止めている。期待しつつ寄せると、信濃町駅まで(笑)。すぐに戻ってトイレ休憩。青山通りへ出て、青山2丁目交差点でお客さん、飯倉片町の手前まで。

ここまでぽつぽつお客さんが続いて休憩を取れなかったので、有楽町まで流してお客さんがなかったら東京駅八重洲口の列に並んで休もうと行ってみる。と、銀座8丁目でお客さん、松屋の裏手まで。ちょうどいいところまで乗ってもらえたのでさあ並ぼうとしたらお客さん、銀座日航ホテルまで…。新橋駅へ向いていたので入ってみると空車が2台で即並ぶ。3分でお客さん、築地の場外市場まで。以前がんセンターへのお客さんに教わった朝日新聞社の裏手を通る近道を行くと、お客さんに「早いね!」と誉められる。でも距離なら日産を通る道のほうが近かったか?どのみちワンメーターの距離だけど気になってしまう。

築地からは晴海へ。ビッグサイトへ行こうと思っていたら、いつもなら長い行列ができている晴海トリトンに列がない。中に車寄せがあるみたいだけど入り方も知らないのでどうしようかと思っていたら、敷地の外のバス停で5人組のお客さんがタクシーに乗り込もうとしている。当然1人余るので後ろで待つ。八重洲まで、前の車に乗った人が詳しい場所を知っているので付いて行ってくれとのこと。見ると、前のお客さんが地図で説明している。これなら大丈夫だな、と思ったら、前の車のドライバーは信号が黄色でも無理に突っ込むし、無理な割り込みはするしで、危うくはぐれそうになる。それでも何とか八重洲口近くに到着し、あとは外堀通りを鍛冶橋方向に左折するだけ…というところになって、何を思ったか前の車が八重洲仲通を右折してしまった。目的地とは逆方向で焦ったものの、お客さんがとりあえず付いて行ってくれというので付いていく。でもやっぱりおかしいのでパッシングして知らせたら、何故かその場でお客さんを降ろしはじめている。仕方ないのでこちらのお客さんも降りてしまう。その後で横に並んで話しかけようとしたら、びゅーっと去ってしまった。いくら何でもあれはまずいんじゃないか…

さて、そこからは中央通りで銀座へ向かおうとしたら、ホテル西洋銀座のベルに手招きされる。行くと中東系の外国人のお客さん。こ、これは…と期待したら、新橋駅まで(笑)。降車場所でお客さん、汐留まで。新大橋通り~晴海通りで再びビッグサイトへ。20時ちょうどに到着。

20時時点での営収は2万6千円ほど。まずまず良い数字。1時間休憩して離脱すればちょうどいいな、とシートを倒して横になる。ビッグサイトはもう閑散としていて、お客さんはまず期待できそうにない。1台また1台と去って行き、最後の1台になる。お客さんに起こしてもらうくらいのつもりでうつらうつら…。1時間経ってアラームで目を覚まし、のんびりと流しはじめる。まだ寝足りない気もするけど、このところ営収が芳しくないので休んでもいられない。パレットタウンを一回りするもスカ。晴海通りで戻り、東京駅へ。

東京駅八重洲口にはマロニエ通りあたりからの長い列ができている。10月から並び方が変って、鍛冶橋交差点より南では待機してはいけないことになったけど、じゃあ一体どこで待てばいいのかという話で、結局以前と変わらない。待機列を禁止するならまずタクシーの総数を減らさないと…。と、20分ほどで乗り場へ。お客さんは数人しかいない。行先は、銀座の東芝ビルの近くまで…。もう一度戻ろうとしたら銀座7丁目へのお客さん。くじけず戻り、20分ほど並ぶと、六本木の寄席坂まで。今日は銀座周辺でちょこちょこ営業したけど、短距離のお客さんばかりで寂しい結果だった。総武線快速の運転見合わせの恩恵もなかった。

さて、六本木へ移動したところで一服。六本木交差点~六本木5交差点方面から飯倉入口に抜ける道に車を停めて休憩していたら、前方のビルから出てきた人がこちらをちらちら見ている。お客さんかな?と思って休憩を中止して寄せてみると手が挙る。世田谷代田まで。実車に入れた瞬間に割増の音が鳴り、お客さんと笑う。六本木通り~淡島通り~梅ヶ丘通り~鎌倉橋南から鎌倉通りで小田急線を越えたところで左折して環七へ。よく見ると先日携帯を忘れたお客さんを下北沢の店まで乗せたときに通った経路と繋がっている。ふむふむ、成る程、と勉強になる。

帰りは淡島通りで渋谷に戻り、道玄坂~宮益坂~青山通りへ。手は挙らず、ぐるぐる流す。時間は0時前、終電を逃したお客さんをどの駅で狙うか考え、まず新宿へ。千駄ヶ谷から代々木駅を回って西口へ行こうとしたら、空車がずらりと並んで同じ方向へ向かっていたので、ちょっと向きを変えて参宮橋~西新宿5丁目経由で行ってみることにする。

と、西新宿5丁目交差点近くでお客さん、川口駅近くまで。山手通り~中山道~環七を過ぎて先の交差点を右折~西が丘~赤羽台~赤羽交差点~新荒川大橋というコースを指示される。深夜だから時間的には環七~北本通りのほうが早い気もしたけど、距離的には近道だった。6660円になる。降車時点で0時50分、まだ終電狙いができる場所は?と考え、最寄りの赤羽駅に行ってみる。並び方もわからないので駅の外で待ってみると、すぐにお客さん、再び川口駅近くまで。また橋を渡り、先程のお客さんとほぼ同じ場所へ行く。ところがお客さんはかなり酔っている。あっち、いやこっちと指示され、ぐるぐる回って20分以上かかってようやく到着。おそらく2千円弱のところを3千円かかってしまう。何か不満そうだったけど、こちらも貴重なピーク時間を潰されていい迷惑ですと言いたかった。

再度赤羽駅を一回りして北本通り~環七~中山道と戻る。途中お客さんもないまま巣鴨~春日へ。秋葉原を見てみようと春日通りから中央通りへ。手は挙りそうで挙がらない、というか空車が多すぎる。秋葉原東口のロータリーに近付くと、何やらタクシーを探している人が。寄せてみると、違う違う、という顔をされる。他社チケットのお客さんだった。そのまま中央通りに戻って銀座へ。ずらりと並んだ空車の列を眺めながら、さあどうしよう、と思っていたら思いがけず手が挙がる。高輪警察近くまで。詰まってしまった中央通りから抜けて日比谷通り~NEC本社前へ右折~桜田通りから伊皿子方向へ。

降車時点で3時になる。ここまでの営収は4万5千円。今日も盛り上がりもなく終わってしまったか、と六本木へ向かう。ここからロングが出ないかなあ、とうろつういていたら、国立新美術館近くの路地でお客さん、池尻大橋まで。渋谷へ戻って明治通りを新宿方向に流したらお客さん、北区神谷1丁目まで。明治通りをひたすら進み、王子から北本通りへ。5千円強になる。途中で猛烈な眠気が襲ってきて、危ないと感じたら説明して乗り換えてもらおうかと思うほどだった。何とか到着し、どこかで休もうと環七~中山道と走っていたら、板橋本町でお客さん、下板橋駅近くまで。このあたりの道はわかりにくいので教えてもらいながら進む。それでちょっと目が覚めたものの、再び激しく眠たくなってきたので、板橋駅東口のロータリーに車を停めて横になる準備をする。と、人気もない朝5時前の駅前に女性が駆け込んできて、1台だけ止まっていた空車に乗ろうと近寄っていく。ところがドライバーが眠っているらしく返事がない。そこで自分のほうへ駆け寄ってくる。慌ててシートを起こしてドアを開ける。近くまで。これですっかり目が覚めてしまったので、明治通りに出て流してみる。ところがこうなると手が挙らない。

新宿はもう帰庫時間的に無理っぽかったので、営業所に帰る方向に流してみる。途中2回お客さんを乗せて無事終了。納金を済ませて家に帰ると、気を失ったように6時間寝てしまった。

本日は35回5万4千円、チップは100円いただきました。次はいよいよ月末の金曜日、ここが勝負どころ。たっぷり休んで頑張ろう!

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2007年10月23日 (火)

大江戸線が止まってえらいことに

本日は公休日。朝から家族で動物園に行こうと思っていたら、乗る予定の大江戸線が停電で止まっているとの情報が。

ひとまず出かけるのは中止して、勉強のためにバイクで近くの大江戸線の駅まで行ってみる。駅に近付くと、何故か駅から住宅街へと歩く人の列が。まるで夕方の帰宅時間帯のような光景に、これは想像以上の混雑だなと感じる。駅前に行くと、そこには数百人の人の列…。タクシー乗り場とバス乗り場それぞれに列ができていて、どれがどの列かもわからない。もちろん空車など1台もいないし、駅から数百メートル離れた場所でばんばん手が挙がっているから、乗り場に空車が来ることは当分ないだろう。

原因は停電。ということは長引くに違いない。この状況を営業所に知らせようと電話してみたものの、話中で繋がらない。そこで営業所に行ってみると、そこにはほのぼのとした朝の光景が…。これから出番の人、帰ってきて洗車をしている人など、にこやかに話をしていたりする。駅の状況を伝えると皆驚くものの、これから出る車は数台しかいない。地元のタクシー会社としては名を上げるチャンスなのに、手の打ちようがない。

こんなとき臨時に出勤できたらなあと思ったものの、うちの会社は公出不可なので、車は余っていても人は出せない。自分の車も車庫の片隅で洗車を待っている状態…。

このところ数字が良くないのに、自分が休みの日に限ってこういうことが起きるとは。それをさしおいても、困っている人を見ると乗せたくなるのがドライバーとしての心意気というものなのに、休みで乗せられないもどかしさ。せめて乗合の整理でもやりたいくらいの気持ちだった。何ともはや…

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2007年10月22日 (月)

乗務34回目 やはり土曜日は…

10/20(土)は朝からぽかぽか陽気。エアコンを入れないと暑いくらいで、これなら出かける人も多いんじゃないかと期待しつつ出庫。しかしいつも土曜日は数字が良くないので、まあ程々だろう…

と思ったら出庫後1分で前回と同じ場所でお客さん、近くの病院まで。そこから近くの駅へ向かう途中でお客さん、その駅まで。乗り場に列ができていたので別の駅へ向かうと、その途中でお客さん、中野駅まで。中野通りを南へまっすぐ行ったら青梅街道を横切った先でお客さん、大鳥神社まで。中野通りをひたすらまっすぐ進み、東大教養学部の裏を通って山手通りに合流、そのまま目黒方面へ。約30分で3300円になる。

目黒では近くへのお客さんを乗せ、少し恵比寿西の勉強などをしながら並木橋からの坂を上がって青山通りへ。表参道でお客さん、千駄ヶ谷まで。しかしそこからはお客さんがなく、外苑~平河町・永田町~国会~霞ヶ関~新橋と空車のまま。ふと東京駅に行ってみようということで八重洲口に並ぶと、鍛冶橋からのろのろと15分で乗り場に到着、すると100人くらいのお客さんの列ができている。いつも思うに、八重洲口の信号は何とかならないんだろうか。

さて、行先は枝川。このあたりに来たからにはビッグサイトに行くしかない。行ってみると、お客さんはぽつぽつ出てきているものの、空車もたっぷり。いつものメンバーが勢揃いしている。のんびり休憩を兼ねて並び、15時になる。

15時の営収は9千円ほど。目標の1万円には少し足りない。ここから遠くへ行きたいところ。

1時間少々待って、東京駅八重洲口まで。では八重洲口ということで並ぼうとしたら、有楽町駅近くでお客さん、赤坂まで。六本木へ行ってみるとミッドタウンの正面でお客さん、「アイビスっていうホテルまで。道に迷っちゃった。」とのことで、一応すぐ近くですよと教えたものの、「止めたのに悪いから」と信号1つ分乗ってくれる。恐縮してしまった。

六本木交差点~溜池~赤坂見附と流し、ベルビー前の乗り場が1台だけだったので並んでみる。5分でお客さん、砂防会館近くまで。紀尾井町交差点から赤坂見附方向へ戻って溜池~虎ノ門~新橋とぐるぐる回ってみるものの手は挙がらず。大門から浜松町駅へ向かうとガード手前でお客さん、門前仲町まで。意外な行先だったもののコースは簡単、ガード先を左折して汐留経由で新大橋通りに入り、入船橋から佃大橋~清澄通りとガラガラの道を走って到着。18時だったので一応期待してビッグサイトへ。ところが今日は(も)動きがなく、また1時間少々休憩してしまう。

誰も出て来ないなあと思っていたところに思いがけず3台口のお客さん、東京駅八重洲口まで。自分は以前は晴海通り~晴海3交差点を右折~佃大橋~新大橋通りと行っていたけど、晴海の交差点の右折待ち&その先の交差点の赤信号待ちが長いのが嫌で、最近は勝どきまで直進して清澄通りを右折~佃から中央大橋でそのまままっすぐ八重洲口というコースをとっている。今回もそのコースで行っていたら、晴海で後ろの車が右折レーンに入るのが見えた。お客さんと「どっちが早いですかね~」などと話しながら東京駅に着いたら、右折した車が自分の目の前に。負けた(笑)。後で聞いてみたら料金も全く同じ2740円…

ここで20時になる。営収は1万9千円。これまた目標に少し足りない。今日は土曜日、夜がアテにならないので、もうちょっと頑張りたかったところ。

さて、月島から東京駅に来る途中で空車を探している人を何人も見かけたので、月島まで戻ってから中へ流してみることにする。と、月島でお客さん、海岸3丁目まで、大急ぎでとのこと。晴海通りに入り、築地4丁目が混んでいたら場外市場に突っ込もうと思っていたら、思いの他ガラガラだったのでそのまま新大橋通りへ。汐彩橋から海岸通りを飛ばして10分少々で到着。レインボーブリッジの入口に来てしまったからには有明だろうということで橋を渡る。さすがに今度はお客さんもなく、常連の皆さんと話をして過ごす。

ビッグサイトで時間を潰すのは、ある意味新人の自分にとっては危険な行為だけど、ここには四社、各無線グループから中小・新免に至るまであらゆるタクシー会社の人が来ていて、常連さんを中心に話の輪ができているから、とにかく勉強になる。自分の会社がどういう会社なのかを客観的に知ることができたのもここに来たおかげだった。それに、ここは壁と屋根がある広いタクシープールなので、路上で待つのとは快適さが断然違う。道路からも離れているので騒音もなく、並ばずに端に車を停めて寝ている人もいる。ついでにレストランやコンビニもある。

そんなこんなで1時間ほど休み、もうさすがにお客さんもいないということで離脱。いつもなら台場を回るか有明のビルを回って帰るところ、ふと土曜日ということでパレットタウンの裏側へ行ってみると、狙い通りにお客さん、新橋まで。無事実車で本土に帰れた。

銀座を通り抜けて東京駅八重洲口に並ぼうとマロニエ通りを進んでいたら、前のタクシーから降りて来た人が手を挙げている。「コンラッドってわかります?」と聞かれ、わかりますと答えたら、「ああよかった、もう4台も知らないって言われたんですよ」とのこと。「みんなお年寄りだったから新しいホテルは知らないのかな」と言われ、そうかもしれませんねと答えておいたけど、4台も知らないはずはない。八重洲口に並ぶためにそこまでするかなあ(笑)

汐留からは浜松町~竹芝と回って日の出桟橋でトイレ休憩。夜になって冷えてきたせいかやたらトイレに行きたくなる。ヨコソーを覗いてから田町駅へ行こうとしたら湾岸食堂の近くでお客さん、中国大使館近くまで。いつもなら札の辻~三田1左折~二の橋コースだけど、お客さんの指示で札の辻左折~泉岳寺~古川橋~天現寺橋~広尾というコース。大回りになったけど時間はむしろ早かった。急ぎのお客さんのときには使えるかもしれない(南麻布から新坂を上がって有栖川公園の横の一通を抜けるほうがより早いかも)。

そこからはけやき坂を2回まわって六本木通りへ。六本木交差点を左折した先のミッドタウン前の待機列が1台だったので並んでみる。5分でお客さん、神保町まで。今日は巨人が中日に負けて日本シリーズ進出がなくなったので、水道橋あたりでファンが残念会をやっているかもしれないと思い、神保町を左折して白山通りに入ってみる。するとすぐにお客さん、四つ木まで。水道橋右折~順天堂前の次を左折~蔵前橋通り~江戸通り~水戸街道でスムースに走り、5千円弱になる。水戸街道で言問橋近くまで戻ったところで0時に。

0時の営収は3万3千円。目標を少し上回っている。これなら何とか5万円に届きそう。

ところが、ここからお客さんがいない。浅草周辺を流してから上野へ。人はいないのに空車は並んでいる。秋葉原へ行ってみるとまるでゴーストタウン。ロータリーには空車が2台寂しく並んでいるのみ。外堀で水道橋へ行ってみると、こちらも空車がびっしり。うんざりして九段坂上~新宿通り経由で赤坂へ。やや空車は少なめだけどお客さんもいそうにない。六本木~西麻布へと移動し、更に新宿へと移動。西口をぐるぐる回ってやっぱりだめで六本木に戻る。この間約2時間お客さんなしという、非常に痛い結果に終わる。

1時半になり、六本木でようやくお客さん、広尾の明治通り沿いまで。恵比寿をぐるぐる回ったら、恵比寿西の五差路でお客さん、学芸大学まで。戻って明治通りに入り渋谷方向へ進んだところでお客さん、千駄ヶ谷小学校近くまで。新宿へ移動し、2丁目交差点で止まる。すると並んでいた某無線グループの車に向かって「俺、○○無線嫌いなんだよ!」と大声で言いながら自分の車に乗ってくる人が。その声の大きさにびっくりしながらドアを開ける。小滝橋近くまで。小滝橋通りを戻ると大ガード手前でお客さん、西新宿5丁目まで。ここで3時になる。

3時の営収は3万8千円。何と0時以降3桁・千円台のお客さんを5回乗せただけ。これではどうにもならない。

3時を過ぎてもお客さんはいない。3時台は千駄ヶ谷から代々木上原までのお客さんのみ、4時台は新宿2丁目から新井薬師前へのお客さんのみ。ほとんど空車でぐるぐる流しただけに終わる。5時過ぎに水道道路の幡ヶ谷2丁目から堀越学園までのお客さんを乗せ、中野駅を覗いてみるもこんな時間に列ができていて呆れてしまう。環七に出て、さあどうしようと思い、ふと練馬駅に行ってみる。駅前の飲食店街の入口にさしかかったらお客さん、練馬中央陸橋近くまで。戻ってみるとまたお客さん、近くの住宅街まで。更にもう一度戻るとお客さん、豊島園まで。5時過ぎまで練馬駅で飲んでいる人が結構いることに驚いた。しかも空車は全くいない。狙い目か?でも、長距離が出る可能性がないからこそ誰も来ないんだろうなあ。

本日は結局30回4万4千円で終了。土曜日は良くないとはいえ、深夜にもうちょっと何とかなっていれば違ったはず。うーん、もっと回り方を考えねば。家族の都合で今月は休日の出番が多く、更に月末までにあと1回日曜日がある。早出も視野に、よく考えてみよう。

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2007年10月20日 (土)

乗務33回目 良いことをして気分良く

10/18(木)は営収はまあ普通だったものの、いろいろ良いことがあって楽しい1日でした。

まず出庫後1分でお客さん。わざわざ反対車線から道路を渡って手を挙げてくれて、その場でUターンして目的地へ。お客さんが少ない午前中に、そうまでして止めてもらえると何だか嬉しい。

降車場所からいつもの都心へのルートに戻るとお客さん、近くの駅まで。その先では反対車線で手を挙げているお客さん、今度は道路を渡ってきてくれて進行方向へ。降車場所で一服して走り出したらお客さん、新宿近くまで。いい感じで都心に連れてきてもらえた。

前回新宿がそれなりに良かったので、青梅街道を軸に西口をぐるりと回ってみる。1回目でお客さん、西口ロータリーまで。左折の歩行者待ちの間に乗ってきて「無理かと思ったから助かったよ」と言われる。無理というほどの状況でもなかったけど、そう言われると何だか嬉しい。

ここで危ない光景を目撃。新宿西口への地下道の入口で、実車のタクシー2台が進路を譲る譲らないでほとんどぶつかりそうになりながら争っている。お互いびっくりするほどの急ハンドルを切り、後部差席のお客さんの頭がガクンガクンと左右に揺れているのが見える。その2台のドライバーはロータリーでお客さんを降ろした後、車から降りて大声で言い合いを始めてしまった。自分と自分のお客さんは後ろからその光景を見ていて「危ないなあ」「無茶するよなあ」「お客さんを乗せてることを忘れてるんじゃないですかね」などと話していた。つまらないことで揉めて何になるというのか…

さて、その後は新宿東口を回ってみる。昼休みの時間帯、いつもなら人が大勢いる割には乗ってもらえないところ、ワンメーターのお客さんに何度も乗ってもらう。ワンメーターとはいえ4回続けば2640円。それを40分くらいでこなせば昼間としては上々。最後に四谷4丁目から霞ヶ関までのお客さんを乗せるまで、新宿周辺で6回営業できた。これなら大手町に行くよりずっといいかも…

霞ヶ関からは国会通り経由で新橋へ。ロータリーを覗いてみると空っぽだったので入ってみる。すぐにお客さん、東大赤門前まで。言問通りを左折して白山通りに出ようとしたらお客さん、こんにゃくえんま前まで。共同印刷通りを共同印刷の角まで行って左折、茗台中学校前への坂道に車を停めて一服していたら、近くの建物から出てきた人に手招きされて慌てて休憩中止、小日向まで。春日通り~伝通院前~安藤坂を下って右折する大回りコースを指示される。以前来たときにも小日向の住宅街を抜けられたら早いのにと思ったけど、タクシーに乗り慣れている感じの地元の人が大回りコースを指示するのだから、多分これでいいんだろう。

小日向からは再び春日通りへ戻ってラ・クーアに寄ってみるとお客さん、ウインズ後楽園まで。歩けばすぐ近くの距離を乗ってもらえる。そこからは外堀通りで秋葉原へ。中央通りに出たところでお客さん、池之端の東天紅まで。見たところあちこちで手が挙がっている。すぐ戻ろうと思ったら不忍通りと昌平橋通りの角でお客さん、上野駅まで。ガード下でお客さんを降ろし、そのまま細い車道を直進したら…そこは待機列の末尾だった。並ぶつもりなどなかったので離脱しようとしたけど逃げ道がない。仕方なく待ってみる。10分、20分…何と30分も待ってようやく逃げられる場所まで来る。先頭からは4台目だったけどこれ以上待つ気もせず離脱。いやはや恐ろしい場所だ…

さて、本日から営収の区切りをちょっと変更。今までは11時出庫で5時間ごとに16時・21時、あと0時・4時としていたけど、出庫をちょっと早めにしたのと、目標も早めに達成するようにしたほうがいいので、15時・20時・0時・3時にしてみた。本日の15時時点での営収は1万4千円。これくらいあれば十分だ。

さて、上野駅でのロスのせいか、今度はお客さんが途切れてしまう。昭和通りを流して空振りだったので、あまり行く機会がない両国から東へ行ってみようと14号線に入る。ところが大渋滞。錦糸町手前でワンメーターのお客さんに乗ってもらえたので勉強は終了、東陽町駅前や新木場駅前をうろついてみてビッグサイトへ。

ビッグサイトに着くと、ぱらぱらとお客さんが出てくる状況だったものの、空車がぎっちり集まっている。ここまで休憩をとっていなかったので、おにぎりを食べてゆっくりする。50分ほど待ってお客さん、秋葉原まで、時間があるのでレインボーブリッジ経由でとのこと。お台場の景色を楽しんで、あとは海岸通り~昭和通りで一直線。20分弱で4千円ほどになる。日中からこういう快適なコースがあるのがビッグサイトの良いところ。

すぐにビッグサイトに戻れば動きが良さそうだったものの、昌平橋の近くで大人数の団体が通りがかるタクシーを片っ端から止めている。前のタクシーに付いていくようにとの指示で一ツ橋まで。そこでパレスビルの乗り場に寄ってみると1台しかいなかったので並んでみる。すぐにお客さん、十条駅近くまで。不忍通りに出たら反対車線でタクシーを探している人を発見、Uターンして乗ってもらう。千石駅まで。旧白山通りから本郷通りに入り、東大を過ぎたあたりでお客さん、御徒町駅まで。そこから昭和通りで三原橋を目指す。もちろんビッグサイトに行くつもりだったけど三原橋の寸前でお客さん、銀座6丁目まで。すぐ先でお客さん、青山橋近くまで。この時点で20時になる。

20時の営収は2万7千円。目標ペースは上回っている。そこでちょっと休憩しようと芝公園へ。赤羽橋から芝公園交差点へ向かうと、ザ・プリンス・パークタワー東京のタクシーランプが点灯していたので入ってみる。かなり高級そうな雰囲気の車寄せには空車が1台だけ。すぐに実車になり、自分が先頭に。しかし、考えてみたら20時過ぎのこの時間、行先はおそらく銀座あたりに違いない。渋滞の中に突っ込むのが嫌で離脱。芝公園交差点から日比谷通りに入ると、ザ・プリンスの別の入口にもタクシーランプが。見学のつもりで入ってみるとこちらも1台だけ、しかし離脱。再びぐるっと芝公園を回り、今度は東京プリンスの前にさしかかる。するとまたもやタクシーサインが。こうなったらということで三たび入ってみる。今度も前には1台だけ。そこまでタクシーがいないのならということで、今度は待ってみる。10分でお客さん、浜松町経由慶應大学前まで。

桜田通りを魚籃坂下まで来たところでお客さん、品川駅まで。戻って泉岳寺交差点からの上り坂でお客さん、高輪4丁目の住宅街まで。ここで休憩のためビッグサイトへ向かう。海岸通りは今日はお客さんもなく、スムースにレインボーブリッジを渡って到着。タクシープールには空車はゼロ、休むにはもってこい…だけど急激に眠くなり、もし寝入ってしまったら閉鎖されて出られなくなるかもしれないと思い、台場に移動して休むことに。休憩場所に事欠かないのも台場~有明の良いところ。シートを倒して1時間眠り、23時過ぎに営業再開。

お台場を一回りしてみるものの空車がとぐろを巻いている状況。すぐに離脱してレインボー下道へ。橋を渡り、ループを降りて、最初の信号で止まろうと思ったら、思いがけず女性の手が挙がっている。びっくりして寄せると、残業帰りとのこと、高井戸まで首都高利用で降りてすぐのところへ。海岸通り~南浜橋左折~第一京浜を突っ切って日比谷通り~芝公園左折で芝公園ランプから首都高に乗り、渋滞もなく高井戸に到着。約30分で8千円強になる。営収もさることながら、道中楽しい話で盛り上がり、気分良く運転できたのが嬉しかった。

降車後0時になる。営収は3万8千円。前回は4万5千円あったにもかかわらず、深夜に上積みできずに撃沈したけど、果たして今日はどうなるか…

高井戸からは井の頭通り~方南通りで新宿へ。早いのは甲州街道だろうけど、他の空車が通りそうにない道をあえて選んでみた。案の定前後に空車はいない。ところがお客さんもいない(笑)。でもまあいいか、と西新宿に到着、時間は0時20分。

ここでふと、新宿西口のロータリーに並んでみようと思い付く。いつもなら0時過ぎは六本木あたりをうろついているから、終電間際の新宿は見たことがなかった。とりあえず列の長さをチェック。すると、ほとんど新宿中央公園のあたりまで伸びている。迷ったものの、並んでみて動かなかったら離脱することにする。すると、じわじわ動いて5分で地下道の入口に到着、更に5分で地下道を抜ける。これなら十分早い。あと数台というところでお客さんが途切れるものの、ぽつりぽつりと出てくる。ようやく先頭になり、改札のほうを見ていたら、酔った感じの女性が歩いてくる。これは近場だろうなと思ったら、

 「あのー、下北沢のお店に携帯を忘れたんですけど、行ってもらえますか」
 「下北沢、かしこまりました。場所はわかりますか?」
 「えーと、○○ってお店なんですけど」
 「○○ですか…、住所か電話番号わかります?」
 「わからないんです、あーなんで携帯忘れちゃったんだろう、☆○△…」

聞くと、下北沢で飲んで電車で新宿まで帰ってきたものの、店に携帯を忘れたことに気付き、携帯に電話して店の人に確保してもらったけれど、やはり不安で取りに行きたいらしい。ところがわかっているのは店の名前だけで、場所もよく覚えていない。ならばということで、自分の携帯を手渡して、

 「じゃあこれで携帯にかけてみてください。」
 「えー、ありがとうございます、じゃあ」

電話をかけてもらったものの、誰も出ない。2人で困ってしまったものの、ふと104で店の電話番号を聞いてみることを思い付く。かけてみると店の名前から簡単に判明。店に電話をかけ、スタッフの人に住所と営業時間を聞いて、これからお客さんの携帯を取りに行くことを伝え、下北沢の細かな道がわからなかったのでナビに住所を入れる。ここまで約10分、ロータリーの端で止めていたので他の車から見れば「ああ、もたもたしてるな」という感じだっただろうけど、自分は結構楽しかった。

行先が決まったのでメーターを入れて発進。「ではメーターを入れさせていただきます」と言うと「もうじゃんじゃん入れちゃってください」と何だか楽しい感じのお客さん。更に「親切な運転手さんで助かったー」と感謝されてしまう。とにかく携帯を取りに行けるということで明るい雰囲気で進行。すると、

 「無愛想な運転手さんもいるんですよー、東久留米までずっと黙ってる人もいますよ、今日もこれから行くんですけど」

お?東久留米といえば、新青梅のずっと先だったっけ?思わぬ展開に驚く。ひとまず下北沢に着き、すぐに店を発見して無事携帯を回収。2人して喜んで、明るい雰囲気で東久留米に向けて出発。井の頭通り~環七~青梅街道へ、道中はずっとしゃべりっぱなしで盛り上がる。結局新宿で乗ってもらってからずっと下道で1時間以上かかったのに、気分的にはあっという間という感じで東久留米に到着。最後に名前まで聞かれ、チップまでいただく。料金は1万2千円少々になった。良い仕事をしたなあと、充実感たっぷりで東久留米を後にする。

今日はもうこれで仕事終わりでもいいくらいの気持ちだったけど、営収はやっと税込5万円に届いたところで、時間は1時半。いくらなんでもまだ働かなくては(笑)。ということで新宿に戻る。途中中野に寄ったりしながら、2時半頃に西新宿に到着し、まず十二杜通りに入ってみると、熊野神社前でお客さん、両国の先まで。靖国通りをまっすぐ行って20分ほどで到着、5千円になる。ガスが少なくなっていたので、銀座~浜松町~品川と流してお客さんがいなかったらシナネンに行くことにすると、本当に品川までノンストップで着いてしまう(笑)。ガス補給後、山手通りから白金トンネルを抜けて明治通りを流してみると、渋谷橋の手前でお客さん、下目黒まで。4時台はこの1回だけ。西麻布~六本木~青山通り~渋谷~原宿~代々木~新宿と流すもお客さんはなし。新宿では終電の西口で良いことがあったので、じゃあ始発はどうかと並んでみる。列は5台ほど、しかし動かない。30分近く待って、あと10分で回送に入れて帰庫しようと思ったところにお客さん、すぐ近くまで。これにて終了。

本日は31回5万5千円、チップは多めの4回1190円でした。営収もまあまあだったけど、それ以上に楽しいお客さんが印象に残った1日で、こういう日がまたあってほしいものだ。

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2007年10月17日 (水)

乗務32回目 雨が止んだら…

10/16(火)は朝から暗くて寒い。予報では降水確率は20%~30%だけど、いつ降り出してもおかしくない天気。このところ悲惨な数字が続いていたので、雨の力を借りて何とか挽回したいところ。

出庫後20分で外周方向へのお客さん。都心へ入るルートが変ったのでどうしようか考えているところに、近くの駅へのお客さん。新宿が近かったので行ってみると、今日も人はたっぷり。でも手は挙がらないんだよなあ、と思っていたところに、氷川台までのお客さん、3千円少々になる。再び都心を目指して要町通りを池袋に向かうと、千川駅近くでお客さん、新宿2丁目まで、2500円になる。

2丁目付近の路地をちょっと勉強してから四谷へ向かうと、四谷2丁目でお客さん、茅場町まで。最短経路ということで新宿通り~半蔵門(日テレ通りから千鳥ヶ淵へショートカットしていく方法もあるけど新宿通りが空いていたので直進)~千鳥ヶ淵~竹橋~永代通りを選択したものの、代官町ランプあたりからガチガチの大渋滞。ここは気象庁前あたりの工事の影響で多少混むことはあるけど、これほど固まっているのは見たことがなかった。お客さんもいつも通っている道らしく、今日はどうしたんだろうね、などと話しながら結局40分近くかかって到着。

永代通りから新大橋通りに入り、平成通りへ戻ろうとしたところでお客さん、神田まで。新常磐橋へと戻り、ナビを見ると大手町も八重洲も真っ赤。銀座や日本橋はそうでもないのに何故?と思いつつも、昭和通り経由で晴海へ、そして有明へ。ビッグサイトに到着したら14時半。この時間はまあお客さんは出てこない。隣の車の人から、京橋2丁目で火事があったと聞く。それで混んでいたのかもしれない。

休憩を兼ねて1時間少々待ってお客さん、東京駅八重洲口まで。ここで16時になる。ここまでの営収は1万3千円。2千円以上が4回あったからいつもより良い感じになった。

呉服橋を左折して大手町へ行こうとしたら、日本橋口が1台になっていたので並ぶ。5分でお客さん、西新橋まで。日比谷通りを直進して御成門交差点にさしかかったら、前方のタクシーから降りたお客さんが怒ったような顔をして自分に手を挙げる。海岸3丁目の倉庫まで。聞くと、前の車のドライバーが「海岸」という地名を知らず、ナビに住所を入れてくれと言ったらナビの使い方がわからず、それで頭に来て降りたという。そりゃあひどいですねと相槌を打ったけど、他人事じゃないなあ(笑)。たまたま自分はビッグサイト絡みで竹芝(海岸1)~ヨコソー(海岸3)あたりをよく通るから知っているけど。

さて、このあたりで雨がぽつぽつ降り始める。するとどこへ行ってもお客さんの手が挙がる状況になる。海岸の倉庫街でお客さんを降ろし、ヨコソーへ行ってみるとお客さん、博報堂まで。田町駅を覗いて空車が多かったので芝浦アイランドへ向かうとお客さん、西五反田まで。このあたりで本降りになってくる。山手通りで大崎にさしかかったところでお客さん、御殿山ガーデンまで。再び五反田へ向かうと駅手前でお客さん、恵比寿まで。途中あちこちで手が挙がる。恵比寿では前の車がパスした女性のお客さん、銀座8丁目まで。新橋駅前に引き返したところでお客さん、勝どきまで。そのままビッグサイトへ行こうと思ったら晴海で思いがけず手が挙がり、東銀座駅まで。降車場所でお客さん、銀座6丁目まで。再び晴海を目指すと築地4丁目交差点でお客さん、門前仲町まで。すぐ先でお客さん、清澄まで。ちょっと大回りして新木場経由で有明へ行こうとしたら、新東京郵便局でお客さん、新木場駅まで。ここまでほとんど休みなく流したので、さすがに疲れてビッグサイトへ。

16時から21時までの5時間で16回営業し、この間の営収は約2万円。トータルで3万2千円になる。夜までにこれだけやれたのは初めてだった。何と言っても雨、しかも20%~30%の予報で傘を持っていない人が多かったのが良かった。

ビッグサイトの待機列は2台、並ばずに休憩している人が数台。自分も並ばずのんびり1時間以上食事&休憩。空車のまま離脱してお台場へ。どこも空車の列がずらり。仕方なくレインボーブリッジへ向かうと寸前で手が挙がる。新馬場経由品川駅高輪口まで。新馬場ではお1人を降ろすために止まったら路上の2組から「いい?」と声をかけられる状況で、相変わらず空車が不足している感じ。

品川駅からは坂を上がって恵比寿を目指す。これといって狙いもなかったけど、恵比寿から六本木や銀座へ向かう人がいるんじゃないかと思い、他の空車がガーデンプレイスや東口へ向かうところ、恵比寿郵便局からあえて明治通り方向へ行ってみる。と、前方の路上で騒いでいるグループを発見。酔っぱらっているようだし、できれば通過したいなあと思っていたら、3人くらいに思いっきり手を挙げられてパスできなくなる。止めると、乗ってきたのは1人だけ。

 「(外に向かって)バイバーイ、運転手さん早く行っちゃって。」
 「はい。」

路上の人たちは楽しそうに見送っているけど、お客さんは楽しそうでもなかったので、さっとドアを閉めて走り出す。

 「どちらまでまいりましょう。」
 「横浜青葉。246に出て、池尻から高速で。」
 「かしこまりました。」

明治通りに出る交差点まで来ていたのでそのまま明治通りに入り、渋谷橋から恵比寿駅を通過して鎗ヶ崎から旧山手通りへ、そのまままっすぐ246へ。池尻入口の渋滞情報を見ると、東名の集中工事で途中5kmと8kmの渋滞の表示。そのことをお客さんに言うと、慌てて下道を指示される。以前にもひどい渋滞に巻き込まれたことがあるらしい。ということでひたすら246をまっすぐ。上が混んでいるということで下もある程度混んでいる。結局横浜青葉インター近くまで50分かかってやっと到着。料金は9120円になる。

戻りは東名で。下りと違って渋滞というほどの混み方はしていない。そのまま3号で渋谷で降り、西麻布へ。

時間は0時過ぎ、営収は4万4千円になっている。これはもちろん過去最高。しかも休憩十分の状態で西麻布付近にいる。朝までにはたっぷり時間がある。6万円は楽勝、7万円も狙える。前回ひどかっただけに、それを帳消しにできそうで嬉しかった。ここまでは…

0時を過ぎ、西麻布~六本木エリアを流してみるも、今度は空車が余りまくっている。青山通りを走っているとき、湘南新宿ラインの快速が全て各駅停車になっているとの情報。これはチャンスということで新宿南口に行ってみると、待機列の手前でお客さん、初台駅まで。後ろ髪引かれる思いで南口を通過する。初台駅からは笹塚まで行ってUターンしようとしたら幡ヶ谷でお客さん、方南町近くまで。方南通りを戻っていたら反対車線でお客さん、Uターンしたら乗ってもらえて、阿佐ヶ谷駅まで。方南通りをまっすぐ行って大宮八幡~和田掘公園を抜け、まっすぐ五日市街道を突っ切って青梅街道に至るコース。お客さんに「早いね」と誉められる。

阿佐ヶ谷からは早稲田通りに出て、中野駅に寄ってみる。と、タクシー乗り場にお客さんの列ができている。新宿へ早く戻りたい車はどんどんスルーしていく。それを見ていると自分もスルーしたくなったけど、この寒い中待っている人たちに悪いと思って入ってみる。やはり、すぐ近くまで。青梅街道で新宿に戻り、まず十二杜通りから西新宿を回ろうと思って入ったらすぐお客さん、下高井戸駅まで。降車時点で1時36分、営収は5万2千円ほど。

さあこれからどこで稼ごうか。新宿が近いから新宿へ。すると、どこを回っても空車だらけでお客さんを乗せられない。そこで西麻布へ移動。六本木との間をぐるぐる回ってみるも、やはり空車の嵐。青山通りを回ってみたり、溜池まで行ってみたり、あれこれやってみるもののお客さんの気配がない。ただひたすら走り回る。しかし、走り回っただけに終わる。

何と4時過ぎまで流して、お客さんなし…。気が付けば雨は上がり、寒い朝になっている。さすがに疲れて4時から1時間眠る。5時から1時間ほど西新宿を流してみるも、お客さんの気配はない。それでもあちこちで空車が列を作り、細い路地まで流している。ビルを見上げると、明かりがついている窓などない。それでもタクシーは走り続ける…

虚しい気持ちでガススタンドに行き、帰ろうとしたら4時間ぶりのお客さん、820円也。本日は結局31回5万1千円で終了。チップは4回200円でした。7万円コースは一体どこに行ったのか、そして前回のマイナスを挽回する日はいつ来るのか(笑)

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2007年10月14日 (日)

乗務31回目 最低最悪、おまけつき…

10/13(土)はのどかな休日。朝は涼しいを通り越して寒いくらいだったけど、昼間は外出に丁度いい気温。出庫後は住宅街を流してみる。

しかし、全く手は挙がらず、最初のお客さんはガス補給を挟んで40分後、ワンメーターの距離。その後もぽつりぽつりと3桁のお客さんが続くのみ。そこでちょっと早いけど有明へ。

有明ではビッグサイトの手前でテレポート駅へのお客さん、次はパレットタウンの裏手で築地へのお客さん。築地ではすぐ近くの銀座4丁目へのお客さん。築地~東銀座あたりの様子を見る限り、今日は明らかに都心に遊びに来ている人が多い。ぐるぐる回っていればそれなりにお客さんを乗せられそうな雰囲気だったけど、歩行者が多くてどの交差点も左折するのに何度も信号が変るのを待つような状況で、疲れそうだったのでやはりビッグサイトに戻る(戻るという言い方もあれだけど)。

15時半頃ビッグサイトのタクシープールに入ると、全く、本当に全くお客さんが出てこない。今日は一応それなりのイベントがあるものの、終了時間に一気に人が出てくるようなイベントらしく、休憩するつもりで待っている人、早々に見切りを付けて抜ける人など、タクシー乗り場の活気はないに等しい。自分も休憩するつもりで待つ。

16時時点での営収は7千円弱。千円以上が1回だけではどうにもならない。でもまあ、何時間も流してお客さんがいなかったのとは違い、ぽつりぽつりと乗ってもらえていたので、気分は悪くなかった。

1時間半のんびり待ってようやくお客さん、西葛西まで。戻る途中の南砂でお客さん、千田まで。三ツ目通りで辰巳へ向かっていたら思いがけず潮見でお客さん、東雲のゲームセンターまで。都合1時間で5千円ほどになり、気分良くビッグサイトへ戻る。

ところがビッグサイトは自分が出て行った後に少し流れただけで、とうとう盛り上がりなく終了の気配。以前会った人とおしゃべりをしつつ待ってみるものの、結局空車で離脱。やはり数千人規模のイベントではタクシー乗り場が賑わうようなことはない。数万人でも怪しい。コミケが懐かしい…

晴海通りで戻り、有楽町で少し道の勉強。ペニンシュラへの入り方などをあれこれ考えつつニッポン放送の近くを走っていたら、年配の男女の手が挙がる。日比谷通り~芝公園交差点~赤羽橋~三田1交差点~オーストラリア大使館というコース指定。同じ方向で夜8時以降だと、東京プリンスと増上寺の間の坂を上がって東京タワーの下を通って赤羽橋というコースを指示されたことがあるけど、このお客さんは毎日車で通っていて、自分のコースが結局一番スムースだとのこと。覚えておこう。

さて、日比谷通りを走行中、内幸町や西新橋で和装の女性や礼服の集団を何度も目にした。今日は大安の休日なので、ホテルや結婚式場はかなり賑わっている様子。そこで礼服の人々を探すように大門方面へ。すると、どこを見ても礼服の人、人、人。なかなか乗ってはもらえないものの、ぐるぐる回っていればチャンスはありそう。ナビを操作してホテルのマークを全て表示させ、流す方向を考えつつ走る。と、ゆりかもめの新橋駅下でお客さん、駒込まで。新橋まで戻ってみるとやはり人は多いものの、手は挙がらない。もう二次会も終わる時間、どっとお客さんが出てきてもおかしくない。期待しつつ銀座へ、六本木へ、しかしどこを回っても手は挙がらない。何と、駒込でお客さんを降ろした22時から0時過ぎまで、お客さんゼロ…。

0時時点での営収はまさかの1万7千円。その徒労感で急激に眠くなってきて、貴重な割増時間帯ではあったものの安全のため車を停めて横になる。1時に目が覚めて営業再開。西麻布~六本木をぐるぐる回る。電車が終わってもまだ人は大勢いるし、あちこちで手が挙がっているのに、自分は乗せられない。待機列に並んでみれば動かない、たまたま交差点の角がぽっかり空いてそこに着けられても乗ってもらえない。動いてみたら渋滞で時間ばかり無駄にする。赤坂や青山通りに逃げてみても角という角には空車が待機している。

1時半にやっと青山通りの上り車線でお客さん、赤羽橋の近くまで。次のお客さんは2時、金杉橋近くまで、その次は3時前、西麻布から赤坂まで。いずれも千円台。ほとんど休まず流したり待ったりしてこの結果。その次は4時過ぎ、ふらふらと東京駅八重洲口近くを走っていたらお客さん、押上まで。その後浅草~上野~秋葉原と流す間にワンメーターのお客さんを2回乗せ、5時を過ぎる。メーター器から割増終了の音が流れ、ああ、終わったな、とがっかりする。

もう今日はどうにもならない。たとえ2万円のお客さんを乗せても4万円少々にしかならない。でも、日曜日の早朝、そんなラッキーがあるとしたら…と考え、半分ヤケクソで有明のフェリーターミナルに行ってみる。朝5時40分に北九州・徳島からのカーフェリーが到着する。日曜日だから、船旅から戻ってくるお客さんがいるかもしれない。10分前に到着すると、待機しているタクシーなどいない。待合所の出入口近くに車を停めて、接岸する船をじっと眺める。やがて人が出てくる。1人、2人…全部で3人しか見えなかった(笑)。一応15分ほど待ってみて、誰もタクシー乗り場に来ないことを確認して離脱。まあしょうがない。

帰庫まであまり時間がなくなったので、もう営業はあきらめて早朝のお台場の様子を観察してみる。さすがに流している車はほとんどいないものの、フジテレビ周辺とホテルにはそれなりの空車が待機していて、ちょっとびっくり。レインボー下道経由で戻り、六本木を覗いて新宿へ。すると、思いがけず西新宿で手が挙がる。飲んで疲れ果てたという感じの男性。高円寺まで。

それなりに酔っている感じだったけど、受け答えはしっかりしていたので油断した。青梅街道から環七に入り、JRの高架下で信号待ちで止まる。すると突然、

 「運転手さん、ビニール袋ください。」

は?と思った瞬間、自分で窓を開けて外にゲーと吐いてしまった。うわわ、と思った次の週間、今度は車内にゲー…

 「ちょっと!大丈夫ですか!」

声をかけたけど時既に遅し。ここでいいです、と言うのでとりあえずメーターを支払いに入れる。すると1620円の料金に対して千円札を2枚出し、釣り銭の380円と領収書を受け取ってしっかり財布に入れ、ふらふらと立ち去って行った。自分は吐くほど飲まないからよくわからないけど、そういう場合でも案外ちゃんとしているもんだなあ、と驚きを覚えつつ、もう帰庫まで時間もなかったので、そのまま窓を全開にして帰ることにする。不思議とあまり臭いがしなかったのが救いだった。

営収が2万円台の日に、まさに踏んだり蹴ったりとはこのこと。もう笑ってしまった。最低最悪の日に、おまけまでついてきた(笑)

この2ヶ月ちょっと、自分は一体何をしてきたんだろう…と落ち込みながら帰庫すると、営業所の人に出勤が遅い、帰庫が遅いと文句を言われる。今まで言われなかったことを今日になって何故?よくわからない。汚れたカバーとマットを外して洗い、シートまわりを洗剤で洗ってから消臭スプレーを吹きかける。案外汚れていなかったので助かった。相番もいないので配車にも影響はない。

本日は結局、20回・2万6千円。初日の同乗研修を除けば過去最低の数字。いくらビッグサイトで長い休憩をとったとはいえ、それだけでは到底説明が付かない。運が悪かったといえばそれまでだけど、こういう日でも大抵の人はそれなりの数字でまとめていた。自分にはセンスがないんじゃないか、と真剣に思ってしまう…。道の勉強云々ではなく、営業方法をもっと考えないと、この先生活できなくなってしまう(汗)

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2007年10月13日 (土)

ビッグサイトからのタクシー料金

ほぼ毎出番行っている東京ビッグサイト(国際展示場)からの運賃を日報から抜き出してみました。データの数としては少々頼りないですが、ビッグサイトに行こうと思っている方の参考になれば、そしてどんどんタクシーを利用してもらえればと思います(笑)

※コースはケースバイケースで、かつ渋滞で大幅に料金が変ったりするので、あくまで参考程度にどうぞ。間違っても他の運転手さんに「ネットで見た料金と違う」なんて言わないでください!

・首都高利用の場合は料金に高速代を含んでいます。(時間帯によって680円または630円)

参考…以下は旧料金(2007年12月2日まで)の実績です。7%ほどプラスすると今の料金になります。

行先 料金   行先 料金
         
羽田空港第1ターミナル  [首都高利用] 4780   池袋駅東口  [首都高利用] 6810
羽田空港第2ターミナル  [首都高利用] 4490   水道橋駅  [首都高利用] 4970
東京駅八重洲口 2500~2820      
      西麻布交差点 3380~3780
日本橋三越 3300      
日本橋駅 2580   渋谷パルコ  [首都高利用] 4540
小伝馬町 3060   渋谷パルコ  [下道] 4260
大手町2丁目 2980   代々木上原  [首都高利用] 5340
      大崎警察署 3540
有楽町駅 2100      
銀座2丁目 2100   フジテレビ 900
銀座4丁目交差点 2020~2180   ホテル・グランパシフィック・メリディアン 980~1060
銀座日航ホテル 2660   有明フェリー埠頭 740
築地警察署 2180   東雲オートバックス 820
東銀座駅 1940   東雲イオンショッピングセンター 1220
八丁堀3丁目 2580   塩浜2丁目 1860
湊3丁目 2100   木場イトーヨーカドー 2100
佃2丁目交差点 1940      
月島1丁目 1860   西葛西駅 3620
晴海客船ターミナル 1700      
         
東京プリンスホテル 2660      
ザ・プリンス・パークタワー東京 2340      
新橋駅西口 2340      
汐留 2260      
大門交差点 2420      
田町駅東口 2100~2260      
品川駅港南口 2660~2900      
品川駅高輪口 2980      
品川プリンスホテル 3140      
東品川2丁目 2980      
         
大井町駅(湾岸線経由)  [首都高利用] 4130      
大井町駅(臨海トンネル経由) 4740      
         

<羽田空港への行き方>

羽田空港へは首都高速湾岸線で行く方法と下道で行く方法(城南島経由)があり、高速代も含めた料金の比較では下道のほうがほんの少し安いらしい。でも下道は渋滞にはまって逆に高くなる可能性もあるので、自分としては基本的に首都高利用を提案するようにしている(高速走行中は渋滞してもメーターは上がらない)。

ちなみに空港内の道路の関係で第2ターミナル(ANA)より第1ターミナル(JAL)のほうが240円ほど高い。

<レインボー下道について>

2階建てになっているレインボーブリッジの下段は一般道。高速代なしで通れるので田町や品川方面へ行くのに便利だけど、ここはスピード違反取締りのメッカ。わかっている車はループ部分の40キロ制限のところは60キロ未満、それ以外の50キロ制限の部分は65キロ前後をキープしている。知らない車やバイクが切符を切られているのを1日に何度も目にする。一見100キロ出しても平気そうな道だから、お客さんには「?」と思われているに違いないけど、許してやってください。(ビッグサイト関係でいえば佃大橋も有名なポイント。)

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2007年10月12日 (金)

乗務30回目 横浜ですか?

10/11(木)は爽やかな秋晴れ。朝からのどかな雰囲気で、気が付けば道端にはススキが揺れている。山に弁当を持ってドライブに行きたいような気分。イカンイカン、遊びで運転するんじゃなかった(笑)

ついでにというか、お客さんもいない。最初のお客さんは出庫から40分も経ってから、内幸町まで。降車場所の先でお客さん、参議院第一別館まで。ナビを見ても場所がよくわからず、お客さんに教えてもらいながら行く。国会周辺には○議院別館とか○議院第○議員会館とかがごちゃっとあるなあ、くらいにしか思っていなかったから、この際勉強のために回ってみる。と、お客さん、総務省まで、その先でお客さん、衆議院第一議員会館まで。ちょうどいい勉強になった。

しかし、ガス補給を挟んで都心を流しても、何故か手が挙がらない。こうなったら休憩ということでビッグサイトへ。ところが、ビッグサイトのタクシープールは満車。こんな時間に満車ではいつ出られるかわからないので、いくら休憩とはいえ入れない。そこで有明のフェリー埠頭へ移動し、車を停めて一服。この船に乗れば四国・九州へ行けるんだなあ、などとぼんやり眺めていたら、思いがけず家族連れに声をかけられる。船に引越しの荷物を預けて、今日はホテルに泊まるとのこと。台場のホテルまで送る。

ついでにお台場をうろつく。平日ということで人は少ない。再びビッグサイトをチェックしに行くと、中に入ることはできる。人はそこそこ出てきているけど、1時間以上はかかりそう。ということでのんびり休憩。ちょうど1時間で先頭になり、京急品川駅へのお客さん。高輪口の並びが結構長かったので、今日は暇な日なのかな、と思いつつ田町駅経由で再びビッグサイトに戻る。

16時時点の営収は9千円ほど。ぼーっとしていた時間が長かった割にはまあましなほう。これからビッグサイトで何度か仕事ができれば、いい感じで夜を迎えられるかもしれない。

さて、次は40分ほど待って先頭になり、西麻布交差点まで。料金が大して変らないなら高速でと言われたものの、どれくらいの差になるか自信が持てなかったので、安全のため下道を提案。札の辻の渋滞などもあり、3780円かかった。今高速経由のルートを調べてみたら、距離は約10km、ということは3千円+高速代くらいだから、高速でも全く問題なかった…

西麻布に着いたのでビッグサイトに戻るのはやめ、六本木~赤坂を流してみるもお客さんはなし。夕方になり、ふとホテルのタクシーが足りないんじゃないかと思って紀之国坂からニューオータニへ向かってみると、まさに手招きされて中へ。ドキドキしながら空車の順路を進むと、前の空車がもたもたしている。見ると、1階には大勢の人の姿。普通は2階の車寄せに行くので、どちらに呼ばれたのかで悩んでいるのだろう。自分も悩んでしまった。一応2階へ。ところが空車が4台ほどいて、10分ほど待たされてしまう。やはり下ということだったのか?それとも待機列が短くなったから予め呼んだということなのか?よくわからない。先頭になり、お客さん。赤坂まで…

六本木へ移動すると、交差点近くで芝園橋の先までのお客さん。第一京浜に出て田町駅方向に流すとお客さん、田町駅まで。東口に回って芝浦アイランド経由でまたビッグサイトに行ってみようと思ったらお客さん、天王洲アイルまで。JALビルの先まで行ってUターンし、天王洲アイル駅近くまで戻ったらお客さん、広尾2丁目の明治通り沿いのお店まで。またコースで悩む。山手通り~白金トンネル~天現寺橋か、第一京浜~泉岳寺~魚籃坂~古川橋か。空いていそうな山手通りを選択、2500円。今調べてみたら泉岳寺コースもしくは高輪2丁目~明治学院前~白金1~北里大学前のほうが近かったか。うーむ。

恵比寿に近かったので、ガーデンプレイス横で一服し、北里大学前の通りを流す。ここはよくお客さんを乗せられるけど、今日はスカ。田町駅前もスカ、そのまま南浜橋を渡ってビッグサイトへ。本格的に休憩しようという態勢。

ビッグサイトに着いたのは20時半、お客さんはもういない。空車も次々離脱していき、21時過ぎに自分1台だけになる。今日は顔見知りもいなかったので、たっぷり休憩できた。

21時までの営収は1万8千円ほど。まあ最低限はできている。ここから一発ロングのお客さんでも出ないかなあ。

と、突如8人グループのお客さん。もう1台呼んでほしいと言われ、まだ無線の使い方がわからないので、携帯に入れておいた無線室の番号に電話して配車を依頼する。暫く待って、15分以内で行ける車がいないとのこと…。がっかりしつつ、仕方がないのでタクシープールの外で空車を拾ってもらうことにして、ひとまず出発。で、行先は、台場のホテル。呼べる車がいなくて良かったかも(笑)

再びビッグサイトに戻ると何台か空車が来ている。そのうち1台の人としゃべりながら休憩。22時過ぎ、さすがに休み過ぎたということで離脱し、お台場を一回りして有明コロシアムへ。今日はボクシングの試合があり、そちらに張り付いていた人もいたらしい。もう誰も残っていないよな、と思いながら近付いたら、前方で空車が3台実車になる。カメラケースや脚立を持った報道関係の人だ。もしやと思い、駐車場入口あたりに車を停めて待ってみると、同じく報道関係らしき人に乗ってもらえる。何やら面白い話を聞いてしまった。

その後銀座・新橋・浜松町と回ってみるも手は挙がらず。六本木に移動すると、いつもの空車の嵐、のように見えてところどころに空きができている。ミッドタウン前が特に空いていたので、横断歩道わきに停めてみる。

と、女性連れの男性が自分の車を指さしている。女性は別の個タクを指さしている。あっちの車にしましょうよ、いやこっちがいいよ、という感じで話している。こうなると割増時間帯だと大抵は個タクのほうへ行ってしまうから、ああ、あっちへ行くだろうな、と思って見ていたら、意外にも自分のほうに乗ってもらえた。何故だろう?

 「五反田ね。」
 「かしこまりました。」

国立新美術館~西麻布~白金トンネルと進むうち、会話が聞こえてくる。

 (女性)「家までタクシーで何分くらいかかるの?」
 (男性)「んー、30分くらいかな。」
 (女性)「へー、そんなもんなんだ。」
 (男性)「今の時間は空いてるからね。横浜も近いよ。」

お?五反田まで女性を送ってそこから横浜までということか?と期待しつつ、五反田に到着。女性を降ろす場所に近付くと、男性が

 「トイレに行きたくなっちゃったよ、トイレ貸してくれよ。」
 「えー、だめよ、コンビニあるでしょ。」
 「そうか、じゃあコンビニに寄るか。運転手さん、このへんタクシー拾えるよね。」
 「拾えると思いますが、トイレくらいでしたらお待ちしますが。」
 「うーん、じゃあ横浜まで乗るから負けてくれる?」
 「それはちょっと…」
 「だよね、個人タクシーならあれだけどね、ははは。」

ということで2人で降車。まあ仕方ない…と思ってよく考えたら、何故最初から個タクに乗らずに、わざわざ自分の車に乗ったんだろう?
鈍い自分は、全てが女の子を口説くための男性の作戦だったことに気付くのに30分もかかってしまった。横浜行きを期待してコースまで頭に描いていたのが馬鹿みたいだ(笑)。降車場所ではすぐにお客さん、かむろ坂の上まで。すぐに引き返してコンビニを覗いてみると、ちょうど2人が出てくるところだった。2人は横断歩道を渡って住宅街の中へと消えて行った。作戦成功、おめでとう(笑)

さて、0時になり、営収は2万4千円ほど。これは厳しい数字。何とかここから挽回すべく、西麻布へ引き返す。すると、まさにピーク時間帯ということであちこちでタクシーが実車になっている。自分は交差点から少し離れた待機列の先に車を停める。あまり邪魔にならないし、車を動かさずに待っていられるから。すると5分で3人組の若いお客さん。近くまでかと思いきや、

 「えーと、まず、鶴見行ってください。」
 「鶴見といいますと、横浜の鶴見ですか?」
 「そうでーす。」

おお、先程逃した横浜行きをゲット(笑)。しかも、まず鶴見、ということはその先もあるのか?

 「どのコースで行きましょうか」
 「お任せしまーす、安いコースで。」
 「かしこまりました」

安い、ということは大回りして首都高は使えない。第二京浜で間違いないだろう、ということで先程の五反田行きとほぼ同じコースで、今度こそ横浜へ。楽しい飲み会だったらしく、話も盛り上がっている。30分少々で鶴見に到着、この時点で8千円少々。次はどこかと思ったら、戻る方向の下丸子へ。都合11,500円になる。

やっと3万円台に乗せ、時間は1時半。まだまだやれる。速攻で戻って…と思ったら、急に腹が減ってしまった。いつもなら朝まで何も食べないところを、我慢するのも良くないということでコンビニに寄ってサンドイッチを買う。高速なら走りながら食べるけど、一般道では何だか落ち着かないので、車を停めてゆっくり食べる。

再び六本木に戻ったら2時少し前。西麻布~六本木を2周したところでお客さん、チケットで水道まで。距離はともかく、交差点の周りにいた数十台の中から自分を選んでもらえたのが嬉しかった。すぐに戻って再び交差点へ。ところが今度は何度回っても手が挙がらない。西麻布へ、赤坂へ、青山通りへと場所を移すもスカ。何と3時から5時までの2時間、流しっぱなしでお客さんなし。さすがに疲れ果ててしまう。

もうチャンスはないだろうということで、青山通り~渋谷~原宿~代々木と流して西新宿へ移動。青梅街道下り線回りをやってみるも、今日は他の空車も多く、たまに出てくるお客さんを取られてしまう。5時を過ぎ、ホテルを回ってみるものの、成果なし。帰庫の2時間前になり、もう今日はだめだから帰ろうとしたところでやっとお客さん、近くまで。その後もう1回だけ営業して本日は終了。

結局、21回3万9千円に終わってしまった。乗務開始以来4万円を割ったのは、初日の同乗研修を除けば2回だけだったのに、ここにきてこの数字。来月には給与保証期間も終わるというときになって、これはまずい。一体どうすればよかったのか?六本木~西麻布に空車が溢れているときは、いっそ待機列に並んだほうが良かったのか?そうすればさすがに2時間空車のままということはなかっただろう。

締め日の初日が3万円台ということで、目標の5万円からはいきなりの借金スタートになってしまった。今日に限らず10月に入ってからはずっと数字が良くない。何とかしないと。

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2007年10月 8日 (月)

乗務29回目 夜はゴーストタウン

10/7(日)は3連休の中日。どこをどう考えても期待できる要素はないということで、昼間はビッグサイトへ。夜は全くアテがないから、昼間のうちに何とか目標ペースを達成しておかないと厳しい。

11時前に出庫して、16時頃のピーク時間に有明にいられるように、そしてそのときガスが満タンであるように考える。都心、それも東のほうで営業すればいい。東京駅もいいかもしれない。まあ、とりあえず中へ入ろう。と、その前にまずは営業所周辺の住宅地を回る。どうせ暇な休日だし、遠出する家族連れをしつこく狙ってみてもいいかもしれないな、と病院の前を通りがかると、平日と違って待機列がない乗り場から手招きされる。退院する患者さんを少し離れた住宅街まで。

中へ入る途中はお客さんがなく、いつもと方向を変えて白山方面へ。休日に出かける人を狙うには住宅地を縫うように回ればいいんじゃないかと考え、向丘、小石川、西片あたりを回ってみることにする。と、すぐにお客さん、椿山荘まで。途中不忍通りや音羽通りでは結構手が挙がっていたので引き返すと、やはりお客さんが多い。ちょこちょこ繋がり、その後八重洲~銀座と流され、東銀座からザ・ペニンシュラ東京へのお客さん。晴海通りを右折できる場所がなく、日比谷交差点の向かい側で降りてもらったけど、4号乗り場の先を左折左折で回れば有楽町駅前から車寄せに着けられたのかもしれない。要チェック。

日比谷交差点では内幸町方向への左折レーンに入ってしまったので、そのまま新橋へ。日曜日にしては人が多く、虎ノ門周辺で2回営業して東麻布へ。再び新橋~汐留~竹芝~浜松町と流し、お客さんが途切れたので、ではということでビッグサイトへ。

時間は14時過ぎ、まだちょっと早いかなと思いつつ国際展示場正門駅に近付くと、ほとんど人の気配がない。不安を感じながらタクシープールに入ると、そこにはとぐろを巻いた空車の列。お客さんの姿もない。今から待っていればちょうどいいのかもしれないけど、まだ休憩するには早い。そこで離脱し、周辺を流してみることに。ビッグサイトのタクシー乗り場は遊歩道の下に隠れるように配置されていて、ホールとゆりかもめ・りんかい線の駅を往復する人にはその存在がわかりにくい。また、駅まで行って改札の混雑に嫌気がさしてタクシーに乗る場合、ビッグサイトまで引き返すとかなりの距離を歩かなくてはいけないため、駅の乗り場や周辺の路上でタクシーを探す人も多い。駅周辺は大混雑なのにタクシー乗り場はガラガラということも多々ある。

今回もまた表に出てすぐの交差点の角でお客さん、東京駅八重洲口まで。駅へ向かう途中で疲れたらしい。すぐに引き返し、今度はりんかい線の国際展示場駅の乗り場へ。空車がゼロでお客さんが待っている。品川プリンスホテルまで。引き返す途中で田町駅東口に立ち寄る。あわよくばビッグサイトへのお客さんに乗ってもらおうという考え。3分でお客さん、芝浦アイランドまで(笑)。そこからは大人しく有明に引き返し、今度はワシントンホテルを覗いてみると、ちょうど空車がいなくなったところにお客さんの姿が。手招きされて入る。品川駅港南口まで。2740円で、いつもより安かったと言われる。

この時点で16時になる。営収は1万8千円ほど。目標は1万円だから随分貯金ができた。しかもまだビッグサイトのピーク時間帯。これからどれだけ稼ごうか、と思っていたら…

芝浦経由でビッグサイトへ戻ろうとしていたら、海岸通りで手が挙がり、恵比寿まで。日曜日で渋滞はないものの、それなりに時間を費やしてしまう。さあ戻ろうとしたらお客さん、三田まで。降車場所でお客さん、築地まで。この時点で17時過ぎ。ちょっと遅いかな、と思いつつもビッグサイトに戻ると、もう終わりかけている。それでも何とかお客さんは出てきているのでじっと待つ。すると、あと少しで先頭というところで全く動きがなくなってしまう…。結局1時間半待って先頭に。もう来場したお客さんではなく、スタッフの人になる時間。そして、ラフな格好の男性4人組。お台場まで…

すぐ戻ろうとしたらパレットタウン裏で家族連れの手が挙がる。お台場というところは、基本的に人が多くても手は挙がらないし、挙がっても家族連れの場合はお台場内での移動というパターンが多い。今回も、パレットタウンから台場駅近くまで。13号地入口の大渋滞に引っ掛かり、15分もかかってしまう。近くが嫌というわけではないけど…

やっとビッグサイトへ戻ると、もう空車もあまりいない。もちろんお客さんもいない。休憩を兼ねて1時間半、何をするでもなくぼーっと待つ。そのまま21時になる。

21時の営収は2万5千円ほど。まだ貯金はあるものの、夜は全くアテがないので先のことを考えると暗い気持ちになる。先輩と話し込んでいたら忘れた頃にお客さん、汐留まで。銀座を回ってみるもののお客さんの気配はない。蓬莱橋ドンキホーテ前でお客さん、竹芝桟橋まで。日の出桟橋へ回って一服、竹芝へ引き返したらお客さん、西麻布まで。ということで本日のビッグサイトはこれにて終了。結局有明からは5回で1万1千円ほどにしかならなかった。他がそれなりに良かったからまだましだったけど、期待していただけにがっかり。

さて、西麻布に来たので六本木周辺を回ってみる。すると、昼間は少なかったタクシーが、どこから集まってきたのかと思うほど溢れている。お客さんはそれなりにはいる感じだけど乗せられない。休日で周辺のビルから出てくるお客さんが期待できないから、とにかく交差点周辺を流しまくる。ところが何と、22時台は0回、23時台も0回。あまりに暇で眠くなってきて、0時まで少し横になる。0時までの営収は3万円。貯金はなくなってしまった。その後もお客さんはなく、0時台も0回。もうどうにでもなれという感じ。結局休憩を挟んで3時間以上お客さんがなく、やっと2時前になって青山通り下り線で店から出てきたグループを発見、そばに止めてじっと待つと、5分でやっと乗ってもらえ、五反田まで。神宮球場で野球観戦の後ファン同士で盛り上がっていたらしい。さっさと外苑に来れば良かったのか!

山手通りで恵比寿方面へ戻り、うろついていたらお客さん、西麻布交差点まで。交差点の角はガラガラだったけどお客さんもいない。西麻布も六本木もだめならけやき坂を覗いて休憩しようか、と思って行ってみたら坂の下の待機列の間からお客さん、四谷まで。長時間待っている列の車に乗るのは悪いと思ってのことだろう。四谷からは外苑西で戻って再び六本木通りを流すもスカ、青山通りへ出てまた下ったところで背広のグループを発見、寄せてじっと待つ。5分で乗ってもらえてKKRホテル中目黒まで。KKRとえいば竹橋しか知らなかったので、電話番号からナビで探す。蛇崩に近いあたり。ということは青山学院の先を並木橋へ下りて行ってそのまま代官山交番を直進していくコースか?と思いきや、ナビのルートは青山通り直進で大坂橋の先から山手通りに下りていくコース。どっちもどっちと思えたのでナビ通りに行く。

戻って中目黒駅前を通過すると、待機列ができている。そろそろ4時、お客さんなんているんだろうか?一瞬並ぼうかとも思ったけどパスしてぐるっと恵比寿を回って西麻布から六本木へ。やっぱりスカで、3たび青山通りへ。

4時になり、営収は3万7千円ほど。今日はあと2時間で終了だから、上積みは期待できない。何とか4万円は越えたいなあと流していたらお客さん、六本木交差点まで。ミッドタウン前に車を停めて暫く待ってみるもののお客さんはなし。さすがに六本木はやめて新宿にでも行ってみるか、と青山1丁目へ向けて走り出したところで、車道の真ん中で手を挙げているお客さんが。酔っているふうでもなく、疲れ果てているという感じ。後ろを確認しつつドアを開けると、

 「船橋ホウテンまで。」
 「船橋ホウテン…でございますか?」(千歳船橋とか、そっちかな?)
 「えーとね、原木で下りて。」
 「は、かしこまりました。」(おお、京葉道路だ!)
 「ここからだと、霞ヶ関からで。」

諦めていたところにロングのお客さんで、俄然元気になる(笑)。というかお客さんが少ないせいでダレていたけど、体力的にはまだまだ余裕たっぷりだった。六本木交差点を通って霞ヶ関から首都高に乗り、快調に飛ばして原木へ。市川までは何度か来たけど、その先は初めてだった。原木で下りてからもほとんど信号に引っ掛からずに中山競馬場のそばを通って船橋法典駅近くへ、1万1千円ほどの営収になる。帰りは帰庫時間を考えて新宿まで一気に戻ることに。往復1時間ほどで西新宿に到着。清々しい朝の空気を車内に入れると気分も上々。

西新宿ではホテルを回る。どのホテルにも1~2台しか待機している空車はいない。ちょっと動けば自分にもチャンスが…と思って回ってみると、あるホテルでは降車のタクシーが空いていた乗り場にそのまま並んだり、別のホテルではベルボーイに手招きされて行こうとしたら別の車が入って行ったり、という感じで惜しいところで逃してしまう。帰庫遅延覚悟で30分ほどうろついたものの成果なく、営業所方向へ。途中2回近距離のお客さんを乗せ、本日は終了。

朝4時まで3万円台だったのが、何とか5万円ちょうどになった。回数は29回でそこそこ。チップは3回960円でした。

次の出番は木曜日。この冴えなかった週末とは違った雰囲気になっていることに期待!

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2007年10月 7日 (日)

本日は例の場所へ

家族の都合で今回も日曜出勤となりました。前回は月末でまずまずお客さんがいたけど、さすがに今日はそうもいかないはず。となれば、行先はただ一つ。明日が祝日ということもあり、深夜はほとんど期待できないに違いないので、夜までに貯金を作っておかねば。といってもそんな貯金ができたためしはないけど(笑)

とりあえずガス満タンで、成田だろうが大阪だろうが行ける準備だけはしておこうと思います。

ところで、今までずっと「初乗り660円までは時間で運賃は上がらない」と思い込んでいたけど、それは勘違いで、660円まででもちゃんと時間のメーターも作動していることが判明(というか当たり前のこと?)。どこかでそう聞いた気がしたけど、誤解だったようです。ブログの所々にそう書いたので修正したけど、まだ残っていたら恥ずかしいなあ…

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2007年10月 6日 (土)

乗務28回目 手が挙がりまくりなのに…

10/5(金)は、結果からいえば大したことはなかったけど、ゾンビ状態というものを味わった1日でした。

朝は10時半に出庫。給料の締め日まで今日を含めてあと2日、ここまで帰庫遅延はなし。ということはあと2回帰庫オーバーしても許される(本当は許されないけど2回まではペナルティなし)。ということで、明け方ロングのお客さんに当たっても心おきなく送ることができる。当たればの話だけど(笑)

出庫後10分でお客さん、都心方向の病院まで。都心に入ると日本橋方面に流され、浜町あたりで何度か営業。昼過ぎにお客さんが途切れたら、風邪のせいで急にだるくなる。ということで、休憩がてらビッグサイトへ。

ビッグサイトには今日もタクシーが集まっている。見るからに苦戦しそうだったけど一応並んで体を休める。弱めの暖房を入れてぼーっと待ち、1時間半経ってようやく先頭に。15時半頃にようやくお客さん、木場駅まで、2100円。永代通りに入ったところで茅場町までのお客さん。都心に戻される。

16時までの営収は1万円弱。まあ普通の数字。金曜日ということで夜が勝負だからあまり気にしない。

ビッグサイトは一番いい時間帯の少し前、これは戻るしかないということで営業しながら戻る。ところが今日はやけにタクシーが多い。お客さんはぱらぱら出てくるものの、なかなか前に進まない。また1時間以上待って先頭に。行先は羽田空港第一ターミナル、高速代別で4100円に。13号地からトンネルを抜けるまでが少し混んでいて20分かかる。帰りは明らかに首都高が渋滞していたので側道で戻ろうとしたら、既に空港の近くから混んでいる。あえてビッグサイトに帰ることもないと判断して、環八~第一京浜を選択。すると、大鳥居の手前で思いがけずお客さん、等々力まで。これはラッキーと走り出すものの、環八は夕方の大渋滞。お客さんの指示で六郷土手をぐるっと回るコースで行くも、そちらも何故か制限速度以下をキープして走り続ける車の後ろに付いてしまい、都合1時間近くかかってしまう。料金は5700円ほどになったものの、ぐったり。

目黒通りで都心へと戻り、大鳥神社近くでお客さん、蛇崩まで。以前南青山から自由が丘へのお客さんに教えてもらった細い道を通る。初めて来たときはもう一度ちゃんと来れるか心配だったけど、意外と一度通ったら覚えているもので、すんなり蛇崩に到着。そこからは玉川通りに出て渋谷へ、20時前だったのでどうしようか悩んだもののスルーして六本木方面へ。ところが六本木はまだ時間が早く、お客さんも客待ちタクシーもいない。交差点の列がないと逆に流れが良すぎてお客さんを乗せにくい。何度か回って離脱、新橋~汐留と回って再びビッグサイトへ。

21時前に到着するともうお客さんの気配すらない。ということで食事&休憩。のんびりしていると顔見知りの人が戻ってきて、今日はそこそこ良かったというような話を聞く。うーん、何時にビッグサイトにいるかが大事なんだろうなあ。まあしょうがない、ということで長めの休憩をとる。

21時時点の営収は2万1千円ほど。最低限はできている。しっかり休んで22時に離脱しようとしたら、思いがけずお客さんが出てくる。東銀座まで、1900円ほどに。そこからは東京駅八重洲口までのお客さん。八重洲口前の横断歩道で降りてもらおうとしたら、ちょっともたついている間に信号が変って交差点内に取り残されてしまい、パトカーのお巡りさんにスピーカーで注意される。ありゃりゃ…

東京駅からは有楽町あたりをうろついてから霞ヶ関経由六本木へ。お客さんは多い、しかし空車はもっと多い。すぐにでも乗せられそうな雰囲気なのに乗せられず、一旦離脱したところでお客さん、お茶の水駅まで。普段は遅くまで飲んで個タクで船橋まで帰るけど、今日は早めに電車で帰るとのこと。船橋まで法人タクシーで帰るのは無理ですか(笑)

お茶の水からは秋葉原を回って靖国通り~日比谷通り~晴海通りときて再び六本木へ。お客さんはなく、これならすんなり来た道を戻れば良かった。0時の営収は2万6千円ほど。目標を割り込んでいる。これは頑張らなければ。でも、風邪のせいで何だか眠い…

0時過ぎにミッドタウンわきで赤坂へのお客さんを乗せる。目的地付近の一通の関係で、六本木通り経由の指定。交差点を抜けるのに随分手間取ってしまう。六本木交差点付近でお客さんを乗せたとき、交差点を通過するコースだとこうなってしまいがち。交差点から外向きで乗せたいところだけど、なかなかそうもいかない。

赤坂通りは工事で渋滞。山王下へ逃げたかったけど一通と右折禁止の関係で逃げられず、赤坂駅前で止まってしまう。と、お客さん、ホテルアジア会館近くまで。ここでトイレに行きたくなり、青山1丁目近くの公園へ向かう。ここはタクシーの休憩場所になっていて、いつもなら左車線に車がずらりと並んでいるけど、今日は金曜日の深夜ということで1台もいない。ゆったり停めてトイレへ…と思ったところに、何とお客さん、中目黒まで。こんなこともあるのか(笑)。そこからは恵比寿ガーデンプレイスに上がってトイレを済ませる。

途中、恵比寿駅前を通過するとき、駒沢通り下り線にはお客さんが溢れていた。恵比寿駅から鎗ケ崎までの間に車道に出てタクシーを止めようとしている人が20人はいただろうか。早速戻ろうとしたら、駅とは反対側の前方の車道に人影が。お客さんだろうと思って行ってみると、ただの歩行者だった。ならば東口を通って駒沢通りへと思ったら、また反対方向に人影が、行ってみると歩行者…。明治通りに出てしまい、さあ気を取り直して駒沢通りへ、と思ったらお客さん、六本木ドンキホーテ近くまで…。しかし、六本木もお客さんが溢れていて、どの方向でも乗せられそうな感じ。高速を使ってもらえる可能性という意味では、六本木通り沿いがいい気がするので、まずは西麻布方向へ曲がって…と思っていたら、交差点手前で女性に止められる。新宿の職安通りまで…

新宿へ行くのはいいけど、職安通りというのが…。歌舞伎町から大久保にかけてはガラが悪く、なるべく近寄らないようにしている。その職安通りのど真ん中まで連れて行かれる。途中の靖国通りや明治通りではお客さんの手が挙がりまくっている。悔しい!そして、職安通りのドンキホーテ近くでお客さんを降ろそうとしたら、もう手を挙げて待っている人がいる。回送に入れて走り去りたい気持ちになるものの、そうもいかない。乗せると、中落合まで。そのコースがまたひどい。何とドンキホーテの横から大久保通りに抜ける、極めて狭い路地を指示される。何で小滝橋通りでは駄目なのか…

中落合からは山手通りで西新宿へ。中野坂上から青梅街道に入ろうとしたら、横断歩道を渡る歩行者をわざとらしく待っている空車のせいで渋滞している。後ろの迷惑というものを考えてほしいものだ。そのまま山手通りを直進し、方南通りから西新宿へ。こちらはお客さんがなく、南口を通って新宿2丁目を目指す。すると明治通りが工事で大渋滞。いたずらに時間を浪費して、やっと新宿2丁目に到着。時間は2時過ぎ、まだ何となくお客さんの気配はある。新宿5丁目東交差点の信号で止まる。歌舞伎町へ向かうか、四谷方面から六本木へ行くか。迷わず六本木を選択、靖国通りへ入ったところでお客さん。

 「天現寺のほうへ行ってください。」
 「はい、かしこまりました。」
 「で、横浜まで、第二京浜で。」
 「はい…(え?)」

新宿から天現寺橋で横浜?そういうルートがあるのか?と思って考えてみたら、確かに横浜でも第二京浜沿いなら首都高で行くと大回りになるし、高速を降りてからが長い。山手通りでもいいかもと思ったものの、外苑西通りのほうがまっすぐのコースのようにも思える。ふーむ、しかし一般道だけで横浜は、遠いなあ…。

横浜市の東寺尾に着いたら3時過ぎ。来た道を引き返し、六本木までお客さんはなし。もう手が挙がりまくっていた時間帯は終わってしまった。六本木からは西麻布へのお客さん、西麻布交差点から市ヶ谷までのお客さん。この時点で4時になる。

4時までの営収は4万8千円ほど。何とか5万円はできそうな感じだけど、あのゾンビ状態に全く乗れなかったのは痛かった。何と言っても職安通り行きが…。しかし、悔やんでも仕方ない。いつもの青梅街道下り線をやってみる。と、1回目でお客さん、上野駅まで、4500円になる。その後は上野広小路で千駄木までのお客さん。周辺ではまだ手が挙がっていたので戻ってみるものの、もう誰もいない。近くまでのお客さんを何度か乗せて営業終了。途中池袋ではまだお客さんが見えたものの、風邪の眠気もあって、帰庫オーバーをする体力が残っていなかった。

本日は28回5万3千円、チップは0円でした。風邪は治りかけという感じで、常に頭がボーッとしている。たっぷり眠って次の出番を乗り切らなくては。

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2007年10月 4日 (木)

乗務27回目 お客さんが…いない…

10/3(水)は先週の反動でお客さんが少ないと予想しつつ、11時前に出庫。風邪は治らず、微熱で体がだるい。今日はしっかり休憩をとりながら、安全運転を心がけよう。

と、出庫1分でお客さん、近くの駅まで。都心に入るまで空車で走るものの、入ってすぐお客さんが続き、滑り出しは上々。12時過ぎに小伝馬町でお客さんを降ろした後、ちょっと方向を変えて三ツ目通りへ入り、道の勉強をする。そのまま海側に出て、13時過ぎにビッグサイトに到着。今日は割と大きなイベントがある。空車もこの時間にしては多めの20台ほど。

最初の15分で半分ほど捌けたので、これはいい感じかもと期待する。しかしそれから動かず、1時間近く経ってやっと先頭に。休憩終了、さあどこに行こうかと気合いを入れていたら、背広の男性3人組。ということは東京駅あたりかと思いきや、有明埠頭まで、660円也…。これは痛い。すぐ戻って並ぶものの、やっぱり動きが悪い。次も1時間ほど待って、やっと日本橋へ、渋滞のせいもあり3300円になる。降車場所のすぐ先でお客さん、新大橋近くまで。Uターンしようとしたもののできなかったので、とりあえず橋を渡ってみたらお客さん、新宿まで。

途中で16時になる。ここまでの営収は9千円弱。ビッグサイトで2時間遊んだ割にはそこそこの数字。都心はそれなりにお客さんもいる感じで、今日は何とかなりそう、とこの時点では思っていた…

新宿3丁目でお客さんを降ろし、明治通りを渋谷方向に曲がったところでお客さん、渋谷まで。途中明治通りの両側では手が挙がりまくっていた。引き返そうかとも思ったけど、そのまま古川橋方向へ。魚藍坂下から桜田通りに入り、三田2丁目を右折して札の辻方向へ向いたところでお客さん、シーフォートまで。品川シーサイドの先まで行ってみてUターンし、天王洲アイル交差点まで戻ったところでお客さん、品川駅港南口近くまで。その近くでお客さん、品川駅高輪口まで。駅前の横断歩道の待機列に並んだら2分でお客さん、白金台まで。外苑西通りで天現寺橋まで行き、お客さんが多そうだった明治通りに入ってみたら、広尾1丁目でお客さん、原宿まで。

ここでポカ。「竹下口まで」と言われ、明治通り沿いの竹下口交差点まで行ったら、駅の竹下口だと言われてしまう。そこまでのメーター1300円だけもらって、駅までの240円を値引きする。経路の確認をしっかりしなくては、と神宮前から表参道への坂を上がる途中でお客さん、西武まで。ここでまたポカ。西武と聞いて反射的に池袋西武を想定してしまい、表参道でUターンして神宮前を右折しようとして、お客さんに「どこ行くの?」と言われてしまう。行先はもちろん渋谷の西武だった。もう左折は無理だったので直進して原宿駅~代々木体育館わきを通って西武へ。ここでもメーター3回分240円を値引き。

がっかりしつつ、ハチ公口から宮益坂へ、途中でお客さん、ベルコモンズ前まで。青山通りを直進して赤坂見附から弁慶橋を渡る。またグランドプリンスの前で手招きされないかな、と期待するも当然スカ。Uターンして溜池方面へ走っていたらお客さん、鍛冶橋交差点まで。東京駅八重洲口には長い列。並ばずに八重洲通りを新川方面へ流し、そのままぐるぐる回って20時近くに。

相変わらず体は少しだるい。ここはしっかり休憩をとって朝まで頑張れるようにしようと、豊洲のマクドナルドで前から一度食べてみたかったメガマックセットを買ってビッグサイトへ。行くと空車は6台、お客さんは出てこない。まずは食事、そして1時間休憩。実車で出て行った車はおそらく1台だけ、あとは空車で離脱して、先頭から2番目になる。

21時時点の営収は2万2千円。まあまあのペースを回復した。この分だと今日は何とかなりそう。そのまま更に1時間休憩。途中で自分1台だけになり、お客さんに起こしてもらえばいいやと横になる。でも結局お客さんはなく、22時頃に離脱。お台場を一回りして芝浦へ。ここからお客さんが全くいない。

六本木へ移動すると、いつもの空車の列。お客さんは少なめ。何度か交差点を往復し、やっとお客さん、西尾久まで、5千円ほどに。すぐには引き返さず、日暮里~千駄木~根津あたりをうろついてみる。ここで0時になる。

0時までの営収は2万8千円ほど。良くはないけど、目標の3万円には近い数字。朝までにあと2万円上乗せしたいところ。

その後昌平橋通りから靖国通りへ、神保町でお客さん、上落合まで。ここまで来たらということで西新宿へ行き、青梅街道下り線回りをやってみる。1回目、大久保通りを中野駅方向に少し行ったところまで。2回目、新中野まで。戻って何度かスカ、3回目は西荻窪まで、4千円ほどになる。再び戻って何度か回り、そろそろ六本木へ帰ろうと新宿駅南口にさしかかったらお客さん、東武練馬まで、5600円ほどになる。これが本日の最高額。そして、これが本日最後のお客さんになろうとは…

時間は3時過ぎ。川越街道を上り、池袋~新宿~渋谷と流し、西麻布へ移動。どこへ行っても空車は余り気味。お客さんを乗せられる感じがしない。西麻布~六本木を回り、諦めて渋谷へ移動。お客さんはなく、新宿へ。5時頃は西口をぐるぐる回っていた。とにかく空車が多く、ごく希に出てくるお客さんを求めて誰もが休まず走り続けている感じ。最後はホテルに着けてみて、30分近く無駄にして営業終了。

今日はロングのお客さんがなく、高速にも乗らずじまい。一番いい時間帯に新宿にこだわったのがまずかったのか。でも六本木にいたらいたで苦労したんじゃないかとも思える。新人の自分が4万円をキープしただけでも良しとしよう。

1日働いたら風邪は少し軽くなった。でもまだ喉の痛みは取れない。次もぼちぼち安全運転でいこう…

本日は24回4万円、チップは2回440円でした。

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2007年10月 2日 (火)

乗務2ヶ月目のまとめ

初乗務から約2ヶ月、かなり仕事には慣れてきました。1ヶ月目と違うのは、11時頃出庫~7時頃帰庫という、隔勤としては遅めの時間設定にしてみたこと。その甲斐あってか、営収はかなり安定してきて、1回だけ2万円台の大外れの日があった他は、4万円台が3回、残りは全て5万円以上。7万円台も2回あり、トータルでは目標の60万円を超えることができました。

体調面では、相変わらず睡眠は十分足りていて、他に問題もなし。精神的にも特に大きな負担はなく、安定して仕事に励んでいます。ただ、それもこれも、営収がそこそこ良かったというのが大きく、営収が下がれば気分的に辛くなるに違いないので、これからも何とか頑張ろうと思います。

今後の目標は、やっぱり1日平均5万円、1ヶ月で60万円の営収を上げること。今月は運良く目標に届いたので、来月は何とか割り込まないよう努力したい。

給与保証もあと1ヶ月少々。勉強のために遊べるのもあとわずか。さて、何を試してみようか。やっぱり何といっても銀座が苦手なので、銀座、これしかない!

 <乗務2ヶ月目のまとめ>

 乗務日数 12日
 営業回数 341回  1日平均 28.4回  (前月27.6回)
 走行キロ 3755km  1日平均 312km  (〃 277km)
 営業キロ 1646km  実車率 43%  (〃 40%)
 営収 63万4千円  1日平均 5万3千円  (〃 61万7千円・4万4千円)

 1万円超え 5回  最高額 2万4千円(JR代行輸送、東京駅~大船)

 事故0 違反0 忘れ物0 帰庫遅延0 欠勤0 有休0

 怒られた回数 2回(市ヶ谷、九段北)
 怒った回数 1回(中野)
 ひどい酔っ払い 0回

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乗務26回目 初めての日曜出勤

9/30(日)は初めての日曜出勤。朝から冷たい雨が降り、出かける人も少ないんじゃないかという雰囲気。あまり期待せず、とりあえず中へということで11時に出庫。

と、100m走ったらお客さん。2100円になる。いつもは苦手な朝一なのに、今日に限って運がいい。その後も13時過ぎまでに6回営業して、銀座に到着。

中は空車が少なめで、割とお客さんの手が挙がっている状況。そのまま中でやればそこそこいける感じだったけど、今日は午後はビッグサイトへ行くことに決めていた。行って顔見知りの人がいれば色々聞いてみたいことがあった。いなければ休憩を兼ねて並んでみよう。ということで行くと、乗り場には5台ほどしかいない。そのうち顔見知りの人が3人。さっそくダベる。

お客さんはほとんど出てこない。14時台1回(1220円)、15時台1回(820円)。16時までの営収はスタートが良かったにもかかわらず1万円弱。まあ日曜だしいいか、とのんびり過ごす。16時台も1回(2100円)、そしてそこから3時間近くお客さんなし(笑)。いろいろな話をして過ごす。

このあたりで少し寒気がしてくる。どうも風邪をひいたらしい。暖房を入れるかどうか微妙な気温だったけど、一応暖房を入れてみる。それでも寒い。頭が少しぼーっとして、寝不足のときとよく似た状態。ちゃんと運転できるのか?

20時になり、やっと渋谷へのお客さん、首都高利用で4500円ほどになる。有明を離れたのでどこへ行こうか迷っていたら、NHK前でお客さん、大塚まで、3200円ほどに。ちょうど21時になる。営収は1万8千円ほどと、かなりの低調。でも途中タクシーを探している人を何人も見たので期待しつつ流す。東京駅まで来たところでやっとお客さん、六本木まで。

六本木は空車も人も少ない。すぐにお客さん、白山まで。再び東京駅へ戻って八重洲口に並んでみようかと思ったら、有楽町から長い列。やめて銀座へ向かおうとしたらお客さん、平野まで。銀座へ戻ったらお客さん、芝浦の三田インターナショナルコートまで。行き止まりをUターンしてホテルヴィラフォンテーヌ前で止まったらお客さん、大井町の東芝病院まで。第一京浜で戻りつつお客さんを探すものの手は挙がらず、0時になる。

0時の営収は3万1千円ほど。いつの間にか目標ペースを回復していた。六本木まで戻ると、今度は空車が増えている。赤坂をまわって青山通りを渋谷方面へ走り出したところでお客さん、井草まで、6千円少々になる。これが本日の最高額。青梅街道で戻る途中、中野警察署近くでお客さん、六本木のホテルまで。ホテルでお客さんを降ろしていたら次のお客さんが待っている。近くまで。後になって気付いたけど、このホテルには着け待ちの列があったはず。自分が乗せて良かったのか?ベルがいたからそれで良かったんだろうけど、考えられるとしたら、近場へのお客さんだったから待機している車ではなく自分に乗せたのか。

再び六本木交差点へ。またまた空車が増えている。ならば周辺へということで、飯倉片町~飯倉と流したらお客さん、駒場東大前まで。Uターンして六本木通り~玉川通り~神泉町交差点を右折してすぐ左折~淡島通りというコース。神泉町交差点の右左折は初めてだったのでちょっと緊張した。帰りは渋谷をパスして青山通りへ。赤坂見附でUターンして一つ木通りへ入ってみる。お客さんっぽい集団を発見してスピードを落とすものの、時間がかかりそうだったのでパス。自分の次の車はぴたっと止まって待っていた。まあ待ったほうが期待はできるんだろうけど、狭い通りで客待ちはちょっと…。赤坂通りへ抜け、乃木坂トンネル入口でお客さん、東北沢まで。道がわからなかったので指示してもらいながら走行。表参道~神宮前~富ヶ谷~上原3丁目交差点を斜め左というコース。ふむふむ、と勉強し神宮前まで戻ったところでお客さん、麻布十番まで。飯倉片町から六本木交差点へ戻ると少し空車が減っている。ミッドタウン近くでお客さん、田端まで。

4時までの営収は5万2千円ほど。何とか5万円はクリアでき、しかもまだお客さんの気配はある。どこへ行こうか考え、不忍通りから中央通りで銀座へ行ってみようとしたらお客さん、錦糸町まで。京葉道路を戻り、神田~大手町と寄り道して銀座へ。4時台の銀座は人もタクシーも全くいない。一回りして1号乗り場の看板の下に車を停めてみる。やったー先頭だーと喜んでみたりしながら(笑)、六本木へ戻る。さすがに空車も人も少なく、角の列もない。ぐるっと回って西麻布へ行くと、六本木駅へのお客さん。もう始発の時間なんだなあ、期待できないかなあ、と思っていたらお客さん、野方の住宅街まで。路地を出ようとしたら出勤のお客さん、中野駅まで。駅の先の中野通りでお客さん、寿橋近くまで。

営収が税込でちょうど6万円ほどになったので、あと消費税分だけやりたいなあと思っていたら、方南通りで手が挙がる。新宿駅までかと思いきや、天王洲アイル近くのJALビルまで。約20分走って4100円になり、まさに狙い通り。帰庫まで1時間を切ったので、安全のため回送に入れる。

本日は30回6万1千円、チップは3回610円でした。平日でも6万円できたら上出来なのに、日曜日は案外いいかも?というか、まだ他の空車とお客さんを取り合うようなことは苦手だから、タクシーが少ない休日はやりやすい。また出てみようかなあ(笑)

ところで、帰宅するとやっぱり寒気がする。お客さんが続いていたときは忘れていたけど、どうやら本格的に風邪をひいてしまった。急に寒くなったので気を付けていたのに、車の中のやや涼しめの温度設定が良くなかったのか、或いは車外に出るたびに雨に濡れたのが良くなかったのか。

明け・公休で何とか治さないといけない。その公休日の今日になってもまだ体がだるい。明日はどうなることやら…

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