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2007年8月の25件の記事

2007年8月30日 (木)

乗務13回目 眠気の限界に挑戦

本日8月29日は水曜日、雨。遅出作戦継続ということで9時出庫。今日もまた都心へ出勤するお客さんを乗せられず、最初のお客さんは40分後、都心に入ってから。遅く出たらこうなるのは仕方ないか…

うろうろしつつ四谷駅を通過しようとしたら大慌てで手を挙げている人がいる。寄せたら近くの国立劇場楽屋口まで、急ぎでとのこと。芸能関係の施設に行くのは初めてだったのでちょっとワクワクしつつ中に入っていくと、役者さんやスタッフがうろうろしていて、きょろきょろしてしまった(笑)。その場に着けようかとも思ったけど、何となく自分にはまだ早い気がして離脱。腰が引けてるなあ…

国会前を通って霞ヶ関周辺を流し、新橋から汐留へ。ぐるりと回るも手は挙がらず。そこで、ちょっと狙っていたビッグサイトへ行ってみることにする。今日は宝石関係のイベントがあるので、もしかしたらリッチなバイヤーを成田まで乗せられるかも?などとアホなことを考えていた(笑)。行ってみると思ったより多く15台ほどが並んでいる。お客さんのほうはまだ午前中ということもあり、ほとんど出てこない。待っている間にナビを使って行き先ごとのルートをシミュレーションしてみたりする。

有明から都心へのルートは、晴海通り経由、レインボー下道経由、そして首都高経由と3パターンある。東京駅や銀座へは晴海通りが近い。新橋や赤坂方面へはレインボー下道経由が近い。その分かれ目がどこにあるのかしつこく調べたら、何のことはない、中央区なら晴海通り、港区ならレインボー下道でだいたい行ける感じ。千代田区はほぼ晴海通りでOK。首都高(レインボーブリッジ)を使うのはレインボー下道を使うエリアもしくは皇居より向こうか。銀座・東京駅へ行くのに首都高を使うと1kmほど遠回りになる上に、芝浦ジャンクションが渋滞していたら時間もかかってしまう。

というようなことを勉強しつつ、約40分待ってお客さん。銀座4丁目まで。一応首都高を使いますかと聞いてみるものの、大して変わらないんでしょということで晴海通りへ。お客さんのほうがよっぽどよく知っている(笑)

この時点で12時過ぎ、まだ営業回数はたったの4回、営収は4千円台。これを挽回するにはどうすればいいんだろう。夜に賭けるしかないか、とこの時間帯から覚悟する(笑)

銀座からは新橋演舞場の近くで田町の博報堂へのお客さん。今まで電通本社はさんざん回ったけど、博報堂は初めてだった。フムフムと勉強し、潮路橋からレインボー下経由でビッグサイトに戻る。今度は車が20台以上に増えていて、並んでみても全く動かない。そこで離脱して30分ほど有明~台場を流してみるも、お客さんはいない。仕方なくビッグサイトに戻ると実車がどんどん出て来る。期待して入ってみたら空車がうんと減っている。それでも30分ほど待ってお客さん。市ヶ谷まで。今度こそはと首都高を勧めてみるも、あまり変わらないんでしょということで下道へ。市ヶ谷となるとレインボー下道か晴海通りかで迷う。お客さんの指示で外堀通りを目指しレインボー下道へ。ところが橋を渡ってからの渋滞がひどく、45分ほどかかった上に料金も5千円近くになる。これなら首都高の霞ヶ関か飯倉で降りるコースのほうが安くて早かったんじゃないか?

この後四谷~六本木のお客さんを乗せたので六本木~新橋~汐留を流してみると、千円以上のお客さんがそれなりに続く。今日もしつこく夕方の竹芝桟橋を狙ってみようということで、なるべく浜松町あたりから離れない営業を心がける。ところがお客さんが出てきそうな頃になって上野まで運ばれてしまう。18時過ぎにガススタンドの近くまでのお客さんを乗せたところで休憩。少し眠る。

再開後は少し強めの雨が降ってくる。ならば繁華街ということで銀座へ行くと、田町へのお客さん。そこからはお客さんを求めてうろうろするも、雨で外出を控えてしまったのか手が挙がらない。ようやく西麻布まで来てワンメーターのお客さん。次はグランドハイアットの車寄せで手招きされてまたワンメーターのお客さん。濡れるのが嫌でタクシーを使うという感じ。そこから紀尾井町へ、そこから九段坂上へ、そこから九段下へ。日比谷通りを南に流すも手は挙がらず。そこで今日こそ、東京駅八重洲口に並んでみることにする。

数寄屋橋から外堀通りに入って間もなく空車の列の最後尾。そこに並ぶものの、なかなか進まない。途中の信号で横からどんどん空車が入ってくる。これはマナー違反なのか、それとも普通のことなのか?よくわからないままじりじり進む。鍛冶橋を過ぎ、工事現場横の誘導を初めて経験し(笑)、やっと高速バス乗り場近くまで来たのは30分後。ところがそこで中から歩いてきた人が近付いてくる。乗るのか?でもこういう場合はタクシー乗り場に誘導するのがマナーというものだろうか…と考えてみたけど、もう窓をコンコンしている人を断ることはできずに乗せてしまう。近くのホテルまで…

再チャレンジということでもう一度並ぶ。今度は30分ほどで無事タクシー乗り場にたどり着く。乗り場では2列になって交互に乗せている。こういうのは初めてなので戸惑ったけど何とか無事乗車。行先は水天宮…

東京駅ってこんなもんかなあ、と少々がっかりしつつも、銀座を迂回して昭和通りから汐留~浜松町1丁目~神谷町~飯倉から六本木を目指す。そこで割増時間帯に入る。ここまでの営収は2万8千円。これはちょっと微妙なところか?19時頃に休憩をとってから休んでいないけど、このまま眠気の限界まで頑張ってみよう、と六本木に向けて気合いを入れたところでお客さん、鎗ヶ崎近くまで。西麻布に戻ると空車が不足気味に見えるものの手があがらず、六本木へ行くと手は挙がっているものの空車も集まっている。よくわからない。

ともかく六本木でやることにする。交差点を右から左から流したり、少し離れたところに車を停めて待ったりしてみる。狭い裏通りに入るのはまだちょっと怖い。人も多いし、黒塗りの車なんかも結構入っている。ミッドタウン近くのいつもの場所で待っていると、0時前にお客さん。千駄ヶ谷小学校まで。「キラー通り」と指示されて、わからなかったので教えてもらいながら進む、外苑東~青山通り~外苑西と進み、その外苑西に入ったところがキラー通りなんだとか。そういえばなんか聞いたことがあるような。

すぐに六本木に戻り、ぐるぐる回っているとミッドタウン南の交差点の真ん中でお客さん、世田谷区の桜新町まで。全くわからなかったので道を教えてもらう。約4千円。再び六本木に戻ってくると、またいつもの場所でお客さん。蒲田まで。コースを尋ねると、第二京浜とのこと。そうか、蒲田といえば第一京浜という思い込みがあったけど六本木からなら第二京浜もあるよなあなどと考えつつ、西麻布から白金トンネルを通って首都高目黒線の下を西五反田へ。第二京浜はひたすら環八までまっすぐ。6千円近くになる。この時点で2時半。

帰庫は5時だけど前回帰庫遅延をやらかしたので安全に帰らなくてはならない。すぐに六本木に戻ってあと何度か営業できたら…ということで、帰路は鈴ヶ森から首都高に乗って飯倉まで飛ばす。六本木交差点を目指すと大渋滞。誰か乗ってくれればそれでもいいんだけどなあ、などと思いつつ何事もなく交差点を通過(笑)。さすがに眠くなってきたので車を停めて一休み。20分ほど何もなく、そろそろ最後の一流しでもするかと思ったらお客さん、新宿まで。その先でワンメーターのお客さん。時間は4時、帰庫の1時間前。今回は安全にということで、回送に入れて営業所へ。23時から帰庫までの「夜の部」の売上は1万7千円ほど。うーむ、ここで2万円あれば楽なんだけどなあ…

トータルでは27回、4万3千円の営収という結果に。前回と全く同じ。違うのは、今日はチップが0円だったこと(笑)

帰庫後は明け集会で、1時間ほど仮眠所で休んでから2時間ほど話を聞く。帰宅してからは用事があり、寝たのは午後3時。営業中も最後に仮眠をとったのが19時だったから、完全な寝不足。夜までぐっすり寝てからまた用事をこなし、今やっとブログを書き終えたところです。明日もゆっくり出庫しよう…

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2007年8月28日 (火)

乗務12回目 危うく3万円台…

本日8/27は作戦どおり遅めの9時に出庫。日中はあまりあてにせず、夜に頑張ろうというわけで、のんびりと流してみる。ところが、あてにしないといっても日中がひどすぎた…

出庫後、近所を軽く一回りして、人もいないので都心に入ろうとすると、いつになくひどい渋滞。じりじりとしか進まず、山手線の内側に入るのに1時間近くかかってしまう。この間お客さんは1人だけ。まあしょうがないかと思っていたら、その後もとにかく混んでいる。何かあったんだろうか?警備の交通規制?よくわからない。都心に入り、一ツ橋でお客さんを乗せたときには既に11時前になっていた。

これは困ったということで、いつもの汐留へ。電通本社の周りを3周するも外れ。電通本社は構内にタクシーが待機しているけど、新大橋通り・海岸通り・首都高汐留ランプへ行くためには、社屋の周りをほぼ一周して出ていかなくてはならない。それを嫌って汐先橋交差点の信号待ちで止まっている流しのタクシーを拾う人が多いのか、ちょうど敷地からの出口あたりに空車で止まったらかなりの確率で乗ってもらえる。今日もそれを狙ってみたけど外れ…。その後銀座から赤坂、赤坂から渋谷とお客さんがあるものの、午前の営収は6千円少々。

これは頑張らねばということで、渋谷から六本木通り沿いに寄り道をしながら流してみるものの全く手は挙がらない。結局汐留まで戻ってきてしまい、電通本社の横の海岸通りに車を停めて一服。中の様子を見てみると、空車がいなくてお客さんが待っている。すぐに入ってみるともう5台溜っていたけど、お客さんも次々現われて3分ほどで先頭に。茅場町まで。

さて、ここで前から気になっていたTCAT(東京シティエアターミナル)に行ってみることにした。どうせ手が挙がらないんなら休憩も兼ねて並んでみようというわけで、まずはぐるっと一回りしてみる。待機列はほぼ一杯になっている。うーむ…。並んでみると、これが全くといっていいほど動かない。うーむ…。顔なじみらしき人たちが煙草を吸いながら話をしていたので、並び方のマナーとか首都高への行き方などを尋ねてみると、親切に教えてもらえた。ここは、例えば誰かがトイレに行っている間に列が動いたら、知り合いの誰かが車を動かしてあげたりしている。自分も仲間に入れてほしかったけど、それは厚かましいだろうと思ってやめておいた(笑)

何と1時間も経ってようやく先頭に。お客さんは当然ながらスーツケースを持った人が多いので、いつでもトランクを開けられるように準備しつつ待つ。と、外国人のお客さん。キャスターバッグを持っている。どこまでだろう?と期待していると、英語で書かれた紙を指で示している。聖路加タワーまで、980円也(笑)

この時点で15時を過ぎている。晴海通りに出て、ついでに東京駅八重洲口の並び方でも勉強するかと行ってみると、これがよくわからない。どこから並べばいいのか(確か数寄屋橋から並ぶことになっていたような)、途中切れているところはどうすればいいのか、誰かに聞いてみようかとも思ったけど、とりあえずパスして丸の内側に回ろうと永代通りに入る。と、日本橋口が1台になっている。なんか違うけど並んでしまえ(笑)ということで、5分ほど待ってお客さん。神谷町まで。

このへんで休憩をとろうかとも思ったけど、TCATで1時間休んだからまだまだ元気がある。そこで引き続き新橋あたりを流してみる。でもお客さんは乗せられない。そうこうしているうちに17時過ぎになり、前回果たせなかった竹芝桟橋のフェリーのお客さんを狙えるチャンス。海岸通りでさっと移動し、付近で駐車してチャンスをうかがう。「ボーー」という汽笛が聞こえて、15分ほどしたら人がわっと出てきた。サーフボード、釣り道具、ダイビングバッグなど、みんな大きな荷物を持っている。ところが、誰もタクシーに乗らない…。ほとんどの人は電車に乗るべく浜松町駅へと歩いていき、大荷物の人は迎えの車が来ている。たまにタクシーを拾う人がいても、空車のほうが多い。結局誰も乗せられず、仕方なくニューピアのタクシー乗り場が空いていたので着けてみる。10分ほどで赤坂へのお客さん。まあよしとするか…

赤坂からは四谷まで、降車場所から四谷駅まで、その先麹町から九段坂上まで、引き返して永田町駅近くから数寄屋橋までとそこそこつながる。そして数寄屋橋に来たからには八重洲口に再チャレンジ!と、よくわからないまま行列の一番後ろに並んでみたら、お客さんに止められて浅草橋まで。結局八重洲口はわからずじまい(笑)

ここで休憩&ガス補給。21時過ぎ、営収は1万8千円。ここで寝たら営業再開は23時の割増開始になってしまいそうで、そうなると営収は……などと考えていたら寝付けなくなり、どうせ眠れないならと30分ほど横になっただけで営業再開することにする。今日は眠気の限界を体験してみよう(笑)

再開後もぱっとしない。六本木~西麻布を回ってみても、人はいるけど手は挙がらない。22時台は660円のお客さんが1組、23時台になってようやく赤坂駅前~弦巻のお客さん、4千円ちょい。六本木に戻り、0時台は近くへのお客さん1人。この時点で営収は2万4千円ほど。調子のいい日は23時で3万円ほどあったことを考えると、1万円以上足りない計算になる。これは今日はだめかも…。

と、六本木交差点で普通に左折しようとしたら、ぽっかり空いたスペースを発見。ちょっと邪魔になりそうだったけど停めてしまう。数字が気になってマナーがそっちのけになってしまった…。後続の左折車と右折してくる車が合流する場所ではクラクションが鳴っている。どうしよう、動いたほうがいいのか…と思っていたら、お客さん。練馬区高松まで。助かった…と後ろを振り返ると、お巡りさんが近付いてくるところだった。自分だったのかも?助かった…。7千円ほどになる。

帰りは高田馬場から日暮里のお客さんを乗せ、そこから銀座を目指す。1丁目、2丁目…数えながら通過するもお客さんはいない。新橋から外堀通りに入り溜池へ。昼間来た全日空ホテル前の交差点から赤坂へ。そこから六本木へ、新国立美術館の通りから西麻布へ、とぐるぐる回ってみるも手は挙がらず。やっと手が挙がったのは1時間後、西麻布から新宿へ。すぐに戻ると、また西麻布から赤坂へ。このお客さん、とても良い方で、自分は多少迂回されても運転手さんの選んだコースには文句は付けないというような話を聞く。そんな有り難い話を聞くと、油断してしまいそう(笑)。この時間はアルコールが入っていて忘れ物をする人も多そうだから、降車時に声をかけるのはもちろん、自分でもよく目で確かめるようにしている。このときもちゃんと目で見たけど、後で気が付くことになる…

時間は4時少し前、帰庫は5時。もう帰らなくてはならない。営収は3万9千円。うーん、だめだったか…と諦めて六本木を離れる。赤坂通りから表参道を抜けて明治通りに入り、回送に入れようかと思っていたところに、グループが手を挙げている。停めると、反対方向まで。時間を気にしつつ、何とか4万円を超えられて喜ぶ。と、降車時、お客さんが「これ忘れ物?」と携帯電話を発見。見ると、「留守録3件」と表示されている。そして、ブーンと着信のバイブが。

お客さんの支払いを済ませ、どうしようか悩んでいると、再度着信が。これは持ち主からに違いないし、おそらくは先程の赤坂へのお客さんだろう。意を決して、着信があった番号に電話をかけてみる。やはりそうだった。メーター料金を支払うので持ってきてほしいとのこと。二つ返事で了解する。帰庫オーバーは確実だけど、1日の終わりに良い事をしてもいいと思った。

営業所に電話して状況を説明し、赤坂へ急行。無事に届け、また営業所に電話を入れ、大急ぎで戻る。1時間弱の帰庫オーバー。営業所の人からは、次からは指示がない限り忘れ物は持ち帰るよう、また携帯電話には出ない&こちらからかけないよう言われた。下手に触るとトラブルになることもあるらしい。まあ自分としては持ち主の人に喜んでもらえたので結果オーライ。ついでに届けるときの料金約3千円もゲットできた。

結局本日は27回4万3千円。昼間があれだけひどかったことを考えると、まずまずカバーできた。でも明け方の営業はやっぱり帰庫時間が怖い…

本日のチップは、10円!

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2007年8月26日 (日)

給料日後の作戦

明日から月・水・金の3連続出番。夏休み終盤でもあり、給料日後でもある。ここはどういう作戦でいくべきか?

まず、給料日後で遅くまで飲んだお客さんを狙うために、早出はやめておこう。6時に出れば2時に帰ってこなくてはならない。これでは終電後にせいぜい1時間しか仕事ができない。9時に出れば5時までやれて、終電後にたっぷり4時間仕事ができる。もちろんお客さんがいない可能性もあるけど(笑)

夜はそれでいいとして、あとは朝~夕方をどうするか。今まで漠然と大手町から新橋の間を日比谷通り・外堀通り沿いに流していたけど、無駄に走り回っている時間が多かった。もっと狭い範囲に絞って、主要幹線道路以外の道にもどんどん入ってみたり、大きなオフィスビルを個別に狙ってみようか。ついでに地理の勉強にもなりそうだし。「大手町の三井物産まで」と言われてわからなかった自分だから…

天気が崩れそうだからそのへんも考えながらやってみます。

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2007年8月24日 (金)

初月給

本日は給料日。初めての給料は手取り約13万円。

内訳は、研修期間中の手当と交通費、そして初乗務から締め日(給与保証期間開始日)までの5乗務分の歩合給。そこから税金と社会保険料、組合費などを差し引かれてこの金額に。

面接に合格したのが7月上旬で、7月末は給料ゼロ、8月にやっとこの金額。蓄えがなかったら苦しかった。養成で入り、かつ転職支援金のようなものを貰ったとしたら、7月は20万円、8月は30万円くらいになったんだろうか?よくわからないけど。

来月からは給与保証期間ということで、3ヶ月間は手取り約30万円が保証されている。売上が月60万円を超えたらそれ以上の収入になるけど、今のところ締め日~次の締め日までの12出番のうち、6出番をこなして売上は29万円ほど。微妙すぎる(笑)

これから先、道を覚え、流す場所を覚え、お客さんがよく出る場所がわかるようになったら、もっと効率よく稼げるようになるんだろうか。休憩時間を削るのは危ないし、帰庫時間や走行距離にはうるさい会社だから、体力的にこれ以上頑張る余地はない。というかそこに魅力を感じて入った会社だから、あとはいかに効率良く仕事をするかにかかっている。

ロングのお客さんが出そうな場所をもっと調べねば。あと、だいたいの行き方くらいはわかるように、郊外の主要街道と駅くらいは頭に入れておこう。あ、その前に首都高の入口もまだマスターしてない。こんなんじゃお客さんに他の車に乗り換えられてしまう。自分ならそうする(笑)

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乗務11回目 早出してみたものの…

本日8月23日は初めての雨。そして朝4時に目が覚めてしまったので早めに営業所に行き、6時半に出庫。早く出た日は当然早く帰ってこなければならないので、深夜の割増時間帯を削ってまで早く出るかどうか迷ったけど、何事も経験ということで行ってきました。

ところがいきなり1時間お客さんゼロ。何の意味もないじゃん(笑)と呆れつつ、ぽつりぽつりと近くの駅や病院までのお客さんを乗せながら早くも8時半に新橋駅近くに到着。こんな時間に駅から職場へ歩く人の群れを見るのは初めてで、雨も降っていることだし駅のタクシーが不足してるんじゃないかと思ってロータリーに行ってみると、やっぱりガラガラでお客さんの列ができている。並ばずにお客さんをゲット、赤坂まで→そこから東京タワーまで→そこから新橋駅までと戻ってきて、再びロータリーへ行くとまだ空車はゼロ。築地までのお客さんを送って戻ってみると、もう空車が溜っている。時間は9時過ぎ。通勤ラッシュも一段落というところか。

並んでもすぐ捌けそうではあったけど、勉強中の身ということで流すことにする。まずは汐留を一回り。すると電通本社が空っぽになっていたので速攻で入る。麹町まで。靖国通りに出たところでお客さん。すぐ近くまで。雨っていいなあ、などと思っていたらそこからお客さんが途切れてしまう。一ツ橋から大手町~日比谷~新橋とお客さんがなく、再び汐留に戻ってみると、また電通本社が空っぽ。うーん、いつ空っぽになるのかわかれば張り付くんだけどなあ…

虎ノ門へのお客さんを乗せ、その近くから赤坂へのお客さんを乗せたところで、疲れを感じて短い休憩をとる。時間は11時半。午前の営収は1万円ちょい。早出して、しかもそこそこお客さんが繋がったにもかかわらず、前回とあまり変わらない営収というのはどういうことだろう。日中は道が混んでいるから、お客さんを乗せている時間が長くてもメーターがなかなか上がらないというのはある。だから回数勝負をしようにも限界がある。お客さんのいるところ、渋滞あり…

午後になるとからっと晴れてきて、もう雨のお客さんは期待できない。30分ほど新橋周辺をさまよった後のお客さんが電通本社まで(笑)。今度はさすがに長い列ができていて、スルーしようとしたら金杉橋近くまでのお客さん。ついでに浜松町駅に入ると信号待ちでお客さん。山王パークタワーまで。赤坂通りに入ると表参道までのお客さん。いつもの休憩場所の近くまで来たついでにトイレに行き、走り出したらすぐお客さん、赤坂見附経由の東日本橋まで。のろのろと30分近くかかって3千円。これでも良いほう…

一服して蛎殻町から東京駅までのお客さん、丸の内口にまわったら新丸ビルから両国までのお客さん。戻って江戸通りに入ったところでニューピア竹芝までのお客さん。浜松町方面へ戻ろうと思ったらすぐに銀座4丁目へのお客さん。外堀通りを回って新橋に戻ろうとしたら土橋手前で品川水族館へのお客さん。約25分で3千円と少しに。降車場所ですぐお客さん。大井町駅まで。こう書くと凄く繋がったように見えるけど、約2時間かけて1万円ほどの営収。もちろん好調なんだけど、ベストに近い繋がりでもこんなもの。これが続くわけでもなく…

第一京浜を品川駅まで戻り、高輪をまわってみるも手が挙がらず。再び第一京浜に出て浜松町近くに来たら、時間は17時過ぎ。ここで竹芝桟橋の入港予定をチェックすると、17時半に伊豆大島方面からのフェリーが入る。前々から大きな荷物を持った人たちがぞろぞろ出てくるフェリーは狙い目ではないかと思っていたので、竹芝桟橋付近を見に行ってみる。まだ人は少なく、タクシーも少ない。もうちょっと流してみるかと浜松町駅へ向かう途中でお客さん、芝浦まで。引き返す途中で浜松町駅までのお客さん。駅近くの道は竹芝桟橋からの人の群れですごいことになっている。期待しつつ竹芝桟橋に戻ると、船便の人ではなくホテルから出てきた人の手が挙がり、銀座まで。また戻ってみると再びホテルからのお客さんで東京プリンスまで。またまた急いで戻ろうとしたら、増上寺の前から三井アーバンホテルへのお客さん…。ふと気が付いたら、やけに礼服のお客さんが多かった。そう、今日は大安。そっち狙いのほうが良かったのか(笑)

時間は18時過ぎ、一応竹芝桟橋に行ってみるものの、既に大荷物を持った人の姿はなく、納涼船の乗客と思われる涼しげな姿の人々が浜松町から行列を作っている。祭りは一瞬で終わるもんだなあ…。諦めて浜松町から新橋に戻り、汐留を回る前にちょっと駅前を覗いて見るかと入ってみたら空車は3台。夕方の帰宅どき、タクシーに乗る人がどれだけいるのかはわからないけど並んでみる。すぐに先頭になり、買い物袋を下げた男性が乗車。「目黒通りをずっと行って自由が丘の向こうあたりまで。」お、本日の最高額だ。チケットで4500円。ところが、本当にこれが本日の最高額になってしまった…

戻りの駒沢通りでお客さん。何だか嬉しい『五本木』→『六本木』(笑)。六本木周辺を流すもお客さんをゲットできず、ガス補給のため新橋を通って永代通りへ。永代橋を渡る直前でガススタンド近くまでのお客さんを乗せる(笑)。気分良くガス補給をして横になる。時間は21時、ここまでの営収は3万9千円。いつもならなかなかのハイペースで喜ぶところだけど、今日は帰庫が早いからまずまずといったところ。でも無理なく5万円超えは期待できる。

再開後は木場へのお客さん。帰りは手も挙がらず、銀座はスルーで汐留を回って新橋、溜池、六本木へ。ずっと空車でだれてくる。ミッドタウン前で広尾へのお客さん。すぐに戻るとまたミッドタウン前で羽根木へのお客さん。羽根木へは表参道から原宿経由で井の頭通りとの指示、ここは行ったことがある。新国立美術館の通りに入って外苑西通りとの交差点を右折、すぐ左折で一通に入り、その先を左折右折右折で根津美術館わきへ抜ける道へ。あとはひたすらまっすぐ。

帰り道、空車はみんな原宿方向へ行くので渋谷をまわってみるも人影なく六本木通りへ。西麻布交差点へ行ってみると、空車がほとんどいない。時間は1時前。これは大チャンス?交差点をうろうろするとグループのお客さん。そのうち2人が乗ってきて、「広尾行って王子行って谷原までお願いします。」おお!ラッキー!と思いきや、谷原まで行く人がなかなか乗ってこない。やばいな…と思った瞬間、「やっぱり広尾駅まででいいです。」ガクッ!推定1万円コースが660円に…

広尾駅からすぐ引き返し、西麻布の手前で3人組のお客さん。「目黒駅経由の瀬田まで。」おお。しかし、瀬田まで行く人が乗って来ない。「やっぱり目黒駅で。」ガクガクッ!

三たび西麻布に引き返すと、女性の手が挙がる。「目白まで。」やっとまとまった距離を乗ってもらえる(笑)。目白に着いたら2時前、帰庫は2時半。回送に入れてまっすぐ帰る。最後にぎりぎり一仕事できたけど、うーん、どうなんだろう。営収は何とか税込5万円。21時時点で4万円近くあったことを考えると、失敗の部類に入るんじゃないだろうか…

本日は39回、4万8千円、チップは440円いただきました。

<本日の反省点>

早出はどうなんだろう…あと何度か試してみて駄目ならやめよう。理想は地元から早朝の羽田・成田をゲットすることだけど、まだ無線が使えない自分には厳しい気がする。

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2007年8月22日 (水)

釣り銭の話

タクシー運転手は釣り銭を持っていますが、釣り銭は運転手の自腹。つまり自分のお金。だいたい2~3万円分を用意しておけば大丈夫と言われていて、自分の場合は

 500円×10枚 = 5000円
 100円×50枚 = 5000円
  50円×30枚 = 1500円
  10円×50枚 = 500円

計1万2千円分の小銭と、千円札を20枚=2万円分を用意して出庫します。

先輩に聞いたら「多いね」と言われたけど、たった10出番のうちに10円玉が切れた日が1日、100円玉が切れかけた日が1日あり、困ってしまった。というのも、1万円札はコンビニのATM等でいつでも両替ができるけど、小銭は平日午後3時を過ぎると両替が難しくなってしまう。(平日午後3時までなら銀行の両替機が使える。そのため自分は残高0の複数のキャッシュカードを持ち歩いている。)

もっと多めに持って行けばいいのだろうけど、かさばるし、無駄な現金を持ち歩くのも気持ち悪い。だから支払いの時小銭を使ってもらえるととても嬉しい。特に10円玉。660円が10回続いたらそれだけで40枚なくなってしまうし、使ってくれる人が一番少ないのも10円玉だから。

ちなみに自分の小銭入れは100均で買ったのを加工したもの。各硬貨50枚入るようになっていて、10枚ごとに仕切があって数えるのに便利。

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1円玉と5円玉のところはニッパーで仕切りを取り去って、受け取った小銭をとりあえず入れておくスペースにしている。裏側に白く見えているのは両面テープで、裏にウレタンのシートを貼り付けている。これでシフトレバーの前あたりのスペースに置いたときでも滑らない。

ただ、ふたの止め具があっという間に取れてなくなってしまったから、あまり揺らすと開いて小銭が飛び出してくるかもしれない(笑)

ところで、お客さんに「1万円札でいいかな?悪いね」というふうに言われることがよくあるけど、夕方以降であればたいてい千円札がかなりたまっているから、自分としては別に困るほどでもない。日中はさすがに1万円札のお客さんが連続するとコンビニに寄るハメになるけど。

営業所に帰る頃には財布に入りきらないくらいの千円札がたまることもある(お札は財布に入れている)。何か自分が大金持ちになったような錯覚を起こしがち(笑)

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乗務10回目 昼は調子良く、夜は…

本日8月21日も朝から暑く、エアコンをガンガンに効かせて出庫。涼しさを求めて乗ってくるお客さんに「おお、涼しい~」と言わしめることに快感を感じつつある今日この頃(笑)

出庫後は狙い通り暑さに耐えかねて近距離を乗るお客さんを次々ゲット。単価は低いものの、無駄に走り回るよりずっとまし。前回は出庫後1時間お客さんゼロだったのが、今日は8時台に3回。これだけで随分と気分が乗ってくる。その後は都心へ直行。9時半頃には既に神田あたりに。今までで一番早く大手町に入れるな、と思っていたらあれよあれよという間にお台場に流されてしまう。では、ということでビッグサイトのタクシー乗り場へ。

タクシー乗り場には我が社のタクシーがぽつんと1台。後ろに並び、車を降りて話しかけてみる。ここのことをよく知っている方らしく、今日はまずダメとのこと。ならば休憩ということで、一服してトイレに行く。トイレに行ったわずかな間にその人はいなくなっていて、慌てて車に戻る。ミラーをチラ見しながらお客さんが現われるのを待っていると、タクシー乗り場の外の通り沿いでタクシーを探している人を発見。何やら急いでいる様子、これはいいお客さんかも?とダッシュで寄せてみると有明のフェリー埠頭まで、740円也(笑)。戻ってみると、先程の我が社の人もフェリー埠頭帰り…

15分ほど待っても動きがないので、諦めて脱出することに。すると表に出てすぐの交差点をUターンしたところで手が挙がる。大手町まで、約3千円に。ビッグサイトのタクシー乗り場は通りからみると結構奥まったところにあるから、周辺のビルから出てきた人はそこまでは入ってきてくれないということか。

首尾良く都心に戻ったらちょうど12時。ここまでの営収は1万1千円。午前中に1万円を超えると俄然やる気が湧いてくる。昼休みも短距離のお客さんを次々と。これが続けばいいのだけど…

13時半過ぎ、ちょっと眠くなってきたので休憩をとることに。いつもより早く休みたくなったのは、前日の睡眠が5時間だったせいか。いつも6時間をキープしていたから、わずか1時間の差がこういうところに出てしまったのかもしれない。横になり、1時間以上ぐっすり眠る。ガス補給も済ませて15時過ぎに営業再開。まだ暑いからビジネス客が狙えると思い、大手町~神田周辺を流す。割とよく手が挙がるものの、江戸通りの工事など渋滞箇所が多く効率が悪い。他のタクシーは逃げてしまったのか、実車の自分に次々と手が…

19時過ぎ、営収は2万7千円ほど。このぶんだと割増前に3万円という目安は楽々クリアできる。そうなると5万円超えが見えてくる。あとはいつ休憩をとるかだけ考えればいい。

と思っていたら、嫁からメールが。「鍵を無くして家に入れない」……ガクッ!

そこから家までは空いていれば30分の距離だけど、時間は19時半、渋滞の真っ盛り。いらつきながら1時間以上かけて家に戻り、鍵を渡してすぐ引き返すものの、2時間以上ロスした上に休憩も取れないまま22時を迎えてしまう。何とか挽回しようと流すも、オフィス街はもう空っぽ、繁華街は空車の嵐…。結局お客さんを乗せられたのは23時半近くになってから。0時までの営収は3万円…。5万円超えどころか、4万円台に乗せられれば御の字という悲しい状況に、何だかやる気もなくなってしまう。

タイミングというのは大事だなあと思う。休憩を取ろうと思っていたところにお客さん、というのはよくあるけど、それは売上になるので一応は嬉しい。しかし用事で休憩を取り損ねると、どっと疲れを感じる。

0時からもぽつりぽつり。人はいるし手も挙がっているけど、それ以上に空車が多すぎる。六本木交差点を北へ南へ行ったり来たりしながら気が付けば2時に。今日は8時に出てきたのでもう帰庫していい時間になっている。面倒だから帰ってしまおうかと思いつつ、一息入れようとミッドタウン向かい側の横断歩道わきに車を停める。このあたりはあまり人出がなく、自分の後にも空車が並ぶけど、すぐに離脱していく。あんまり期待できないからだろうとは思うけど、ここは以前武蔵境へのお客さんを乗せた縁起のいいポイント。30分休んでお客さんがなかったら、日報には休憩と書いて帰ってしまおう。

と、15分経過したところで、和服のオネーサンに連れられて背広の男性が出てくる。期待してじっと見ていると、道路のほうへと歩いてくる。ところが何やら話していてなかなか手を挙げてくれない。こういうときは、そばに寄せてしまったほうがいいんだろうか?と考えていたら、オネーサンの1人が「何でさっさと来ないのよ」とでも言いたそうな顔でチョイチョイと手招き。慌てて寄せると、男性は帰りたくない、オネーサンは帰したいというパターンで、とうとうオネーサンが思いっきりチューをしながら車に押し込んできた(笑)。ここは『後味のよいお見送り』をフォローすべく、十分に別れを惜しんでもらってからタイミングを見計らってそっとドアを閉め、窓越しにまた十分に別れを惜しんでもらいつつそっと発車し、おじぎをするオネーサンが後方に去ってお客さんが前を向くタイミングでスピードを上げる。我ながら上出来(笑)

行先は国分寺!「高速乗って、高井戸で降りて東八、新小金井越えたあたりで起こして。」小金井あたりの地理はわかる。ところが自分は高井戸から東八道路にどう行けばいいのかを知らない。確か甲州街道から離れて環八に突き当たるところをまっすぐ行けばいいんだよな?でも細い住宅街の道になって終わりじゃなかったっけ?ナビを見てみると、何やらくねくねと抜け道が表示されていて、その先が東八になっている。えーい行ってしまえ、ということで寝ているお客さんを起こさないようソフトな運転で高井戸へ。何とか迷わず東八に抜けられた。そこからはまっすぐ行って、料金は高速代込みで1万1千円ほどに。大助かり(笑)

国分寺に着いたのが3時、帰庫は4時。この時間帯に都内へ向かう人もいないだろうということで回送に入れ、そのまま帰庫。ところが途中4回手を挙げられる。スンマセンと手で合図しながら通過したけど、時間に余裕があればあと1回やって5万円台を狙えたかも…

本日は31回、4万6千円、チップは初めての0円でした(笑)

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2007年8月21日 (火)

お盆明け、給料日前の作戦

本日21日と次回23日はお盆明けの給料日前ということであまり期待できないという話。
どこをどう攻めるか?これといってイベントもないので、普通に大手町あたりで頑張ってみようか。それとも勉強のため今まであまり行っていなかった上野浅草方面にでも行ってみようか。

過去4出番の営収の合計が19万4千円で、保証給を上回るための1回平均5万円にわずかに足りない。ここで頑張って平均5万円超えを目指すか、勉強と割り切って数字のことは忘れるか、微妙なところ。

とりあえず中に入ってみます。

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2007年8月20日 (月)

2度目の公休日

本日は乗務開始以来2度目の公休日。ということで明けの昨日はのんびり休んだ後で散歩に出かけたりしてゆったり過ごし、今日も外出して寿司でも食べに行く予定です。

ここまでのところ、体のほうは隔勤に十分対応できていて、前日の睡眠がきちんととれているおかげで乗務中に眠くなることもほとんどなし。元々眠りの浅い自分にとっては、1日おきに寝不足の日(=出番)とだらだら寝る日(=明け番)があるほうが、逆にメリハリがついてリズムを掴みやすいのかも。働くときは働く、休むときは休むという感じでちょうどいい。

そんなリズムの中に公休が入ることでパターンが崩れてしまうんじゃないかという心配もあったけど、明け~公休とだらだら休む中でちょっと外出したり用事を済ますという感じで、特に問題ない。まあ休む以外は大したことをしていないからだともいえるけど。

今のところ腰痛もなく、痔の兆候もなく、他に何か体調の変化もなし。営業所の人に「この仕事向いてるんじゃないの?」と言われたけど、確かにそうかもしれない。ここまで9出番こなして、体に疲れは全くといっていいほど溜っていない。割とまじめに流し、休憩は1時間前後を2回程度とっているだけだから、体力的にこれ以上しんどくなることはない気がする。(うちの会社の場合、休憩・帰庫時間・走行距離にうるさく、これ以上頑張る余地があまりないため。)

ポイントは乗務前日の睡眠だと思う。ここまでのところ6時間以上は寝るようにしていて、そのおかげで乗務中に眠気に襲われることはなかった。これが不十分だとキツくなるのは間違いない。車の中では熟睡はできない。家でどれだけ眠れるかで、仕事をどれだけ頑張れるかが決まる気がする。

ということで、今日ものんびり過ごします。

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2007年8月19日 (日)

乗務9回目 ビッグサイトな一日

本日8/18は朝から驚くほど涼しく、まるで秋のよう。弱くエアコンをかけているリビングより外のほうが涼しかったくらいで、お客さんもタクシーを使わず歩くかもなあ、と思いつつ出勤。

営業所に行くと、今日も稼働台数は少ない。どうやらお盆明けから月末の給料日あたりまではあまり期待できないらしい。土曜日ということもあり、できれば出たくない日なんだそうで…

作戦としては、昼前くらいに都心に入り、チャンスがあればビッグサイトに行ってみたい。前回のコンサート終わりのピストン輸送でそこそこの仕事ができたので、今回も期待してしまう。そう思いながら都心へと入ると、やはり人は少なく、手も挙がらない。最初のお客さんは出庫の1時間後、山手通り付近で西新宿まで。そこから次のお客さん。新橋まで。こうなったらもう有明に行ってしまおうということで、汐留~浜松町を流した後レインボーブリッジを渡る。

ビッグサイトに近付くと、もう凄い人、人、人。歩道は人でいっぱい、敷地内のあちこちで大行列ができている。中はもっと凄いんだろう。ところが、タクシー乗り場は閑散としていて、全くお客さんの気配がない。空車は8台ほど。車を停めて車外で一服しても1台も進まない。脱出しようか迷ったけど、これも経験だと思って待ってみることに。たまに1台進むくらいで、30分近く経ってようやく先頭に。ここからピストンの始まり始まり~

1回目 11時頃 30分待って水道橋 5千円
2回目 12時頃 20分待って田町 2千円 その後麻布十番へのお客さん
3回目 13時頃 15分待って月島 2千円
4回目 13時半 タクシープールに入る直前に拾われ銀座へ 2千5百円
5回目 14時半 外まで伸びた待機列の途中で拾われ大井町 3千5百円
6回目 15時半 15分待って渋谷 4千円
計約6時間で2万円ほど。思ったより伸びない。前回もそうだったけど、有明からは最低2千円前後にはなる代りに、遠くまで乗ってくれるお客さんが少ない感じがする。田町、浜松町あたりまでで、帰りがレインボーブリッジとなると、むしろお客さんを拾えない時間ばかりが長く感じる。

渋谷の降車場所から四谷経由大崎というコースのお客さんを乗せ、途中道に迷ったり近距離のお客さんを乗せたりしながら18時過ぎに再び有明に戻る。ところが、もうタクシーに乗る人はいなくなっている。乗り場は外まで長い列。周辺の交差点にも客待ちタクシーがちらほら。終わるのが早いとは聞いていたけど、本当にあっさり終わる感じで、戻ってきたのは失敗だったかと後悔する。周辺を流してみてから一服し、交差点付近でぼーっとしていたら窓をコンコンと叩かれる。晴海へのお客さん。晴海に着くとイベント終わりで出てきたお客さん。青海まで。また戻ってきてしまった(笑)。大江戸温泉村に行ったり、ビッグサイトの周辺を回ったりしながら、ガス補給のために有明を離れる。うーん、有明にしろお台場にしろ、引き際を間違えると大きなロスになると実感。行き帰りにお客さんを乗せられないエリアを通るから、一旦行くと戻り難い気持ちになる。

築地あたりまで戻ったら銀座へのお客さん、そこから入船橋方向に走っていると遠くで手が挙がっている。自分は左車線で、右車線には自分の前に出ようとしている空車が1台。ここで譲るわけにはいかないということで、ブロックしつつ寄せる。油断すると無理にでも割り込んでくるしなあ…。行先は永代通りで葛西。戻りは葛西橋通り。全く手が挙がる気配もなく、途中で回送に入れガススタンドへ。

朝から21時近くまでほとんど休憩を取っていなかったけど、有明で着け待ちをする時間があったせいかあまり疲れていなかった。会社は流せ流せというけど、やっぱり着け待ちを入れながらだと楽だなあ…。もちろん勉強中だから本当は着け待ち場を覚えるよりも道を覚えるのが先だけど、上手な休み方も知っておいて損はない気がする。

1時間休んで営業再開。ところが都心は相変わらずお客さんがいない。1時間以上もぐるぐる走り回ってやっと660円のお客さんをゲット(笑)。こうなったら勉強だということで、虎ノ門にいたのでホテルオークラ周辺の抜け道を探索しようと走っていたら、六本木交差点へのお客さん。こうなったらいつものけやき坂に行ってみるしかない。1回目、前後の車がお客さんをゲットするのを見ながら空振り。2回目、渋谷駅へのお客さん。2回で乗せられたら御の字。実車中に割増時間帯に入る。

割増時間までの営収は4万円弱。これは過去最高の数字。今までこの時間ではせいぜい3万円で、その後帰庫までに2万円程度上乗せしていたから、ひょっとしたらまた6万円超えか?

渋谷駅東口から六本木へ戻る途中、前方の個タクから降りてきたお客さんが自分に手を振っている。高井戸まで。何か無言だったので腹が立つ出来事でもあったのだろうか?でも余計なことは聞かずに走る。6千円ほどに。

帰り道は五日市街道を選択。ところが、この五日市街道、全く人がいないローカルな道だった。昼間に一度だけ通ったことがあったけど、夜はすごい…。もちろん次回からは青梅街道にしよう。

途中近距離のお客さんを1回乗せて、新宿に戻る。前回苦労した新宿ではあまりしつこく回らず、さっさと新宿通りを皇居方向へ。と、今日は24時間テレビだということを思い出す。確か武道館だったよな、ということで靖国通りへ。九段坂上~九段下あたりは人はそれなりにいる。でも手は挙がらない。みんな車で来ているのかな?それとも近所の人?

そろそろ1時になる。焦りを感じつつ麹町を抜けているとお客さん。白山まで。そこから内堀経由で六本木に直行してみる。赤坂見附も六本木も西麻布も、どこも空車の嵐。空車が連なってぐるぐる回転していて、お客さんが手を挙げたらその瞬間に近くにいた車だけがゲットできるという、まさに椅子取りゲームの様相を呈している。これは無理だということで離脱。

六本木通りと青山通り、さらに渋谷、新宿、池袋と流してみるものの、全くお客さんを乗せられない。何と、最後にお客さんを降ろした1時から3時までの2時間、お客さんはゼロ。そして帰庫の1時間前に。物凄くがっかり。この時間の上積みがないことにはお話にならない…

結局営収は4万6千円で終了。有明を早めに離れるべきだったかと反省したけど、早めに都心に戻っていても結果は同じだったかも。要するに人がいないのだ。しかし、こんなときでも確実に営収を揚げてくる人はいる。一体どうすればいいんだろう?

回数は21回。1回あたりの単価でいえば2千円を超えている。でも、走行キロは330キロにもなっている。うーむ…

本日のチップは500円でした。

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2007年8月17日 (金)

空車タクシーの見分け方

自分もまだ素人ですが、ドライバーになって改めてこれは世間では知られていないなあと思うことも多々あります。そこで「タクシー豆知識」なんてカテゴリを作ってみました。経験が浅いので間違ったことを書く可能性もあるけど、そこは大目に見てください…

さて、実車(お客さんを乗せた状態)で走っているときに、空車を探している人の手が挙がるというのは結構よくあることで、目と目が合ってしまうとちょっと申し訳ない気持ちになる。もちろん大抵の人は実車とわかると諦めて次を探すけど、中にはちょっと不機嫌な顔をする人もいる。

タクシーが空車かどうかは、まず助手席の前に付いている表示器でわかる。空車の場合は赤字で「空車」と表示されていて、実車中は表示が消えて真っ黒になっている。ところが、遠くからではこの表示がわかりにくい。近くまで来て表示を確認してから手を挙げると、タクシーの速度によっては止まりきれずに行き過ぎてしまう。実際、あまり近くで手を挙げられると、無理に止まろうとして事故の危険もあるから、とりあえず通過して少し先で様子を見たりする。追いかけてきてくれる人もいれば、次を探す人もいる。バックは基本的に危ないのでしない。追いかけてきたお客さんと接触でもしたらえらいことになるし…

夜は遠くからでも表示器が見えるから、赤い文字が見えたら止めればいい。でもヘッドライトが邪魔になって見えにくい場合もある(だから自分は信号で止まったときや渋滞で低速走行中はスモールにしている)。そんなときに見ていただきたいのが、行灯(あんどん)。車の屋根の上に乗っかっているあの表示灯のこと。夜間は、空車の場合は行灯がついていて、それ以外の場合は消えている。表示器には空車の他にオレンジの「回送」「迎車」、グリーンの「割増」といった表示もあるから、行灯が一番わかりやすい。ただ、タクシー会社によっては行灯が小さかったり点灯しているのかどうかわかりにくかったりする。うちの会社は遠くからでもはっきりわかるけど。

ということで、夜に空車タクシーを探す場合、行灯で見分けましょう。

ちなみに、手を挙げてもらうタイミングは、早ければ早いほど助かります。早めに前後左右の安全確認(特にバイク)ができるし、どこに止めるか(交差点や横断歩道の手前か先か、ガードレールの切れ目はどこか等)を判断する余裕もできるから、結果的にお客さんが乗りやすい位置に止められます。ぎりぎりまで見極めて直前で手を挙げられると、他の車の迷惑になりがちなんです…

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乗務8回目 花火大会のお客さんに激怒!

本日は8月16日、お盆ということよりも神宮外苑花火大会をいかに回避するかに心を砕いた1日でした。ところが、そう甘くはなかった…

出庫は遅めの朝9時。できれば都心には入らず、今まで行ったことのない環七沿いの足立区方面に行ってみたいと思っていたら、いきなり山手線の内側へのお客さん。それでも流れに逆らって外へ外へと走っていたら、足立区に入ったのはいいけどお客さんが全くいなくて、危うく埼玉県に入りかけてしまう。ふむふむ、このあたりはこんな雰囲気か…

都心に向きを変えて暫く走るとお客さん。王子まで。本郷通りに入って東大のそばでお客さん。東京會舘まで。何のことはない、午前中に都心に来てしまった。こうなったら諦めて大手町~日比谷~新橋あたりを流す。ところが人はいるのに手が挙がらない。午前の営収は5千円少々。毎度のパターン?

昼休みの新橋・銀座はかなりの人出があり、もうお盆ではない感じ。でも相変わらずお客さんはぽつりぽつり。15時過ぎの時点で営収は1万2千円。うーん、どうなんだろう。人がいるのに手が挙がらないのは、自分の流し方が悪いのかもしれないし、まだ本格的に仕事が動き出してないからなのかもしれない。昼間でこれでは夜が心配…。暑さとお客さんの少なさでだれてしまったので、長めの休憩をとることに。1時間近くうつらうつらしてガスを補給し、夜の営業準備完了。時刻は17時半、飲みに行く人が動き出す時間。日本橋から営業開始。またぽつりぽつりとお客さんがあるものの、近場の人ばかり。21時前になってようやく本日初の2千円台のお客さん(笑)。ところが、これがケチの付きはじめだった…

その時間までずっと頑なに六本木通りの北側には近付かないようにしていた。もちろん神宮外苑花火大会の渋滞と、そのお客さんを避けるため。

花火大会のお客さんとはどんなものか?

 ・着ているものは浴衣かラフな格好。
 ・人の群れの中で歩き回り、大汗をかいている。
 ・そのうち疲れてくるから地べたに座る。ラフな格好だから少々の汚れは気にしない。
 ・お腹が空いたら買い食い。ソースだ何だで手はべたべた。
 ・夏のこの時期、外で食べるといえばアイスが定番。暑いのですぐに溶けだして…

こんなことはタクドラじゃなくても想像がつく。しかも道路も渋滞するだろうということで、徹底的に避けていた。自分としては普段通りのお客さんを乗せられたらそれでいいのだ。わざわざ車内を汚される可能性のあるお客を乗せたくはない。

ところが、六本木から麹町へのお客さんに引き続き、麹町から本日初の2千円台が、西落合。帰りは新宿を避け、目白通りから後楽園方向へ逃げて、皇居のどちら側をまわって新橋方面に帰るか考え、いつも日比谷通りなので今日は紀尾井町を通ろうと靖国通りへ。ちょうど先程麹町でお客さんを乗せたあたりを過ぎ、新宿通りを横切ろうとしたとき、携帯のバイブが。京王線で遅延が発生しているとの情報。

魔が差した、としか言いようがない。気が付けばあれほど避けていた新宿へ向かっていた。京王線ならもしかしたら長距離のお客さんが、という欲が出てしまった。四谷は外苑からはちょっと距離があるし、さっさと通り過ぎれば大丈夫…と思っていたら、信号で先頭で止まってしまう。あれよあれよという間に、若い浴衣の2人組が寄ってくる…。もう逃げられない。ドアを開ける。手にはアイスを持っている…

新宿駅まで740円。その間に煙草は吸うわ、じゃれ合って暴れるわ。アイスを持って暴れるな!!でも、一応言葉遣いはきちんとしているし、酔ってもいない。まだましだったか…と思って降りてシートを見ると、アイスがべったり!!思わず「おい!」と大きな声が出たが時既に遅し。がっくり落ち込み、車を停めてシートをこすってみる。でもシミは取れない。営業所に帰ろうか…でも時間は22時前、この時間にロスは痛い…考えた挙げ句、一番大きなシミがシートの座面の奥に近かったので、無理やり押し込んで隠す。真ん中あたりにしっかりついたシミはどうにもならないので、コンビニで水を買ってきて濡らしてはタオルでこするの繰り返し。何とか目立たない程度にはなる。この間20分。

腹が立つ。営業的なロスも腹が立つが、車を汚されたことに腹が立つ。今朝替えたばかりの真っ白なシートカバーに、あまりにも汚いシミ。

このシミを付けた若者よ、気が付かなかったとは言わせない。シートの座面がこれだけ濡れていたら、座っているのも気持ち悪かったはずだ。それを黙って降りるとは。自分は汚れてもいい格好かもしれないが、次に高価な白い洋服を着た女性が座るかもしれないシートなのだ。どうして平気で降りられるのか。

自分は、今後二度とこういう客は乗せない。どのような手段を使ってでも絶対に乗せない。自分と同じめにあったドライバーは同じことを考えるだろう。自分は甘かったけど、それは客選びなんて新人の自分には10年早いという気構えがあったからだ。でもそれだけではまともな営業はできないということがわかった。

自分の判断の甘さにも腹を立てつつ、何とか30分後に営業再開。しかし深夜にもかかわらず近くのお客さんばかり。0時まで、とうとう2千円台のお客さんは1回だけ。営収は3万円少々。0時半にやっと5千円台のお客さん。でも山手通りの外側の住宅密集地に連れていかれ、脱出に苦労してしまう。新宿が近かったので新宿を流してみるも、閑散としている。お盆明けの平日とはこんなものだろうか。

これまで割増時間帯はそこそこいいお客さんに当たっていたので期待しつつ流してみるものの、たまに手が挙がったら近場の繰り返し。もう諦めかけていた3時過ぎに新宿3丁目で反対車線から呼ぶお客さんが。

 「明治通りをまっすぐ行って溝田橋を右折して荒川区尾久まで」

経路としては簡単だ。道も空いている。快調に飛ばして溝田橋交差点を過ぎたところで声をかける。お客さんは酔って寝ていた。

 「お客様、もうすぐ尾久駅のあたりです。」
 「ああ、まだまっすぐ」
 「はい、かしこまりました。」

ところが尾久駅を過ぎても何の指示もない。やっぱり寝ている。危ないので信号1つ毎に交差点名を言いながら確認する。

 「田端新町3丁目の交差点ですが」
 「まっすぐ」
 「田端新町1丁目です、この先ですか?」
 「うーんまっすぐ」
 「もうすぐ荒川区役所ですよ」
 「まっすぐまっすぐ」

尾久は目的地への目印で、そこから入っていく場所なのかもしれないから、尾久を過ぎたからといって車を止めるわけにもいかず、のろのろ進む。とうとう大関横丁の手前まで来たところで、さすがにおかしいと思って車を停め、大声で呼びかけてはっきり目を覚ましてもらう。

 「ここどこ?」
 「大関横丁の手前です。」
 「ここは違うなあ、もっと先」
 「もうこの先には荒川区はありませんよ?目的地の住所はどちらですか?」
 「終点まで、行ってください。」
 「終点といいますと?」
 「この道の終点まで。」
 「明治通りの終点といいますと、新木場まで行っちゃいますよ。」
 「うん?それは違う、えーと、その先の交差点はどこ?」
 「大関横丁です。」
 「あー、そこでUターンして」

やっと正気に戻ったようで、結局目的地は西尾久だった。荒川区を端から端まで無駄走り…。おそらく2千円近く無駄遣いしたのでは?でも、自分としてはできることはやったと思うし、その間のやりとりはちゃんと録音してある。録音しているのをいいことに一瞬このまま新木場まで行ってしまおうかとも思ったけど、そこまでの勇気はなかった(笑)。支払いはチケット。記載漏れがないかじっくり確認したのは言うまでもない…

7千円以上にはなったものの大幅に時間をロスして、新宿に戻ったのは4時前。帰庫まで1時間あったけど前回の反省もあって回送に入れる。営業所に帰り、納金を済ませてシートカバーを交換し、洗車を頼んで早々に帰宅。営業に疲れたというよりは、自分の判断の甘さを反省する1日でした…

本日の営収は4万5千円、回数は33回、いただいたチップは180円でした。

<本日の反省点>

花火。以上。

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2007年8月16日 (木)

本日の作戦

今日8月16日は神宮外苑花火大会の日。自分がよく行く青山方面は交通規制および渋滞が予想されます。六本木で営業していたらそっちに流される危険性大。新宿渋谷も安心できない。さあどうしよう。

朝から猛暑で30℃近い。こんな日は大手町・日本橋じゃなくてもそれなりにお客さんが見込めそうな気がする。明るいうちはきっぱり外でやって、割増時間帯に六本木へ入る感じか?

手首は相変わらず痛いので、運転が忙しい都心を避けたいという気持ちもある。でも逆に渋滞に突っ込んだら、運転自体は楽かも(笑)

ぼちぼちやってきます。

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2007年8月15日 (水)

手を怪我してしまい…

今日、私事で物凄く腹が立つ出来事があり、部屋の壁に八つ当たりしてしまったところ、右手首をひねってしまい、腫れ上がってしまいました…(壁には大きな穴が…)

怒りが収まってから氷で冷やしたり湿布を貼ったりしてみたけど、動かすと痛みが。明日ハンドルを握れるだろうか?切り返しのときにハンドルをクルクル回せないと困る。ウインカーが出せないとお客さんに寄せられないし、ドアレバーを操作できないと乗せられないし…

こんな子供じみたことをしたのは久々。何だかんだで仕事のストレスも溜ってたんだろうなあ…

明日は様子を見ながら、とりあえず会社に行ってみます。

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乗務7回目 初めての税込み6万円

本日はお盆ということであまり期待せず出勤。営業所も閑散としていて、車が余りまくっている。有休を取っている人が多いらしい。みんながこぞって休むということは余程稼げないんだろう。ちなみに自分はまだ入り立てで有休が取れない…

ということでのんびり9時出庫。すぐに都心には向かわず、都心に遊びに行く家族を狙ってみようということで、近所の住宅街をうろうろ。やはり人は少ない。と、近所の病院へのお客さん。次は近くの駅へのお客さん。都心に向いたしお客さんの密度が低いのでそのまま入ってしまう。新宿周辺で何度か営業し、お客さんが途切れたのでいつもの六本木へ。午前中3時間の営収は4100円。

日本橋方面に運ばれたので大手町あたりを流してみると、お昼どきということもあり結構な人出がある。普段の平日とあまり変わらないんじゃないか?ならばお客さんが途切れるまで流してみようということで、いつもの日比谷通りに入るとすぐお客さん。呉服橋まで。そこから有楽町の右折禁止箇所の確認に行ってみるとお客さん。渋谷まで。そこから近距離のお客さんを4回乗せて新橋駅に着く。

さて、ここからどうしようか。ずっと気になっていて、でも一度も来ていなかった汐留を見学してこよう。日テレ、コンラッド、カレッタ、そして電通本社。周囲の新大橋通り・昭和通り・外堀通り・中央通り・第一京浜からの入り方・出方をいろいろ試していると、電通本社からお客さんが手を振りながら出てくる。渋谷まで。どうやら着け待ちのタクシーがいなかったらしい。お盆だからタクシーも少なめということだろうか。だとしたらチャンス?

渋谷からは再び汐留を目指す。途中都合良く銀座までのお客さん。新大橋通りからまた汐留に入り、ぐるっと回って一応勉強完了ということで銀座に戻ろうとしたら、またまた電通本社前でお客さん。銀座まで(笑)。どうも今日は調子がいい。銀座4丁目で支払い中に次のお客さん。聖路加タワーまで。すぐにお客さん。豊洲まで。豊洲の外れで一服していたら、マンションから出てきた女性がこっちをじろじろ見ている。お客さんにしては近寄ってくるでもないし、邪魔なのかな?と思って移動しようとしたら手を挙げてくださる(笑)。聞くと、休憩中のようだから悪い気がしたとのこと。暑い中待ってもらったこっちが恐縮してしまった。

さて、門前仲町に来たのでガス補給&休憩をとろうとガススタンドへ。ところがあと交差点一つというところでお客さん。呉服橋まで。引き返すために丸の内口を回っていこうとしたら、日本橋口でお客さん。池袋まで…。池袋からは戻る方向でお客さんがつながり、やっと昭和通りの台東1丁目まで来て、昭和通りを下るか蔵前橋通りで隅田川を渡ってしまうか考えて、蔵前橋通りに決めて角を曲がったらお客さん。向島まで。そこから一旦江戸通りまで戻り、再び蔵前橋通りに入ろうとしたらお客さん。何と市川まで…。ガスは既に残り8分の1といったところ。単純計算で50km。といってもメーターパネルの表示はあてにならないらしく、正確な残量はトランクの中のガスタンクに付いているメーターを見なければならない。でもお客さんはもう乗っている。しょうがないのでメーターに注意しながら走る。錦糸町から7号小松川線に乗り、市川で降りて目的地まで。約5千円。そこからは回送に入れて、ひたすらエコ走行でガススタンドへ(笑)。残量はまだ20リットルほどあり、ガススタンドの人に笑われてしまう。

ここまでまとまった休憩をとっていなかったので、横になることに。時間は21時、営収は3万2千円。このまま割増時間帯までたっぷり休憩をとっても、トータルで4万円はいきそうな気配。お盆ということで心配していたから気持ちがぐっと楽になった。携帯のアラームを23時にセットして横になる。途切れ途切れ眠り、23時前に復活。顔を洗って深夜営業の準備完了。さあ、どこに行こうか。

銀座はいつも空車のタクシーの中に埋没してしまうので、あえて迂回して新橋へ。第一京浜を少し下ったところで赤坂小学校へのお客さん。途中六本木交差点を通過する際、ワッと人が湧いているのを確認したので、外苑東通りに出て六本木交差点に戻ってみる。と、交差点手前でお客さん。恵比寿経由北千束まで。4500円になる。すぐに目黒通り→外苑西通り→六本木通りで引き返す。途中は人影もまばら。不安を感じつつ六本木交差点に差し掛かるも何もなく通過。すぐ次の信号を左折してミッドタウンに入り、リッツカールトンのエントランスを覗いて、また通過。外苑東通りに出る信号で止まり、あたりの様子をうかがう。

と、交差点の左斜め向かい側の角で、右方向(青山方向)へのタクシーを止めようとしているグループを発見。お、と思ったらすぐ近くで停車していたタクシーがすっと寄って行った。惜しかったなあと思いつつ信号が青になり、左折して六本木交差点へ向かおうとしたら、そのグループのうち何人かが残って何やら相談している。これは、残り物には福があるというやつか?と期待しつつUターンしてみると、手招き。武蔵境まで(!)

外苑東から慶応病院の脇を抜けて外苑西に入り、四谷4丁目から甲州街道へ。途中オーバーパス・アンダーパスに注意しながら松原で井の頭通りに入り、ひたすらまっすぐ走る。道は空いているけど信号が多く、青梅街道のほうが早かったか?と思うものの、距離的には若干こちらのほうが近いはず、間違ってはいないはずと自分に言い聞かせる(もちろん経路はお客さんの了承済み)。9千円弱。

帰りは青梅街道で空車のタクシーの車列に混じって歌舞伎町まで戻り、区役所入口の信号で止まった。左車線は客待ちタクシーで埋め尽くされていて、自分は2車線目。区役所通りに入ろうか迷っていたら、右から横断歩道を渡ってきた人が自分の車に寄ってくる。ずらりと並んだ空車に申し訳ないと思いつつドアを開けると「亀戸まで」。おお、都内を西から東へまっすぐ大移動(笑)。亀戸駅近くまでで5千円に。気が付けば営収は5万2千円を超えている。お盆にしては人がたくさん出ていたということだろう。

亀戸で近場へのお客さんを乗せて、一路六本木へ引き返す。時刻は3時過ぎ。5時までに帰庫しなくてはいけないから、ラスト1回、できれば営業所の方向へお客さんを乗せたい。六本木交差点は何事もなく通過。新宿へ移動し、歌舞伎町も通過。今度はさっきのような幸運もなく、諦めて大ガードをくぐって回送に入れ…ようとした瞬間に女性2人組の手が挙がる。女性は近場の可能性が高いと言われているし、実感としてもそうだから、ちょうどいい営業になるな、と思ってドアを開けると、何と丸子橋を渡って川崎市へ!!帰庫の50分前、大急ぎでも間に合わないかも…。コースは山手通りから中原街道とのこと。何だか他に最短経路がありそうな気もするけど、あまり考えている余裕もなく突っ走る。目的地に着き、回送に入れる。即Uターンして引き返しつつ、メーター器の累計を見てみると、ぎりぎり6万円を超えている!(税込だけど)

今日はお盆なのに、割と昼間も夜もビジネス客で繋がった1日だった。市川・武蔵境・北千束・川崎は全て仕事の後飲んだ帰りのお客さんで、うちチケットが2回。休みが分散されているということなのだろうか?よくわからないけど、観光のお客さんにはとうとう1回も当たらなかった。観光地作戦など何の役にも立たなかった(笑)

本日の営収は5万7千円(税抜き)、営業回数は30回、チップは5回計1680円いただきました。走行キロは何と340km。中距離があと1回あったら365km制限を超えてしまうところだった…

<本日の反省点>

朝、旅行or遊びに出かける家族を狙って地元をうろうろしたのは大間違いだった。午前中は空車のタクシーはほとんど見かけず、むしろ実車のタクシーをよく見かけたけど、それはつまり迎車が多いということだろう。自分は新人でまだ無線が使えないから、意味無く流していただけということになる。もし午前中にあと3千円ほどできていたら、税抜きでも6万円を超えた計算になる。悔しい…

でも素直に税込6万円は嬉しい(笑)

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2007年8月13日 (月)

お盆の作戦

明日から14・16・18日と出番です。このお盆休みを乗り切るにはどうすればいいのか?

ニュースによれば明日はUターンラッシュのピーク。郊外も都心もきっと大渋滞。でもお盆休みだからお客さんの数は少ないはず。一体どこに行けばいいんだろう?

お盆休みを利用して東京に遊びに来る人もいるはず。ミッドタウン?六本木ヒルズ?汐留?お台場?後楽園遊園地?サンシャイン?でもタクシーに乗ってくれるかなあ…。タクシーより電車移動のほうが早そう。カーッと暑くなって家族連れのお客さんが思わず乗ってしまうことに期待。
Uターンということで羽田空港は良さそうだけど、タクシーも多いに違いない。着け待ちで無駄な時間を過ごすより、流して道の勉強でもしたほうがよっぽどいい。

行先としては、観光施設とホテルがあり得る。ということで今日は夕方からホテルへの行き方を勉強。有名ホテルそれぞれについて、東西南北から車寄せに着ける方法を細かくチェック。でも実際に行ってみないと右折禁止・Uターン禁止などの交通規制はわかりにくい。暇だったら実際にまわってみて、乗り場が空いていれば着けてみようか。

ホテルといえば、前々回の出番で外国人のお客さんを乗せたときのこと。

 「ゼンニックー・インターコンツィネンタル・ホテル、ワカリマスカ?」
 「(えーと)六本木の全日空ホテルですね?」
 「ハイ、ソコニイッテクダサイ」

(えーと)の部分で東京全日空ホテルなのか竹芝の(或いは横浜の)インターコンチネンタルなのか悩んだ。お客さんが混同してるんじゃないかとも思ったけど、六本木かどうか聞けばはっきりすると思って聞いてみた。六本木に向かいながら、それでも不安で、タクセン地図の一覧で調べてみたけど、「全日空インターコンチネンタル」なんて載っていない。着いて建物を見たら一目瞭然。でっかく「ANA INTERCONTINENTAL TOKYO」と書いてある。後で調べたら、今年の4月に「ANAインターコンチネンタルホテル東京」に変わったらしい。

センター研修中にもプリンスホテル系列の名称変更の話などをちらりと聞いていたけど、こんな有名ホテルでも名前が変わることがあるんだなあと感心してしまった。
ちなみにプリンスホテルは「ザ・プリンス○○」、「グランドプリンス○○」、元からの「○○プリンスホテル」の3系統にブランドが分かれた。都内だとザ・プリンスが2つ、グランドプリンスが3つ、元のプリンスホテルが4つ、全く別の名前になってしまったのが1つ。さあどこでしょう?

話は戻って、夜は多分繁華街も閑散としているはず。観光地も営業終了後は人なんていないだろう。ビジネス街もだめ。この時間帯にたっぷり休憩を取る計画でいくべきか。

深夜はそれなりにはお客さんがいるかも。いつもの六本木・赤坂エリアをまわってみようか。でももしロングのお客さんに当たったら、行きは良くても帰って来れるかどうか…。首都高も全くあてにならないし、中でちょこちょこやれたらそれが一番な気がする。といっても行先は自分で決めるわけじゃないし、難しい。

とりあえずお盆休みがどんなものか体験してこようと思います。ここでよく勉強しておけばきっとゴールデンウィークとかの連休にも応用できるはず。営収はまあ3万円目標ということで…

ところで、今まで割増時間帯の始まり(23時)頃の営業がいまいちだったので、終電の時刻表を作ってみました。ついでにフェリーの入港時間も。右の「タクシー便利リンク」に入れてあります。(携帯で見るときはフルブラウザ機能を使わないと何故か表示されない…)

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2007年8月12日 (日)

明け番≠休日

6連続出番が終わり、昨日は明け、今日は公休、明日も公休。

明日は早めに準備をして寝て次の出番に備えなくてはならないので、実質的に休みといえるのは昨日・今日の2日間。そこで昨日はいろいろやろうと思っていたこともあったけど…やはり明けの日は前日の疲れが残っていて何もできず、午前中に少し仮眠し、午後はちょっと横になるつもりが、そのまま今朝まで何と12時間以上もぐっすり寝てしまい…結局、全くのフリーは今日1日だけということに。

これまでに明けを6回経験したけど、どの日もあまり大したことはできず、だらだら休むのみ。それでも明けの日にしっかり休んだから出番で頑張れたわけで、当分はこんな生活が続きそう。いずれ慣れてきたら明けを有効に活用できるようになるのかも。というか、そうならないことには体を休めるのに精一杯で、他に何もできなくなってしまう。

さて、一番心配していた睡眠不足については、明けの日に十分休んだこともあり、今のところ問題なし。ただ、寝付きの悪い自分は「マイスリー」という処方薬を飲んで眠ることもしばしば。この薬、飲んでから30分くらいで急に眠くなり、効果が3時間程度持続するもので、普通はそのまま朝まで6時間程度眠れて、起きたときには薬はすっかり抜けている。だから乗務の前の晩でも安心して飲める。薬によってはもっと持続時間が長いものもあるので注意が必要。(本当は睡眠薬なんて飲まないほうが体にはいいんだろうけど…自分の場合は昔からここぞというときには飲んでいるので慣れている。)

次に心配していたのが腰痛。自分は体重が重めなので腰にも相応の負担がかかるはずだし、長距離ドライブの後は腰が重く感じることもよくあったから結構心配していた。でも今とのころ腰に違和感はない。この調子でいけば何とかなりそう。長期間続けたらまた別の症状が出てくるのかもしれないけど、適度な運動と十分な休養でやり過ごしたい。

このまま体調に気を付けながら明けの日はしっかり休むよう心がけて続けていきたいと思います。

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2007年8月11日 (土)

乗務6回目 本日より給与保証期間

今回の出番から向こう3ヶ月間は給与保証期間となり、売上にかかわらず一定の給料がもらえます。うちの会社の場合、月間60万円を売り上げたのに相当する額が支給されるので、月12出番とすると1回あたり5万円売り上げたのと同じこと。これは東京の法人タクシーの平均営収とほぼ同じ額。

会社からは、この給与保証期間を勉強のために十分に活用してよいと言われていて、規定時間ハンドルを握っている限り売上については何も言われない。だからお客さんを乗せるごとに毎回地図で経路を復習したり、他に最適な経路がなかったか調べたりして、不安を解消してから次の営業に移るようにしたいと思っている。勉強のためにどんどん営業場所を変えたり、人がいない場所にあえて確認のために行ってみたりもできる。

ただ、もし月間営収が60万円を超えた場合、超えた分はちゃんと給料が出るから、クリアできそうだと思ったら頑張ってみる価値はある。おそらく最初の何回かやってみれば月間で60万円に届くかどうか予想がつくだろうから、様子をみながら作戦を立ててみよう。

さて、本日は6連続出番の最終日。ここまで疲れを残さないように注意しながら過ごしてきたせいか、体のほうはあまり疲れていない。精神面での疲れは溜っているけど、少しずつ慣れてはきている。これでポーンと売上が上がれば、すっきりした気分で公休日を迎えることができる(笑)

お盆前の金曜日、朝から猛烈に暑い、と営業的には期待できるのかできないのかよくわからない。でも金曜日は初めてなので前向きに考える。きっと休み前に仕事で動く人、或いは飲みに行く人も多いはず。気合いを入れて出庫。

するとわずか30秒でお客さん。近くまで。猛烈な暑さでバスを待ち切れなくなって手を挙げたとのこと。降車地点ですぐお客さん。営業所の近くまで(笑)。これは焦って渋滞の都心に入るより、地元のバス停を中心にまわってみても良さそうだと思い、慣れた街をぐるぐる回る。ところがそういうときにかぎってお客さんに都心に連れて行かれる。渋滞で効率も悪く、午前の営収は6千円台。朝一は調子良かったのになあ…

午後は何とか1万円になるまで粘ろうと新宿周辺を走り回る。このあたりで地理がよくわからないのが、早稲田大学のあたり。そこで勉強のために行ってみる。たまに短距離のお客さんを乗せながら、早稲田~高田馬場~大久保周辺をぐるぐる。都合良く早大・早大理工学部へのお客さんに当たる。ふむふむ、こう行くのか…などと考えているうち、お客さんが見当たらなくなってくる。仕方なく六本木方面に移動。ここでも人は多いものの手が挙がらない。たまにお客さんを乗せても大渋滞で時間ばかりが過ぎていく。だらだらと16時まで流して晴海に連れて行かれたところで休憩をとることに。ここまでの営収は1万5千円。これはまた厳しい数字…

ガス補給&食事&仮眠で18時過ぎに営業再開。既に若干涼しくなってきて、稼ぎ時は終了という感じ。ゆったり流しはじめるとすぐにお客さん。清澄から秋葉原まで。このお客さん、自分の態度で新人だとわかると色々と話しかけてくれた。誰にでも新人の時があるのだからお客さんに教わりながら覚えればいい、というような心構えの話。とても有り難かった。心構えについては研修を通じて十分教わったつもりだったけど、実際にタクシーに乗り慣れたお客さんから聞くと違った重みを感じる。お金をもらって人を運ぶことの基本を思い出した気がした。

そこからは東京駅周辺へ戻りつつ営業。20時頃になり、オフィス街の人は減り始めている。ぽつりぽつりとお客さんを乗せながら、気が付いたら21時頃に銀座の真ん中にいた。今まで銀座の真ん中でお客さんを降ろしたことはあっても乗せたことはない。今日こそは…と中央通り・外堀通り・コリドー通りと流してみる。空車は案外少ない。でもお客さんはもっと少ない。一体何がいけないんだろう?細い路地までタクシーがうようよしているから表通りに出てきてくれないんだろうか?結局今日も銀座は不発。日比谷通りでホテルオークラへのお客さんを乗せたのをきっかけに、赤坂・六本木方面に切り替える。こちらも手は挙がらないけど、すごい人出。一旦休憩して気合いを入れ直す。しかし、ここまでの営収は2万2千円ほど。どう頑張ってもトータル4万円に届くかどうか…。

と、麻布十番から西麻布までのお客さん。時刻はちょうど0時頃。西麻布の交差点ではタクシーの奪い合いが起こっている。降車場所で支払いに入れると、すぐに人が寄ってくる。一番近くにいた女性を乗せる。結構お酒が入っている様子。

 「逗子のほうなんですけど…」

ずし?ええ??

 「○○のあたりなんですけど、わかりますか?」
 「自分、そちらのほうへ行ったことがありませんので、ナビを使わせていただいてよろしいですか?」
 「ハイ」

逗子となると一体幾らの営収になるのか、頭の中はそのことで一杯(笑)。ナビを操作して目的地を設定しようとしていると、女性が窓を開け、一緒に飲んで見送りに来ていたらしい男性と話している。どうやらまだ帰りたくないらしく、男性は帰したい様子。結局、途中まで一緒に乗っていくことになる。渋谷駅の渋滞を抜けて玉川通りに入っても、まだ帰りたくないと駄々をこねる女性。こっちは逗子行きが中止にならないかどきどき(笑)。何とか無事男性を降ろし、そこから第三京浜入口までまっしぐら。その後はがらがらの道を横浜新道経由で横横へ。ナビの指示通りに走って目的地着。高速代込みで2万1千円の営収に。乗車時間は1時間半。さすがに疲れて、車を停めて一服。しかし、今日もだめかと思っていたけど、こんなご褒美がもらえるとは…。

休憩もそこそこに、帰りは湾岸線経由で飯倉を目指す。時間は2時過ぎ。3時前までに戻れたらあと何回か営業して帰庫できる。午前0時まで2万円しかなかったのに、もしかしたら5万円までいくかも?帰路の高速代は、首都高の神奈川区間は会社負担、東京区間は自腹。ここは当然自腹を選択。

30分ほどで飯倉に着き、六本木交差点に近付こうとすると、ドンキホーテの袋を下げた若い女性2人組が道路の真ん中でタクシーを止めようとしている。でも誰も止らない。自分は常に止るよう心がけているので、ちょっと無理な位置だったけど停車。乗るなり「全然止ってくれなくて~」と文句たらたら。行先はすぐ近く。まあ気持ちはわかるけど、素通りするタクシーの気持ちもわかる(笑)。

すぐに引き返して六本木通りを流すと、何故か人がいなくなっている。タイミングを逃すとこんなもんなのか…。諦めて渋谷→新宿と流して帰庫しようと明治通りに入ったところでお客さん。梅丘まで。降車時点で帰庫の40分前。営収は5万円まであと5千円足りない。粘ろうか迷った結果、ここは安全にということで回送に入れる。うーん、実に惜しい…。

本日の営業回数は26回、営収は4万5千円、いただいたチップは360円でした。

<本日の反省点>

逗子まで1時間半かかってしまったこと。最初にお客さんを乗せたときに、ナビがどうのとまごつかずにさっと走り出していれば、帰る帰らないでもめることもなく、途中で寄り道をすることもなく、246の渋滞にかかることもなく、駒沢通りか目黒通りでさっさと第三京浜に乗るか、芝公園から乗ってレインボーブリッジを渡る方法もあったはず。今地図を見ながら考えたらいろいろ出てくるけど、まだもたついてしまう。あと、区域外も高速くらいは頭に入れておかなければ…

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2007年8月 9日 (木)

乗務5回目 まずまず繋がったものの…

前回の低営収を繰り返さないよう、今回はじっくり作戦を練ってから出庫。まずは都心への入り方を見直し、幹線道路を避けて空いている裏道を流す。ここはお客さんが拾えれば儲けものという感じで、ついでに病院や駅に寄りながら徐々に都心へ。

ところが、やはり裏道だけあって人も少なく、手も挙がらない。やっと初めてのお客さんを乗せたのは出庫から1時間後。近くの駅まで。これは早速作戦失敗か…。新宿へ運ばれ、周辺で数回。たま~にお客さんを乗せている感じで、午前の営収は5千円。これは今日も苦しい1日になりそうだ…。

何とか1万円になるまで粘ろうとするものの、午後2時の時点で8千円。人はいるのに手が挙がらない。こういうときは休憩、ということでガス補給&たっぷり1時間半の休憩をとる。午後もこのままだと前回の繰り返しになってしまうなあ…

ぐっすり寝てやる気が復活したところで営業再開。日本橋~大手町を流してみるけど成果なし。今日は昨日スカを食らった青山・六本木を避けていたけど、仕方なくいつものけやき坂に移動。と、すぐにお客さん。銀座まで(笑)。やっぱりそっちでやれということだろうと、神田~人形町~日本橋あたりを流しまくる。するとこれから飲み会に出かける人たちで徐々に繋がりはじめる。若干の空車を挟みながらも

 日本橋→司町→入船→新橋→浜松町→麻布十番→元麻布→原宿駅→神宮前→赤坂→芝

と続く。道が混んでいて都合2時間半近くかかってしまったけど、この間の営収は合計1万1千円。こんなふうにずっと繋がってくれ…と祈ってみたものの、そこで途切れてしまう。時間は19時半。ここで2回目の休憩。

ところが、目が冴えてどうにも休めない。というか、まだまだ元気。ならば疲れを感じるまで走って割増時間帯前に休憩をとろうということで、再び走り出す。東京タワーの近くにいたので、西新橋をまわってみることにする。今までは幹線道路を流してばかりであまり繁華街の中へは入っていなかったけど、意を決してレンガ通りに入ってみる。ところが空車の渋滞。個タクの行列だけで1車線が埋め尽くされている感じ。これはイカンということで外堀通りに脱出しようとしたら、他にいくらでも空車がいるのに自分を手招きするお客さん。かなり酔っている。

 「○×☆行って…」 「は?」 「あーとりあえずまっすぐ」 「はい、まっすぐ行きます」

ちゃんと目的地を聞かなければならないところだけど、どうにも聞き取れない。でも道の曲り方の指示はちゃんとしている。通い慣れているのだろう。一言一句聞き逃さないように耳をそばだてながら走る。三田のご自宅にちゃんと着いて一安心。

この時間帯は千円台のお客さんが多く、空車で走り回っている時間が長くなる。それでも赤坂~西麻布~赤坂~六本木と、一応お客さんは繋がっていく。六本木から銀座へのお客さんを運んだところで0時をまわる。この時点での営収はちょうど3万円。あとちょっと、5千円のお客さんを2人乗せたら4万円はクリアできるなあ、などと思ってふと見たら東京駅八重洲口が空っぽになっている。ここは一つ入ってみよう、ということで入ろうとしたら、もう外に出ているお客さんの手が挙がる。東陽町まで。時間は1時過ぎ、もう一度東京駅に戻ってみるもののお客さんの姿はなし。時間的にもあれがラストチャンスだったのだろう。今日はもう中を諦めて、いつものように新宿にでも寄って、営業所の近くに場所を移していこうと走っていたら、本郷通りで女性の手が挙がる。

 「埼玉のほうなんだけど、これまっすぐ行って巣鴨のほうに抜けて、滝野川から高速に入って」
 「は、はい、かしこまりました、私あまり埼玉方面の経験がありませんので道を教えていただけますか?」
 「はいはい。とりあえずまっすぐね。」

やった!高速!これでもし1万円いけば4万円クリア。降りるところはどこなんだろう?とそればかり考えつつ高速に乗ると、

 「戸田南で降りてね。」

うっ、荒川のすぐ向こうですか…。でも、この時間の荒川越えはとても有り難い。それに、すぐに戻ってもう一仕事できるかもしれない。戸田南で降り、大急ぎで(でも安全な速度で)新大宮バイパスを北へ北へと向かう。ところが、どこまで行っても「このまままっすぐ」との指示。あれれ、もうすぐインター1つ分来てしまうぞ?と、ここで新大宮バイパスがガラガラだということに気付く。おそらく下で行ってもあまり時間が変わらない&高速代の節約ということだろう。そのままずっと進み、最終的には1万1千円になった。乗務5回目で2度目の万収。何とも嬉しかった。

時間も中途半端だったので回送に入れて帰庫。本日の営業回数は29回、営収は4万3千円、チップは230円でした。

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2007年8月 8日 (水)

寝だめ

さすがに疲れが溜っていたのか、昨日の明け番は寝まくりでした。
仕事が終わって帰宅したのが午前5時、それから昼まで約6時間睡眠。
夕方、暑かったので2時間ほどごろ寝。
夜は9時に眠くなり、朝5時までたっぷり8時間睡眠。
今朝までの24時間のうち、16時間寝ていた計算です。これだけ睡眠をとるとさすがに体調万全。

普段は6時起きのところ5時に目が覚めたので、ちょっと早めに出勤して早めに出庫しようと思います。

今日はどんな1日になるのやら。

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2007年8月 7日 (火)

乗務4回目 営収がひどいことに

お客さん探しに苦しんだ前回土曜日。今回は月曜日ということで昼間から何とかなるんじゃないかと期待を持って出庫しました。

出庫後、途切れ途切れながらも都心方向に向かってお客さんが続き、いい感じで山手線の内側に。そこからも近距離のお客さんに都心に近付けてもらい、最後は文京区から有楽町までのお客さん。ナチュラルに都心に入るという最高のパターン。ただ、近距離のお客さんが多かったのと、渋滞するコースが多かったため、午前の営収は8千円程度。この後13時まで粘ってちょうど1万円になったところで休憩。公園でおにぎりを食べて車内で横になる。

1時間休憩して再開。ところが、ここから走れども走れども手が挙がらない。人はいるし、他の車には手が挙がっている。前後の車にお客さんを取られること6回。7回目からは数えるのもやめてしまった(笑)。とにかく青山・六本木あたりを流しまくってみるけど全くダメ。大手町・日本橋方面もダメ。1時間以上空いて660円のお客さんが1人といった感じで全く数字が伸びない。夜7時までの営収は1万5千円程度。うーん、これでは今日は3万円も行かずに終わってしまうのか?

ちなみに、うちの会社は日ごとの足切りというのはないけど、月間の足切りを1乗務で割るとだいたい4万円くらいになる。新人のうちは足切りの適用はないけど、早いうちに足切りをクリアする術を覚えないと大変なことになってしまう。1日4万円とすると、割増時間帯前に2万5千円程度持っていないと不安。あと3時間程度で1万円稼げるだろうか?

空車で走り回っていると何ともいえない徒労感が襲ってくる。ポツポツとでも売上が上がっていればいい気分でお客さんを探せるけど、1時間以上空車が続くとやる気がなくなってくる。このあたり精神的なものがかなり大きい。

気分を入れ替えるため、ガスを補給して1時間休む。時間は20時。今しっかり休んでおけばそのまま帰庫まで頑張れるかもしれないと思い、あえて目覚ましを2時間後にセットして横になる。ところが寝付けない。結局1時間だらだらして営業再開。うーん、精神的な疲れのせいだろうか…

再開後はそこそこお客さんがつながる。浜町→上野、銀座に戻るもスルーで新橋を通り過ぎて虎ノ門→四谷。ここで初めてのチケットのお客さん。無事こなせて一安心。しかし再び手が挙がらなくなり、久々のお客さんは23時台に入ってからの六本木→表参道、そこから自由が丘。自由が丘へは蛇崩通りという道を教えてもらって行くけど、途中何度も間違えそうになる…。どこをどう走っているのかもわからないまま、気が付けば環七へ出ていた。自分の後にもタクシーがぞろぞろ付いてきているところを見ると、こっち方面へ来るときによく利用する経路なんだろう。覚えておかなければ。でも、思い出せるかどうか…

自由が丘から目黒通り経由で都心に戻り、日比谷通りまで出て御成門にさしかかったところで久々のお客さん。水道橋まで。ちょうど1時を過ぎていたので中央通りを乗禁明けの銀座に初めて入ってみるけど、空車の渋滞。銀座1丁目から8丁目までの間に、自分の前後も含めてタクシーがお客さんを乗せているところは一度も見なかった。中の通りに入ってみようかとも思ったけど、それこそ出られなくなると困るので通過。新橋交差点から虎ノ門方面へ行ってもお客さんの姿がない。乗務2回目に1万円超えのお客さんを乗せたあたりを物欲しげにうろついてみても、いるのは空車のタクシーばかり。あっという間に2時になってしまった。ここまでの営収は何と2万5千円。帰庫は2時間後。もうどうやっても4万なんて無理な気がしてくる。だったら諦めて帰ろうと、新宿通りを新宿方面へ。

新宿東口も何もなく通過。この様子なら歌舞伎町も空車の渋滞だろうからと弱気になり、西新宿をぐるぐる回って、諦めて新宿中央公園の外を走っていたら、思わぬところで手が挙がる。丸子橋まで。丸子橋?ほとんど川崎じゃないか!ああ、助かった…。着いてみると7千円強に。これでやっと3万円台。時間は3時過ぎ。営業所からは随分離れている。もう一度中に入ったら帰れなくなるかもしれない。でも3万ちょいで帰るのは…。悩んだ挙げ句、安全にということで回送に入れる。

前回も走り回った挙げ句の低営収だったけど、今回はそれに輪を掛けた数字。何というか、脱力感だけが残ってしまった。最初が良かっただけに余計がっかりした。しかも勉強のためにあえて無駄な走りをしたり、サボったりしたわけではなく、まじめに営業した結果がこの数字では、本当にがっかりしてしまう。

もっと1日を通して波のない営業を心がけないときつい。そのためには何が必要だろうか?お客さんがいるところを把握するのはいずれできるようになるだろうと思う。問題は同じ場所に空車のタクシーが集まっているときにどうするか。そこに空車が集まっているということは、何かがあるということだろう。そこで粘るか、さっさとタクシーが少ない場所へ移動するか。

自分の場合、とにかく最初は都心の千代田区・中央区・港区を攻めようということで、逆にいえば新宿・池袋・上野方面はおろそかになっている。都心で手が挙がらないとき、方面を変えて営業できるようにならなと厳しい気がする。まあ一度に全部は無理だけど。

本日の営収は3万2千円、営業回数は21回(笑)。チップは620円でした。

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2007年8月 5日 (日)

乗務3回目 無駄働き…

今日は初めての土曜日。昼間は暇で夜が勝負なのかなーなどと思いつつ、前回よりゆったりした気分で出庫。前日よく眠れたので体調は万全です。

と、出庫から1分で反対車線で手を挙げていたお客さんを見落としてしまう。横を通り過ぎるときに気が付いたけど既に別の車を探している。しゃきっとしなければ。

都心に向かうために住宅街の近道を走り、狭い路地を抜けようとしたところ中年男性が「おや?」という顔で手を挙げている。本日初めてのお客さん。「こんなとこ流してるの?」「たまたま○○通りに出る途中だったんですよ~」とお互い笑顔で目的地へ。山手線の内側まで連れて行ってもらって3300円。これはいい感じ。

ところが、ここからがさっぱり。青山、六本木あたりをぐるぐる回ってみるけど近距離のお客さんが何度かあったくらいで、午前中は8千円弱。どうせお客さんがいないのならと、神宮外苑の回り方なんかを勉強しているうちに、ガスが少なくなってくる。ちょうどいいやということでガススタンドへ。ガス補給後近くの公園の木陰に車を停めて休憩。30分くらい眠る。この時点で午後2時をまわっている。やっぱり平日とは勝手が違うなあ、どこに行こうかなあと思いながら浜町あたりを走っていると、若い男性の手が挙がる。麹町まで。

 「証券街を通って鍛冶橋通りを皇居まで突き当たってください」
 「かしこまりました」
(証券街?永代通りの茅場町あたりに証券会社がいっぱいあったからそっちかな?)
 「そこ違う、右だよ」
 「は、はい」
 「その次も右に入るからね、わからなかったら聞かなきゃだめだよ」
 「は、はい」

証券街というのは証券取引所前の交差点から川沿いに江戸橋南に抜ける通りだと知る。そこから昭和通り→鍛冶橋通り→内堀通りで麹町へ行くルートをいつも利用していて、一番早いとのこと。なるほど、距離的には大差なくても、アンダーパスで交差点が少ない昭和通りを通ればかなり時間の節約になる。そんなことに気付かなかったなんて。アンダーパスの入り方・出方をもっと勉強しておかなければ。

麹町まで行ったので、ついでに四谷周辺の右折禁止をチェック。前回、四谷から赤坂方面へ行こうとして右折禁止だらけで苦労したので、地図と現地の標識でよく調べてみる。すると、やっぱり右折禁止だらけだとわかる(笑)。四谷見附の交差点を間違いなく曲がることが肝心だと知る。

さて、ここからもお客さんがいない。夕方5時の時点で1万6千円ほど。こりゃあもう今日は終わったな…。空車のまま休み無く走り続けているので距離だけは伸びている。もうほとんど道の勉強をしているのと同じになってしまった。

考えた挙げ句、どうせだめならお台場にでも行ってみようと決める。土曜日だから観光客が多いところのほうがいいのかもしれないし、お台場からならそれなりの距離も出そう。だめなら夜中まで休んでまた六本木にでも行ってみよう。

豊洲経由で有明へ向かう。途中、ビッグサイトに寄ってみると、広いタクシープールに車は2台だけ。お客さんの姿も全くない。ここで休憩を兼ねて初めての着け待ちをしてみる。30分くらい休んで、だめならお台場へ行こう。1台目が5分後、2台目が10分後に出ていく。いよいよ自分が先頭になるも、相変わらず人影はない。ぼーっとしていると、男性2人組が近付いてくる。おお、お客さんだ!早めにドア全開で待つ。

 「羽田までお願いします。ANAのほうへ。30分くらいで着きますかね?」
 「普通なら20分くらいで着くとは思うんですけど、行ってみないことにはなんとも…」
 「いいです、行ってください」
(羽田にはよく行っていたのでだいたいわかる、でも約束はできない)
 「高速はご利用になりますか?」
 「えーと、高速使ったほうが早いですか?」
 「早いと思います、高速を使わないルートもありますけど遠回りになってしまいます」
 「じゃあ高速でお願いします」

おお、初めての羽田空港。待っててよかった(笑)。ここからだと距離はさほどないけど、高速でびゅーんと行けるのが嬉しい。15分で3800円ほどに。羽田からどうしようか迷ったけど、もう一度ビッグサイトに行ってみて、だめならお台場ということで、高速代をケチって城南島経由で戻る。

すると、ビッグサイト周辺がえらいことに!コンサートが終わったらしく、あれほど閑散としていた駅周辺が人でごった返している。駅のかなり手前で手が挙がり、お客さんを乗せて行先を聞いて実車ボタンを押すまでの間に20人くらいが路上に出て突進してくる。怖い!実車に入れてもお構いなしにお客さんが寄ってくる。頭をぺこぺこ下げながら駅前を通過。聞くと、タクシーが全然いなくて暴動が起きる寸前だとか(笑)

結局5回ピストン輸送をしたところでお客さんもいなくなり、遅めの休憩をとる。約3時間で1万5千円ほどに。びゅんびゅん走った割には金額が伸びなかった。高速が羽田の1回だけだったのと、戻りのお客さんがいなかったのが大きい。戻るときも空車でお客さんを探しながらだったのが良くなかったのか?回送に入れて最短ルートで戻ればあと1回か2回はできていたかもしれない。それにもっとレインボーブリッジを使う経路を提案しても良かったかも。

さて、休憩をとって営業再開。ビッグサイト周辺に人がいないことを念入りに確認してからお台場へ。既に0時を過ぎている。人は多いけど手は挙がらない。若い人が多く、自家用車で遊びに来ているのだろう。ガラの悪い車も多い。あちこちで警官がトランクの中を調べたりしている。あんまり雰囲気は良くない。

割増時間帯をお台場で過ごしてしまったのは大間違いだったと気付く。早めに見切りを付けて都心に戻るべきだった。昼間は都心、深夜はお台場というのは、やっぱり間違っている。どっちかというと逆…。

再びガスが半分を切ったので、次の人のために入れておこうと品川の24時間営業のシナネンへ。時刻は午前2時、営収は3万円ちょっと。今日はがっかりだなあ…と落ち込みながら、それでもちょっと新宿に寄ってみる。誰もいない。中野に寄ってみる。近所へのお客さん。今日はこれで終了か、と思っていたら青梅街道沿いで手が挙がる。世田谷経由渋谷方面。帰庫まで1時間を切っている。これはぎりぎりか?大急ぎで送って、大急ぎで営業所に戻る。戻ったのは5分前。最後まで走りまくって、心の底から疲れてしまった…。

本日の走行キロは340km。東京のタクシーは1日365kmまでしか走ってはいけないことになっているから、危うくオーバーするところだった。これだけ走ったのに、本日の営収は4万2千円。まさにくたびれ儲け。もっと効率的にやらないと、必ずや過労で倒れるか事故を起こしてしまう…。

へとへとですが、6連続出番の3回目まで何とか終わりました…。
本日の営業回数は25回、チップは140円でした…。

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2007年8月 3日 (金)

勤務スケジュールの話

うちの会社の場合、新人は基本的に「隔勤」(隔日勤務)。朝8時頃→翌午前2時帰庫が基本で、帰庫したら家に帰って休み(これが「明け」)。そして翌日また出勤。これを3回ないし2回やったら「公休」。

公休日は4週間のうちに6日。例えばこんな感じ。赤が公休、太字は連休。

月の勤務時間の関係でもうちょっと不規則になるけど、基本的に日曜出勤はないし、土曜出勤も少ない。これは新人も同じで、皆平等に出るようになっている。日曜日は必ず家にいられて、2週間に1回は2連休。明け番の日も休みに数えれば3連休もあることになるけど、一応明けは体を休める日だからはじめのうちは計算に入れないほうがいいと言われた。全くその通りだと思う。

さて、自分は入ったばかりでシフトのパターンにまだ乗れていない。その調整のために、初乗務から何と6連続出番になることが決定(!)正直体がもつのか不安だけど、給与保証期間中は休むわけにはいかない。とにかく慣れるまではしんどそう。

とりあえず明日も頑張ります。

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乗務2回目 ビギナーズラック?

本日は7時半に出勤。ところがもたもたしているうちに9時出庫。出発前に一息入れて気持ちを落ち着かせて、さあ行くぞと思ったらETCカードを忘れていたり、日報に記載漏れがあってあたふたしたり。ただ、ある程度出庫が早くなったり遅くなったりしても帰庫で帳尻を合わせればOK。極端な話、寝坊して遅刻してもそれで1日欠勤ということはない。不眠気味の自分としては助かる。

さて、出庫後500m走ったらお客さん。660円。その後すぐに手が。660円。朝のワンメーターのお客さんは、距離が近いから道も簡単だし、最高のウォーミングアップになる。都心方向へどんどん連れて行ってもらう。ところが山手線内に入る寸前で荻窪へ。仕切り直しということで青梅街道を新宿方面へ向かうと、2回で山手線の内側へ。すぐに都心に入るか池袋or渋谷経由で行くか考えた末、初日に初めてのお客さんを乗せた池袋に行くことに決定。ただ明治通りを行くのも芸がないと思い高田馬場をまわって行こうとしたら、早稲田通りに入ってすぐお客さん。中野区まで(笑)。そりゃまあ方向からいってそうなるよなあ…反省。

再び青梅街道で仕切り直し。今度は手が挙がらないので新宿西口から南口へまわって駅を通過。ふと見ると南口から少し離れたところにタクシー乗り場発見。お客さんもタクシーもいない。これは着ける価値がないということかなあと思ってスルーすると、すぐ後の空車が止まって、バックミラーで見えているうちにお客さんを乗せている。チャンスだったのか?

新宿通りに入って何度かお客さんを乗せるうちに青山霊園へ。ちょうど1時になったので、南青山のたまり場へと移動。ここは公園・トイレ・ごみ箱と一通り揃っているからしっかり休むのに適しているけど、他にもこういう場所を見つけておかないといちいち移動のロスがあるし、移動中にお客さんがあったら休むタイミングを逃してしまう。余裕ができたら緑の多いところを狙って行ってみよう。
ここで1時間休憩。おにぎりを食べて、アラームで目が覚めるまで30分寝る。台風が接近しているせいか、エアコンを一杯にしても暑いくらいで、大量の寝汗をかいてしまう。まあ車がポンコツのせいもあるに違いない。顔を洗って再始動。

ここからだと六本木ヒルズか西麻布が近い。というか他に行くべき場所がわからない(笑)。前回けやき坂で嬉しいことがあったので、今回もそのコース。けやき坂を下ったところの信号で右折しようと待っていると、右折した先で女性2人組が手を挙げている。信号が青になり、そのうち1人が前の車に乗り、もう1人が自分のほうに手を振っている。先に止まった車の前に出ようとすると、その車もじわじわ前に出てくる。ドアが開けられないので更に前に出て、交差点から10mくらい先まで進んでしまう。お客さんは小走りで追いかけてくる。あちゃー、前のタクシーが行ってから後ろに止めればいいんだよ(笑)。とにかく早くドアを開けることしか考えていなかった…アホ。

行先は芝園橋。お、地理試験で出たぞ。確か日比谷通りだ。それならまっすぐ行けば…と一瞬思い込みをやらかしそうになったけど、我に返って

 「どのコースで行きましょうか」
 「じゃあまっすぐ行って一の橋で右折するか、右折が混んでたらその先で右折してください」
 「かしこまりました」

危うく黙って真っ直ぐ行ってしまうところだった。怖い怖い。(目的地は芝園橋交差点の西側だったから日比谷通りに出ると反対側になってしまう。)

さて、このあたりの地理はさっぱりわからないので、勉強も兼ねてぐるぐる回ってみることに。ふむふむ、橋がいっぱいあるな、などとナビを見ながら走っていると、前から気になっていた麻布十番通りに向いて一の橋の交差点にいた。一通の商店街。ちょっと勇気を出して入ってみると、すぐにお客さん。

 「しのはしまで」

しのはし?篠橋?わからん。

 「しのはしまではどのコースで行きましょうか」
 「ん?そこの道に入ってまっすぐね」
 「かしこまりました」

一方通行の細い道に入って坂を上がる。くねくねと曲りながら行くと変な形の交差点にさしかかる。広いほうへということで斜め左に行こうとしたら

 「右、右!」
 「は、はい」

まっすぐと言われてなるべくまっすぐ行こうとしてしまった…。どうやらちょっと怒っているご様子。そのまま進むと坂を下って『四の橋』の交差点。これかー!(笑)。一の橋から四の橋まで、そういう名前の橋があるなあとは思っていたけど、読みを知らなかった。

ここからは天現時橋を通過してガーデンプレイスに上がる。木陰で休憩でもしようかと思っていたら手が挙がる。中目黒へ行き、降ろしたところでまたお客さん。千駄ヶ谷まで。ずっと混んでいて疲れる。ここまで30分。国立競技場の近くでやっと車を停め、シートベルトを外して日報を付けているところに、お客さんが近寄ってくる。慌ててドアを開けると、「池袋まで」。明治通りの指定で、渋滞の中30分以上かけて池袋へ。そこですぐ近くへのお客さん。またすぐに巣鴨へのお客さん。結局、3時半に休憩をとろうと思いついて、お客さんが途切れたのは2時間後。営業的には素晴らしいことだけど、休みナシというのは疲れるなあ…。反省点としては、千駄ヶ谷でちゃんと回送に入れるなりしていればよかった。

巣鴨まで来てしまったので、休憩と夜の営業への準備を兼ねて小豆沢のスタンドへ行ってみることにする。ガスは4分の1強。しばらくはいけるけど、万が一ロングのお客さんに当たったら困るから(笑)。中山道を下る方向なら手が挙がっても問題ないだろうと走っていると、板橋区役所前でお客さん。近くの病院まで。すぐUターンして中山道に戻る交差点で止まっていると、若い女性が目を合わせるでもなくすたすたと近付いてきて、ドアの後ろでぴたっと止まっている。お?とドアを開けると「巣鴨まで」(笑)。やっぱり中途半端は良くない、ちゃんと回送に入れないと!自分に喝!

ここまでくると、もう都心に戻ってしまえということで、白山通りを南へ。春日で手が挙がり、水道橋まで。そこでまた麻布十番までのお客さん。何と、15時過ぎに麻布十番から始まって、ぐるっと回って18時半に麻布十番に戻ってきてしまった(笑)。疲れ果てたけど空車表示のまま六本木通りから内堀経由晴海通りで築地まで。銀座は人出がすごかったけど全く手が挙がらず。よたよたとガススタンドに着く。

ガスを入れると急激に疲れが襲ってきて、シートを倒して横になる。ところが眠れない。寝るタイミングを逃すとこうなることがよくある。お腹いっぱい食べれば眠れるだろうけど、起きられないかも…ということで1時間ほどぼーっと休む。

営業再開は20時半。日本橋、八丁堀、京橋あたりをぐるぐる走ってみるけど手が挙がらない。そこで大手町へ向かうと、前の空車をパスして自分の車に寄ってくるお客さん。その車はピカピカの禁煙車だった。ふむふむ、路上喫煙禁止地区をよく調べておかねば。行先は小石川。戻って春日から東京駅。北口で降車後、ロータリーを出て50mのところで手が挙がる。反射的に寄せてしまったけど、こういう場合は乗り場へ誘導するのがマナーというものだろうか??行先は赤坂。すぐにお客さん、仙台坂上へ。ん?なんか聞いたような…そうか、「しのはし」へ行く途中だ。確か愛育病院の北の通りとクロスするところ。大好きなけやき坂の上を通って…と思ったら、六本木5丁目交差点から鳥居坂を下ってまっすぐとのこと。なるほど、こう繋がっていたのか。

時間は22時。多少眠くなってきたけど、この時間帯は頑張ったほうが良いだろうと思い、六本木周辺をぐるぐる走る。ところが手が挙がらない。銀座方面は乗禁で不安だったから、前回休憩した赤坂見附の近くで一休みしようと行ってみる。前回はがらがらだったのに、今日は空車で一杯…。仕方なく青山通りを渋谷方面へ。勉強のつもりで左右の建物をチェックしながら走っていると、宮益坂上で飲み会グループ。渋谷駅へ。どこに着けたらいいですかと聞くと、どこでもいいから近いところと。坂を下って宮益坂下の交差点を渡ったところで止める。人の群れの真ん中で焦ってしまう。ここ切符切られたりしないかな?とビクついていると、次のお客さんが乗り込んでくる。「方向がよくわからないんだけど三軒茶屋まで」。道玄坂を登って玉川通りへ。すいすいと到着。

引き返して青山通りから外苑東通りへ。またたまり場で一服・トイレ。今日は3回も来てしまった。ここからはやっぱり大好きなけやき坂。下って行くと、若い女性の手が上がる。天王洲アイルまで。この時点で0時半。品川から横浜方面へのお客さんを探すべきと判断して港南口へ行ってみるけど、たまにいるお客さんは他の空車に取られてしまう。都心の混雑している道なら流すスピードが緩いから自分でも止まれるけど、がらがらの道は60km/h以上で流しながらさっと止まっている人が多い。自分にはまだ無理…。

品川周辺をうろついた後、やっぱり戻ろうということで第一京浜へ。お客さんはいない。銀座へ行こうか六本木へ行こうか悩んだ挙げ句、まずは一服ということで西新橋へ。まだ何となく腰が引けていて、繁華街の中心に飛び込む勇気がない。30分休憩して、今夜も虎ノ門~赤坂見附~青山1丁目~乃木坂~新一の橋~芝公園と外周でやってみようと決め、外堀通りに入って虎ノ門へ向かう。ここまでの営収は3万円台。こんな消極的な態度ではあと数時間で4万円いけばいいほうかなあ…。

などと考えていると、前方の離れた場所で同時に2人の手が挙がる。自分の前には空車の個人タクシーがいたけど、手前の若いサラリーマンを車線変更してスルーし、奥の年配の男性に寄せた。自分も避けたほうがいいのか?でも、自分は誰にでも乗って欲しいから、素直に止めた。かなり酔っぱらっている様子。ドアを開けると、乗らずに

 「どこからでもいいんで、高速乗って調布で降りて府中に行ってほしいんですけど、大丈夫ですか?」
 「はい、大丈夫ですよ、どうぞ」
 「ありがとうございます、調布から府中に入ったら起こしてください。」

何と初の高速、初の営業区域外。麻雀でいえば四暗刻をテンパイしたようなドキドキ(笑)。しかも霞ヶ関の入口はすぐそこ。そして府中は試験場通いで若干の地理がわかる。やった!
はやる気持ちを抑えつつ、ミスのないように走る。首都高に乗って振り返ると、もうぐっすりとお休みの様子。あまり揺らさないように走る。それでもメーターの数字が面白いくらいに上がっていく。中央道に入ると更に加速。このまま永遠に高速が続いてほしい(笑)。甲州街道に降りて道なりに進み、府中市街を通り過ぎたところで目的地着。初の長距離割引で11140円。何と、個タクがパスしたお客さんで初めての万収をゲットしてしまった。

更に、お札を整理しているとドアをコンコンと叩かれる。まだ表示は支払いのままで、回送に入れていなかった。これはもしや、初の区域外営業か?(笑)。ドアを開け、「23区に帰る車なのでそちら方面でしたらお乗せできるんですが」と言うと、「三鷹はだめですか?」と言われほっとする。府中から小金井~三鷹にかけては二種の路上試験で走ったからある程度場所もわかる。ちょっと複雑な経路を指示されて約4千円。おまけまでもらってしまった(笑)

興奮も冷めやらぬまま都心に戻る。新宿にたどり着いたのは3時近く。今日は5時までやっていいけど、ずっと疲れる運転をしてなおかつご褒美をもらったので、大人しく帰ることにする。帰庫して初めての高速代の処理などを済ませ、帰宅したのは4時半。家に帰ってからも暫くは足がふらふらしていた。

随分走った気がしたけど、走行キロは260km、営業キロは130km。ちょうど50%の実車率。ずっとお客さんを乗せていたような気になっていたけどこの程度…。まだまだ先は長い。

本日の営収は31回5万1千円、チップは980円でした。(超長文で書くようなことだろうか…。でも復習の意味もあるからこれでいいのだ。)

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2007年8月 1日 (水)

初乗務

いよいよ初乗務ということで、緊張しまくって朝早く営業所に行きました。
制服とロッカーの鍵をもらい、乗務前の点検のやり方を教わって、出庫準備完了。その後先輩から営業のやり方などを教えてもらい、午前11時に出庫。

うちの会社では実際に営業しながらの同乗指導は乗務初日の数時間のみで、あとは自力で普通に営業しなければならない。だからこの数時間でできるだけお客さんを乗せて慣れておかないと後が怖い。ところが、助手席に人が乗っているのでなかなか手が挙がらない。都心に入り、ターミナル駅をいくつか通り過ぎて、デパートの前でやっと手が挙がった。

12時50分。初めてのお客さんは年配のご婦人二人組。乗れるの?みたいな感じで不審がっていた(笑)。事情を話すと笑って納得してもらえる。丁寧に道を教えてもらい、少し離れた住宅街に到着。料金は1780円。2千円で「お釣りはいいわよ」と初チップもいただく。「最初のお客が女なのは縁起がいいわよ」と言ってもらった。何だかそんな気がする。

無事に初めてのお客さんをこなして気分も上々。そこから再び都心へと向かう。するとすぐに手が挙がる。年配の男性。ドアを開け、指導員の先輩が「新人の同乗研修をしておりまして」と言うと、無言。そこでドアを閉めようとすると、半ドアになってしまい、再び閉めようとすると、また半ドア。3回目に閉めようとしたら大きな声で「やめる」。あちゃ…。謝って降りていただく。まあ、ドアをバンバンやられたら気分が悪いよなあ…。ちなみに自分はドアのレバーの位置が調整できることを知らずに、シートをかなり前に出してレバーがシートに当たる状態で開け閉めしていたので、相当力を入れないとドアが閉まらなかった。そのことに気付いたのは帰庫後だった(笑)

気を取り直して再び流すものの、やはり助手席に人が乗っているせいで、手を挙げたお客さんもその手を引っ込めてしまったりする。それでも丸の内周辺で背広姿のお客さんを何度か乗せ、六本木や新橋に運ぶ。しかし、たまたま道を知っていたせいで、「新人で地理不案内ですので…」のセリフを言う機会がない。と思っていたら、銀座から丸の内への若いサラリーマンさんが

 「文部科学省まで」

文科省といえば虎ノ門の交差点のど真ん前だと思い、内堀通りを警視庁へ…と言おうとしたら先輩が

 「丸の内ですね、ちょっと遠回りになりますがよろしいですか」
 「うん、いいよ」

そうか、そう言われてみると霞ヶ関のほうは夜に明かりが消えてるなーとは思っていた。役所といえば霞ヶ関と思い込んでいたから危なかった。

さて、ここまで6回営業したところで同乗指導は終了。いろいろ話したり休憩をとりながらやっていたので既に17時になっていた。「とにかく焦らずに頑張って」と言い残して先輩は去って行った。場所は大手町。さて、これからどうしよう?ちょっと頭を整理したかったのと、ちょうどガスが半分以下になっていたので、回送に入れてガススタンドへ行き、近くの路上で休憩。同じように休憩中のタクシーの列ができていて、ちょっと落ち着く。

一服して、手順を再確認し、もう一度挨拶を声に出して言ってみる。よーし、行くぞ!と気合いを入れていざ都心へ。

神田~日本橋~大手町あたりで何度か営業。お客さんの中には、道に詳しくなさそうだと感じただけで細かく曲がるところを指示してくれる人もいれば、「○○も知らないの?」と明らかに不満そうな人もいる。まあ、自分が客だったら同じことを思うだろう。とにかくスミマセン、ゴシジクダサイと繰り返しながら走る。お客さんを降ろすと、すぐには移動せずに日報と料金のチェック(もちろん邪魔になる場所だったら移動する)、場所を知らなかったときは地図を開いて復習。ついでに煙草を一服。そんなことをしているから、1回の営業ごとに10分以上余計な時間がかかってしまう。でも、毎回ちゃんと頭の中で整理してからでないと走り出す気になれない。気疲れもあるけど、心の準備に案外時間がかかった。

中で一度、自分もお客さんも道を知らないケースがあった。行先はわかるけど、地理試験に出てくるような幹線道路を通って行ったら遠回りになるし、ショートカットする道は自分もお客さんもどこで入ればいいかわからない。「多分○○の前から入れる道があるんだよね…」と言いながらも、その○○がよくわかっていない様子。自分もナビを見ながら探すがよくわからない。行き過ぎてしまうとまずいので、自分の判断でちょっと手前で曲がってみると、別の道に入ってしまって全く見当違いの方向に出てしまった。その時点で迂回決定だったので、お客さんに

 「間違えて遠回りしてしまいました、不勉強で申し訳ありません、料金は今メーターに出ている金額で結構ですので、最後までお送りさせていただけませんでしょうか」

と言ってみると、「うん、いいよ」とのことで、そのまま進行。まあ、余計なことをせずにお客の指示通りに行けばよかった。それで間違っていてもいいというのが研修中の教えだったのに、基本的な態度がまだマスターできていなかった。1780円のところ900円だけもらう。

気を取り直して営業を再開するものの、今度は全く手が挙がらない。そこで本日2回目の休憩をとることに。場所は南青山のタクシーのたまり場。トイレで顔を洗い、公園で一服する。時間は青タン(割増時間帯、23時~5時)の約1時間前。携帯の目覚ましを22時50分にセットしてシートを倒し横になると、すぐに眠気が襲ってくる。

目覚ましの音で目が覚め、また一服して営業再開。割増時間帯ということで飲食店が多い六本木方面を流してみようと走り出し、六本木ヒルズの横を通ってけやき坂を下る途中で若い女性の手が挙がる。

 「浜松町のモノレールの駅まで。30分で着きますよね?」
 「済みません、30分で着けるかどうかはちょっと…」
 「いいです、行ってください」

本日初めての、急ぎのお客さん。そこで気持ちを切り替える。信号が黄色でも行けそうなら行く。こまめに車線変更をする。都心の道では、そうやって信号に引っ掛かる回数を1回でも減らすしか時間を節約する方法はない。(道の選択が正しかったらの場合。)このお客さん、慣れている様子で

 「赤羽橋のとこから真っ直ぐ、第一京浜も突っ切ってガードの手前で左に入ってください」
 「かしこまりました」

と実にわかりやすいご指示。途中工事渋滞などもありながら約10分で到着。(30分もかかるわけがない距離だけど位置関係がよくわかっていなかった。)降りる前に、

 「近いのに急がせてすみませんね」

と言ってもらえる。この一言、本当に嬉しかった。ここまで14回緊張しながら営業した疲れが全部ふっとんだ。1300円の料金に1500円でお釣りはいいですよとのこと。でもチップより、この一言が本当に嬉しかった。

元気を取り戻して営業再開。時間は23時半。銀座方向はきっと渋滞だろうからと六本木方面へ。ところが今度は手が挙がらない。23時台1回、0時台2回。人は大勢いるのに誰も手を挙げない。そこで赤坂見附の近くの側道で一休み。ここは中からママさんや黒服さんに見送られてお客さんが出てくるから、ガードレールの切れ目から離れた場所に止め、路上で煙草を吸って休憩中をアピールする。ところが、そんな自分の姿を見つけて若い女性がひょこひょこ近付いてくる。

 「近くなんですけどいいですか?」
 「はい、どうぞ、ちょっとお待ちください」

慌てて車に戻りドアを開ける。行先は上馬。近いっけ?もしかしたら今までに乗車拒否されたことがあるのかもしれない。自分にとってはこの日初めて山手線の外に出るから遠距離気分(笑)。ところが渋谷駅東口にさしかかったところで工事の大渋滞。やっと抜けたら上馬まではスムースに流れるものの、帰りも断続的に工事で、路上はさながらタクシーの営業所の車庫のようになっている。渋谷から帰るのを諦めて山手通りから新宿へ。

時間は午前2時近くになっている。今日は出庫が遅かったので本来なら朝までやってもいいけど、初日なので早めに帰って来るように言われている。疲れたし、あと一仕事して帰ろうと新宿へ。歌舞伎町はしんどそうだったので、西口の都庁寄りを流してみると、休憩中のタクシーの列からまたひょこっと女性が出てくる。中野方面へ。この女性、自分で細かな裏道を知っているらしく、右へ左へと指示を出してくれるけど、だんだん怪しくなってきて、一方通行で曲がれなかったりして迂回してしまう。そして自分に向かって「済みません」を連発、自分も「いえいえ済みません」を連発、お互い謝りながら中野に着く。何とも恐縮してしまいながら、本日の営業は終了。回送に入れて営業所へ戻る。営業所が近付いてくると我が社のタクシーがぞろぞろ。皆さんお疲れさまです。

本日の営業回数は19回。降車後いちいち地図を開いたり釣り銭を整理したり一服していたせいで回数が少なかったというのもあるけど、実車率が30%というのが大きい。まだまだ無駄に走っている。営収は税抜きで2万3千円。1000円以下のお客さんが半分以上で、最高でも3620円だから、平均すると1回あたり1000円ちょいにしかならない。もっと流す場所を考えれば回数も単価も違ってくるだろう。

慣れてくれば今日の倍はやれるだろうという印象。ということは4万5千円程度。それなら足切りはクリアできる。体の疲れより精神的な疲れが大きかったから、気分をコントロールする方法を早く身に付けたい。緊張するお客さんでも、降ろしたらすぐ次のお客さんを探せるようになること、それが次回の目標。

さて、帰庫して納金から洗車番の人への頼み方まで一通り教えてもらう。車庫では何人かの先輩に声をかけられ、大変だっただろうとか、最初は無理すんなよとか言ってもらう。1人で走り回った後だから、誰かに励ましてもらえると素直に嬉しい。自分も早く一人前になって、後輩にそんなふうに声をかけてみたい(笑)

ところで、本日よりチップ貯金を始めました。チップは食費や自腹分なんかとは別にしておいて、小さな楽しみにしようと。初日のチップは、760円。10万円貯まったら温泉に行こう(笑)

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