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2007年7月の24件の記事

2007年7月30日 (月)

初乗務を前にして

いよいよ明日は初乗務。朝早く会社に行って、そのまま乗務に入り、翌朝まで働きます。タクドラになると決意してから約2ヶ月、長かったような、短かったような…。

いつか今日という日を振り返るときが来るかもしれません。そこで、今の正直な気持ちを書き留めておこうと思います。入り立ての頃はこんなことを考えていたんだなあ、と後で笑うことになるのか、後悔することになるのか…。

さて、明日から実際にお客さんを乗せて走ると考えると、まだまだ不安な事だらけで、比率でいえば不安と自信が9:1くらい。

・挨拶がさらっと出てこない
・道がわからない
・メーターの操作を間違えそう
・まごついてお客さんに怒鳴られそう
・   〃  後ろの車にクラクションを鳴らされそう
・焦って急ハンドルを切ってしまいそう
・お釣りの計算を間違えそう

自分の普段の運転は割とまじめなほうで、車線に沿ってはみ出さずに走るし、信号が黄色ならやや強めのブレーキをかけてでも止まる。無理な車線変更はしないし、車線変更するときはさっとする。でもこれらをまじめにやっていると、後ろのお客さんはガックンガックンで乗り心地が悪いということを研修中に何度も指摘された。停止線を越えてだらしなく止まったり、カーブで車線をまたいで緩やかに曲がるタクシーを見かけるのは、こういう意味があるんだなあと納得したけど、いざやってみると長年のやり方がどうしても出てしまう。乗り心地良く、かつきびきびと運転するという、タクシーでは当たり前のことが案外難しい。

自分の場合は二種免を一発試験で取ったので、試験に特化した練習をちょこっとやっただけだったというのもあると思う。タクシー会社系列の教習所で取っていたら、20時間近く乗る間にこのあたりのことも教わる機会があるんだろうなあと。教官と違ってお客さんは指導してくれるわけではなく、代りにクレームが入るということに…

あと、事故・違反の不安。都心の道は右折禁止や車線変更禁止だらけ。道を知らないと目的地に着くどころかどんどん離れてしまう。しかもそこかしこに白バイやお巡りさんがキップ片手にスタンバイしている。まごついたり、お客さんの指示でつい違反をしてしまわないだろうか。そして、慌ててハンドルを切ってバイクと接触したりしないだろうか…。大きな違反や事故をやってしまうと給料がガクンと下がる。そうなると絶望感が襲ってくるに違いない。ただでさえ慣れない道で、1日300km以上も走るのだから、違反や事故の可能性はマイカーの比ではないはず。慎重な運転に徹するしかないけど…

入社前は早く乗りたい、稼ぎたいと思っていたけど、今はもうちょっと練習したい、先延ばしにしたいという気持ちでいっぱい(笑)。でもまあ、度胸で乗り切るしかない。そしてとにかく道を覚えることが第一。全てにおいて、道がわかっていれば何とかなると思う。都内で10数年間車に乗っていたことや、道の勉強でバイクで1000km走ったことは無駄ではなかったと思う。まだまだ知識といえるレベルではないけど、「品川駅まで」と言われて「品川駅がわかりません」と答えるか「品川駅へはどの道で行きますか」と答えるかの違いは大きいはず。

道。それが今の結論です。

今日は持ち物をカバンに詰めて早く寝よう。免許証、乗務員証、釣り銭、釣り銭入れ、地図、メモ帳、ボールペン、ICレコーダー、タオル、あとは朝嫁が作ってくれる弁当と水筒。事故って怪我するかもしれないから保険証も持って行こうか(笑)

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事故対策機構 適性診断

乗務の前に、錦糸町にある「独立行政法人自動車事故対策機構東京主管支部」、略して「事故対」というところに適性診断を受けに行かなくてはなりません。何のためかはわからないけど、とにかく事業者は受けさせる義務があるらしく、会社が予約を取って受けに行きます。

会社からもらった書類を見ると、午前と午後があるらしく、自分は午後の部の予約。12時40分までに来るようにとのことなので、12時半頃錦糸町駅に着くように出発したものの、雨で電車が遅れていて40分ちょうどに駅に着く。目的地は北口の西側にあるビル。探しながら行ったら着いたのが50分頃になった。受付等はなく、直接広い部屋に入る。既に説明が始まっていたので近くの人に内容を聞く。

この適性診断は法人タクシーの新任だけでなく、トラック、バス、ハイヤーや個人タクシーの人も受けに来るらしい。要するに緑ナンバー全てが対象ということなのか。そして何度も来ている人もいるというから、定期的に受けるものなのかも…

説明の後で申込書を提出し料金を払う。会社によってその場で払っている人と、後払いで会社に請求が行く人がいた。金額は4500円くらい(自分は会社持ちだからよくわからない)。この後色々と説明が続くが、まるで子供に言い聞かせるような説明で、しかもわかりにくく、うんざりしてしまう。この後性格診断のようなマーク式のテストがあるけど、その説明もまどろっこしい。テストの次は視力検査とシミュレーターのような機械を使って反応時間を調べる検査。ここでも順番待ちの時間のほうが長くて疲れてしまう。

全部終わると新任の人以外は終了。3時半くらい。新任は引き続き診断結果を見せられて内容についての説明を受ける。自分はあまり良くなかったけど、(2)協調性と(8)動作の正確さだけは良かった。項目の意味は受けた人ならわかるでしょう…

5時に終わる予定が、4時半頃に終了。だらだらと4時間もかけてこういうのを受ける意味がわからないけど、これも精神修養だと思って我慢。ちなみに結果は会社に送られる。本社の人にこいつトロいなーとかいって笑われるんだろうか(笑)

ちなみに職員の服装は理科の先生のような白衣。自分は相手がネクタイ着用ならネクタイ着用、ラフな格好ならラフな格好で行くことにしているから、今日は白衣で行けば良かった…というのは冗談として、別にネクタイを締めて行く必要はない。
持ち物に関しては、必要なのは会社から渡された書類だけ(あと人によってはお金)。他には筆記用具も免許証も一切いらない。荷物を持って視力検査やら何やら移動させられるから、手ぶらが一番いい。ただ、会場で書く書類の1つに「会社名」「所在地」「電話番号」を書く欄があるから、それぞれ正確に書けるようにしておく必要がある。

初乗務前に無駄な時間を過ごしてしまったような気がするけど、これにて乗務の準備完了!

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2007年7月29日 (日)

社内研修 その3

今日はメーターの話を。
研修で一番知りたかったのがメーターの操作。もちろん黙っていても教えてもらえるけど、メカ好きの自分としては早く触りたくてうずうずしていました(笑)

以前から、タクシーのメーターは不可解だと思っていた。短時間のうちにメーターが急に上がったり、降りるとき運転手さんがボタンを押した後に上がったり。なんかちょろまかしてるんじゃないかと疑ったこともあるけど、メーターの仕組みを理解したらそれも納得。そこで自分で再確認する意味も込めてメーター操作の手順を書いてみます。ちなみに文字の色は、外から表示器を見たときの色。

まず、お客さんに行先を聞いて、発車するときに『実車』ボタン。新人だから、道までちゃんと確認してから押す(道がわからないんだったら降りるよ、というお客さんもいるだろうから)。実車ボタンを押すと表示器の表示は消える。

走っている最中は高速に乗ったら『高速』ボタン。降りるときにも『高速』ボタン。高速ボタンを押している間は時間距離併用制の時間部分のメーターが止まる(渋滞でのろのろになっても時間のメーターが上がらない)。高速料金は立て替えておいて後で運賃と合算して請求する。ETC車なら後で会社に請求される分をお客さんから受け取る。

ちなみに、メーター器の中では原理的には距離と時間の2つのメーターが別々に作動していて、距離メーターが274mになったら運賃が80円上がり、距離の累計値が0に戻る。それとは別に、時間メーターが100秒になったら運賃が80円上がって、時間の累計値が0に戻る。だからたまたま距離メーターと時間メーターがほぼ同時に上がることもあり、その場合は連続して2回メーターが上がってしまう。(時間メーターは時速10km以下のときだけ作動する。)

さて、目的地に着いたら『支払』ボタンを押す。このボタンを押すと時間メーターは止まるけど、距離メーターは止まらない。だから目的地の少し手前でボタンを押しても、止まるまでの間にメーターが上がることがある。早めに押して料金をおまけしたくてもできない。

支払いが現金の場合、料金を受け取り、レシートを出す。メーター器の種類によって、レシートが自動で出てくる場合と手動で出す場合がある。センターでも研修でもレシートは必ず渡すようにと教わったので、勝手に出てくるほうが便利な気がする。クレジットカードやチケットの場合は別の操作をする。

支払いが完了し、走り出すときに『空車』ボタンを押す。空車ボタンを押すとメーターの金額表示は消える。この空車ボタンはなるべくその場を離れるまで押さない。現金で払ったお客さんが「やっぱりチケットで」と戻ってくるかもしれないし、その他料金関係で何かあっても空車ボタンを押したら表示が消えてしまうから。レシートも出せなくなる。

空車中は手が挙がったら止まらなくてはならない。そうしないと乗車拒否になってしまう。だから休憩や帰庫でお客さんを乗せられないときは『回送』ボタンを押す。これを悪用して回送表示にしたままお客さんを物色し、長距離客を選ぶ人がいるらしい。そう疑われないように、繁華街で回送表示で車を停めたりしないようにと教わった。

他に無線で指定場所に向かうときの『迎車』ボタン、現地に着いて待機するときの『待ち』ボタンや、クレジット払いのカード端末の操作など、覚えることが結構ある。どれも間違えると料金に影響するからクレームの元になる。

自分が間違えやすいのが実車ボタンの押し忘れと空車への戻し忘れ。前者の場合、お客さんにはメーター料金しか請求できないから、もし目的地に着くまで気が付かなかった場合は、1円ももらえない。(請求してしまうと不当な請求ということになってしまう。) 後者の場合、メーターは空車に戻すまで上がり続けるから、差額は自腹で納金するはめになってしまう。

基本的に乗務員のミスで発生した損失は全て乗務員が被ることになっている。理不尽な気もするけど、そうしないとお客さんから受け取ったお金を懐に入れることが可能になってしまうからしょうがない。例えば、メーターで1万2千円かかるところを「1万円でいいから乗って行きませんか」と言ってお客さんを誘い、空車のままで走る。そして会社には売上を入れず、1万円全額を着服する。もし会社にばれたら「実車を押すのを忘れてたんで」と言い訳する。これが通ってしまうと会社の経営が成り立たない。この場合、メーター料金以外のお金は一切受け取ってはいけないという決まりがあることで、着服を防いでいる。

はじめのうちは道に迷ったりして料金をおまけしたくなることもありそうな気がする。その場合はメーターを操作するのではなく、メーター料金に対する不足分を自腹で入れるしかない。だから早く道を覚えて、おまけする必要がないコースで走れるようにならなければ…

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2007年7月28日 (土)

社内研修 その2

今日は路上研修のことを少々。

路上研修では教官(=研修担当の大先輩)がお客さん役になって乗車から降車までの流れを練習する。行先は都心の千代田区、中央区、港区。いよいよ営業車両(といっても実習車)で東京のど真ん中を走る。研修生3名と教官でいざ出発。

走り始めると教官が

 「銀座までお願いします」

そうだ、もうお客さんを乗せている設定なんだった。

 「銀座ですね。かしこまりました。どの道で参りましょうか。」
 「運転手さんに任せます。」

えーと、ここから銀座に行くには、どの通りだっけ?中央通りにつながっているのは…えーと…

 「わからなかったらどうするの?」

あ、そうだ、お客さんに教えてもらうんだった。

 「済みません、新人で地理が不案内ですので、ご指示いただけますでしょうか。」
 「では○○通りから○○通りに行ってください。」
 「かしこまりました。」

道がわからなければお客さんに教えてもらえ、とセンターでも社内研修でもしつこく言われたのに、いざ道に迷ったら考え込んでしまって言葉が出てこなかった。これはイカン、口に出して練習しなければ。

都心に入り、東京駅など主要施設をぐるぐる回る。目的地へのコースを口に出して確認しようとするけど、大きな通りでも地理試験に出てこないところはなかなか名前が出てこない。鍛冶橋通り、八重洲通り等々。バイクで勉強して何度か通っているのに、いざ口に出そうとすると何故か出てこない。まごついているうちに曲がる交差点に着いてしまって「ここで左に曲がります」と言ってみたり(笑)

また、挨拶と経路の確認に集中する余り、実車ボタンを押し忘れること多数。これは座学でも何度も言われたことで、発進して最初の信号で止まったときに目で確認する癖を付けたほうがいいと言われたけど、そんな間違いはしませんよと甘く見ていた。車の運転操作、行先確認、メーター操作、それぞれは難しいことではないけど、全部いっぺんにやろうとすると結構忙しい。

運転を交代しながら昼食を挟んで午後も走り回る。これを2日やってようやくセリフが出てくるようになった。今ではすっかり笑顔で「新人ですので…」と言えるようになった。怒るお客さんもいるだろうけど、道を間違えるよりずっとまし。怒鳴られても蹴られても、「2つくらい手前の信号で教えていただけると助かります」と言い張る覚悟ができた(笑)

ところで、今までずっと地理の勉強をしてきたけど、地名や通りの名前を間違って覚えているところが結構あった。何と言っても笑ってしまったのが、「言問(こととい)通り」を「言間(ことま)通り」と覚えていたこと(笑)。地理試験には読みまでは出てこないから、それで済んでしまっていた。あんまりお客さんをがっかりさせないように早く覚えよう(笑)

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2007年7月27日 (金)

アルコールのこと

ところで、研修では乗務する上での注意点を色々と教わるけど、当然というかやはりというか、アルコールには厳しい。

朝の点呼では毎回アルコール検知器によるチェックがあり、引っ掛かると当然その日の乗務は停止。1日分の収入数万円がパーになるだけでなく、ボーナスにも影響する。乗務前日の深酒なんて怖くてできない。

ところが、人によっては酒が抜けにくい体質のせいで、前の日の夕方にビール1本飲んだだけで引っ掛かることもあるらしい。ある会社では、昼頃に事故を起こしてしまった乗務員が警察を呼んだところ、アルコールで引っ掛かって逮捕されてしまったとか。その人が酒を飲んだのは前日の昼で、24時間以上経過していたとのこと…。

アルコールが抜けにくいのは肝臓に問題があるせいで、それは健康診断の肝機能の数値に出てしまう。そして、うちの会社の場合、例えばγ-GTPが○○以上は不採用というような基準があるらしい(具体的な数字は教えてもらえなかったけどかなり厳しいという話)。ちなみにγ-GTPの正常値は男性で80以下。自分は昔受けた健康診断で100以上だった記憶がある(笑)。会社がどこまで厳しく見たのかはわからないけど、今年に入ってからダイエットに励んでいたおかげで、たまたま低い数値が出た可能性が高い。(ちなみに自分は酒は付き合い程度にしか飲まない)

これからタクドラになろうと思っている人は、早めに肝臓のケアをしておいたほうが良いと思います。そして、検査のどれくらい前から断酒or絶食すればクリアしやすいのか調べておくと良いと思います。どこかにそういうサイトがあった気がするけど忘れてしまった…。入ってしまえばこっちのもんだから(笑)
いや、そうじゃないって(笑)

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ホテルの勉強

今日は休み。金曜日といえばタクシーは稼ぎ時、車が余り気味のうちの営業所の車庫もがらがらなんだろうなあなどど考えつつ、今までやっていなかった主要ホテルの場所の勉強でもしようとバイクで出かけました。ところが暑いの何の、バイクのエンジンもぶっ壊れるんじゃないかというほどの暑さで、少し走って断念。最高気温33度、路上の体感温度は40度?

体調を崩しても仕方がないので、自宅で地図とネットでお勉強。ホテルの場合、旅行関係のサイトに建物の写真が載っていて、更に詳しいアクセス地図まで載っているのでイメージがわきやすい。そもそも外観に特徴がある。自分でもグランドプリンス赤坂(赤坂プリンスから改名)とニューオータニの見分けくらいはつく。まあ、両方とも泊ったことなんかないけど…。
大きなホテルへの着け方は、いつものようにgoogle地図を活用。例えばパレスホテルに祝田橋のほうから行くとき、内堀通りは中央分離帯があって横断できないんじゃないか?と思って確認すると、ちゃんと切れ目が作ってあることがわかる。もし切れ目がないということがわかれば、東京駅側をぐるっと回るんだというイメージを持てる。

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よく見ると、つけ待ちのタクシーの列までしっかり写ってる。黒に混じって黄色や白やオレンジまで。中には2台しか入れないんですね…

google地図を開いたついでに、航空写真だけでルートを探す練習をしてみる。これは結構いいトレーニングになる気がするし、地図ではわかりにくい交差点の広さとか右左折レーンの数もわかる。地名を確認したいときには地図+写真に切り替えればいい。実際の運転もこれくらい簡単ならいいのに(笑)

さて、勉強にも飽きたので買い出しに行くことに。白無地のシャツをあと1枚、直接飲めるタイプの水筒を2本。あとは1万円札の両替用に新生銀行の口座を作ったので、そのカードがセブンイレブンでちゃんと使えるかどうかの確認。

準備はだいたい整ったので、あとは走るのみ。早くお客さんを乗せたくてうずうずしています。まあ自分でも失敗してドーンと落ち込む姿が見えるようですが(笑)

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2007年7月26日 (木)

営業所に車を見に行く

研修も残すところ3日となり、休みを挟んで路上研修、錦糸町の自動車事故対策機構での適性診断、そして初乗務は7月31日に決定!

今日は時間があったので営業所に行き、営業車を見せてもらうことに。運転席周りのスペースをチェックしてから小銭入れや電卓なんかを買い出しに行こうという段取り。営業所の人(まだ名前を覚えきれてない)に言ったら、適当な車を見ていいというので、洗車場所で車を洗っている人に声をかけてみる。

「あのー、今度入る久保(※)です。車見に来たんですよー、小銭入れとか買いに行こうと思って」
「タクシー初めて?最初は100均あたりで適当なのを買って、そのうち自分で使いやすいのを買えばいいよー」
「小銭って幾らくらい用意しとくもんなんですか?」
「まあ2万だねー、両替は営業所でできるから朝は2万持ってくればいいよ」

とか何とかいろいろ教えてもらう。洗車場には年配の人が2人いて、お2人ともドライバー兼洗車係らしい。のんびり働いているということなのか、或いは免停や健康上の理由で乗れないからなのか?ちなみにうちは自分で洗ってもいいけど、頼んだほうが何かとスムースらしい。料金は千円。

  (※久保、ってもちろん仮名ですよ、念のため。ブログ始めたとき「taxiboy」から「たくぼう」と名乗っていたけど、同じ名前を使っている人がいたので「た」と「う」を取って「くぼ」にしてみました。)

さて、運転席周りには、ほとんど物を置くスペースはない。狭いドアポケットはナビの取扱説明書で埋まっているし、サイドブレーキ周りには小物入れもないし、灰皿の下あたりのスペースは機械で埋まっている。シート下にも小物入れはない。小銭入れはサイドブレーキの上に置くしかない。或いはドアにひっかける袋状のものを用意する人もいるらしい。
小銭入れをサイドブレーキの上に置いた場合、車が揺れたらガタガタうるさい気がするけど、隙間をタオルか何かで埋めたりするんだろうか…。

それはともかく、ドリンクを置くスペースすらないのには困った。運転中は喉が乾くだろうし、健康のためにもお茶くらい飲みたいけど、シートとハンドブレーキあたりの隙間に突っ込むか、助手席に水筒でも置いておくしかなさそうな気がする。メーターまわりには飲み物は置くなと言われていたから(機械を濡らすと壊れてしまうから)、あとはメーターパネル右側のエアコン吹出口に何かひっかけるしかなさそう。

何しろグローブボックスの中も何かの機械やらレシートのロール紙で埋まっているから、私物を持込む余裕はほとんどない。よく助手席に地図やなんかを置いている人がいるけど、他に置き場所がないからそうするしかないんだなあと納得。

ところで、今日見た車は洗車が済んでこれから使うという状態だったけど、外も中もとにかくボロい(笑)。塗装は古びた感じで、ボンネットにはぱっと見てもわかる傷が付いているし、中のプラスチック部分はテカテカで、メーター類もかなりの年代物。これなら神経質に掃除しなくても良さそうなほど。ナビだけが新品で凄く浮いている(笑)

まあ、ある意味気楽な感じです(笑)

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2007年7月25日 (水)

お金のこと 2

ちょっと細かく給料のことを書いてみようと思います。
本当の数字を書くと会社が特定されてちょっと照れくさいので、仮の数字を入れています。大筋ではこんな感じということで。

まず、毎月の給料、すなわち月給。

  営収が45万円未満の場合  月給=(営収-カード手数料等)×40%
    〃 45万円以上 〃              〃         54%

カード手数料等は実費が全額差し引かれるわけではなく、乗務員負担分というのが決まっている。また、これにちょこちょこと手当が加算される。

賞与も歩合制で、毎月の営収から計算し、各月の分がまとめてボーナス日に支給される。

  営収が50万円以上の場合  賞与=営収×6%
    〃 60万円   〃     プラス1% (無違反の場合のみ)
    〃 70万円   〃      〃 2% (     〃     )

始末書で済まないレベルの規則違反をやってしまうと無違反の加算はなくなる。また、より重大な違反や事故を起こしてしまうと、ボーナス自体がなくなる。

ボーナス分も含めた歩率は(もうちょっと細かな計算もあり)営収50万円以上で約60%になる。ここが「足切り」で、割り込むとボーナス分の6%がなくなってしまう。乗務員のやる気を引き出しつつ、クリアできなくても絶望的というほどではない、微妙な下がり具合のような気がする。ただ、そのすぐ下には40%が待っているから、足切り寸前になると恐怖で震えてしまいそう。

ところでうちの求人広告には「固定給約18万+歩合給」みたいな書き方がしてあったけど、一体どこに固定給があるのか?正直わかりません(笑)。自分は初めから固定給はないものと思っていたから別にいいんだけど、どういう計算になっているのか今度聞いてみようと思います。

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2007年7月24日 (火)

お金のこと

タクセンや社内研修でいろんな人と話をした中で、お金に関する話をいろいろと聞きました。

まず、養成費のこと。養成で入って二種を取らせてもらった場合、○年働いたらチャラになるという縛りがあり、金額や期間は会社によって違う。長いところだと3年縛りらしい。1年の人もいた。
縛りがあるうちに辞める場合、養成費は会社に返さなくてはならないけど、うちの場合は勤めていれば徐々に償却される仕組みで、例えば2年縛りなら1年経てば半額になる。これも会社によって違うらしい。
自分のように縛りが嫌で自力で二種を取ってくる人もいれば、あえて借りを作ることで自分を追い込もうという考えの人もいた。もちろん単にタダで二種を取れるから養成で、という人が多いと思う。

次に、支度金・紹介金。支度金は結構貰っている人が多かった感じ。これも短期間で辞めたら返さなくてはならない。
紹介金は新人を連れてきたドライバーが会社から貰うお金。これまたその新人が短期間で辞めたら返さなくてはならない。
支度金・紹介金は出ない会社もあるし、出る会社でも貰わないこともできる。金額も会社によって違う。
自分は支度金は貰わなかったし、紹介もしてもらわなかった。確実に勤め続ける自信がなかったからだけど、一つには自分が辞める辞めないで他人に影響が及ぶのが嫌だというのがあった。支度金だけなら極端な話そのまま貯金しておけばいいけど、紹介金を使わないでおいてくださいねとは言えないから(笑)
でも、自分は前職の収入がまだ若干あったからよかったけど、入社月とその翌月は中途半端な給料しか出ないから、収入低下を補う意味では有り難い仕組みだと思う。

あとは、給与保証。うちの場合は初乗務から3ヶ月間で、中途半端な月は除く。つまり7月後半に初乗務だとすると、8月から保証が適用になる。締め日は会社によって違う。ここで考えなくてはいけないのが、入社時期。締め日を少し過ぎてからの初乗務だと、一番稼げない時期=乗務開始直後の時期に保証の適用がない期間が長くなる。逆に締め日の直前で初乗務なら、保証適用外の期間が数日で済む。なかなか初乗務の日を読むのは難しいけど、ここはよく考えたほうがいいと思う。

さて、次は自分で用意しなくてはならないお金の話。自分の場合は二種と地理試験を受けてから会社に行ったけど、養成でも二種免許の受験料などは皆自腹らしい。
センター(タクセンと呼ぶ人とセンターと呼ぶ人がいる)でかかる費用をどこまで経費で負担してくれるかは会社による。自分の会社は地図代や写真代も含めてセンターでかかった費用は全て負担してくれて、更に入社前に受けた地理試験の受験料まで出してくれた。人によっては登録・交付料の3480円だけしか出してもらえない人もいた。金額的には小さいけど、何となく良い会社だなあと思えてくる(笑)

自己負担といえば、乗務前に最低限用意しなくてはならないのが、釣り銭。2~3万円分の小銭と千円札を用意しておくらしい。うちの会社の場合は営業所で借りることもできる(出庫のときに借りて帰庫のとき返す)。
あと、うちの場合はシャツや靴など。一応靴とベルト以外は制服として支給されるけど、シャツは枚数が足りないから自分でも用意した。他には、元々ヒゲを剃らない自分はシェーバーを買った。あと、ICレコーダー。トラブルの大半は言った言わないの話だろうから、証拠を残す意味で持っていたほうがいい気がする。

まだ初月給の給与明細すらもらう前なので勘違いがあるかもしれませんが、だいたいこんな感じです。

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社内研修 その1

社内研修というと、大声を張り上げて挨拶の練習をするとか、社歌を覚えさせられるとか、そういうのを想像していた自分ですが、うちの会社の場合はそういうのはなくて、極めて実務的な話が中心でした。ほっと一安心(笑)

研修はまず座学から。服務規律など基本的な決まり事、勤務時間の上限や事故を起こしたらどうなるか、給与の細かな計算方法の説明等々。タクシー運転手の給与は原則として完全歩合制だけど、身分は正社員だから、労働基準法の関係でいろいろと複雑な数字の操作をしている。例えば、交通費は○回出勤したら○円で上限が○円など。実費とか定額ではないのに名目は交通費(笑)

ちなみにうちの会社の場合は初乗務から3ヶ月間最低給与保証があるけど、この保証給をもらうためには、決められた日数出勤して、無事故で過ごさなくてはならない。欠勤してもだめ、事故を起こしてもだめ。欠勤はともかく慣れないうちは不注意で事故を起こす可能性もありそう。まあ、当たり前といえば当たり前の話だけど、結構もらえない人もいるのでは…。

次に、法令関係。これはもうほとんど乗車拒否の話。乗車拒否に関しては世間の目もタクセンの目も非常に厳しいらしく、とにかく断ってはいけない。例を挙げればこんな感じ。

  ×ここは駐停車禁止場所なので、お乗せできません。
  ×ここは駐停車禁止場所なので、別の車にお乗りいただけますか。
  ○ここは駐停車禁止場所なので、○m先でお待ちいただければでお乗せできますが、よろしいですか。

要するにドライバーから断ると乗車拒否になるから、あくまで乗せる方向で話をして、乗る乗らないはお客に判断してもらえということ。乗車拒否ととられてクレームがつけば、ペナルティがくる。このペナルティが単なる社内処分で済まないところがタクシーの特殊なところで、乗車拒否は法令で禁止されているから、行政処分(車両の使用禁止など)が課せられることもあるし、違反が重なれば営業所の営業停止、更には会社としてのタクシー免許の取消しに発展する可能性だってある。ほんの些細な言葉のアヤでえらいことになってしまう。恐ろしい世界だ…。(もちろん態度や言い方が悪いとクレームにつながる確率は跳ね上がる。)

昔、タクシーに乗って目的地の手前でひどい渋滞にはまり、10分以上足止めを食らった後で仕方なく降りて歩いたことがある。その時は、時間がかかりそうならそう言ってくれればいいのにと思ったが、運転手さんが「動かないから降りたほうが早いですよ」と言った瞬間に下車強要になってしまう。せいぜい「動かないので10分以上かかるかもしれませんが、よろしいですか」と言える程度。親切心で言ったとしてもクレームの対象になるから怖い。

あとはメーター関係。メーター機本体の他に、クレジット端末、領収書のプリンター等がくっついていて操作がややこしい。操作を間違えると間違った運賃が出てしまったり、領収書が出て来なかったりでトラブルになる。ナビも見た目は普通の車に付いているのと同じだけど、中身は無線と連動していて操作がややこしい(ナビを使わなくても無線操作は必要)。

まあ、うちの会社の場合は売り上げに関してはうるさくないので、慣れないうちは焦らず対応していれば大丈夫そうではある。

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2007年7月22日 (日)

道の勉強の成果は…

いよいよ1週間後には初乗務。
ここまでいろいろと準備をしてきましたが、あと数日研修を受けたら一人で営業するのかと思うと不安だらけです。いきなり事故ったらどうしよう、どういう手順で連絡するんだっけ(笑)

さて、入社以来続けてきた道の勉強もひとまず終了。乗務が始まったら休みの日はぐったりして寝てしまうだろうから、純粋に勉強できる期間はもう終わってしまった。計算してみたら、ここまでバイクで約1000km走っていた。それでも主要な通りのうち半分くらいしか走れなかったし、江戸川・葛飾・大田区には結局一度も行かずじまい。はっきり言って地理試験に受かったばかりの人より若干詳しいかなという程度。東京はやっぱり広い。

でも、地理試験に出てこない通り名(鍛冶橋通りとか)や坂・橋・トンネルの名前、道路標識によく出てくる主要地名(高円寺とか)などを実際走って目にすると、地理試験で覚えた地名とはまた違った道の覚え方もあるんだなあと思った。特に標識は道に迷ったときに役に立ちそうだから、目印になる地名くらいは覚えておいて損はなさそう。

鉄道の勉強は、地図で見ただけではなかなか覚えられなかったけど、各駅を回ってみると案外簡単に覚えられた。駅ごとに駅前の様子に特徴があるから、目で見たほうが覚えやすい。幹線道路からのアプローチの勉強にもなるから一石二鳥。しかしさすがに数が多いから、山手線と私鉄線をいくつか回ってみるのが精一杯だった。地下鉄は出入口があちこちにあってちんぷんかんぷん。自分が知っている出入口に付けたら手前にもっと近い出入口があって怒られたりしそう。

まだまだ営業には物足りない知識しかないけど、早め早めに道を覚えて自由自在に走れるようになりたいものです。

ところで、道の勉強にはgoogle地図の他にライブドア地図も参考になった。タクシー料金とルートを検索できて、経路を変えたら料金がどう変わるかもわかるのでとても便利。
ただ、お客さんがライブドア地図で料金を下調べしていた場合、実際の料金がそれより高くついたら文句を言われる気がする。ドライバーにとっては有り難くないサービスかも…

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2007年7月21日 (土)

タクシーセンター研修 まとめ

タクセン研修についてあれこれメモっておきます。
自分の経験なので日によって違うところもあるかも。

<雰囲気>
・3日間とも朝9時から夕方5時まで。
・講義は40分×8時限、休憩は10分、昼休みは1時間。
・遅刻すると怒られるけど即研修中止というほど厳しくはない。ただし連絡は必須。
・講師はベテラン揃いで基本的に親切丁寧。鬼教官みたいなタイプではない。
・研修生は50歳前後の人が中心だからまったりムード。元気に手を挙げて「ハイ!」みたいな感じではない。そういう人もいたけど(会社でそう言われるんだろうなあ)。
・ネクタイをしている人が8割程度。ジーパンTシャツみたいな人もわずかながらいる。
・同じ会社からは多くて5人、たいてい1~2人だから知り合いがいない人のほうが多い。隣の人に声をかければはいお友達。
・朝の点呼で会社名と名前を呼ばれるので、同じ会社の人がいればそのときわかる。

<講義>
・黙ってテキストに沿って話を聞く講義と、地図を見たり何らかの作業をする講義が半々くらい。
・指名されて答えるという感じではなく、
 講師:「清心女子大学の所在地はどこかな~、わかる人いる~?」
 研修生の誰か:「港区広尾~」
 講師:「そうだね~、じゃあ昭和女子大学は~?」
 という感じ。
・ビデオも何度か見る。うつらうつらしている人も…
・授業中あからさまに地理試験の勉強をしていると注意される。
・時間割が変更になったり、若干早く終わったりすることもある。(トータルではあまり変わらない)
・講義の途中でスケジュールや手続き関係の話をされることがある。結構早口だったりするので要注意。
・講義が終わると講師はさっさと帰ってしまうので、聞きたいことがあれば速やかに捕まえる。

<タクセンの周辺>
・電車の場合は東西線の南砂町。各停しか止まらないので要注意。行き過ぎるとえらいことになる。
・車orバイクの場合、丸八通りの終点の2つ手前の信号を左折、または永代通りの終点を直進して次の信号を左折。ただしセンターの駐車場は使用禁止。徒歩3~10分くらいの範囲にコンパーキングが何ヶ所かある。バイクは徒歩3分くらいのところにあるバイク駐輪場に止める(1日200円)。駅周辺は監視員がうろついていて放置バイクはない。
コインパーキングはタイムズのサイトで「南砂」で検索すると見つかる。
バイク駐輪場はここ
・昼食は売りに来る弁当(580円)、タクセン1階のレストラン、徒歩1分のコンビニ、徒歩3~5分圏内の定食屋、10分圏内のファミレス・回転寿司など。
・近くに銀行や郵便局はあるけど昼休みは激混み。

<その他>
・館内禁煙といいながら、3階に広い喫煙室がある。休憩中は混雑するのでその場合は1階玄関横の灰皿コーナーへ。
・どうしても眠くなったら、休憩中に普段使っていない2階の廊下の長椅子で横になることも可能。何か言われるかもしれないけど…

<研修中の費用のまとめ>
会社で経費を負担してくれる場合もあると思いますが、とりあえず本人が研修所で払う費用です。領収書はなくさないようにしましょう。自分はどこまで出してくれるのかまだ不明。

1日目
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テキスト代 1,500円
地図    2,500円  ←買う人のみ

2日目
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写真代 1,400円  ←センターで撮ってもらう人のみ

3日目
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地理試験受験料 2,800円  ←既に合格している人は不要
登録・交付料   3,480円  ←合格証のコピーを持参すれば30円引き

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合 計   11,680円  (地図と写真を用意すれば7,780円)

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自分の場合、既に地理試験に合格していて、地図は購入し、写真はセンターで撮ったので、合計8850円。地図に関しては、車には備え付けられているはずだから(法令で決まっている)、自分用のが要らなければ買う必要はない。タクセンでも貸してくれるし、会社で借りてもいい(最新版か1年前のものならOK)。地理試験の問題集(900円)と参考書(1100円)も売っているけど、会社で借りたりコピーしている人が多かった感じ。わかりやすくまとめた資料をもらっている人もいた。

さて、自分は近くの席の人がたまたま近くの会社の人だったので、今後も情報交換しましょうよということでメアドと携帯番号を交換した。自分の会社がどういう会社なのか、他社の人に聞いてみないとわからない部分もあると思うし、今後他社の人と知り合う機会は少ないだろうから、知っている人がいれば助かることがあるかもしれない。

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タクシーセンター研修 3日目

いよいよ最終日。今日のメインは何と言っても地理試験。
自分は既に合格しているので点数は関係ないものの、あまりひどい点を取らないようにと釘を刺されてしまったので、一応問題集をひっくり返してみる。しかし前回受けてから1ヶ月経っているせいで、すっかり忘れてます…

早めにタクセンに行っておさらいでもしようと、6時半にバイクで家を出発。今日は道の勉強はしないで最短経路で行ってみる。ところが大手町あたりでふつふつと学習欲が湧いてきて、常磐橋からちょっと寄り道して久松町~水天宮あたりをうろうろ。清洲橋を渡ってまた中央大橋で戻り、佃大橋を渡って再び築地に戻り…などと走り回って結局8時過ぎにタクセンに到着。

教室に入るとまだあまり人はいない。一服して問題集の地図のところをおさらい。ついでに最短経路もおさらい。すっかり忘れてます(笑)。そうこうしているうちに9時になる。試験の説明や注意事項をあれこれ。カンニングについても結構な時間を割いて注意される。やっぱりやる人がいるんだろうか。不正行為が発覚すると調書を取られたり以後受験できなくなったりとえらいことになるらしい。そして地理試験が受けられない=タクシー運転者として登録されない=東京ではタクシー運転手になれないということだから、どう考えても割に合わない。

諸々の説明があって10時46分に試験開始。何と前回受けたのと同じエリアの問題(内容は違う)。問題は大きく分けて6パターンあり、エリアによって合格率が随分違うらしい。今回は難しいとされる2番。でも自分は割と得意なエリア。ちょっと不確かなところもあったけどほぼ満点のはず。15分ほどで終わり、30分経って退室できるまで待つ。

今回も退室一番乗りに成功(笑)。会社から預かった書類を1階に出しに行く。同時に退室した人も余裕の表情。聞くと以前タクシードライバーをやっていて、他の仕事に移ってからまたタクドラをやるらしい。(タクシー会社を辞めて2年以上経過するとまた一から研修を受けなくてはならない。)

手続きを済ませて廊下で休んでいると、みんな笑顔で教室から出てくる。といっても喜びの笑顔と諦め顔が半々。どっちにしても試験が終わった開放感で笑顔が出てくる。だいたい半分くらいの人が合格しているはず。残り半分の人は来週も試験を受けにくることになる。

本日のメインイベントが終わり、あとはリラックスムード。2時間目は「旅客接遇3」。次の3時間目はシミュレーター。このシミュレーターはなかなか面白かった。靖国神社あたりの一般道と、首都高を高樹町から乗って都心環状線に入り神田橋で降りるコース、あとどこかの住宅街コースがそれぞれリアルに再現されている。首都高だと外回りの霞ヶ関出口あたりで渋滞しているところまで再現されている。もちろんお約束の割り込みや飛び出しも盛りだくさん。適当にかわしながら完走。ところが、これがあとで採点されて、その採点表を会社に提出しなくてはならないというシステムになっている。それなら初めに言ってほしかった(笑)
ちなみにここのシミュレーターには料金メーターが付いている。初めて「実車」を押してみて、なんだか嬉しかった。というか早く実際のメーターに触ってみたい。機械モノが大好きなんです。

昼休みも試験の話題で持ちきり。ここでいろんな話を聞いたんですが、それは別にまとめます。

午後は「旅客接遇3」。ビデオを見て、良い接客をお勉強。「お待ちどうさまでした」から始まって「どちらまで参りましょう」「○○ですね、どのような経路で参りましょう」「○○通りですね、かしこまりました」といった具合に行先と経路をしっかり確認しましょうという感じ。自分は昔からタクシー運転手が客に道を聞くのはおかしいと思っていたけど、そうしないとトラブルになるんだろうなあと納得。でも、そんなに確認してたらいつまでたっても発車できませんよ(笑)。あと、レシートは求められなくても必ず渡すことになっているらしい。そういえば最近は頼まなくてもくれる人が多い。

次は「事故防止3」。ドライブレコーダーの事故の瞬間の映像を見ながら、どういうパターンの事故が多いかを教わる。バイクを巻き込んだり、横断歩道で歩行者をはねたりする瞬間の映像はけっこうきつかった。それにしても、タクシーはどちらかというと事故を起こす側だろうから、証拠が残るというのは結構きつい気がする…。

6時間目はシミュレーターの採点結果を見て反省する。飛び出してきた人を見てからブレーキをかけるまでの反応時間なんかも細かく出ている。自分は歩行者への配慮が足りないと書かれていた。人をひくのが一番怖いから気を付けよう。その前に客をひかないか心配(笑)

7時間目は昨日の法令模擬試験の答え合わせ。法令関係でややこしいのが、メーターの使い方(「回送」とか「無線予約」とかの表示は使っていいケースというのが法令で決まっている)とか、乗車拒否になるケース(これまた法令で細かく決まっていて違反するとペナルティがある)など。実際に乗務すればすぐに覚えることなんだろうけど、とにかく営業全般が法令でガチガチに縛られている。稼ごうにも手枷足枷という感じ。実態は違うんだろうけど、コツをつかむのに苦労しそうな感じがする。

最後に、試験の合格発表。合格者の番号が書かれた紙を張り出す方式で、合格でも不合格でも点数は教えてくれない。自分の番号は…ない!模擬試験だから?きっとそうだろう。
1階に行って乗務員証をもらう。タクシーの料金メーターのあたりに表示されている、あの写真入りのカード。これでやっとタクシーに乗る資格が揃った。写真映りは…ちょっとニヤけていて顔色も悪い(笑)。この先ずっと使う写真だから、表情の練習でもしておけばよかった。
このとき登録・交付料で3480円かかるけど自分の場合は試験を先に受けていた関係で3450円。

教室に戻ると、受かった人、落ちた人、それぞれ次の予定の話で盛り上がっている。落ちた人もみんな明るい。1回で合格しなくても全く普通だし、何度か受けるつもりでヤマを張っていた人も多い。免許の試験とはえらい違い。

最後に研修の終了証をもらって解散。疲れたけど呆気ない3日間でした。

↓タクシードライバーの証、乗務員証。乗務するときは必ず掲示しなければならない。

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2007年7月20日 (金)

タクシーセンター研修 2日目

タクセン研修2日目です。

朝早く目が覚めてしまったので道の勉強がてら早めに家を出発。2時間ほどかけてタクセンに着き、のんびりと9時の点呼を待つ。皆さん地図を広げて地理の勉強に余念がない。点呼のとき、1人遅刻者がいた。同じ会社の人が連絡をとっている。どうやら電車で乗り過ごしてしまったらしい。
その人が20分以上遅刻してやって来たら、講師が「○○!(名前)」と呼び捨てにした。それは怒っているというより、これから会社の上司やお客さんに怒鳴られることもあるんだぞと教えてくれているように思えた。

さて、午前の1~3時間目は昨日に引き続き地理の勉強。このタクセン研修での地理の講義は、ある時間は地図とにらめっこしながら重要な施設の場所を確認し、ある時間は講師が読み上げる施設の所在地をわかった人から答えていくといった感じで、都内の地理をエリアごとに分けて勉強する。自力でやった自分からみれば、結構理解しやすい方法で教えてくれている感じがした。

また、銀座の乗禁(平日の22時~翌1時は銀座の特定エリアではタクシー乗り場以外で客を乗せてはいけない)やレッドゾーン(交差点の左折レーンで路面が赤く舗装されているところは駐停車禁止)、高さ制限でタクシーが通れない鉄道のガードなど特殊な規制がある場所、港区三田と目黒区三田みたいな似た地名などなど地理に関することをどんどん教わる。大変ためになったけど、地図の小さな文字を凝視しながらの講義なので想像以上に疲れてしまった。午前の講義が終わったときは横になりたいと思ったほど。

午後の4・5時間目は「交通バリアフリー」。体が不自由な人を乗せる方法や注意点をじっくり勉強。この先高齢化で体の不自由な乗客が増えるだろうからビジネスチャンスがあるというような話もあったけど、ドライバーも高齢化して体力的にしんどくなるんじゃないかと思った。そのせいか、腰を痛めない物の持ち上げ方なんかも教わる。

6時間目は最後の地理。試験によく出る重要施設をざっとおさらい。これが明日の試験のヒントなのかどうかは受けてみないとわからない。ちなみに地理試験に合格している人は模擬試験として受けるけど、あんまり恥ずかしい点を取らないようにと釘を刺されてしまった。勉強せずに受けようと思っていたのを読まれていたのか(笑)

7時間目は「事故防止1」。部屋を暗くしてビデオを見る。眠気がピークに達していてかなりやばい…それをわかっているのか、ビデオの途中で講師が出て行ってしまった。小さな親切か(笑)

最後の8時間目は「基本法3(法令模擬試験)」。1日目にやった法令関係の小テストで、営業区域や乗車拒否など法令で決まっていることを○×で答えていく。明日答え合わせをするらしい。メーターの使い方とか、よくわからないことが結構ある。1日目が終わった時点でテキストを全部読み直すくらいしておけよということだったか。

夕方5時になるともうばてばて。地図を使う講義が思いのほか疲れた。帰りは道の勉強もそこそこに家に直行し、夕食をとると猛烈に眠くなってしまう。ここで我慢しないと夜中に目が覚めてツライから頑張ろう、頑張らねば…と思っていたのにやっぱり寝てしまった。こんなことでは乗務が始まってから困るだろうなあ…

ところで、タクセン研修は地理試験が全てではないものの、地理試験に受からないと乗務できないから誰もが試験のことで頭がいっぱい。休憩中の話題もほとんど試験のことで、昨日はどこが出題されたとか、合格率は何%だったとか、そういう情報が飛び交っている。ある講義が終わった後で、講師が

 「地方出身で東京の地理が全然わからない人はアドバイスするから集まって~」

と呼びかけたら、ぞろぞろと、約半数の人が集まっている。そんなに地方出身者が多いはずがない(笑)。何か試験に関する情報はないかと話を聞いているのだろう。ちなみにアドバイスというのは、5回で受かるつもりでやればいいとかそういうことだったらしい…。

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2007年7月19日 (木)

タクシーセンター研修 1日目

ようやく研修が始まり、南砂の東京タクシーセンター、略してタクセンに行ってきました。

東京でタクシードライバーになる人には10日間の研修が義務付けられており、そのうちの3日間はタクセンで研修を受けなければなりません。毎日朝9時~夕方5時までぎっちり講義が入っていて、なかなか慌ただしいスケジュールです。でも他社の人と交流?するチャンスなので楽しみにしていました。

初日は道の勉強を兼ねて早めにバイクで出発。8時40分頃にタクセンに着き、駐車場に入ろうとしたら警備員さんに研修生はバイクはダメと言われてしまう。地理試験を受けに来たときは止めても良かったから勘違いしていた。近くの駐輪場に止められないかと探しまわったけどバイクは止まっていない。たまたま監視員の人を見つけてバイクを止められる場所を教えてもらう。そこは有料(1日200円)。適当に路上に止めようかとも思ったけど、南砂の駅周辺は気持ち悪いくらい放置自転車やバイクがなく、徹底的に取り締まっている雰囲気がありありだったので、ここは大人しく所定の場所に止める。場所はここ

9時ぎりぎりにタクセンに着く。手続きも何もせず3階の教室に直接入るようにとのこと。行ってみると既にほとんどの席が埋まっている。ざっと見たところ40代後半から50代の人が多い。30代は少数派で、20代の若い人は見当たらなかった。むしろ老眼鏡や拡大鏡を使っている人のほうが多い。

9時になり、まずは点呼。「○○タクシーの○○さん」という感じで会社名と名前を呼ばれる。自分の会社名が発表されるのは何だか照れくさい(笑)。今回は49名。自分の会社の人がいれば挨拶くらいしようと思っていたが、いなかった。割とばらばらに各社から来ていて、1社だけ5名という会社があったくらいで、あとは1~2名が多かった。女性は2人。
地理試験に合格済みの人は手を挙げて、と言われて挙げたら3名いた。会社名と名前を言ってと言われ、また照れながら「○○の○○です」と申告。合格済みでも地理の講義は受けることと、地理試験は模擬試験として受けること、点数が足りなくても不合格にはならないこと、受験料は要らないことなどを説明される。

その後申込書を回収され、テキストを配られる。ここで、研修費1500円を徴収される。これは後で会社に請求できるんだろうか?とりあえず領収書をとっておく。そのまま1時間目に入り、研修スケジュールやタクシードライバーの心得みたいな話がある。ここから先は基本的に40分の講義+10分の休憩の繰り返し。

2・3時間目は「基本法1・2」。法令関係の大事なところを実際の注意点を交えながら勉強する。驚いたのは、タクシーの営業方法が省令や通達で事細かに決められていること。回送表示をしていい場合はこれこれとか、乗務員証を表示する場所と向きはこうだとか。そういうのは会社なり業界団体のルールかと思っていたけど、行政がかなり細かく決めている。違反すればペナルティもある。

昼休みは1時間。昼食は、3分の1くらいの人が売りに来る弁当を買っている。580円のハンバーグ弁当で、お茶と味噌汁つき。なかなか人気らしい。自分は持参したおにぎりをパクパク。近くの席の人と地理試験の話などをしているうち午後の講義に。

午後の4時間目は旅客接遇2。接客態度や料金の収受でトラブルになりやすいポイントなど。自分は客として乗るときは多少のことは気にしないけど、世の中厳しい人が多いらしい。センターにくる苦情は年間1万件だとか。1万件(笑)。不祥事続きのお役所だって、年1万件はないだろうに。

5~8時間目は地理。時間ごとにエリアが決まっていて、道や交差点や施設を地図を見ながら追っていく。ここで使う地図は、タクシーセンター発行のぶ厚い地図。買ってもいいし、持っていなければ貸してくれるけど、とにかく1人1冊必要。定価3千円のところ、研修生は2500円でオマケの地図付きで買える。まあ、何となく購入を勧められている感じ。会社の車には多分備え付けられているはずだけど、何かで役に立つかもしれないから買っておいた。

自分は地理試験合格済みだけど、試験から1ヶ月近く経っていて施設名など結構忘れている。どうせ営業で必要になるのだからもう一度試験に合格するつもりで勉強しても無駄にはならないはず。でも張り合いがない…。

夕方の8時間目は少し早めに授業が終わり、次の日の説明などがあって5時ちょうどに解散。帰りもバイクで道の勉強。錦糸町あたりを中心に縦横の通りを走り回ってみる。地図で見ると碁盤の目状の似たような通りだけど、実際走ってみると街の様子がそれぞれ違う。やっぱり目で見て覚えないとダメだなあと実感。

ところで、研修生の服装について。ネクタイをしている人が多かったけど、それには理由がある。研修が終わったら乗務員証というものが発行される。タクシーのメーターのあたりに掲示してある、写真と名前が書いてあるあのカード。その写真は自分で用意してもいいけど、タクセンで撮ってもらうこともできる。自分はわざわざ写真屋に行くのが面倒だったので撮ってもらったけど、やっぱりノーネクタイじゃ格好悪い。着替えるのも面倒だし、結局ネクタイをして行けばいいということになる。

ちなみに写真のサイズは5×5cmで顔が3.5cmの大きさに写っているもの。タクセンで撮ったら1400円。ちょっと高い?

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2007年7月13日 (金)

駅の勉強

昨日もバイクで道の勉強へ。ところが途中で腰が痛くなってしまい、早めに切り上げて帰ってきました。やっぱり原付で走り回るのは体に良くないかも。

昨日のテーマは山手線の駅の勉強。考えてみたら人がいる場所=繁華街=駅周辺なのだから、幹線道路の次は駅をしっかり勉強しなくては。まだ幹線道路も不十分だけど(笑)。ともかく、まず山手線の駅を覚えて、そこから中の地下鉄や外の郊外路線に広げていく作戦。

新宿からスタートして北向きに1駅ずつ順に立ち寄ってみる。1周するつもりだったけど腰痛で鶯谷で断念。三ノ輪、北千住、梅島から環七経由で帰還。帰路でもしつこく赤羽に立ち寄ったりしてみる。

山手線の駅はどこも大きな通りに面しているから覚えやすい。これが古い私鉄だと狭くて入り組んだ場所に駅があったりするから大変だろうと想像できる。駅前の通りが一通だったり、開かずの踏切があったり…考えただけでも怖い。

さて、週末は台風が近付く気配。普段ならDVDでも見て暇をつぶすところだけど、つい営業に絡めて考えてしまう。飛行機が欠航したらその影響は?雨が激しくなったら出歩く人も減るから流しても無駄?などなど。ほとんど妄想の世界です(笑)

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2007年7月12日 (木)

地図、地図、地図

夜中に道の勉強をしていたせいで、すっかり夜型の生活になってしまいました。
昼夜逆転自体は苦にならないので、自分には夜日勤が向いているのかも。

さて、地理の勉強のためにいろんな地図を使ってみたけど、どうせなら決まった地図を使ったほうが覚えやすそう。家には関東の道路地図が何冊かあり、中でも「スーパーマップル」は使いやすいけど、ちょっと古くなってしまった。環八もまだ繋がっていない。

地理試験の勉強のときに買ったタクシーセンターの「東京の道 これだけは知っておこう」という本にも地図が載っているけど、これは試験対策に絞った地図だから使えない。バイクで道の勉強をするために買ったポケットサイズの地図は、区単位の見開きページが付いていてとても便利だけど、道路地図としては一通や右左折禁止の情報が少なくてこれも使えない。

結局、会社でもらったお古の「都内交通案内地図」が一番良さそうな感じ。この地図、タクシー乗り場や公衆トイレの情報なんかも載っている優れもの。タクセン研修のときに最新版を購入させられるらしいので、とりあえずは古いので済まそう。

ところで、地理の勉強という意味ではgoogle地図の「写真+地図」が最強。実際の街の様子を感じながら道の勉強ができる。例えば、ホテルオークラの入口はどこにあるかといえば…

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地図ではわかりにくいことも衛星写真ならよくわかる。
欲をいえばこれをタクシーに持込みたいけど、ノートPCを置く場所もなさそうだし、そもそもオフラインでは使えない。実に残念!

そういえばタクシーサイトでも経路を表示するのにgoogle地図を使っている。試しに自宅から都心までの経路を表示させてみたら…こりゃだめだ(笑)

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2007年7月11日 (水)

中休み

連日バイクで走り回って疲れたので、ちょっと休んで地図を見ながら勉強です。
ちょうど梅雨らしい雨になったのでいい休息になりました。

さて、前回東京駅で新幹線の運休の影響を目の当たりにしたので、営業する上で鉄道の運行情報を仕入れることも大切なんじゃないかと思い、色々と探してみました。タクシーの営業に利用することを考えると、「鉄道や飛行機の運行情報をリアルタイムでメールで通知するサービス」が最適だけど、なかなか使えそうなのが見つからない。一応、鉄道に関しては有料だけど朝日ライフラインNEWSが割と良さそうな感じ。飛行機はあまり良いのが見つからなかったのでgoogleのニュースアラートに登録しておいた。

鉄道が止まっていることがわかったらどうするか?都心で地下鉄が止まっても、せいぜい山手線の駅までだろうから、渋滞を考えるとむしろ近寄らないほうが良い気がする。中央線なんかが止まったら長距離が期待できそう。飛行機はどうだろう。欠航になったら家やホテルに帰るしかないからかなりいけそうな気がする。

などと、まだ研修すら受けていないのにあれこれ想像しているのでした。

ところで、自分の初乗務は7月終わり頃の予定で、梅雨は明け、夏休みシーズンに入っている。今年の夏は暑くなるという予報だから、涼しさを求めて家族でタクシーに乗る、なんてことも多いんだろうか。お盆前後はビジネス客は減るだろうから、観光スポットの勉強もしておくべきかもしれない。イベント情報を集めるのもいいかも。まあ、まずは道を覚えてからですが…

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2007年7月 9日 (月)

探索エリアを広げつつ

引き続きバイクで道の勉強中です。
今回は上野浅草方面へ。

このあたりはごくたまにしか近付かないのでほとんど道がわからない。地図と標識を頼りにぐるぐる走り回ってみる。昨日までは入谷の朝顔市、今日からは浅草寺のほおずき市ということで混雑しているかと思いきや、深夜に行ったので車も人影もまばら。

観光客を浅草へ運ぶこともあると思い、上野や秋葉原を起点に浅草まで走ってみる。江戸通りを行ったり来たり、隅田川の橋を順に渡ってみたり。おととい空からお札が降ってきた言間橋にも行ってみたが、何も落ちていなかった(笑)。川向こうは全く地理がわからないので、日を改めてじっくり攻めることにする。

浅草橋から築地方面に足を伸ばして走り回っているうち、晴海通りを西に向かう途中で数寄屋橋交差点を通りがかったら、有楽町方向にタクシーの列ができている。列の先頭を確認してみようと外堀通りを東京駅方向に走ってみると、どこまで行っても列が続いている。東京駅に近付くにつれ、交差する通りからもどんどんタクシーが合流してきて、100台どころじゃない。

はじめは日曜の夜だからお客がいないんだなあ、くらいに思っていたが、八重洲口に差し掛かったとき異変に気付いた。タクシーも並んでいるが、お客もずらりと並んでいる。時間は午前3時。何があったんだろう。丸の内口に回ってみると、こっちはそれほどでもない。ということは新幹線?

後でニュースを見たら、新幹線で飛び込み自殺があり、東京駅で足止めを食った人が大勢いたとのこと。なるほど。

この大行列、さながらタクシーの見本市みたいだった。大手から普段あまり見かけない会社までありとあらゆる会社のタクシーが並んでいたので、歩道にバイクを停めて鑑賞してみたら、なかなか面白かった。ドライバーも、休んでいる人、地図を見て何か調べている人、仲間と大声で話している人など様々。道路わきに座り込んでタクシーを観察している自分を胡散臭そうに見ている人もいた(笑)

東京駅を離れ、本郷通りから王子を回って明治通りを田端方面に戻ってきたら、尾久橋通りの上に何やら高架ができていることに気付く。そういえば前に来たとき何やら工事をしてたなあ、と思って看板を見てみたら、日暮里舎人ライナーというものができるらしい。日暮里駅前に急カーブがあるところをみると、ゆりかもめみたいな新交通だろうか。つくばエクスプレスでさえ驚いたのに、この東京に新しい路線がまだ作れるというのはすごいもんだと思った。

最後に清洲橋通りの一通を確認して帰宅。さすがに連日バイクで100km以上走ったので疲れがたまっている。ちょっと道の勉強は休んで情報収集でもしてみよう。

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2007年7月 8日 (日)

深夜の銀座を徘徊

道の勉強のため、終電から始発までの時間帯にバイクで銀座~新橋方面を徘徊してみました。

このあたりはプライベートで運転するときはどちらかというと避けていたエリア。もちろん、タクシーがうじゃうじゃいて危ないから(笑)、じゃなくて飲みに行く場所だったので電車を使うことが多かった。ということで基本的な道の勉強からスタート。

内堀通りと昭和通りの間を北へ南へ行ったり来たり。碁盤の目状の通りをジグザグに曲がってみたり、東京駅を起点にあちこち行ってみたり。日本橋方面では外堀通りの一通を試しに最初から最後まで走ってみたり、新橋からは品川までいろんな経路で行ってみたり。大手町や新橋周辺では、話に聞いていたタクシーの「カマシ」を目撃。手を挙げているお客に近付いていったタクシーの前に別のタクシーが無理やり割り込んで、割り込まれたタクシーは急ブレーキ、その後ろをバイクで走っていた自分も急ブレーキ。まあ、稼ぐためには仕方ないのかもしれないけど…。

見ていると、大多数のタクシーは流れに乗ってお行儀よく(?)流していて、少数の乱暴な運転のタクシーが目立っている感じだった。その少数の中に、我が社のタクシーがいなかったのは幸い。あれをやれと言われても困ってしまう。

明け方になり、中央通りを上野方面へ。ほとんど人影もない中、秋葉原では人だかりができている店があってびっくり。そこを通り過ぎると再び閑散とするも、上野に近付くと再び早朝とは思えない賑やかさ。飲み明かした人なのか、北海道方面からの寝台列車で着いたばかりの人たちなのか。

上野からは不忍通りを護国寺まで走ってみる。昔からこの通りを走ると方向感覚がおかしくなってしまう。今回は外側の山手線の各駅に出るポイントを考えながら走ってみたけど、何度も間違えてしまった。営業中にやったらお客さんに怒鳴られてしまうなあ…。

約4時間、80kmほど走って帰宅。次回は日本橋から浅草方面に行ってみよう。

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研修が始まるのを待つ日々

手続きなどで何度か営業所に出入りしているうち、所長に話かけられたり先輩から声をかけてもらったりして、会社に馴染んできました。気が付いたら自分の会社のことを「うちの会社」と呼んでいて、順応早いなあと呆れられたり(笑)。少なくとも事務所は明るい雰囲気で安心。まあ暗い雰囲気でも別にいいといえばいいんですが、気が楽です。

それはいいけど、すぐにでも研修を受ける気構えで入社したにもかかわらず、研修が始まるまでに更に1週間以上もあることが判明…。会社としても早く始めたいけどタクセンが混んでいて日程が取れなかったらしい。採用から数えると半月空いてしまった。

考えてみれば、半月あれば二種免許が取れる。つまり、二種を自力で取ったから半月空いてしまったともいえる。そこまで考えが及ばなかった(笑)

こうなったらとことん地理を覚えよう。営業に直接関係することだしやって損はない。あと1週間あれば23区全部回れたりして。

とりあえず昨日は六本木方面だったので、今日は新橋方面にエリアを広げてみようか。

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2007年7月 7日 (土)

引き続き道の勉強中

昨夜はバイクで六本木~麻布方面に道の勉強に出かけました。
六本木通りは昔バイク通勤でよく通っていたけど、通過するだけでほとんど立ち寄ったことはありません。

日が暮れてから渋谷からスタートして青山通り、外苑西・東、六本木通り、明治通り、外堀通りあたりをジグザグに走り回り、六本木ヒルズやミッドタウンの周りをうろつき、何度も何度も地図をチェック。ついでに、どこにタクシーが溜っているのか、どこに人出があるのかもチェック。

金曜の夜ということで車道に出てタクシーを拾おうとする人も多く、「夜は都心」というのを実感する。空車も多いけどお客も多い。こういう場所を起点に営業すれば効率は良さそうな気がした。ライバルも多いのだろうけど。

面白いハプニングも。西麻布の交差点近くで路肩でバイクにまたがったまま地図を見ていたら、女性二人組に乃木坂駅の場所を尋ねられてしまった。地図が見えたからだろうけど、乃木坂駅なんて行ったこともない自分が道を教えているのが笑えた。無事にたどり着けましたか。

ところで、今回は夜~深夜のお勉強だったけど、夜なのでビルや看板が見えにくくて困った。やはり道の勉強は昼間に限る。この時期バイクで走り回ったらぶっ倒れそうだけど…。

さて、勉強を終えて帰宅する途中、中野駅を通り過ぎたときのこと。ふと北口のロータリーを見るとタクシー待ちのお客さんの長い行列ができているのに、空車は全然来ない。ふむふむ、と思って早稲田通りに入り環七方向へ向かうと、ひっきりなしに空車のタクシーがやってくる。
近くの自宅までと思われるお客はスルーして、皆さん早く都心へ戻ろうとしているのだろうか。成る程。

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2007年7月 6日 (金)

道の勉強中

バイクで都内を走り回って道の勉強中。
日中、深夜、早朝と、いろんな時間帯でいろんな経路を試しています。

東京で10年以上運転しているけど、改めて自分は道を知らないな~と痛感。プライベートだとどうしても幹線道路を走ったほうが楽だから、最短距離を追求するような走り方はしてこなかった。ほとんど歩行者天国状態の商店街に突っ込んだり、右折禁止や一通で同じところをぐるぐる回ってみたり…。お客を乗せてこんなところに入ってしまったら、全身汗だくだろうなあ…

都心でも、ホテルや○○会館みたいなところにあまり縁のない生活をしてきたせいもあって、新発見多数(笑)。自分がよく行くところといえば、せいぜい安くて美味い店とか家電量販店くらいだから、広い車寄せがあるビルの真ん前に来るとキョドってしまう(笑)

それにしても、午前3時~5時頃走ると、タクシーが供給過剰だというのがよくわかる。どこを走っても空車のタクシーが流しているし、公園のそばなどは休憩中のタクシーがずらり。自分ならどう営業するだろう?などと考えながら、タクシーの後を尾行してみたりしたけど、こんな時間にどこに行けば人がいるのかなんて想像もつかない。

1日で100kmも走ると疲れ切ってしまった。バイクだからというのもあるけど、300kmも走ったらどうなるんだろう。過労で事故ってしまうのもわかる気がする…。

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2007年7月 2日 (月)

採用

ようやく採用の連絡が来ました。
一時はどうなることかと心配しましたが、まずは一安心。これで生活の糧を得る目処がつきました。
同時に、ハードな日々が待っているというプレッシャー、そして、今までの生活には戻れないという寂しさ…。
転職は2回目ですが、やはりなかなかしんどいものです。

さて、今後はタクシーセンターや社内での研修。タクセン研修の予約がうまく取れれば1ヶ月ほどでデビューできるとのこと。研修が始まるまで1週間以上あるので、必要書類の準備をしつつ、何か時間を有効活用できないか思案中。貴重な完全フリーの1週間だからドライバーになってからではできないことに使いたい。うーん、何だろう。

都内を走り回って地理の勉強をする、が模範解答なんだろうなあ…。ただ走り回るのも能がないから、ドライバー稼業に必要なモノでも買いに行こうか。まず、昔とはだいぶ体型が変わったので、シャツを何枚かと、疲れにくい靴。あと、トラブルのとき役に立つというICレコーダー。ICレコーダーは家電量販店の場所を覚えるのに良さそうな気がする。23区内のヨ○バシとビ○クカメラを全部まわってみようか(笑)

お金に余裕があれば色々とやりたいことはあるけど、まずは倹約。全てはゆとりができてから、または落伍してから(笑)

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