« ビッグサイトからのタクシー料金 | トップページ | 乗務32回目 雨が止んだら… »

2007年10月14日 (日)

乗務31回目 最低最悪、おまけつき…

10/13(土)はのどかな休日。朝は涼しいを通り越して寒いくらいだったけど、昼間は外出に丁度いい気温。出庫後は住宅街を流してみる。

しかし、全く手は挙がらず、最初のお客さんはガス補給を挟んで40分後、ワンメーターの距離。その後もぽつりぽつりと3桁のお客さんが続くのみ。そこでちょっと早いけど有明へ。

有明ではビッグサイトの手前でテレポート駅へのお客さん、次はパレットタウンの裏手で築地へのお客さん。築地ではすぐ近くの銀座4丁目へのお客さん。築地~東銀座あたりの様子を見る限り、今日は明らかに都心に遊びに来ている人が多い。ぐるぐる回っていればそれなりにお客さんを乗せられそうな雰囲気だったけど、歩行者が多くてどの交差点も左折するのに何度も信号が変るのを待つような状況で、疲れそうだったのでやはりビッグサイトに戻る(戻るという言い方もあれだけど)。

15時半頃ビッグサイトのタクシープールに入ると、全く、本当に全くお客さんが出てこない。今日は一応それなりのイベントがあるものの、終了時間に一気に人が出てくるようなイベントらしく、休憩するつもりで待っている人、早々に見切りを付けて抜ける人など、タクシー乗り場の活気はないに等しい。自分も休憩するつもりで待つ。

16時時点での営収は7千円弱。千円以上が1回だけではどうにもならない。でもまあ、何時間も流してお客さんがいなかったのとは違い、ぽつりぽつりと乗ってもらえていたので、気分は悪くなかった。

1時間半のんびり待ってようやくお客さん、西葛西まで。戻る途中の南砂でお客さん、千田まで。三ツ目通りで辰巳へ向かっていたら思いがけず潮見でお客さん、東雲のゲームセンターまで。都合1時間で5千円ほどになり、気分良くビッグサイトへ戻る。

ところがビッグサイトは自分が出て行った後に少し流れただけで、とうとう盛り上がりなく終了の気配。以前会った人とおしゃべりをしつつ待ってみるものの、結局空車で離脱。やはり数千人規模のイベントではタクシー乗り場が賑わうようなことはない。数万人でも怪しい。コミケが懐かしい…

晴海通りで戻り、有楽町で少し道の勉強。ペニンシュラへの入り方などをあれこれ考えつつニッポン放送の近くを走っていたら、年配の男女の手が挙がる。日比谷通り~芝公園交差点~赤羽橋~三田1交差点~オーストラリア大使館というコース指定。同じ方向で夜8時以降だと、東京プリンスと増上寺の間の坂を上がって東京タワーの下を通って赤羽橋というコースを指示されたことがあるけど、このお客さんは毎日車で通っていて、自分のコースが結局一番スムースだとのこと。覚えておこう。

さて、日比谷通りを走行中、内幸町や西新橋で和装の女性や礼服の集団を何度も目にした。今日は大安の休日なので、ホテルや結婚式場はかなり賑わっている様子。そこで礼服の人々を探すように大門方面へ。すると、どこを見ても礼服の人、人、人。なかなか乗ってはもらえないものの、ぐるぐる回っていればチャンスはありそう。ナビを操作してホテルのマークを全て表示させ、流す方向を考えつつ走る。と、ゆりかもめの新橋駅下でお客さん、駒込まで。新橋まで戻ってみるとやはり人は多いものの、手は挙がらない。もう二次会も終わる時間、どっとお客さんが出てきてもおかしくない。期待しつつ銀座へ、六本木へ、しかしどこを回っても手は挙がらない。何と、駒込でお客さんを降ろした22時から0時過ぎまで、お客さんゼロ…。

0時時点での営収はまさかの1万7千円。その徒労感で急激に眠くなってきて、貴重な割増時間帯ではあったものの安全のため車を停めて横になる。1時に目が覚めて営業再開。西麻布~六本木をぐるぐる回る。電車が終わってもまだ人は大勢いるし、あちこちで手が挙がっているのに、自分は乗せられない。待機列に並んでみれば動かない、たまたま交差点の角がぽっかり空いてそこに着けられても乗ってもらえない。動いてみたら渋滞で時間ばかり無駄にする。赤坂や青山通りに逃げてみても角という角には空車が待機している。

1時半にやっと青山通りの上り車線でお客さん、赤羽橋の近くまで。次のお客さんは2時、金杉橋近くまで、その次は3時前、西麻布から赤坂まで。いずれも千円台。ほとんど休まず流したり待ったりしてこの結果。その次は4時過ぎ、ふらふらと東京駅八重洲口近くを走っていたらお客さん、押上まで。その後浅草~上野~秋葉原と流す間にワンメーターのお客さんを2回乗せ、5時を過ぎる。メーター器から割増終了の音が流れ、ああ、終わったな、とがっかりする。

もう今日はどうにもならない。たとえ2万円のお客さんを乗せても4万円少々にしかならない。でも、日曜日の早朝、そんなラッキーがあるとしたら…と考え、半分ヤケクソで有明のフェリーターミナルに行ってみる。朝5時40分に北九州・徳島からのカーフェリーが到着する。日曜日だから、船旅から戻ってくるお客さんがいるかもしれない。10分前に到着すると、待機しているタクシーなどいない。待合所の出入口近くに車を停めて、接岸する船をじっと眺める。やがて人が出てくる。1人、2人…全部で3人しか見えなかった(笑)。一応15分ほど待ってみて、誰もタクシー乗り場に来ないことを確認して離脱。まあしょうがない。

帰庫まであまり時間がなくなったので、もう営業はあきらめて早朝のお台場の様子を観察してみる。さすがに流している車はほとんどいないものの、フジテレビ周辺とホテルにはそれなりの空車が待機していて、ちょっとびっくり。レインボー下道経由で戻り、六本木を覗いて新宿へ。すると、思いがけず西新宿で手が挙がる。飲んで疲れ果てたという感じの男性。高円寺まで。

それなりに酔っている感じだったけど、受け答えはしっかりしていたので油断した。青梅街道から環七に入り、JRの高架下で信号待ちで止まる。すると突然、

 「運転手さん、ビニール袋ください。」

は?と思った瞬間、自分で窓を開けて外にゲーと吐いてしまった。うわわ、と思った次の週間、今度は車内にゲー…

 「ちょっと!大丈夫ですか!」

声をかけたけど時既に遅し。ここでいいです、と言うのでとりあえずメーターを支払いに入れる。すると1620円の料金に対して千円札を2枚出し、釣り銭の380円と領収書を受け取ってしっかり財布に入れ、ふらふらと立ち去って行った。自分は吐くほど飲まないからよくわからないけど、そういう場合でも案外ちゃんとしているもんだなあ、と驚きを覚えつつ、もう帰庫まで時間もなかったので、そのまま窓を全開にして帰ることにする。不思議とあまり臭いがしなかったのが救いだった。

営収が2万円台の日に、まさに踏んだり蹴ったりとはこのこと。もう笑ってしまった。最低最悪の日に、おまけまでついてきた(笑)

この2ヶ月ちょっと、自分は一体何をしてきたんだろう…と落ち込みながら帰庫すると、営業所の人に出勤が遅い、帰庫が遅いと文句を言われる。今まで言われなかったことを今日になって何故?よくわからない。汚れたカバーとマットを外して洗い、シートまわりを洗剤で洗ってから消臭スプレーを吹きかける。案外汚れていなかったので助かった。相番もいないので配車にも影響はない。

本日は結局、20回・2万6千円。初日の同乗研修を除けば過去最低の数字。いくらビッグサイトで長い休憩をとったとはいえ、それだけでは到底説明が付かない。運が悪かったといえばそれまでだけど、こういう日でも大抵の人はそれなりの数字でまとめていた。自分にはセンスがないんじゃないか、と真剣に思ってしまう…。道の勉強云々ではなく、営業方法をもっと考えないと、この先生活できなくなってしまう(汗)

|

« ビッグサイトからのタクシー料金 | トップページ | 乗務32回目 雨が止んだら… »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/417085/8417218

この記事へのトラックバック一覧です: 乗務31回目 最低最悪、おまけつき…:

« ビッグサイトからのタクシー料金 | トップページ | 乗務32回目 雨が止んだら… »