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2007年10月12日 (金)

乗務30回目 横浜ですか?

10/11(木)は爽やかな秋晴れ。朝からのどかな雰囲気で、気が付けば道端にはススキが揺れている。山に弁当を持ってドライブに行きたいような気分。イカンイカン、遊びで運転するんじゃなかった(笑)

ついでにというか、お客さんもいない。最初のお客さんは出庫から40分も経ってから、内幸町まで。降車場所の先でお客さん、参議院第一別館まで。ナビを見ても場所がよくわからず、お客さんに教えてもらいながら行く。国会周辺には○議院別館とか○議院第○議員会館とかがごちゃっとあるなあ、くらいにしか思っていなかったから、この際勉強のために回ってみる。と、お客さん、総務省まで、その先でお客さん、衆議院第一議員会館まで。ちょうどいい勉強になった。

しかし、ガス補給を挟んで都心を流しても、何故か手が挙がらない。こうなったら休憩ということでビッグサイトへ。ところが、ビッグサイトのタクシープールは満車。こんな時間に満車ではいつ出られるかわからないので、いくら休憩とはいえ入れない。そこで有明のフェリー埠頭へ移動し、車を停めて一服。この船に乗れば四国・九州へ行けるんだなあ、などとぼんやり眺めていたら、思いがけず家族連れに声をかけられる。船に引越しの荷物を預けて、今日はホテルに泊まるとのこと。台場のホテルまで送る。

ついでにお台場をうろつく。平日ということで人は少ない。再びビッグサイトをチェックしに行くと、中に入ることはできる。人はそこそこ出てきているけど、1時間以上はかかりそう。ということでのんびり休憩。ちょうど1時間で先頭になり、京急品川駅へのお客さん。高輪口の並びが結構長かったので、今日は暇な日なのかな、と思いつつ田町駅経由で再びビッグサイトに戻る。

16時時点の営収は9千円ほど。ぼーっとしていた時間が長かった割にはまあましなほう。これからビッグサイトで何度か仕事ができれば、いい感じで夜を迎えられるかもしれない。

さて、次は40分ほど待って先頭になり、西麻布交差点まで。料金が大して変らないなら高速でと言われたものの、どれくらいの差になるか自信が持てなかったので、安全のため下道を提案。札の辻の渋滞などもあり、3780円かかった。今高速経由のルートを調べてみたら、距離は約10km、ということは3千円+高速代くらいだから、高速でも全く問題なかった…

西麻布に着いたのでビッグサイトに戻るのはやめ、六本木~赤坂を流してみるもお客さんはなし。夕方になり、ふとホテルのタクシーが足りないんじゃないかと思って紀之国坂からニューオータニへ向かってみると、まさに手招きされて中へ。ドキドキしながら空車の順路を進むと、前の空車がもたもたしている。見ると、1階には大勢の人の姿。普通は2階の車寄せに行くので、どちらに呼ばれたのかで悩んでいるのだろう。自分も悩んでしまった。一応2階へ。ところが空車が4台ほどいて、10分ほど待たされてしまう。やはり下ということだったのか?それとも待機列が短くなったから予め呼んだということなのか?よくわからない。先頭になり、お客さん。赤坂まで…

六本木へ移動すると、交差点近くで芝園橋の先までのお客さん。第一京浜に出て田町駅方向に流すとお客さん、田町駅まで。東口に回って芝浦アイランド経由でまたビッグサイトに行ってみようと思ったらお客さん、天王洲アイルまで。JALビルの先まで行ってUターンし、天王洲アイル駅近くまで戻ったらお客さん、広尾2丁目の明治通り沿いのお店まで。またコースで悩む。山手通り~白金トンネル~天現寺橋か、第一京浜~泉岳寺~魚籃坂~古川橋か。空いていそうな山手通りを選択、2500円。今調べてみたら泉岳寺コースもしくは高輪2丁目~明治学院前~白金1~北里大学前のほうが近かったか。うーむ。

恵比寿に近かったので、ガーデンプレイス横で一服し、北里大学前の通りを流す。ここはよくお客さんを乗せられるけど、今日はスカ。田町駅前もスカ、そのまま南浜橋を渡ってビッグサイトへ。本格的に休憩しようという態勢。

ビッグサイトに着いたのは20時半、お客さんはもういない。空車も次々離脱していき、21時過ぎに自分1台だけになる。今日は顔見知りもいなかったので、たっぷり休憩できた。

21時までの営収は1万8千円ほど。まあ最低限はできている。ここから一発ロングのお客さんでも出ないかなあ。

と、突如8人グループのお客さん。もう1台呼んでほしいと言われ、まだ無線の使い方がわからないので、携帯に入れておいた無線室の番号に電話して配車を依頼する。暫く待って、15分以内で行ける車がいないとのこと…。がっかりしつつ、仕方がないのでタクシープールの外で空車を拾ってもらうことにして、ひとまず出発。で、行先は、台場のホテル。呼べる車がいなくて良かったかも(笑)

再びビッグサイトに戻ると何台か空車が来ている。そのうち1台の人としゃべりながら休憩。22時過ぎ、さすがに休み過ぎたということで離脱し、お台場を一回りして有明コロシアムへ。今日はボクシングの試合があり、そちらに張り付いていた人もいたらしい。もう誰も残っていないよな、と思いながら近付いたら、前方で空車が3台実車になる。カメラケースや脚立を持った報道関係の人だ。もしやと思い、駐車場入口あたりに車を停めて待ってみると、同じく報道関係らしき人に乗ってもらえる。何やら面白い話を聞いてしまった。

その後銀座・新橋・浜松町と回ってみるも手は挙がらず。六本木に移動すると、いつもの空車の嵐、のように見えてところどころに空きができている。ミッドタウン前が特に空いていたので、横断歩道わきに停めてみる。

と、女性連れの男性が自分の車を指さしている。女性は別の個タクを指さしている。あっちの車にしましょうよ、いやこっちがいいよ、という感じで話している。こうなると割増時間帯だと大抵は個タクのほうへ行ってしまうから、ああ、あっちへ行くだろうな、と思って見ていたら、意外にも自分のほうに乗ってもらえた。何故だろう?

 「五反田ね。」
 「かしこまりました。」

国立新美術館~西麻布~白金トンネルと進むうち、会話が聞こえてくる。

 (女性)「家までタクシーで何分くらいかかるの?」
 (男性)「んー、30分くらいかな。」
 (女性)「へー、そんなもんなんだ。」
 (男性)「今の時間は空いてるからね。横浜も近いよ。」

お?五反田まで女性を送ってそこから横浜までということか?と期待しつつ、五反田に到着。女性を降ろす場所に近付くと、男性が

 「トイレに行きたくなっちゃったよ、トイレ貸してくれよ。」
 「えー、だめよ、コンビニあるでしょ。」
 「そうか、じゃあコンビニに寄るか。運転手さん、このへんタクシー拾えるよね。」
 「拾えると思いますが、トイレくらいでしたらお待ちしますが。」
 「うーん、じゃあ横浜まで乗るから負けてくれる?」
 「それはちょっと…」
 「だよね、個人タクシーならあれだけどね、ははは。」

ということで2人で降車。まあ仕方ない…と思ってよく考えたら、何故最初から個タクに乗らずに、わざわざ自分の車に乗ったんだろう?
鈍い自分は、全てが女の子を口説くための男性の作戦だったことに気付くのに30分もかかってしまった。横浜行きを期待してコースまで頭に描いていたのが馬鹿みたいだ(笑)。降車場所ではすぐにお客さん、かむろ坂の上まで。すぐに引き返してコンビニを覗いてみると、ちょうど2人が出てくるところだった。2人は横断歩道を渡って住宅街の中へと消えて行った。作戦成功、おめでとう(笑)

さて、0時になり、営収は2万4千円ほど。これは厳しい数字。何とかここから挽回すべく、西麻布へ引き返す。すると、まさにピーク時間帯ということであちこちでタクシーが実車になっている。自分は交差点から少し離れた待機列の先に車を停める。あまり邪魔にならないし、車を動かさずに待っていられるから。すると5分で3人組の若いお客さん。近くまでかと思いきや、

 「えーと、まず、鶴見行ってください。」
 「鶴見といいますと、横浜の鶴見ですか?」
 「そうでーす。」

おお、先程逃した横浜行きをゲット(笑)。しかも、まず鶴見、ということはその先もあるのか?

 「どのコースで行きましょうか」
 「お任せしまーす、安いコースで。」
 「かしこまりました」

安い、ということは大回りして首都高は使えない。第二京浜で間違いないだろう、ということで先程の五反田行きとほぼ同じコースで、今度こそ横浜へ。楽しい飲み会だったらしく、話も盛り上がっている。30分少々で鶴見に到着、この時点で8千円少々。次はどこかと思ったら、戻る方向の下丸子へ。都合11,500円になる。

やっと3万円台に乗せ、時間は1時半。まだまだやれる。速攻で戻って…と思ったら、急に腹が減ってしまった。いつもなら朝まで何も食べないところを、我慢するのも良くないということでコンビニに寄ってサンドイッチを買う。高速なら走りながら食べるけど、一般道では何だか落ち着かないので、車を停めてゆっくり食べる。

再び六本木に戻ったら2時少し前。西麻布~六本木を2周したところでお客さん、チケットで水道まで。距離はともかく、交差点の周りにいた数十台の中から自分を選んでもらえたのが嬉しかった。すぐに戻って再び交差点へ。ところが今度は何度回っても手が挙がらない。西麻布へ、赤坂へ、青山通りへと場所を移すもスカ。何と3時から5時までの2時間、流しっぱなしでお客さんなし。さすがに疲れ果ててしまう。

もうチャンスはないだろうということで、青山通り~渋谷~原宿~代々木と流して西新宿へ移動。青梅街道下り線回りをやってみるも、今日は他の空車も多く、たまに出てくるお客さんを取られてしまう。5時を過ぎ、ホテルを回ってみるものの、成果なし。帰庫の2時間前になり、もう今日はだめだから帰ろうとしたところでやっとお客さん、近くまで。その後もう1回だけ営業して本日は終了。

結局、21回3万9千円に終わってしまった。乗務開始以来4万円を割ったのは、初日の同乗研修を除けば2回だけだったのに、ここにきてこの数字。来月には給与保証期間も終わるというときになって、これはまずい。一体どうすればよかったのか?六本木~西麻布に空車が溢れているときは、いっそ待機列に並んだほうが良かったのか?そうすればさすがに2時間空車のままということはなかっただろう。

締め日の初日が3万円台ということで、目標の5万円からはいきなりの借金スタートになってしまった。今日に限らず10月に入ってからはずっと数字が良くない。何とかしないと。

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